2022年02月26日

この時代を選んで生まれてきました

歴史が大きく動き出しているのを感じますが、ずっと伝えてきた時代の大変革とはこういうことではありません。

たとえ世界地図が塗り替えられようと、いまの金融システムが崩壊しようと、陰の権力が失墜しようと、そんなものは表面的な変化に過ぎず、長い歴史の中で何度も繰り返されてきたことです。


これらは大変革のための刺激に過ぎません。

それでは変化とは何なのか。


それは外側ではなく内側の変化、意識変革です。

分離意識が全体意識に変わるのです。

すべてが同じ一つのエネルギーによってできていたことを知り、何もかもが神の顕れだったことを知り、自分が何者だったのかを知るようになります。


そして最終的には肉体という物理次元を超えた存在に移行します。

数十億年かけて作られた生命の進化が完成するのです。


たんなる歴史的な改革や革命とは全く違うレベルの話です。

こうして書いてみると誇大妄想のように見えてしまいますが、本人はいたって真面目です。

これこそが35年前に降りてきた超リアルなビジョンであり、その後の時代はこの時の予感通りに進んでいます。


拙著「かんながら」の中には、この変化は日本から始まり、やがては世界に広まり、個別意識が地球意識に変容したとき、地球が物質次元からアセンションすると書きました。

太陽系の他の惑星はすでにアセンションが終わっていて、最後の地球が仲間入りすることで太陽系全体がアセンションすることになり、それは銀河系全体に影響を及ぼす。

と、このような物語が現実化するのではないかとさえ思っています。


ここまでくるといささか危うい話になってしまうかもしれませんが、「新かんながら」もこのあたりを描きつつ、それは個人という分離意識の終焉だということを伝えたいと思っています。






さて話は変わりますが、NIKE瞑想が発足して以来、延べ5000以上の人たちにチャクラマントラ瞑想をご指導してきました。

個人規模の活動としては、大きな成果を収めることができたと思います。


そしていま、教師の智子さんがずっと温めてきた活動をする時がやってきたと感じ、7月からそちらの活動に切り替える計画を立てています。

本来は3月で終了し、4月から新しい活動をと思っていましたが、ご希望が多いので5月までチャクラマントラ瞑想を継続します。

もちろんこれで全部終了するわけではなく、また機会を見てご提供しますし、いままでどおりフォローアップと瞑想会は続けていきます。

やはり瞑想は全ての基盤であり、新しい活動も瞑想抜きにはあり得ません。


いまのところチャクラマントラは4月まですべて満席ですが、5月の日程が決まり次第発表します。

そして6月は次の準備のためにお休みとなります。


今後ともよろしくお願いします。







  


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2022年02月24日

天国と地獄

昨日の瞑想会は久しぶりに沖縄から配信。

黒猫から白猫に変わりましたが、どちらも可愛い。


チャットに、

「死んだら天国とか地獄とかありますか」

という質問をもらいました。

昔から何度も繰り返されてきた問いです。


にもかかわらず、こうだと言い切れる答えがないのは、死後のことは語ることができないからでしょう。


禅マスターのように

「知らん!」

が最も誠実な答えですが、それでは何も始まりません。


昨日は自らの体験をもとにお答えしました。

臨死体験ではなく、意識の最も深い所からの報告です。


天国とか地獄とかは、マインドが作り出す状態のことです。

実際に業火に見舞われるような苦しみもありますし、天国としか呼べないような安楽の境地もあります。

これを行ったり来たりすることを六道輪廻と呼びます。

すべては心(マインド)の作用のことです。


その終わりなき循環から抜けることが解脱であり、違う言葉で言えばマインドを超えた純粋意識に戻ることです。

実際には、いまも誰もが純粋意識として存在しているのですが、その上にマインドがこさえた世界を作り出し、その夢の中に生きています。

もちろん本人はこの人生が夢などとは思っていないので、それが現実となるのです。


そのような観点から言えば天国も地獄もあります。

しかし質問者が言うように、死んだ後というのであれば、これらはありません。

なぜなら肉体の終焉と共に、マインドも、そしてマインドが紡ぎ出していた夢(人生・ストーリー)も消えるからです。


どの時点を肉体の死とするかは議論の分かれるところですが、いったん死んだにもかかわらず蘇生して、死後の世界を語る人もいます。

しばらくはマインドが残っているからですが、そこで見るマインドの夢は、この世と同じで人によって内容が違います。

あくまでもその人のマインド体験だからです。





ここで大切なのは、我々の実体は時空を超えた純粋意識だということで、天国も地獄もその上に投射された幻影でしかないということです。

したがって我々は生まれたこともなければ死んだこともなく、永遠にいまここに存在する意識であり、その成分は究極の至福と悦びと愛と祈りと感謝です。


昨日の質問には天国も地獄も生きている間にあると答えました。

もっと時間があれば、そして質問者の波動が伝わってくれば、またその時の答え方があるかもしれません。

したがってあらゆる答えは仮説の域を出ません。


そうなるとやはり禅マスターの

「知らん!」

が一番ですね(^^)







  


Posted by Toshiro Abe at 19:52Comments(7)

2022年02月23日

お告げ

この10年間くらい、多くの人の意識が変容し、民間人があたりまえに真理を分かち合うような時代になりました。

全人口から見ればまだ少数ではあるけれど、その勢いは感じます。

もともと誰もの中にある宇宙的記憶がよみがえっているのですが、これは社会システムを根底から覆す力があり、ある一定数が目覚めれば、有史以来初めてとも言える、世の中の大どんでん返しが起きることでしょう。

それがまさにいま起き始めているのを感じます。





今日を境に何かが変わるという感覚を持ったことはありますか。

僕は今年の2月1日(旧正月)にそれを強く感じました。

すでに何一つ悩みはなく、欲しいものは全て手に入れ、やりたいことだけをやっているという、以前には想像もできなかった毎日を送らせてもらっていますが、そんな自分であるにもかかわらず、これからはさらに欲しなさいというメッセージを受け取りました。

宇宙は誰に対しても、ありとあらゆるものを運んでくれようとしているのですが、人の持つ恐れがそれを受け取るのを妨げています。

人は信頼した分だけ受け取るようにできているからです。


そんなことを感じたとき、すでに十分に受け取っているにも関わらず、まだまだブロックしている自分を見ました。

このブロックの正体はある種の不安。

人間とはどこまでも複雑なものですね。


今日も煙突掃除のようにして、自分の内側を磨いています.

一緒にピカピカになって無限の豊かさを享受していきましょう(^^)

まさにそんな時代が始まったのです。



いつもの水曜日は沖縄から智子さんがマントラ瞑想実践者に瞑想会を配信していますが、休日の今日は僕も加わって、誰もが参加できる瞑想会を沖縄からお届けします。

お時間の都合がつく方はどうぞご参加ください。

https://youtu.be/QDTmjGyirjM







  


Posted by Toshiro Abe at 08:34Comments(9)

2022年02月22日

信心から信頼へ

混沌として見える世の中を生きていくためには、人は何か確かなものを信じる必要に駆られます。

そんな必要の受け皿となってきたのが宗教なのかもしれません。


宗教は信心を拠り所としてきました。

その教義に首をかしげたくなることがあったとしても、他の多くの人が信じているならと、自らに言い聞かせた人もいたことでしょう。



いま私たちに必要なのは、信じることではありません。

信じるというのはどこか一か八かの無明な側面があるからです。


それではこれからの私たちに必要なことは何でしょう。

「信じる」の代わりに「信頼」という言葉を使いたくなります。


どちらも同じじゃないかと思うかもしれません。

単に言葉遊びのように見えるかもしれません。


少し解説してみます。

信頼とは、自分を無くすことで初めて可能になります。

自分という存在は疑いによってできているので、その自分を手放すことが信頼に繋がるのです。


信じることは、特定の教義や特定の人物が対象になりますが、信頼は宇宙全体が相手となります。


そんな感覚で生き始めると、宇宙を味方につけますね。

そうなったら何を恐れることがあるでしょう。


雨降らば降れ 風吹かば吹け






  


Posted by Toshiro Abe at 08:10Comments(10)

2022年02月20日

チェックポイント

チェックポイントはただ一つ。

いまにいるのか、それとも思考が作り出した物語の中にいるのか。

いまは刻々と新しく生まれていて、何一つ繰り返すことなく、ただ愛として存在しています。

物語は死に絶えた観念によって作られていて、固まって存在しています。


いまを生きるとは、こうして新しく生まれ続けるいまを信頼しているということ。

いまは完璧であり、何一つ修正する余地がないゆえに完璧です。

だからいまにいる人は何もしなくてもいいことを知っています。


しかしこのことを文章として読むと、真実をそのまま受け取ることはできません。

いつだって事件や騒動があるのに、いまが完璧なわけがないという訳です。

自我には絶対に分からないことです。





いまにいれば幸せで満たされ、すでになんでも手に入れています。

物語はその性質からして、何かが足りないという感覚になり、それを満たすのは自分だと思っています。


これはエネルギー的な変化であり、言い聞かせて起きることではありません。

でも真実の方向性を見失わずに生きていれば、知らず知らずのうちに、いま書いている内容を生きている自分を発見することでしょう。

サンガにもそんな仲間が増えてきています。


これは時代の変化によるところも大きいと思います。

オンライン上で常に真実を指し示すことができるようになったこと。

そして地球意識が人間の個別意識に影響を与えるようになったからだと思っています。



今夜21時の日曜瞑想会はコチラです。

https://youtu.be/ziGFvghCHqk







  


Posted by Toshiro Abe at 09:42Comments(13)

2022年02月14日

今日も違う言い方で

「自分」という主体の感覚は、思考が作り出した偽物であって、単に観念的な幻に過ぎないという話を繰り返し伝えてきました。

この偽の自己は生まれて最初に作ったものであり、それを前提としてずっと生きてきているので、おいそれと消えてくれません。

このような情報もその自己が解釈しようとします。


このことがなんとなく真実だとわかってきても、自己が自己の不在を認識しようとしているだけのケースがほとんどです。

もしこのことが本当にわかれば、あらゆる疑問も質問も消え去ります。

ただ全てがあるがままにあるようになるからです。


宇宙から分離した自己は、宇宙の真実を解き明かそうとします。

真実に関する多くの書物を読み、たくさんの講演を聞いて、瞑想したり、修行したりしながら真実の究明に努めます。

まるで、いまあるがままにある「ここ」以外の、どこかに真実が隠れているかのようです。

まさにいましているこの経験以外に、いつかどこかに崇高な経験が待っているかのようです。

でも真実は、いま以外の時はなく、ここ以外の場所はないことを明らかにしています。


このように言うと今度は、それならいまというものを探究して、ここに何があるのかを調べてみようという衝動がやってきます。

そうやって真実を対象化するのです。

何故ならそもそも自己自身が全体から分離しているので、どんなものも対象化して分析調査しようとしてしまうのです。


真実は、そうやって探究している探究者自身です。

この直接体験が真実を明らかにします。

しかしこれが難しい。

自分の目が、自分の目を直接見れないのと似ています。


でも分離した自己にとっては難しくても、真実は一度も隠されたことがないので、簡単と言えば簡単です。


ただいまここに寛ぐこと。

あるがままの命に落ち着くこと。


すると「これ」があります。

瞑想会ではいつも、このことを伝えようとしています。

どうしても頭で理解しようとする傾向を抑えて、ただ黙って坐ってみましょう。





この男は本来、教師タイプではありません。

教えることなど何もないからです。

にも関わらず無数の言葉を使って、数十年間にわたり真実のありかを示してきました。


単なる凡夫がこのような役をやらされていることは皮肉ですが、インターネットの出現が活動を支えてくれています。

宇宙の流れに感謝。


日々是好日





  


Posted by Toshiro Abe at 09:10Comments(12)

2022年02月11日

フロー状態

「新かんながら」を書きながら感じていること。

ものを書くというのはこんなに楽しいことだったのかって。


今回は本を書くという意味合いが全く違っています。

依頼されはしましたが、依頼されたから書いているのではなく、全身全霊ですべての意識を投入し、人生の集大成のような思いで書き進めています。

書いている自分は完全に消えて、思い出したように時計を見るたびに1時間が過ぎている。

まさにフロー状態。


この感覚はとても久しぶりです。

20代の初めころに、夢中になって作詞作曲していた時と似ています。

当時書いたものが何十年経っても色あせないのは、きっとたくさんの愛を投入したからでしょう。


いままた同じ気持ちを味わえていることに、この上ない幸せを感じています。

すべての流れにありがとう。


やっと前半部分を書き終えてきました。

ここからが本番です。






そんなわけでブログの更新もままならないと思いますが、このブログには5000以上もの記事が掲載されているので、時間があるときに運を天に任せて順不同で読んでみて下さい。

きっといま必要な記事に出会えると思います。



いつもなら日曜日にお送りしている瞑想会。

今回は12日土曜日にお届けします。

21時なったらお会いしましょう。

https://youtu.be/QWcVG4gcyJc










  


Posted by Toshiro Abe at 09:10Comments(11)

2022年02月10日

ご報告

いつもありがとうございます。

一昨日から新しく「随(かんながら)神」を書き始めました。

執筆したのが1999年。

2010年に発売となりましたが、内容は22年前のものです。

久しぶりに読み直してみましたが、真実が変わるはずもなく、当時もいまと同じことを言っています。

しかし時代が変わっている分だけ物足りなさも感じました。

いまの自分から何が出てくるか分からないけれど、あの頃の熱意を持ってやれるだけやってみます。


以上、ご報告でした。












  


Posted by Toshiro Abe at 12:55Comments(16)

2022年02月08日

シンプルかつ唯一の真実

何を話しても、聞き手の解釈以上のものは伝わりません。

それを承知で今日も話をします。

とても大切な言葉、「ここ」についてです。



真実は「ここ」にあります。

しかも「ここ」にしかありません。

「ここ」を理解すれば、あなたは全てを理解したことになります。


「ここ」とは、特定の位置を示すものではありません。

では何を指しているのか。


目を閉じて自分の存在を感じてみて下さい。

自分が「ここ」にいるのを感じてみます。


次に場所を移動して、同じように目を閉じて自分の存在を感じてみます。

あなたはどこにいますか?

「ここ」にいますよね。


そうです、いつだってあなたは「ここ」にいます。


そしてどこにいても、あなたの存在である「ここ」は何も変わりません。


ここで伝えたい最も重要なことは「ここ」以外は存在していないということ。

「ここ」以外のどこかは頭の中にあるだけで、実際には存在しないのです。

存在しているのはいつも「ここ」だけです。


いま「ここ」で聞こえる音。

いま「ここ」で湧いた思考。


それらは来ては去っていきますが、「ここ」は残り続けます。

何故なら「ここ」こそが「あなた」だから。


話に付いてきていますか。


もしあなたがこのことを徹底的に見抜いたら、それがゴールです・

ゴールはいつも「ここ」にあります。

繰り返しますが「ここ」以外は存在していないからです。


その時、すべての現象はただ起きていて、何もする必要がないことが分かります。

自分では何もしなくても、思考や感情や行動さえも起きてくるので、いままでと何も変わりません。

むしろ流れを妨げる自己という偽の自分が消えた分だけ、人生は極めてスムーズになり簡単になります。


これがさとりと呼ばれる状態であり、大したことではありません。

だってすでにあなたは「ここ」にいるからです。


自己という偽の自分は、「ここ」はまだ十分ではないと感じるようにできているので、もっと優れた状況にしなければと主張します。

そうやって流れとの摩擦を作り出し、その結果、重い現実を作り出すのです。

文章にすればそういうことです。



伝えたいことは、あなたは最初から「ここ」にいて、すでに救われているということ。

自分ではない何かに成ろうとしないこと。

そんな何かは存在しないのだから。


いつも「ここ」に、あるがままがあるだけです。


力を抜いて寛いでください。


「ここ」に寛いだ時、それが「いま」です。



伝えたいのは、

難しいことでも、スピリチャル的なことでも、大層なことでもなく、

あまりにもシンプルで、かつ唯一の真実です。


それはいまも「ここ」で、あなたとして存在しています。








  


Posted by Toshiro Abe at 08:57Comments(21)

2022年02月06日

よっこらしょ

自分の思い通りに、これからの人生をコントロールしようとすれば緊張して疲れます。


何か悪いことが起きないように、いつも状況を見張っていれば緊張して疲れます。


自分ではない何処かの誰かさんを演じて生きていれば緊張して疲れます。


不足している情報をかき集めて、何とか正解を得ようとすれば緊張して疲れます。


人の顔色をうかがいながら、いい人でいようとすれば緊張して疲れます。








人生はとかく疲れます。

だからこそ少しの時間でも、人生や生活から完全に手を引いて寛ぐことが必要なのです。



今夜もご一緒しましょう。

https://youtu.be/EViloX_pq3g









  


Posted by Toshiro Abe at 00:29Comments(14)

2022年02月05日

壮大なる独り言

2012年12月22日 

世界は滅亡し、選ばれた人間だけが宇宙船に救出される

こんな話が、まことしやかに広がり出したのが10年前です。

この日でマヤ歴が終わっているということから言われだしたことでした。


当時の僕はマヤ歴がこの日で終わっている理由を次のように語っていました。


マヤ文明の暦担当チームは仕事熱心で、せっせと遠い未来の暦まで作っていたのですが、2012年12月まで来たとき、チームの一人が


「もうこのあたりで、いいんでね?」


すると他の一人が


「んだな」


すると他のメンバーたちも


「んだ、んだ」


ということだったのではないか。

だから心配いらないと。



いまでこそ笑える話ですが、当時は本気で心配している人もいました。


であればと、「暦は終わらない」ということを証明するための合宿をしようと思い立ちました。

その会場が比叡山の「延暦寺会館」だったというのは偶然ですが、でき過ぎでしたね。


天台宗の阿(おか)さんの話では、延暦寺会館を全館貸し切りにしたのは後にも先にも、あの時が初めてだったとか。

きっと陰で応援してくれた高僧がいたのだと思います。


例年ですと12月末は、比叡山の頂上まで大型バスが運行できなくなることがあり、ケーブルカーも止まっていることから、自家用車以外はたどり着けない可能性があると言われました。

それでも大型バス5台を3日間チャーターして、延暦寺会館に泊まり切れない数百人を、麓のホテルから朝晩送迎してもらうことができました。

イベントが終了した直後から大雪でバスの運行ができなくなったそうで、まことに幸運でした。


そして何より良かったのは暦が終わらなかったこと(^^)

当たり前と言えば当たり前ですが・・・






このときもう一つ話題になったのがアセンションという考え方。

マヤ歴の終わりは人類規模のアセンション(次元上昇)を意味しているというわけです。


アセンションという概念は僕自身も以前から大切にしていたのですが、マヤ歴なるものが引き合いに出されて、その結果何も起きなかったということから、この概念自体が風化してしまいました。


しかしこれは何月何日に起きるというようなものではなく、一人一人に目覚めの連鎖が起き、時間の世界で作られた人生(私)という幻想から、いまここのリアリティーに再誕していくというものです。

これはいまも続いていて、有史以来初めてともいえる、我々庶民レベルでの目覚めが広がっています。

まさにいまもアセンションは起き続けているのです。


目覚めによって人類は、個としての自分(自我)と全体としての自分(愛)を同時に生き始め、これによって愛と理解に基づいた全く新しい文明が起きてくると考えています。

もちろんこれもストーリーに過ぎませんが、35年前に予感したこのことは、実際に起き始めています。


そしてこれが人類規模の危機を回避する唯一の道だと思うのです。

このことは、突出したリーダーや、優れた制度、新しいイデオロギーによって実現するのではなく、我々一人一人の意識が変化することによってのみ起こりえると思っています。


したがって僕やあなたの目覚めは、単に個人的なことではなく、地球に対する最大の贈り物だということです。



これらも、すべては全体の流れが作り出していきます。


気楽にいきましょう。















  


Posted by Toshiro Abe at 09:02Comments(12)

2022年02月01日

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

今日は旧暦の1月1日。

旧暦では元日の夜は新月で、ここから全てが新しく始まっていくのです。

月は命のサイクルとも呼応しているので、旧暦のほうが暮らしに密接しているような気がします。






気持ちは何度もリセットするに越したことはないので、今日も新しく生まれ変わるとしましょう。


実際は毎瞬のように新しく生まれ変わっているのですが、我々のマインドは記憶や知識や信条などを持ち運び、新しいいまを過去の繰り返しに変えてしまいます。

だからこういう機会を使いましょう。


もう終わったことなどどこにもない。

すべては一新された。

どんな生き方だって可能だ。



そんなわけで

あけましておめでとうございます(^^)







  


Posted by Toshiro Abe at 09:15Comments(28)