2014年03月31日

守護霊?

守護霊とか背後霊とかいう存在を口にする人たちがいます。

精霊が導いてくれているという人もいます。

今日はそんな話です。


今年に入って3か月間、皆勤賞で毎朝書くことができました。

これも応援してくれるあなたのお蔭です。

いつもありがとうございます。

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守護霊が見えるという人たちに出会うと、ほぼ例外なく、

「あなたにはとても強く大きな存在が付いている」

と言われます。


たぶんリップサービスでしょうし、「ほうほう」と話半分で聞いていますが悪い気はしません。

「あなたにはとても弱く小さな存在が付いている」

と言われるよりはいい気分です(笑)



守護霊が実在するのか、それとも何かの例えなのかは知りませんが、人生を振り返ってみると、見えない力に後押しされたり、危機一髪で助けてもらったりという不思議な出来事はありました。


いまそのエピソードのいくつかを途中まで書いたのですが、やはりここには書かないほうがいいと思いとどまりました。

僕は子供のころから20代くらいまで、かなりのヤンチャで、やったことが常軌を逸しているからです。

考えてみたら、いままで誰にも話していません(笑)

あー、良かった。

うっかり書くところだった。



その中でも書ける話があります。

小学校6年生の秋のことです。


近所の崖の下で遊んでいた時、頭ほどの大きさのある石が落下してきたのです。

見上げた時の空の青さと、雲の白さと、そして太陽光を背後に受けてまぶしく光りながら落ちてきた大きな石が、スローモーションのようにして見えました。


危ない!


完全に僕に向かって落ちてきているのが分かりました。

避ければいいと思うかもしれませんが、瞬間のことで、体は驚きで硬直しています。

その結果が重大なことになることは子供心にも理解でき、ある種の覚悟のようなものを持ちました。

不思議ですね、何十年も前のことなのに、その瞬間の内なる思いを、昨日のことのように覚えています。


ところが、まさに大きな石が頭にぶつかろうとするその時、なんとその石がググッとカーブしたのです。

まるで超能力が発揮されたかのように、まさにググッとカーブしたのです。


そして僕の足元にドスンと落ちました。


近くにいた友達が、「よかったな、危なかったな」と言いましたが、横から見ていた彼らは、石が寸前で大きく曲がったことに気がついていないみたいでした。

でも僕は真下からリアルに体験していたので、なんとも説明ができない感覚に包まれていました。


「いま、石がカーブしたんだよ」

と言ったのですが、友達たちは「ふ~ん」てなもんで、もう次の遊びに夢中になっていました。


あれは何だったんでしょう。

僕自身の無意識の力なのか、それとも何か背後にいる守護霊とやらが守ってくれたのか。


ああ、何十年かぶりにこの話をしました。

特に子供のころは、守ってもらったとしか言いようのない危機一髪の出来事がたくさんあったような気がします。


どうですか、こんな話を聞けば、「そういえば自分も・・・」ってそんなエピソードを思い出した人もいるんじゃないでしょうか。


こうして書いていると、やはり人生には不思議な力が作用していると思えてきます。

それが何かは僕にはわかりませんが、守ってもらえているのだとしたらありがたいことです。


「ありがとさん」(カルッ!)




クリックしてくれた時、僕の背後の超能力があなたに強運を届けます(^o^)

強運パワー~~!!(一応、念を入れておきます)

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・・・・・・・・・・


これから沖縄に帰ります。

今夜の沖縄講演会はいつもと違う趣向でお届けします。


本日より、4月東京講演会のお申し込みを開始します。

詳細はコチラから。
  


Posted by Toshiro Abe at 10:10Comments(75)

2014年03月30日

ありがたいな

僕たちの心を、いつも未来に駆り立てるのは、


「いまはまだ十分じゃない」


「この先に、いま以上の素晴らしい時が待っているはずだ」


という感覚です。


これが「いまここ」にいられない、大きな原因になっています。



なぜ頑なに、このような衝動を持ってしまうのでしょう。

その一つは子供のころから

「いまのままの自分じゃダメだ」

と思ってしまったこと。


もっと頑張って、何かを克服し、もっと多くを得れば、その時はいまよりもっと成長した自分がいると信じたのです。

このパラダイムを抱えたまま人生を終える人も少なくありません。



でも実際には反対のことが起きています。

まさにいま自分に与えられている豊かさを認めることで、さらなる豊かさが流れ込んでくるのです。

「いまの豊かさを認めたら、

もうこれ以上成長しなくなってしまうのでは」

という誤解を捨てて、いったいどれくらいの豊かさに囲まれているか数えてみましょう。


まさにいま、僕たちは無数の力によって生かされています。

ああ、ありがたいな。


今日もいい日で良かったね。




こんな僕に与えてくれるあなたに感謝しています。

あなたにたくさんの幸運が降り注ぎますよう、お祈りしています。

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Posted by Toshiro Abe at 10:01Comments(63)

2014年03月29日

思考パラレルワールド

ふと思うことがあります。

いま考えていることは、無数の考えの中の一つにすぎないと。

何か気になることがあって、そのことばかり考えていると、気になっていることが益々現実味を増して、そのうち八方ふさがりみたいな感じになっていきます。

そんなときは、他の考え方ができなくなります。


実際には、考え方や考えというものは、無数に存在しています。

無数というのは、とんでもなく多いということです。


違う考え方を持てば、同じ現実が違う現実に変わります。

僕らは思考によって現実を創造しているのです。



普段意識している自分という存在さえも思考の産物です。

自分に対する思考が変われば、あなた自身が別の人になってしまいます。

文字通り別人になります。


にわかには信じられないかもしれませんが、これが「この世の仕組み」です。


ですから、輪廻転生があるとして、いったい何が輪廻するのかと言えば、「思考が輪廻転生する」と言ってもいいかと思います。


だってあなたという人は、考え方次第でどのような人にもなってしまう、言わば「誰でもない人」なのだから。



僕が言いたいこと伝わりましたか。


よく分からなかった人は、またいつか別のタイミングで腑に落ちると思います。


僕はあなたであり、あなたは「すべて」です。



今日もここに来てくれてありがとう。

PCに向かって何を書こうかなって、30分くらいぼんやりしていたら急に指が動き出して、あっという間に書き終えました。

このままアップします。




多くの人に届きますように、このブログを応援してください。

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・・・・・・


講演会はいつもこんな調子で、その瞬間に感応したことを話し始めます。

もう1000回近くやったかもしれません。


明日の東京は満席です。


明後日(31日)は沖縄です。

予約制ではなく当日券のみです。

沖縄ではギターも持参します(^o^)


4月13日は大阪です。


またお会いするのを楽しみにしています。
  


Posted by Toshiro Abe at 10:01Comments(64)

2014年03月28日

昨日の皆さんのコメント、読みごたえがありました

昨日、とある関係者さんが、

「いまここブログを読んでいて『ポチっとしてケロ』と書いてあると、つい押してしまう」と笑っていました。

チョキ

「ポチっとしてケロ」

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死について、たくさんのコメントをありがとうございました。

なんとも正直な、それぞれの人の香りが漂ってきました。

読ませてもらえて本当に良かったです。

どうぞみなさんも、お時間のあるときに、じっくり読み直してみてください。

素晴らしい本を読み終えた後の、満足感を持ってくれると思います。


興味深い内容が多く、たとえばNobuさんが書いてくれた臨死体験談も、とてもリアルに伝わってきました。

ほんの一瞬に、人生を最初から追体験したという話です。

一瞬の間に、何年間ものリアルな人生をそのまま生きたという感覚は、僕自身が「いまという永遠」を垣間見た瞬間とよく似ています。

また他の方のコメントで、死後の世界にいた時は、その世界があまりにリアルで、人生というこの世の出来事が、まるで夢のように感じたというところも、よく分かります。


ただ僕の場合は、死後の世界というよりは、生死を超えた「いまここ」の全てに浸透する命そのものになった時に、こちらの感覚こそが真実で、いままでの人生は全部夢のようなものだったと感じました。

そして同時に思ったのは、「ああ、自分は何も知らないんだ」ということでした。

知ったような気がしていただけで、実際には何一つ知らなかったということを強烈に感じました。


しかし、「いままでは何一つ知らなかった」ということを感じたということは、その瞬間は「すべてを知っていた」ということになります。

と言うよりも、あらゆる疑問が消滅し、ただありのままの真実だけがありました。

それは解釈無用で、ただ完璧に存在していました。

こうして講演したり、ブログに書いたりしている内容は、その次元の痕跡を手繰っているような気がします。



こうしてみなさんと共にあることをありがたく思います。

受け取る人がいてくれてこそのメッセージです。

人は支えあいながら生きているんだと、いまさらながらに実感しています。




これからもよろしくお願いします。

(さりげなく)

  ↓
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Posted by Toshiro Abe at 10:20Comments(45)

2014年03月27日

この世に聞いた あの世の仕組み

この数日間、「死」をテーマに書いてきましたが、あなた自身は「死」をどのように考えていますか。

今日はみなさんに聞いてみたいと思いました。


あまり話題に上らないテーマですが、正面から見つめてみるのもいいですよね。

正しい意見よりも、いまのあなたの率直な考えを聞かせてください。


たとえば、死んだらどうなるかとか、死後の世界や、輪廻転生の話でも構いません。

わからなければ「わからん!」でもいいです。


できるだけ400字以内に簡潔にまとめてください。


楽しみにしています。




このブログを応援してくれる人は、一日一回ずつ押してください。

いつもありがとうございます。

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・・・・・


そういえば昨日、新千歳空港で雲黒斎くん一家と遭遇しました。

夏休みにまた沖縄で会おうねと言ったら、お嬢ちゃん(雲竹斎)が嬉しそうでした(^o^)
  


Posted by Toshiro Abe at 09:55Comments(315)

2014年03月26日

死後に継続するもの

これを置くとき、今日はなんて言おうかって考えます。

なるべくさりげなく、嫌味なく、しかも思わずクリックしたくなるような置き方。

う~ん・・・わからん。

ま、とりあえず置いてみよう。

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最近になって日本では、死がすべての終わりではなく、死後もなんらかの形で意識活動が継続すると考える人の数が倍増しているそうです。


ここに来る人の多くは、あたりまえだと感じていると思いますが、わずか数十年前までは、死後の世界を口にすれば、とても偏った人に見られました。

このような風潮は、日本人の意識が急速に変わってきていることへの、分かりやすい例だと思います。


見えない世界に対するアレルギーともいえる拒否反応が、大分おさまってきたということです。

この傾向が進み、永遠の命に対する理解が社会に浸透したとしたら、文明そのものが根底から変わりだすことでしょう。

なぜなら文明の根底には、死への恐怖が横たわっているからです。


死を遠ざけることや、死から目を背けることが、生き方の基盤となってきました。

自分自身を肉体と考えることで、自分さえよければいいという考えを増長させ、物質主義の世の中を正当化してきたのです。


僕がずっと伝え続けてきたことの一つは、個々の人間が命を所有しているのではないということです。

もし個が命を所有しているなら、命は持ち物のように、持ったり失くしたりする対象になります。


しかし真実は、永遠の命という宇宙存在があり、その存在が森羅万象を根底から生かしているというものです。

ですから、あなたという形が朽ちても、それを生かしていた命は変わらず在り続け、再び違う形で自らを表現しだします。


ここで重要なのは、そのようにあなたを生かしている永遠の命は、すべての中に浸透しているのですが、あなたはそれを「自分の命」「自分自身」として感じていることです。


もう一度言います。

あなたを生かしている永遠の命は、すべての中に浸透しているのですが、あなたはそれを「自分の命」「自分自身」として感じているのです。

あなたが「それ」です。


知るべきことは、この単純な事実だけです。

それが分かることを、大げさに「さとり」とか「目覚め」とか呼んでいるだけです。

「あなたが神だ」というのは、そういう意味です。



死に対する認識の変化は、一気に人を、さとりのレベルまで引き上げる可能性を持っています。


この時代に生かされていることに感謝します。



何かを受け取ってくれたらクリックしてください。


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・・・・・・・・・・・


さて今年のGWですが、東京と大阪で、ボブ・フィックスさんと向禅師と僕の3人で、このテーマに対するそれぞれの認識を語り合いたいと思います。

また札幌、東京、名古屋、大阪、博多、沖縄で、誰でも参加できる瞑想セミナーも予定しています。

開催日は以下の通りです。


4月26日 東京瞑想セミナー

4月27日 東京 向禅師・ボブフィックス・阿部敏郎 コラボ講演会

4月29日 札幌瞑想セミナー

5月3日 大阪瞑想セミナー

5月4日 大阪 向禅師・ボブフィックス・阿部敏郎 コラボ講演会

5月5日 名古屋瞑想セミナー

5月6日 沖縄瞑想セミナー

5月11日 博多瞑想セミナー


来週になったらお申し込みを開始します。
  


Posted by Toshiro Abe at 09:21Comments(57)

2014年03月25日

死の瞬間

今日のタイトルは少し重く感じたかもしれませんが、伝えたいことはむしろ素晴らしいことです。

ところで話は変わりますが、誰かと出会ったとき、その人が、

「ポチっとしてますよ」

と言うと、ついニッコリする、そんな自分が好きです(^o^)

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いつもタイの瞑想ツアーでお世話になる小さなホテルのご主人。

長いこと病気療養中で、僕が滞在中もほとんどお会いすることがなかったのですが、先日お亡くなりになったという知らせがありました。

奥さんのペペやホテルのスタッフたちが、食事の世話などを親身にされていた姿が心に残っています。


さてその御主人、ずっと昏睡状態にあったのが、ある日の夜中に急に目を覚まし、

「いま、何時?」

と聞いたそうです。


「3時よ」

と答えると、ペペを呼んでそっとキスをし


「もうそろそろだ。ありがとう。幸せだったよ」

と告げて、また昏睡状態に入り、そのまま息を引き取ったそうです。


昏睡状態の中で彼は何を見たのでしょう。

何かを感じたのでしょうか。

あるいは、何かを知ったのかもしれません。


興味深いのは、自分の死を覚悟したとき、うろたえるのではなく、冷静にお礼が言えたということです。

これはピーターさん(ご主人)の意識の高さもありますが、見たものが恐ろしいものではなく、素晴らしいものだったのではないでしょうか。



似たような話があります。

知人のお父さんが亡くなるときのこと。


最後の最後の瞬間に目を開けて

「よかった~」


と言って、微笑みながら息を引き取ったというのです。


同じく彼も何かを見たのでしょう。

光でしょうか、お迎えでしょうか。


僕は、ある種の理解がそこにあったのではと思います。

理解は愛に繋がっています。

いや、生意気を言わせてもらえば、理解こそが愛です。


死の瞬間、誰もがいったんは彼方なる真実(生死を超えた真実)を垣間見るというのが、生きながらに死を経験した時の感覚でした。


その次の瞬間に、また元の「個」としての幻想に入っていくのか、それとも大いなる源に帰っていくのか、そこはいずれやってくる今回の死の中で見極めたいと思っています。

待ってろよ~、「死」・・・(笑)


OSHOがよく言っていました。

死は生のクライマックスだと。


この言葉が何を意味するのか、死の瞬間に誰もが経験するのだと思います。



死は必ずしも忌まわしいものではないということを、少しでも感じてくれましたか。

何かを感じてくれた人はクリックお願いします。

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4月5日の沖縄コンサートに、たくさんのお問い合わせありがとうございます。

残念ながらキャンセル待ちも一杯の状態です。

そこで3月31日の沖縄講演会に音響機器を持ち込んで、ライブ形式のトークショーをお届けしようと思います。

音楽が加わると、深みが立体的になるから好きです。

阿部ワールドを楽しんでください。

3月31日 沖縄



3月30日の東京講演会は満席のため受付を終了しました。

たくさんのお申込みありがとうございました。
  


Posted by Toshiro Abe at 10:56Comments(58)

2014年03月24日

不思議な直感 2

講演会のたびに多くの人が言います。

「ポチっしてますよ」

アハハ、僕への殺し文句だ(笑)

今日もよろしくお願いします。

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昨日は不思議な直感について、たくさんのコメントをいただきました。

やっぱり多くの人に起きていた現象だったと、改めて確認できました。


翻訳家の山川紘矢さんは、こんなコメントを残してくれました。


「人生、起こることは起こるって前もって決まっているのではないのでしょうか?

それを勘の鋭い人は前もって感知するのでは?

思うことが実現するということは、その人がそう思えるのは、そのことが起こることになっているからではないかな。」



「引き寄せ」という言葉を最初に使いだした「引き寄せオーソリティ」(?)の山川さんが、このように感じているのは面白いですね。

実は僕も同じように感じています。


中学の頃、生徒会の立候補者を応援演説する役があって、僕はその役がやりたくてやりたくて、1年前から人知れず練習していたんです。

ところが他の生徒に決まってしまい、その時は失望したのですが、それでも練習を続けました。

すると直前になって、決まっていた子が急に「できない」と言い出して、僕に決まりました。

もちろん本番は上出来でした。

だって練習量が違いますから(笑)


その時は、「強く願えば事は成る」と思っていましたが、年が経つにつれて、本当はそうなることを知っていたのではないかと思うようになりました。


よく僕は、人生の筋書きは予め決定されているというようなことを言いますが、これなどはその一端ではないかと思います。


すべてが決定しているからと言っても、それは宇宙レベルでの話であり、この地上を生きる我々にとっては、一寸先もわからないのですから決まっていないのと同じです。

自分の人生はいかようにも作り出していけるという立場から、思う存分生きたいものです。

そうやって生きたあかつきに、宇宙レベルの真実に触れる日がやってきます。


そして思うのです。


「な~んだ、ぜんぶ決まっとったがね」(名古屋の人)


僕たちは神の手のひらに遊ぶ孫悟空みたいなものかもしれません。

今日も思いのままにキントン雲を走らせて生きるとしましょう。







誰一人例外なく、最初の最初から見守られているから大丈夫です。

たとえこの肉体が朽ちてもね。



今日もここに来てくれてありがとうございました。

何かを感じてくれたら、ポチしてください。

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3月30日の東京講演会は、残り席僅かです。


4月は以下の予定です。

4月13日(日) 大阪講演会


  


Posted by Toshiro Abe at 10:34Comments(49)

2014年03月23日

不思議な直感

今日は人生で初めて披露する話です。

いつも心の中にあったのに、なんとなく話さないまま何十年も経ちました。

たいした話じゃないけど(先に言うなよ)、読む前にポチしてね。

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僕が高一の時の話。

市民会館でロックコンテストがあって、中学時代のバンド仲間で出場したんです。

僕らは断トツの最年少で注目されはしたんだけど結果は惨敗。


でね、その最後に抽選会があったんです。


出場者や観客があらかじめ提出していた番号札を、箱の中でかき混ぜて、当選者を決めるという単純なものでした。

スポンサーは大手の化粧品会社で、商品も化粧品の詰め合わせだったような気がします。


1000人以上いた中で、10人くらいが当選しました。


で、いまでも忘れられないのが、最後の一等の札を引き出そうとしたその瞬間、

「あっ、僕のだ!!」

と分かったのです。


なぜ分かったのかいまも謎ですが、タレントさんが箱の中をグルグルかき回しているときから胸騒ぎがして、引き出したその瞬間、確信しました。


コンテストの結果発表よりもドキドキしちゃって、結果はその通り僕の番号が呼ばれました。


あれは、いったいなんだったんだろう。



なんでこんな話をしたかというと、実は昨日、紋別から札幌まで瞑想の伝授を受けに来てくれた女性がいて、彼女が言うんです。


「去年、いまここブログでやった「本のタイトル当てクイズ」で、応募した時から私が当たるって確信していたんです。

だから当選者発表で、北海道K・Aと書いてあったのを見た時も、やっぱりと思いました。

50人の中に選ばれると思っていました」


実はあの抽選会は、応募総数1700人で、当選者は5人だけ。

50人というのは彼女の勘違いです。


ipadの抽選君というアプリを使って抽選したんだけど、当選確率のあまりの低さに、実際に当たる人ってどんな人だろうと思ったのを覚えています。


そうか、本人は知っていたのか・・・!



あなたの人生にも、そういう不思議なことってありませんか?

たんなる偶然とは思えない、その瞬間の直感のようなもの。

いったい何なんでしょうね。


どんな小さなことでも、もしあったら教えてください。





あっ、また直感が働いた。

今日こそ、あなたはこれをクリックする。

そして幸運を手にするだろう。

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Posted by Toshiro Abe at 10:01Comments(171)

2014年03月22日

3月22日の記事

今日もここに来てくれてありがとう。

いい大人が、「ポチしてね(^o^)」なんて言っているんだから、ポチしてあげよう。

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昨日のような記事に対しては、どんな反応があるだろうかと興味がありましたが、ほとんどの人が真意をくみ取ってくれました。

誰にでも共通する普遍的なメッセージはわずかで、ほとんどは受け手の円熟度に応じたものになります。

ですから昨日のようなメッセージを、子供たちに向けて発することはありません。


もしみんなが、なんでもいいと言って好きなことをしだしたら、世の中の秩序は乱れに乱れてしまうじゃないかと心配する人もいるでしょう。

でも決してそのようにはなりません。


「本当はなんでもいい」ということを心底理解した時、人は同時に、生まれつき与えられていた宇宙的秩序に目覚めるからです。

それはある種の知性のようなもの、あるいは「愛」と呼んでもいいでしょう。


なぜこのようなことを断定的に言い切れるのか、その根拠を教えてほしいという人が何人かいました。

もし南国で育ったあなたが、初めて雪を手にしたとき、「冷たい」と感じるでしょ。

あなたの周りの人が、誰一人雪の存在を知らなかったとしても、その冷たさは揺るぎないものですよね。

なぜそう言い切れるのかと問われても、「雪は冷たいからだ」と答えます。


それと同じことです。

ブログや講演で伝えているのは、誰かから学んだことではなく、体験として実感したことです。



さて、「なんでもいい」と心底わかるのは、愛に触れた時です。

あらゆる人が愛に触れたら、この世の問題はたちどころに消えてしまいます。


この世の道徳も、倫理も、あらゆる正しさも、すべては愛の代用品です。

愛を知らない人のための、松葉杖みたいなものです。


愛があれば法律は要りません。

憲法第一条に「愛」とあれば、他の憲法も要りません。


愛こそすべてとは、そういう意味です。


目覚め、さとり、宇宙意識、ワンネス、神、そして愛。

これらはみな同じ存在レベルのことを指しています。


重要なのは、これらの名前で呼ばれているレベルこそが真実の自分であり、それ以外は幻想であるということです。

例外なく、ありとあらゆる人の本質だということです。


みんなが、「本当はなんでもいい」ことを知ったら、この世はパラダイスですね。




このクリックは、読んでくれたあなたが共感してくれたかをどうかを教えてくれます。

わずか数秒。

今日だけでも意思表明してくださいな。

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Posted by Toshiro Abe at 10:07Comments(66)

2014年03月21日

何だっていいよね(^o^)

今日も本当のことを書きます。

こういう話は誤解されやすいし、

読んだ後はポチっする気がなくなるから、最初にお願いします。

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本当はね、

何だっていいんですよ。


ほんとに、ほんとに、

何だっていいんですよ。



この世で何をしようと

何もしまいと


何を考えようと

何も考えまいと


10回結婚しようと

10回離婚しようと


親の面倒を見ようと

親を捨てようと


刑務所に入ろうと

聖職者になろうと


神様を祀ろうと

悪魔にキスをしようと


好きにやっていいんです。

だって、あなたが創造主だから。



何でもいいということを、徹底的に知ったうえで


人に優しく生きたいし


家族を愛したいし


みんなを元気づけたいし


みんなが幸せであってほしいし


他の生き物たちを尊重したいし


愛は気持ちがいいし



今日も好きにやってます。



何でもいいということを心底知ったとき、初めて人は自分自身を生きられます。

それまでは、外側から与えられた様々な「べきだ」「ねばならない」や、信じ込まされた枠の中で生きるしかありません。


もちろん、それでもいいんだけどね(^o^)

ただ、真の意味では自分の人生じゃないってだけで。



僕はあなたに自由を与えてあげたい。

それが一番やりたいことだと思う。



きっといつの日か、僕が言っていることが全部わかって、大笑いする日が来るよ。

な~んだ、そうだったのかって。


また講演会においで。

たまには、娑婆の観念をお掃除しなくちゃね。


講演会に来れない人は、いつでもいいから一人になって、理由もなく笑ってごらん。

死ぬ気で笑ってごらん。


世の中全体を笑い飛ばせれば、

ほらね、なんだっていいでしょ?



ホテルの窓の外は雪が降り出しました。

いまもなお、真っ白な街。

今日は札幌に来ています。


たったいまの札幌の街
   ホテルから見た、たったいまの札幌の街





なんだっていいって、ここまで言っておいて、


いまさら言うのもなんなんですが、


つまり・・・


その・・・


これは押してほしい(笑)

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Posted by Toshiro Abe at 09:54Comments(99)

2014年03月20日

宇宙人

今日は宇宙人の話。

できたらクリックしてから読んでね。

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考えてたら眠れなくなりましたので質問させてください。

真面目な質問です。

どうして宇宙人たちは「空」について発言していないのですか?

たとえば、バシャールとかそんなこと言ってないと思いましたが何故言わないのか不思議です。

黙ってた方が彼らには何かしらの得になるからですかね。

あと、日本の神様もそのようなメッセージを霊能者から出さないようですが、日本の神様も「空」には興味ないのでしょうか?

それとも、それを言っちゃあおしまいよ~なんて申し合わせてるんですかね。

阿部さんの活動を邪魔しないように遠慮してるとか?

宇宙人がよく地球の未来を心配して地球を見守っているんですとか言ってますけど、未来を心配してるなんて、それなら彼らは「いまここ」にいないじゃないですか?

宇宙人って次元が高いはずなのに「いまここ」にいなくて未来を心配するなんて、なんかおかしくないですか???

あー、疲れた。眠りたいよぅ~阿部さん、なんとかしてください。

よろしくお願いします。



これを書いてくれたたい焼きくんは、夜も眠れなくなるくらいの疑問だったんだね。

投稿も深夜2時45分か。

かくいう僕も5時半に起きてこれを読んだんだけど。

僕の場合は単に年齢による早起きで、何か心配しているわけじゃないけどね(^_^;)


さて、宇宙人の話。

高度文明に暮らす我々の先輩が、いまの地球を心配してくれているって、そんな宇宙人なら、僕もいてくれたらいいなって思うけど。

先日、那覇上空に未確認飛行物体が現れた時も(どうやら米軍の照明弾だったってことだけど、結局は未確認)、けっこう喜んで記事にしたりしたくらいだからね。

それが宇宙人だったら面白いなっていうミーハーな期待は人並みに持っています。


でもその一方で、この宇宙に存在する高度な生命体は、我々だけじゃないかって感覚もある。


あのね、僕たちは「宇宙」と言うと、とてつもない広がりを持つ無限空間をイメージするけれど、僕の宇宙体験は空間そのものが消滅していた。


「ここ」しかなかった。


宇宙って、何もないスペースじゃなくて、意識に満ちた実存だったんだ。

宇宙は空間じゃなくて意識だった。

しかもその意識は自分自身だった。

そういう感覚から話せば、他者である宇宙人など論外の外みたいな話になる。


ひとつなる宇宙意識は、自らの豊かさを深めるために、わざわざ己を無数に分割して(実際は分割していなくて、分離したつもりになった意識を無数に配置した)、そのひとつひとつが、自分の本当の姿を再発見することで、人数分の宇宙意識を体験しようとしているんじゃないかと言うのが、僕の見解です。

無限の空間にある無数の星の中には、高度な文明が存在していてもおかしくないというのは、あくまでも3次元の発想による物質的な宇宙観で、時空を超えた意識から見れば、「いまここ」だけで十分なわけ。

何言っているかわかる?


そういえば遺伝子工学の村上教授が、この宇宙に高度文明が存在する確率はゼロに近いって言っていたっけ。

それくらい、僕たちのような超複雑な生命体が存在するのは奇跡だって話。


どこかのすごい存在にあこがれるのもいいけれど、同時に自分たちがどれだけすごい存在なのか忘れちゃいけないと思う。

いまこうして生きていることの奇跡。


数十兆もの細胞が、それぞれの役目を担いながら、まさにいま生命活動を維持している。

しかもその細胞ひとつの中には、30億もの遺伝子情報が書き込まれている。

それがあなただ。

この瞬間の生きている奇跡・・・ああ、なんてことだろう。


僕は毎日のように、大きな変化が目の前に来ているのを感じています。

外側の変化(社会システムなど)もそうだけど、一番大きいのは各自の内側の変化だ。


僕に起きたことは、あらゆる人の宿命だと確信している。


たい焼きくんが聞きたかった答えと少しズレたかもしれないけれど、僕はそんなふうに思いました。

たい焼きくんの話は、高度文明を生きる宇宙人が存在するってことを前提にしていたけれど、本気でそう思わしてしまうスピリチャルの世界には危うさもある。

だから時折、「脱・スピ宣言」をしたくなるんだと思う。


特別が大好きな自我君には、特別なファンタジーがお似合いだけど、僕が伝えたいことは、もっともっと現実的なこと。

その現実が、無数の奇跡によって作られていることのありがたさを、忘れないようにしたいと思う。




そろそろスピ系から離れたいけど、他に適当なカテゴリーがないから、今しばらくお付き合いくださいな。

いつもは押さないあなたがクリックしてくれたら嬉しい。

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Posted by Toshiro Abe at 10:01Comments(72)

2014年03月19日

自分を信じるということ

今日もここに来てくれてありがとうございます。

この記事があなたの人生に僅かでも役立つことを願っています。

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「あなたはあなたのままでいいよ」

「自分を信じることが大切だよ」


このようなメッセージは、誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。


僕も、まったく同じことを言います。

ここは、生きることの基本だからです。


自己否定に陥ってしまう原因はいくつもあります。

他人との絶え間ない比較や判断もそのひとつです。


人は通常、自分の陰の部分を見せて回ったりしないので、まるで自分だけが醜い側面を持っているような気がしてしまうこともあります。


もうひとつ大きいのは、通常、マインドとか自我とか呼ばれる自己が、一つではないということです。

自分の中に、自分というマインドがひとつだけ存在しているというのは錯覚です。

マインドはひとつではありません。

無数の断片に分かれています。

割れた鏡のように、ひとつの事実を、いくつもの断面が映し出しています。


だから、ある時は「よし、やるぞ!」と決めたとしても、次の日には「なんでやらなきゃいけないんだ」となったりもします。

すると、そんな自分の変化を見て、自分のことが信じられなくなるわけです。


ある時は愛しているのに、次の日には憎しみが湧いています。

あんなに信じていた人のことを疑いの目で見るようになり、また時間が経つと信じ始めています。


そんな自分を嫌いになったとしても無理はありません。

それは自己が一つきりだと思っているからです。


あなたの中に、あなたという人は何百人も住んでいます。

そのような意味から言えば、あなたは個人ではなく群衆なのです。


したがってコロコロ変わるのは当然です。

いろんな人格が主導権を握っては交代しているからです。


でね、いまはそれでいいんです。

他者を見ると一定の人格を持っているように見えますが、中身はあなたと同じように分断されています。

あなたがそのような面を人様に見せないように、周囲の人もそれと同じことをしているだけです。


そういう面さえもみんな同じだと知れば、少し気が楽になりますね。

そんな自分を可愛がってあげてください。

そうすれば人にも優しくなれます。


もちろんこの段階が終着地点ではありません。

僕が生意気にもやっている活動のポイントは、いかにしてマインドの奥にある本質に気づいてもらうかです。

その本質は「ひとつ」しかなく分断されていません。


核はひとつなのです。


ですから、一般に言われる「自信」というものは、この核の発見以外はあり得ないのです。


もし、このような話に関心を持ったとしたら、あなたはマインドを超えていく道に踏み出したということです。

不肖Aが、案内人をさせてもらいます。



いつも応援ありがとうございます。

応援されていると思うとやる気になる、僕も当たり前の人間です。

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Posted by Toshiro Abe at 09:41Comments(77)

2014年03月18日

知るべきすべてのこと

村上和雄さんとの出会いは、とても興味深いものでした。

人間や森羅万象の命の仕組みを科学的に解明しようとしている姿勢に共感します。


図々しく言わせてもらえれば、すでに数十年前、小生の内側ではこの疑問は解決しています。

すべてに浸透する普遍的な命を発見したからです。

これが村上さんの言う「サムシンググレイト」だというのは疑いようもありません。

村上先生のことについては以前書いた記事で詳しく述べています。


しかし小生の発見はどこまでいっても主観的なものであり、理解を共有するためには、同じ内なる体験をしてもらうしかありません。

その一方で、科学は客観的な学問であり、科学的発見は即座に万人のものになります。

最終的には宗教と科学の融合ということになるのでしょう。


さてここで重要なことは、内なる発見(目覚め・さとり)も、科学的発見も、どちらも「発見」であるということです。

発明ではありません。

達成でもありません。


もともとあったものを発見しているだけです。

すでに「それ」はあるのです。



30年前、我が身に起きたこと。

屈辱と敗北の中で、それまで抱えていた自我が崩れ落ち、カラッポになった時、「それ」が現れました。


「それ」は神としか呼びようのない、宇宙規模の意識でした。

自分だと思っていた存在が、実は途方もなく巨大で、途方もなく偉大なものだったことの発見です。


このことは同時に、あなた自身のことでもあります。

神であるということは、あなたの宿命であり、定めです。

それ以外の可能性はありません。


でもそれは目指すべきゴールではありません。

ましてや達成するような代物でもありません。


すでに、あなたを含めたあらゆる存在が内包している事実です。

あとはそれを認めるだけ、発見するだけです。


自分の中に「それ」を発見すれば、次からはあらゆるものの中に「それ」を見出すことができます。


だから言うのです。

「私はあなたである」と。

これを知れば、宇宙で知るべき全てを知ることになります。



まったく説得力を持たない一介の市民が、なぜこのようなことを伝える羽目になってしまったのか分かりませんが、もう少しこの役を生きるような気がします。


村上さんとは、またご一緒させてもらうことがあるでしょう。

どうやら深いご縁がある方のようですから。



これからもブログをつづっていきます。

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・・・・・・・・・・・


今日から4月13日大阪講演会のお申し込みを開始します。

4月から諸経費値上がりにより参加費を4000円(税込)とさせていただきます。

詳細はコチラから。
  


Posted by Toshiro Abe at 09:21Comments(48)

2014年03月17日

遊び心

みなさん、コメントありがとうございます。

講演会でも質疑応答の時間が好きです。

昨日の名古屋講演会も、あっという間の出来事で本当に楽しかったです。

お互い、いろんな学びがありましたね。


さて今日も昨日いただいた質問に答える形で書いてみます。

同じようなところに、ひっかかってしまう人もいると思います。

その前にいつものコレ、お願いしていいですか (^^ゞ ポリポリ

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Arishimaさん


阿部さん、こんにちは。
1月に瞑想伝授を受け、毎日ではありませんが、なるべく瞑想を続けるようにしています。

ある日のことですが、ああしたい、こうしたい、あれが欲しい、これが欲しい、などと思っているのは、すべてエゴが勝手にやっていることなのだ、ということにやっと気付きました。

エゴが偽者の自分を作り上げ、それが本当の自分であると思い込んでいたのですね。

よし、エゴに同化せず、大いなるすべてにお任せすることにしよう。
と決意してみても、気付いたら、ああしたい、こうしたい、あれが欲しい、これが欲しい。などと考えてしまっています。

ぜんぜん寛げていない。
このままじゃダメだ……。どうすればいいのだろう……。
と、考えているのも、やっぱりエゴがやっていることなのですかね……。

エゴとの向き合い方に悩んでいます。
どうやったら、毎日を気楽に楽しむことが出来るのでしょうか?




あれがしたい、これが欲しいということは、あなたという人の命の活動の方向性を作ってくれてもいます。

私たちは生きているのです。

絶え間なく変化し、発展しようとするのも自然な作用です。

そのような欲求をもたらすエゴ君は敵ではなく、人生の乗り物と考えて仲良くするのがいいでしょう。


注意しなければならないのは、それら欲求に飲み込まれて完全な未来志向になり、我(いまここ)を忘れてしまうことです。

多くはそのような状態にあります。



欲求を否定せずに、生きる方向性として捉え、結果ではなくプロセスに重きを置くこと。

プロセスのひとつひとつが結果であるというような感覚。

ゴールを目指しているのではなく、「いま」がゴールであるという感覚。

それを忘れなければ、欲求は生きる道具になります。


あなたのコメントを拝見して、最も警戒すべきエゴは、欲求を持つ自分を裁いている部分だと思いました。


批判的になったり、深刻になったりしたら要注意です。


必要以上の生真面目さこそ、エゴ君の現れです。

エゴ君は、エゴ自体を打ち負かし、超えようと試みます。

まるで自分の靴ひもを持って、自分を持ち上げようとしているみたいです。

そんなエゴ君に対しても、ユーモアのセンスを持って向き合うことです。



なんでも頑なに達成しようとする健気なエゴ君を、優しく見守ってあげましょう。

彼を否定すれば、栄養を得てさらに肥大化します。

エゴ君の肥大化は、イコール、苦しみの大きさとなります。


あなたへのアドバイスは、「遊び心」です。

瞑想習慣が身に付いたら、すでにタクシーに乗っているようなものですから、奮闘しなくても、自然に内なる変化が訪れてきます。


変化は訪れるものであり、自力で作るものではありません。

自力で作った変化は、必ずその一方で何かを抑圧しています。

その抑圧は、さらなる問題の種となっていくことでしょう。


安心してお任せしていれば、しかるべき時にしかるべきことが起きます。


Let it be


またお会いしましょう。





(^^ゞ ポリポリ

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3月23日の札幌講演会は、満席のため受付を終了しました。

少し前に札幌入りしますが、雪も大丈夫そうですね。

3月は東京と沖縄でトークライブがあります。

3月30日 東京講演会

3月31日 沖縄講演会


4月13日の大阪講演会は、明日からお申し込みを開始します。
  


Posted by Toshiro Abe at 09:31Comments(67)

2014年03月16日

サマーディ

今日もみなさんから寄せられた質問に答える形で書いてみます。

質疑応答は交流を感じることができて好きです。


これも交流を感じます。

クリックしてくれるあなたが好きです(^o^)

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>クックさん

「いまここ」とは、神経を集中させこの瞬間、この瞬間だ!と思っていたのでとっても疲れていました(笑)

「まっさらな純粋意識」とても美しい綺麗なものなのですね?わたしも、そうなれるでしょうか?



あなたはいまも、「まっさらな純粋意識」ですし、そうでなかったことは一度もありません。

「まっさらな純粋意識」以外は全部、幻想です。

たとえいまそう思えなくても、これはゆるぎない事実です。

「まっさらな純粋意識」の自分に気づいた時、僕が言ってきたことが分かります。




>太陽と葉っぱとお花のママさん


いろんな困難も山積みだったはず?なのに(←困難自体が、幻でした!それに気づきました!)

なんだか前よりも心の中のざわつきがなくなり、穏やかになり、ワクワクもしていて・・

相変わらず、状況としては変わらず、清貧なのに!です(笑)

~(豊か)だから安心できる、~(願いが成就した)だから笑顔になれる、ではないんだ。

状況は何も変わってないのに、いま、しあわせだ。安全だ。大丈夫なんだ。

と気づいてしまいました。

阿部さん、

この感覚は、悟り・目覚めとは違うとは思いますが、

いま、ここを生きる、という感覚としては、合ってますでしょうか。




まさにそのような感覚が徹底されるのが悟りです。

すべての体験は、状況に対する己の解釈がもたらしたものだという気づきが入口です。

状況そのものが、幸不幸の体験を作っていたのではありません。

いままで苦悩として関わってきた出来事を、まったく違う感情で体験することも可能でした。

この先、どのような変化が訪れようと、あなたがいまの理解を生きられることを応援しています。




>あきちゃん

よく、思考まみれになっているときに、『今』やっていることに集中するといいって言います。
掃除なら掃除、皿洗いならお皿の感覚や水の感覚、そういうときの『今』と、今日の阿部さんが仰られている『今』とは、全くの別物ですか?



お皿を洗う時、お皿と、流れる水道水と、手の感触と、ただそのことに心を込めて、完全に「洗う」という行為になり切ったとき、「いまここ」にいます。

それをサマーディ、日本語で三昧と言います。

サマーディとは、サンスクリット語のサム(一体)とアディ(成就する)が結びついた言葉で、「一体になる」という意味です。


行為者と行為が一つになっています。

内側と、外側が一つになっています。

それが、あなたの実存です。

それが「いまここ」です。


禅では三昧を、人間が到達できる最高の境地としています。

まさに禅とは三昧という意味だと言ってもいいでしょう。


一切の雑念想念を追い出して、「成り切る」

そのとき存在するのが「いまここ」であり、分離が消えた、自他一如の本当のあなたです。


禅寺での修行は、まさに三昧(いまここ)を生きるための仕掛けに満ちています。

歩くことも、座禅をすることも、縫物をすることも、掃除をすることも、生活するための単純な行為の中に、「いまここ」という宇宙スケールの意識を発見する場です。


このレッスンは禅寺でなくても、日常生活のどんな場面でも行うことができます。

まさにいまも、「読む」という行為に100%なり切れたら、それが「いまここ」への入り口です。

でもたいていの場合は、すでに自分の信条を持ったまま、無意識に判断しながら読んでいたりもします。


今日は歩くとき、歩くという行為を、どこかに向かう手段としてではなく、歩くということ自体が目的になるような歩き方をしてみてください。




いい一日でありますように。


とってつけたようで恐縮ですが、クリックするときはクリックに成り切る。

なぜ押すべきなのか、そんなことは考えないで、えい!ポッチポチ!

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禅に触れてみたい人は、盟友の向禅師による、禅リトリートへの参加をお勧めします。

僕たちの本を編集をしてくれている磯崎さんの主催です。

詳細はコチラから
  


Posted by Toshiro Abe at 09:20Comments(35)

2014年03月15日

難しそうで難しくない、ちょっと難しい話

瞑想をしている、講演をしている、ブログを書いている、

なぜ好きなのか、よくわかっています。

彼方について分かち合う時、我々は彼方のすぐそばにいます。


今日もよろしくお願いします。

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いまここ

この言葉自体は小学生でもわかります。


いまっていまでしょ?

ここってここでしょ?


でもそうやって知っていると思っている意味が、伝えている側の意味と一致している保証はありません。

これは「いまここ」という言葉に限らず、あらゆる会話において大なり小なり起きている現象です。


そのなかでも、「いまここ」はもっとも伝わりにくい言葉のひとつです。


まず「いま」とは、「いまという瞬間」のことではありません。

便宜上そのような言葉を使うこともありますが、そもそも瞬間などという時間は存在していません。

たとえ0,0001秒だとしても、0,00000001秒から見れば1万倍の長さの時間になります。

瞬間とは時間の長さではありません。



それでは「いま」とは何か。

「いまここ」の「いま」とは、ごく短い時間を指しているのではなく、端的に言えば「本当の私」「実存」のことです。

わかりますか?


もう少し説明してみます。

通常認識している「私」とは、過去の記憶を集めて作り出した幻影です。

ここはわかりますか?

ここもわからないと、何もわかりません。


「私は私だ」になってしまいます。

でもそんなあなたは存在していません。


あなたはいないのです。


ありゃりゃ、わかりやすく説明するつもりが、余計にわかりにくくなってしまいました。


「いま」とは、過去の集積によって作り出した自己イメージを捨てきって、まっさらの純粋意識になった状態のことです。


「ここ」とは、「いま」という言葉を空間的に表しているだけで、同じことを指しています。

時間も空間も、3次元の中で持ってしまった錯覚であり、その錯覚を見抜いた状態を「いまここ」と呼んでいます。


なぜこのようなことを伝え続けるのかというと、あらゆる苦悩は時間という錯覚の中で作り出している幻想で、唯一の実在である「いまここ」の中には、命の祝福しか存在していないからです。

我々の本質は歓喜以外の何物でもありません。

しかも、まさにいま、あなたはすでに歓喜の中にいるのです。


このくらいにしておきます。

わかったような顔をして書いてしまいましたが、これが伝えたいことのすべてです。


同じことを8年近くも書き続けてきましたが、最初はチンプンカンプンだったのが、ある日から急にわかりだしたという人もいます。

たくさんの人たちが読んでくれていることに感謝します。


今日は直球だったので分かりにくかったかもしれませんが、また違う言い方でアプローチしてみます。



昨日は息子の大学の卒業式でした。

天の計らいで初めて親になって22年間。

昨日の式典は、そこに集まった親たちに「お疲れ様」と言っているような気がしました。


こうして目の前の現実は変わり続けていくけれど、いつだって「いまここ」があるだけです。

「いまここ」から見れば、何も起きていないし、何も変わっていません。

いつだって、ただ「いま」があるだけです。


途方もない存在の素晴らしさだけが流れています。



合掌



いつも応援ありがとうございます。

このブログの原動力になっています。

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4月5日の沖縄スペシャルイベントは、プレイガイド、HPともに売り切れとなっています。

HPに予約した方で、都合が変わられた方は、なるべく早くご連絡ください。
  


Posted by Toshiro Abe at 10:31Comments(56)

2014年03月14日

3月14日の記事

今日は基本中の基本の話。

ここを押さえておかないと本末転倒です。

でも結構忘れちゃうんですよね。


今日もよろしくお願いします。

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言葉は彼方なるものを説明するのに便利だけれど、その言葉が彼方なるものを隠してしまうのは皮肉なことです。


たとえば、悟りについて何か書けば、自分も早く悟りたいという人が出てきます。

「もうこんな人生はうんざりだ、早く悟りたい」というわけです。


早く悟りたいとは言っても、その早くは「いま」ではなく少し未来のことです。


ところが悟りは「いま」の中にしかありません。

悟りとは「いま」を知ることなのです。


したがってジレンマは

いつの日か「いま」を知るぞという態度です。


いかにマインドを超えるか、それがポイントの全てです。

マインドの特徴は、マインドは明日を必要としているということです。

「いま」よりもっと素晴らしい日が「いつか」やってくる・・・これがマインドの正体です。


このことが真実を学ぶ上での基本中の基本です。

基本をすぐに忘れてしまう自分に気づいてください。

そうしないと、また夢の中で「悟り」という夢を追いかけることになります。


目標さえ決まれば、マインドは安心します。

「悟らなくてはいけない、目覚めなければいけない、もっと成長しなければいけない」


昔だったら

「もっと成功しなければいけない、もっと多くを得なければいけない」

と思っていたことでしょう。


物質が精神にとって変わっただけで、マインドは何も変わっていません。

この巧妙さを見抜くのは、とても注意深さが必要です。


マインドは「いま」の中では存在できません。

マインドは自分が消滅しないように、明日という催眠術をかけ続けています。


世界全体が集団催眠の中にあります。



お~い、目を覚ませ~!

「いまここ」しか存在してないぞ~!!!


いまは、いいなぁ。

不安も悩みも、みんな消えちまう。


こっちにおいで、いっしょにあそぼうよ(^o^)

あなたは、あなたのままが最高だよ!





いつも来てくれてありがとうございます。

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16日の名古屋講演会は満席のため受付を終了しました。

23日の札幌講演会は残り席ごく僅かです。

4月13日大阪講演会は、近日中にお申し込みを開始します。
  


Posted by Toshiro Abe at 10:31Comments(67)

2014年03月13日

質疑応答

昨日に引き続き、質疑応答編でいってみます。

長文になるので、読む前のクリックをお願いします。

ワンパターンでスミマセン(^o^;)

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HMさんのコメント

『いまここ』・・・・・・・・うう~~ん

『ホントは時間なんでないんだよ』・・・・・・・・ううん

『ワンネス』・・・・・・うう~~ん

『君と僕は一緒の存在なんだよ』・・・・・うう~~ん

正直全然感覚がつかめません。

理屈っぽく考える癖、理論的に考える癖のある頑固なオヤジには、かえってこのような情報を集めて頭でっかちになり混乱するだけなのでしょうか?

本やブログを読み心を落ち着かせる一方で、理解できな自分に否定的な感情を感じます。




同じように感じている人は他にもいると思います。

あなたが「うう~~ん」と唸るのは無理もありません。

そこに書かれたことは全て、考えてもわからないことばかりだからです。

考えるという行為をやめたとき、心の最も内側で感覚的に理解することです。


しかし我々は子供の頃から考えることを訓練し、なんでも考えれば解ると信じ込まされてきました。

「考え信者」になっているので、なかなか考えることを止められないのです。


わからないと感じている自分を責めないでください。

だって、考えてもわからないことなのだから当然です。


それより興味深いのは、わからないと言いながら、なぜあなたはこのような情報を無視できないのか。

ナンセンスだと言って、切り捨てることもできるはずです。


実はですね、わからないと言っているあなたの中には、これらのことを知っている部分があるんです。

それは遠い記憶かもしれません。

そんな自分もいるということをお伝えしておきます。



m.sさん

質問なのですが、誰もがいつか悟る、その為に人生があるのなら、瞑想なんかしなくてもいいのでは?

なんか伝授とかしないと悟れないなら、普通の人は瞑想しても意味ないのでは?



悟り(目覚め)は、彼方からやってくるハプニングであり、人為的に作り出すことはできません。

我々は悟りに対しては、全くの無力です。


しかし、その現象が起こりやすくするための準備は、人為的に作り出すことが可能です。

たとえば、ある種の欲望を極限まで抑え込む方法です。


一番原始的なのは、乾きを使うやり方です。

一切の水分を取らずに、死の直前まで追い込んで、あわよくば一瞥を得るという荒行です。

もちろん命がけですから、それなりのマスターのもとでしかできません。


あるいは睡眠を止める。

禅の修行道場では12月初めから8日間不眠不休で座禅をするという、これまた荒行があります。

それをしたからといって悟るという保証はありません。

ほとんど悟れないと言っていいでしょう。


でも希に、向禅師のように、最初の一回目で悟ってしまう人もいます。

この修行が向さんを悟らせたわけではないですが、この修行をしなければ悟っていなかったことも事実でしょう。


他には、性欲をギリギリまで抑圧するというものもあります。

これなどは洋の東西を問わず、共通して行われてきた修行です。

効果を得る人もいますが、ただ苦しむだけで終わってしまうか、同性愛に走ったり、戒律を破ったりして、罪悪感を抱える場合もあります。


聖職者に妻子がいると、戒めを破ったように思う人がいますが、悟りと何の関係もありません。

いま挙げたような理由によって、そんなイメージがついてしまっただけです。



さて瞑想は、現代を生きる一般人(修行僧ではないという意味)にとっては、一番理にかなった準備だと考えています。

僕自身も自己流の瞑想を1年半とことんやったことが、なんらかの功を奏したと思っています。

繰り返しますが、悟るためにできることはないのですが、それでもやったことの効果はあったと思います。


誤解がないように言っておきますが、僕がマントラ瞑想を奨励しているのは、悟るためではありません。

そんなことを目的にしていたら途方にくれてしまいます。

準備としては的を射ていますが、あとはお任せでいいのです。


それに目覚めは遅かれ早かれ、誰のもとにも確実に訪れますから心配いりません。

今生じゃなくても、いいじゃないですか。

宇宙の年齢から見たら誤差みたいなものです。


そんなことより、いま生きているというこの現実を高めて、より幸せに、より豊かに暮らしていくことを目的にしたほうが楽しいです。

僕自身はそのために瞑想しています。




最後まで読んでくれてありがとうございました。

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沖縄スペシャルイベントは、受付を終了しました。

たくさんのお申し込みありがとうございました。
  


Posted by Toshiro Abe at 11:33Comments(69)

2014年03月12日

目覚めの瞬間

ケロロさんのコメント

んじゃ、目覚めた人は何のために生きてるの?

目覚めを促すために生きてるの?

だとしたら、なんてくだらない事なのでしょう。残念‼(撃沈〜)



おお、懐かしい。ギター侍だ。

目覚めた人が、目覚めを促す為に生きるなんてことはありません。

ただ、多くの場合、そのようなことをしたくなるようです。


さて、それでは何のために生きているのか。

もし幸せなら、

「なんのために幸せなのか」

とは問いません。


楽しい時に

「この楽しさの意味はなんだ」

とも言いません。

それが答えです。


「何のために生きるのか」という問いが消滅する次元に向かって、我々の魂は成長を重ねているのだと思います。



次は悩み中さんのコメント

阿部さん、お願いします。目覚めとは何ですか?


ちょうど昨日、5月に発売予定の新刊の「はじめに」を書いたんです。

「招き猫のカワヒラ君が教えてくれた生き方」という本です。

で結局、「はじめに」をやめて「おわりに」を載せることにしたので、「はじめに」の冒頭部分を掲載してみます。

ここにちょうど、目覚めの瞬間のことが書かれているからです。


・・・・・・・・・・


それは突然やってきました。

それまで自分だと思っていた自分が消え失せ、同時に自分の外側に広がっていた世界も消え失せ、ただ「いまここ」に脈打つ宇宙大の意識だけが存在していました。

その宇宙大の意識の中には、いままで存在したあらゆる命、この先存在するあらゆる命、そしてまさにいま存在しているあらゆる命、それらすべてが含まれていました。

すべてが自分自身であるということの発見は、すべてに対する愛と共感を呼び起こしました。


「そうだったのか。

人生とは大いなる自分が見ていた夢だったんだ。

見ていたいから見ていたわけで、誰かに強制されて夢の中にいたわけじゃない。

もとより大いなる自分しか存在していないのだから、目覚めを阻むものもいなかったんだ。

大いなる自分は、人生の脚本家であり、演出家であり、主演俳優であり、そしてその人生舞台を見つめる観客でもあった。

何から何まで、全部自分の独り相撲だったのか。

それにしても見ていた夢は、多くの義務や正しさにがんじがらめにされて、他人の目を気にしながら、重苦しい世界の中で立ち回っていた悲喜劇だった。

ということは、また再び夢を見始めるのなら、次からは自由に見たい夢を創り出していけばいいんだ。

目覚めがこんなに簡単なことなら、いつだって戻って来れるじゃないか。

もう少し夢でも見てみるか」


こうやって文字にしてみると、ずいぶん長く考えていたみたいですが、実際にはこのような思考が瞬間的に現れ、次の瞬間、また元の世界が目の前に広がっていました。


・・・・・・・・・・・


そしていまは、夢の世界と覚醒の世界を行ったり来たりしています。

修行が足りないので、夢に飲み込まれている時間も少なくありません。

しかし一度でも真実の次元を垣間見れば、悪夢に翻弄されることはなくなります。

夢を夢だと知っていることは、大きなことだと思います。


このようなことを書くと、早く目覚めなければと焦ってしまうかもしれませんが、昨日も言ったように、我々はみんな、そうとは知らずに目覚めの準備をしているので安心してください。

今日起きることも、全部が目覚めのための準備です。

あなたを悩ます人も、そしてあなたを愛してくれる人も、すべての登場人物はあなたの目覚めのために協力してくれている、ありがたい存在です。



とらこさんのコメント

「クリックケロケロ」はやめてもいいけど、
ブログはやめないでくださいね!




はい、ありがとうございます。

うっかり、ブログをやめても「クリックケロケロ」だけを残すところでした(笑)

みなさんのクリックのおかげで、交流を実感できています。

クリックケロケロ、ありがとう。

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4月5日、沖縄スペシャルイベントは、残り席わずかとなっています。

北海道はじめ、県外各地からのお申し込みも多く、メンバー一同張り切っています。

第一部 阿雲の呼吸(阿部&雲黒斎コラボ講演会)

第二部 ライブコンサート

詳細はコチラから。

  


Posted by Toshiro Abe at 10:08Comments(49)