2017年06月30日

読者の皆さんへ、ブログ移転のお知らせ

このブログも7月で12年目に入ります。

書いた記事数は4000余り。


これが個人的な日記だとしたら、たぶん一ヶ月も続かなかったでしょうから、読んでくれる人がいてこその結果だと思います。

延べ9000万のアクセス数も、このマニアックな内容を考えれば、まさにお蔭さまです。


あらためて、みなさんに御礼申し上げます。


ここでお知らせですが12年目のこの機会にブログの引っ越しをすることにしました。

数か月前にブログの専門家(?)の仲介でLINEの本社に伺い、いろいろお話をする中で、新しい環境での活動に関心を持ちました。


このブログは、ローカルのブログサービスにもかかわらず、専門家たちから見ると常識外れの結果を残してきているのだそうです。

自分ではわかりませんでしたが、いろいろお話を聞いてみると、そんなものかと改めてこの流れに感謝した次第です。



最初にブログを始めた時も、何度もお断りをしたのに書かざるを得なくなり、それが結局は一番伝えたかったメッセージを不特定多数の人に届けることができるようになりました。

願望が実現する時は、思いもよらない形で成就することが多く、これもその一つだったと思っています。



読者登録をしてくれている方のために、しばらくはこのサイトに移転先のアドレスを張り付けていきます。


そしてこの先、新しい記事の更新知らせはLINEになります。

ご希望の方には改めて登録方法をご案内します。



いま多くの人が活用するLINEですが、僕自身はほとんどやっておらず、この機会に始めようと思います。


実を言うと、携帯電話もほとんど使用しておらず、数日に一度かかってくるくらいで、それも事務的なものだったりします。

Facebookのメッセージも開けることがないので、多くの人に失礼したままとなっています。


こんなズボラな男ですが、これからもよろしくお願いします。



ブログを始めた頃の僕。あのころ誰もが若かった(笑)


このブログもそうですが、人生を振り返ってみると、自身の経歴や能力を超えた出来事が次々と起きてきました。


昔抱えた未来への願望が100だとすると、いまの環境は1000くらいになっています。

たぶんいまの現実を若い僕に伝えたとしても、そんな夢の夢みたいなことと相手にしてもらえないことでしょう。


霊能者に言わせると、とんでもない守護霊が付いているとのことですが、話としては有難いけれど、いまさら採用できません(笑)



では何が幸いしたのか。


また我田引水になりますが、ひとつは瞑想習慣だと思います。

それと予期せず訪れる直感でしょうか。



7月の東京イベントでは、願望実現で思い当たることを整理したいと思います。

阿雲のコンビでも願望実現について解説してきましたが、今回はゲスト講師に、「引き寄せの教科書」など累計40万部もの実績を持つ奥平亜美衣さんをお呼びします。

彼女はサッパリしているので、僕にとっては楽なタイプです(笑)


書籍だけでは伝わらない感覚的なメセージをお届けできたらと思います。


なんども言うように、ことはただ起きていて、選択している自己など存在せず、あらゆることは全体の表現です。

すべては必然であり、起きることだけが起きていて、それ以外は決して起きません。


もし我々が何かの情報に出合い、それを取り入れて人生に違いを起こしたとしたら、それも起きるべくして起きたことであり、それ以外は起きなかったということです。


ですから

「どう決まっていてほしいかを生きる」


これが生き方となります。




今日がこのブログサイトでの最後の記事。


長く愛してくれてありがとう。


そしてTI-DAブログさん、ありがとう。




これもそろそろ変化の時かも。

いまのうちにクリックをね(^^)


   
 



・・・・・・・・・・・


雲黒斎、奥平亜美衣、阿部敏郎による異色の顔合わせ。

「願望実現の仕組みと実践」

7月23日(日)

東京両国KFC2ndホール。


お申し込みはコチラから。

  


Posted by Toshiro Abe at 14:03Comments(47)

2017年06月29日

水の如く

このところ身体がすこぶる軽く、そこら中を歩き回っています(笑)

やっぱり瞑想は必須アイテム。

と共に、運動を始めたのがいまの気分に繋がっていると思います。




(写真はイメージ画像)



今日は小話をひとつ。



ある企業で面接が行われました。


担当者 「5×2はいくつですか?」


Aさんは瞬時に答えました。

「10です」



二人目のBさんになりました。


担当者 「5×2はいくつですか?」


Bさんも瞬時に答えました。

「いくつだろうと、会社の方針に従います」



Bさんが採用されました。



特にスピリテュアルの世界では人は頑なになりやすい。

ひとたび答えを得ると、その答えを後生大事に持ち運ぼうとします。

そして相反する生き方や答えを持つ者を見下したり、時には対立も厭いません。



僕は水のような生き方が好きです。


水はどんな形の器に入れられても、瞬時にその形を取ります。

にもかかわらず、その本質はH2Oのまま変わることはありません。


「真実は丸だ。四角の容器に収まるのは生き方に反している」

と主張すれば、水は様々な問題を引き起こすことでしょう。




たいていのことは

「そうですね」

って。


それで失うものなどありません。




人生を、あまり堅苦しく捉えないこと。


人生は自作自演の冗談みたいなものだから。



気楽にいこうね(^^)




僕は応援されるとやる気になるタイプのようです。

できるだけ毎日更新せいという方は、クリックお願いします(^^)


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・・・・・・・・・



先日の東京での瞑想イベントは多くの成果を生むことができました。

今回は大阪での開催。

日常では得られない瞑想の奥深さを体感しに来てください。

残り席わずかです。


お申し込みはコチラから。
  


Posted by Toshiro Abe at 19:46Comments(40)

2017年06月27日

生涯青春

※強く願ったことは実現する。


※すでに願いが叶ったかのごとく生きなさい。



これらは引き寄せや願望実現の本に、よく書かれている言葉です。


僕がこのことを実感したのは中二の頃。

講演でもたびたび披露した「応援演説エピソード」です。



(写真はイメージ画像)


中一の時クラブの先輩が、生徒会長に立候補する生徒への応援演説をやって、会場中を笑いに包んでバカ受けし、その立候補者を大差で生徒会長に押し上げたのを見て、


「カッコいい!!僕もやりたい!!」

と強く思い、約一年間、人知れず練習し続けました。


まさにすでに現実になったかの如く、練習を続けたのです。


それなのに願いも空しく、その役が他のクラスメイトに決まってしまいました。



にもかかわらず、必ず僕がやることになると心のどこかで知っていて、あきらめずに本番近くまで練習を続けていたら、直前になって決まっていたその子が

「僕できません」


それで舞い込んできた念願の応援演説。



結果はバカ受け。

だって練習量が違うからね(笑)


全校生徒だけでなく、校長から教頭から、みんな腹を抱えて大笑い。


もちろん応援した子は大差で当選。

立候補者でもない僕に投票した人が30人もいたことを考えると、よほどインパクトが強かったんだと思います。


そのとき、すでに叶ってしまったかのように行動したことは叶うと直感しました。



だからと言って、叶った姿を思い描くだけでは難しい。

心の底からそうなることを信じなければね。


結局はここが分かれ目のように思います。

だってマインドには100%信じることなんかできないから。


マインドは割れた鏡みたいなもので、いろんな姿を同時に映し出して、一つにすることはできないのです。


「絶対に叶う」と思おうとしても、その裏側で、「叶うわけがないじゃないか」って。


このあたりをどう超えるかが、願望実現の極意となります。




この中学での経験は、その後の人生に大きな影響を与えました。


と同時に、人生の半ばで


「起こることの全ては決まっている」


との洞察を得ました。


一見矛盾する二つですが、この矛盾が同時に存在しているのが現象界なのでしょう。




「全部決まっている。

以上!!!」

で終わってしまうより、


「心の底からの願いは叶う!!」

のほうが、たとえ叶わなくても生き方としては張り合いが持てますよね。



したがってその後の僕の生き方は


「どう決まっていてほしいかを生きる」

となりました。



真実への探求も一周して、また元の現実生活に着地。


いまはこれといって欲しいものもなく淡々と生きていますが、そのうちまた燃えてみるか。



メリハリがあったほうが楽しいしね。


一緒に夢でも見ようか。



生涯青春!!


あちょ~





な~んて気合いだけ入れて、またゴロンと横になるのであった。


ま、なるようになるね(^^)


なんでもOKだから。








一番手軽な願望実現。

南無白蛇形・・・・


   
 
  


Posted by Toshiro Abe at 10:43Comments(66)

2017年06月26日

続・だれもがお金持ちになるありがたい話

今日の話はちょっと難しい言葉が出てきますが、内容は簡単なので読んでみてください。


存在のカラクリは分かってきたでしょ?

実感が伴うか否かは別として、手探りで真理を探す段階は終わり、理解すべき方向は定まりました。


真理は大昔から伝えられてはきたけれど、いまの言葉に直してみれば簡単な話。

たとえばヒンズー教の奥義書、ウパニシャッドに書かれた究極真理と呼ばれる一言があります。






真理の道を求める息子が、聖仙と崇められていた父に尋ねました。


息子 「すべてを作りだしている一なる原理、神とは何ですか?」


父  「汝、それなり」



万物を形成している最小単位である量子、この存在を古代インド人はすでに知っていました。

科学が外側を探究して発見した真実を、昔の人は内側を探究して見抜いていたのです。



宇宙物理学者たちは、量子=意識であると言います。

宇宙意識です。



したがってウパニシャッドの言葉を現代風に言えば


息子 「宇宙意識(神)とは何ですか?」


父  「お前そのものだよ」




ガチョ~ン!!







我々の意識が全体意識と同じであるならば、我々が意図したことは全体に反映するということになります。

そこから願望実現という発想(引き寄せの法則)が生まれました。



以前紹介した


「南無白蛇形宇賀耶惹耶蘗陛施多摩尼貧転吽娑婆訶」


というお金持ちになるための真言だって侮れません。



この真言が書かれた巻物の序文には


「われ弁財天は、陰陽別るる前の根源なり」


とありました。



これはまさに、「我=宇宙」という宣言です。


詳しくは過去記事

「だれもがお金持ちになるありがたい話」


を参照してください。



引き寄せの法則については、ブームになればなるほど様々な説が登場し、結果的に全体として劣化してしまいましたが、僕自身は侮れないと感じています。

自分の人生を振り返ってみても、このことを証明する不思議なエピソードが数多くあったからです。



宇宙目線から見れば、起きることはすでに決まっていますが、地上目線から見れば意識の持ち方次第で現実が変わっていくということになります。


実際には意識の持ち方さえも、すでに決定されているのですが、であるならば、どう決定されていたいかを生きられるはずです。

だって地上からは先が見えないのだから、何も決まっていないのと同じこと。




さて、雲黒斎君とのコンビ「阿雲の呼吸」でも、引き寄せに関しては様々な角度から解説検証してきましたが、そろそろ決着をつけたいと思います。


そこで引き寄せのオーソリティをゲストに迎えて、阿雲の2人との鼎談をしてみようと思います。



明日また詳細をお知らせします。


ゲストが誰なのかもお楽しみに。




昨日はNIKE瞑想一周年記念イベントに来てくださり、ありがとうございました。

ものすごく楽しくできました(^^)





今日は久しぶりに渾身のパワーで南無白蛇形を念じておきます。

えいっ!!



   
 


  


Posted by Toshiro Abe at 11:16Comments(34)

2017年06月25日

おしゃべりマインド

今日は久しぶりの瞑想イベント。

いつになくワクワクしています(^^)


今日のブログでも時間が許す限り書いてみましょう。



ちょっと自分の内側を観察してみれば、四六時中何かのおしゃべりが続いているのがわかるでしょ。

それがマインド。

マインドというのは内側での絶え間ないおしゃべりのことです。



このおしゃべりが、いまここから我々を切り離してしまいます。

そうやって夢が続いていくのです。


しかもたいていの夢は時間と共に悪夢に変わっていくようにできています。

悪夢とは混乱した夢のこと。


現実そのものが我々を苦しめているように見えるけれど、苦しみの正体はこの悪夢であり、それを作りだしているのがマインドです。


マインドのおしゃべりを直接止めることはできないけれど、瞑想をとおして静めていくことはできます。

我々にできるのはマインドを放っておいて、一切の判断評価をやめてただ見ていることです。


一切の判断評価をしない・・・ここは極めて重要。

見るというのがどういうことなのか、昨日のコメント欄での、ただの「自分」さんとのやり取りにそのことを書いています。





見るということは、見ている対象があるでしょ?

対象は自分ではありえませんよね。


思考も、感情も、欲望も、夢も、記憶も、全部見ることができる。


ということは、それらは自分じゃないってこと。



ただ見ていると、マインドのおしゃべりが静まり、見るということだけが残ります。


それこそが探し求めている自由であり、至福です。


しかもそれは、最初から無条件に与えられていた存在の本質。



瞑想とは、自分でないものを取り去って本質に寛ぐことです。




これから準備して会場に向かいます。

急いで書いたから十分じゃないかもしれないけれど、瞑想について書いてみました。






いつも応援ありがとう。


   
 
  


Posted by Toshiro Abe at 10:54Comments(42)

2017年06月24日

随神(かんながら)

機上から下界を見下ろすと、何万人もが暮らしているであろう集落が一望できます。

そこから見れば人間はまるでミクロ単位の生き物のよう。

その一人一人に同じ重さの人生があり、一人一人に宇宙大の意識が宿っています。


遠くから見ればミクロの生き物に大差はなく、貧しい人も、偉い人も、みんな同じに見えます。

本当はみんな同じ。

こんな簡単なことに、みんなで気づく日が来たらいい。



宇宙大の意識は神の意識。

全体とは神のこと。

神とはあなたのこと。



でも地上に肉体を携えて生まれてくると、そのことを忘れて、個人として自分のために生き始めます。

それがぶつかり合い、傷つけあう。



悩んで苦しんで、やがて人は天に問いかけます。


「何のために生きているのだろう」




そこから真実への探求が始まり、ある日、自分が個人という姿をまとった宇宙(全体)そのものだったことを思い出します。


「なんだ、そうだったのか」


敵も味方も、あいつも自分も、みんな同じものの現れだったんだ。



難しいことなんか何もない。

結局はみんないまここに、唯一無二の個性を表現しながら同時存在しているだけのこと。


僕たちは個人であると同時に、全体の現れなんだ。



そんなことを伝えたくて1999年に「かんながら」という本を書きました。





これ以上伝えるべき真実はないのに、現在もこうして言葉を紡いでいます。


きっとこれがAという個体の性(さが)なのでしょう。




今日も付き合ってくれてありがとう。







応援してくれる人はクリックしてください。

  
  


Posted by Toshiro Abe at 11:25Comments(56)

2017年06月22日

睡眠と瞑想効果

先日のNHK特集で、多くの人が知らず知らずに睡眠障害に陥っていると報告していました。

その蓄積が心身に与える影響は大きいそうです。


全く同感で、このことはNIKE瞑想の主要テーマの一つです。

いま誘眠剤を使用する人も増えているようですが、薬に頼らなくても、あるいは睡眠時間が短くても、それを補って余りあるのが瞑想習慣です。


このあたりのことも含めて、イベント等で実践を踏まえながら説明していけたらと思います。

来られない方のためにはNIKE瞑想HPの中で説明を充実していきますね。



さて、いまブログに頂いたコメントを確認したら、興味深い書き込みがありました。


ワイルドフォックスさん

>一切が一つ、と言うことは、自己と世界が一つと言うことでもあり、全てが自己であるなら、最高の人格を完成していなけれは、理屈に合わない。


こういう指摘をしてくれると、さらに解説の範囲が広がって有意義です。

漠然と同じようなことを感じている人もいるかもしれませんね。


あなたはこのことについてどう思いますか。

何かコメントしてくださる方はよろしくお願いします。


相互理解が深まるといいですね。




これから我が家で長時間の瞑想会があります。

いつかいらしてくださいね。







今日も一日、元気でお過ごしください。





応援してくれる人は一日一回バナーをクリックしてください。



   
 




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7月17日に大阪で開催する瞑想イベント「すべては空(くう)から生まれた」のお申し込みを開始します。

瞑想についての正しい認識が深まると思います。

智子さんのガヤトリーマントラも生で体験してみてください。

もちろん夫婦漫才付きです(笑)


お申し込みはコチラから。


(東京での開催はキャンセル分が満員となりましたので、お申し込みは終了しました)
  


Posted by Toshiro Abe at 12:58Comments(128)

2017年06月21日

覚者

この二日間いろいろ書いたけれど、これらは数十年間変わることなく内側を流れている真実です。


僕の文章表現に限界がありますが、一見リアルに見えるこの現象界の裏側で、時間も空間も超えた「全てを含むあなた」が、肉体と精神を携えた個人として表現されています。

しかし、あらゆる表現は個人が作り出しているのではなく、全体からの表現です。



実際のところ個人という実体は存在しないのですが、全体は自らに催眠をかけて個になったつもりになっているのが、普段我々が自覚している自分です。

そしてこの催眠ゲームが終わることを「目覚め」と言います。


ところが催眠が終わったあとも、人生のゲームは続いていきます。

個人という夢が終わっても、世界という集団の夢が続くのです。

したがってどんな覚者たちも人生を生きることになります。




さてそれでは、夢の中にいる人と夢から覚めた人の違いは何でしょう。

たいてい我々は、覚者についてファンタジーを持っています。


いつも慈愛にあふれている。


性欲や金銭欲などの欲望が無くなっている。


怒りや、嫉妬や、ネガティブな感情が消えている。


いつも穏やかでゆったりしていて、何事にも動じない。


全てを受け入れて、決して他者を非難しない。


着の身着のままに暮らして、何事にも頓着しない。



事実を言えば、いま書いたことは覚者とは何の関係もありません。


お洒落な覚者もいれば、ビジュアル系の覚者もいます(笑)


お金が大好きな人もいれば、ロールスロイスを90台持っていた覚者もいます。


何故ならそれらは起こることであって、誰かがやっているのではないからです。



それじゃ、我々と何も変わらないじゃないか!


そう何も変わらないんです。


あえて違いを言えば、たとえどんな感情や衝動が訪れても、根底に気楽さが流れていることくらいでしょうか。

だから大したことじゃありません。



このことを強調したいのは、我々が覚者に抱くファンタジーのおかげで、我々の目覚めが遠のくからです。


いまの自分は目覚めに値しない。


こんな未熟な自分が悟れるわけがない。


まずは自己改革だ。


優れた人格を身につけ、世のため人のために生きる善人になり、Hな考えを静め、まずは自慰行為を止めなければ・・・


あはは、ちょっと言い過ぎた?



多くの宗教は教祖を凄い人にしなければならず、それに比べて自分はまだまだだと思わせます。


人は基本的に自信がなく、いまのままの自分でいいわけがないと感じているので、目標となるべき尊敬できる人が必要なのでしょう。

そして、その教え通りに生きようとします。


それが悪いのではないですが、これらの構図が人を目覚めから遠ざけてきたと感じています。


だから理解者であるその道のオーソリティ、向禅師や堀澤大僧正(三千院門主)が、僕に取って貴重な人たちなのです。



あなたが目覚めるために(正確に言うと、全体があなたという夢から目覚める)、あなたに欠けているものは何一つありません。


そしてたとえ目覚めていないにしても、何一つ失っていません。


ただ自分の無条件の素晴らしさを忘れてしまっただけのこと。



忘れたって無くならないのが、我々の救いですね(^^)





多くの人に届くと嬉しいので、

  




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【お知らせ】


7月17日(祝)は大阪で瞑想イベント「すべては空(くう)から生まれた」を開催します。

お申し込みは明日から開始します。

6月25日の東京にお申込みになった方で大阪に変更したい方は、移動が可能ですのでご一報ください。
  


Posted by Toshiro Abe at 11:20Comments(44)

2017年06月20日

起きることは決まっているってホント?

決して言葉にできないことを、なるべく分かりやすく言葉にすることを心がけていますが、そこにはいつも限界が付きまといます。

というのも、読み手は読みたいように読むからです。

読みたいように読むというのは、言葉の一つ一つを自分の過去の経験、知識、先入観などを用いて読むということです。


たとえば「いま」という言葉。

もしこの言葉一つでも正確に伝われば、他に伝えるべきメッセージなどありません。



「いま」とは「永遠」のことです。


そう言うと、また新しい問題が出てきます。

多くの人は「永遠」とは限りなく長い時間のことだと思うからです。


それに対して「いま」は、限りなく短い時間、瞬間のことだと捉えます。


そこに持ってきて

「いま」とは「永遠」のことだなどと言うのは、まったくのナンセンスか、人を煙に巻く言葉遊びに見えてしまいます。


しかし「いま」は「永遠」です。


この言葉を理解するには、時間を超えた次元を知ること。

時間という幻想を見抜いたとき、この世にあるのはいつも「いま」であり、それには始まりも終わりもなく、永遠にあり続けていることを知ります。



「始まりも終わりもない」


という言葉を命に置き換えれば


「生まれもしなければ死にもしない」


となります。


この真実を知ることは、人類の根本的救済です。




さて時間を超えた次元にあって初めて理解できることの一つが


「起きることは決まっている」


ということ。



二元の世界(時間の世界)からこの言葉を聞くと、この先の未来が決まっていると捉えますが、実際には未来など存在していません。

いつも「いま」があるだけです。


あの時の「いま」と、この時の「いま」は違うじゃないかと思いますが、「いま」はひとつしかなく同じものです。


また何だか分からなくなってきましたね(笑)



このように自分の経験からは理解不能な言葉を、経験の中で判断し理解しようとするので、結局は新しい情報が人に浸透していくのは稀です。

我々は言葉を読みたいように読むのです。



「起きることは決まっている」

この言葉は、罪悪感(過去)や、不安(未来)に苦しんでいる人に向けたものです。


あるいは人生で問題を抱えながら、その問題を自分が解決しなければいけないのに、どうしていいかわからないまま苦しみの中にいる人に向けています。

やっているのはあなたじゃないよって。





人生を情熱的に生きるのは賛成です。

ただし深刻さは要りません。


だって人生には向かうべきゴールもなく、ただ「いま」という中で全体エネルギーが戯れているだけだから。


ただ起きることだけが起きているのです。



これを釈迦は

「タタータ」と言いました。


起きることが起きる。

それ以外は決して起きない。


以上!!!





ま、気楽に行きましょう(^^)






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Posted by Toshiro Abe at 10:44Comments(44)

2017年06月19日

寸分の狂いなく粛々と起きている

教えてくれた幾つかの運動を始めてまだ2日目なのに、すでに何かが違う気がします。

これまでまったく何もしなかったからでしょうか、身体が喜んでいるみたいな感じ。

血の巡りがよくなったというか・・・


この先も続けていく自信みたいなのがあって、人生のこの時期からそれが始まることが決まっていたみたいな感じ。

こういう予感は時折訪れて、例外なく成就してきました。



中学の頃にいきなり勉強しだした時も同じで、その時も子供心に、今日から猛勉強するように予めセットされていたって直感しました。

そして将来どんな人生を歩むのかも大体分かっていて、だからこそ誰も成功すると思わないような事が実現したし、そうなった時もやっぱりそうなったって思いました。


このことを引き寄せの法則から見れば、強い信念が成功を引き寄せたことになりますが、もう片方の精神世界から見ると、すべての存在はすでに何もかもがプログラムされていて、何一つ偶然もなく、然るべき時に然るべきことが起こるようにセットされているということになります。


どこから見るかの違いだけですが、前者は個人の意志によって事が成ると説き、後者はすべては決定していると説きます。

決まっているから、それを予め察知してしまうことがあり、それが強い信念に見えるというわけです。

初めて会ったのに、「この人」って運命的なものを感じるのも同じです。



この「すべてはすでにセットされている」というのはどういうことかと言うと、この先どのタイミングで何を考えるのか、何を感じどう反応するのかも、全部決まっているということ。

もちろん出会う人も、そこで起こることも決まっているし、いまこうしてこのブログを読んでいることも決まっていたというわけです。



もしそうだったとしたら、どう思いますか。

自分が機械仕掛けの人形みたいで、「そんなのいやだ~~!!」って思うでしょうか。


中には、いままでのこともこれからのことも全部決められているのなら、肩の荷が下りて誰のことも責めなくなるし、救われたと感じる人もいることでしょう。

そんなそれぞれの反応も含めて決まっているというわけです。



この世の乗り物である肉体と精神は、ミクロの単位までプログラム済み。

そこから逃れられる人は誰もいない。

だったら自分はその流れを裏切ってみようと思ったら、それも決まっていたということ。


こうなるともう、どうしようもない。

どうしようもないけど楽ちんですね。


なぜか将来不安も消えてなくなる(^o^)



自分の意志と行動によって人生を切り開いていくという人から見れば一蹴されそうだけど、笑われたって批判されたって、こちらがより深い真実だと思っています。




軽い運動を始めて、しかもまだ2日目なのにここまで言い切るのだから、もう続けるしかないね(笑)






よろしければ応援してください。

僕も愛を送ります。



   
 



・・・・・・・・・・・



6月25日

NIKE瞑想一周年記念イベント

「すべては空(くう)から生まれた」

若干数のキャンセルが出ました。


非日常的な時間を体験しに来てください。


参加ご希望の方はコチラから。

  


Posted by Toshiro Abe at 10:04Comments(51)

2017年06月18日

さっそく始めました

いろんな運動法をありがとう。

自分にもできそうな気がします。


教えてくれた運動を幾つかやってみました。

なんだか身体が活性化したみたい。


はやっ!


その気になるのが早い。



明日から東京なので、これを契機に頑張ってみます。


まずはラジオ体操をして


スクワットを一日100回。


そして両腕を大きく振りながら早歩きで5km


それが終わったら腕立てと腹筋を各50回ずつ。


その後プールに行って3kmほど泳いで・・・




たぶんやらないと思うので、できるものからコツコツとね。



いろいろ教えてくれて嬉しかった。

とにかく始めてみます。




教えてくれたお礼に、最近手にしたグッズで優れものがあったので紹介します。


これはスマホやPCに入っている音楽を、Bluetoothで飛ばすステレオスピーカーなんですが、コスパが最高。

価格は何と2999円。

防水なので風呂でも使えます。


手のひらに乗っかる大きさと軽さなのに、音質も音量もこのサイズとしては上出来です。

1万円代のものと比べても遜色ありません。


そんなわけでお勧め。


TaoTronics TT-SK09








いつもありがとう。

応援してくれる人は、一日一回クリックしてくれると嬉しいです。


   

  


Posted by Toshiro Abe at 10:46Comments(23)

2017年06月17日

簡単にできる足腰の運動法を教えてください

先日、健康法のことを書きましたが、適度な運動というのも健康維持に不可欠のようですね。


歩くのがいいという話をよく聞きますが、沖縄にいるとまず歩かない。

そもそもあまり外出しないのですが、たまに外に出る時は車に乗るので歩くことがほとんどありません。


一日中家にいる時は、合計で200歩くらいしか歩いていない気がします(^^;)


ランニングマシンは観賞用のオブジェになっているし、そもそも体を動かすのがあまり好きじゃない。


趣味は瞑想だし。



こんなズボラな人間に、簡単にできる効果的な運動法があったら教えてください。

特に足の筋肉が気になります。


やっぱり歩くことかなァ。





いつもありがとう。

今日も入魂しておきます。

  
  


Posted by Toshiro Abe at 11:11Comments(55)

2017年06月16日

心配は99%実現しない

今日のタイトルは、僕が以前に出した本のサブタイトル。

本の内容は講演録で、その中に一度だけ「心配は99%実現しない」という言葉が出てくるのですが、それを出版社さんがサブタイトルに使いました。



99%実現しないなんて、ちょっと極端な言い方に感じるかもしれませんが、よくよく見ていくと事実なんですよ。

普段我々が他愛のないことも含めて、どれくらい心配を繰り返していることか。


自分をよく観察してみると、我々はほとんど一日中、頭の中で何かを批判したり心配したりしているようです。

もちろん、よりよく生きたいからこそ、そんなことばかりやっているのですが。



しかしそうやって考えていること自体が、人生そのものです。

より良い人生がどこかにあるわけではなく、いまこうして心配していることが人生なのです。






老人が人生を振り返って後悔することの中に、


「人の目を気にし過ぎた」


とか


「もっとチャレンジして冒険すればよかった」


とかがあるそうですが、自分なりに冒険の人生を送ってきた身から言うと、何をやっても同じだったと言えます。


人生とは、何をしたかではなく、どんな自分だったかが大きいと感じています。



もうひとつ老人の後悔で多いのが


「心配ばかりしていないで、もっと幸せな気持ちで生きればよかった」


だそうで、こちらは納得できます。


大いに心当たりありです(笑)




心の中で心配や批判を繰り返すこの傾向は、これからも続くことでしょう。

それがマインドの習性だからです。


マインドは人生をより良くするための装置だと信じていますが、あまり信じ過ぎないほうがいいです。


いままでだってマインドの言う通り生きてきたのに、より良い人生はいまだに将来にあるでしょ。

そして将来なんて存在していなくて、いまここしかないときている。




「心配は99%実現しない」


この言葉をマインドは否定するけれど、無理矢理信じてみよう。


人生が一変するかもね(^^)







協力してくれる方は上の白蛇さんをポチっとして、行った先にある「かんながら」をクリックして戻ります。

次に下のボタンをクリックして、同じくそこにある「かんながら」をクリックして戻ります。

それで完了です(^^)



   
 



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【瞑想指導のお知らせ】


初めて本格的な瞑想に取り組みたい方には、ハートマントラ瞑想を奨励しています。

7月は大阪と東京と沖縄で開催します。


ご希望の方はコチラからお入りください。


  


Posted by Toshiro Abe at 11:00Comments(35)

2017年06月15日

僕の健康法

今日は僕の健康法について書いてみます。

とはいえ、身体のために積極的に取り組んでいることは何もありません。


子供のころから医者に行った記憶がなく、成人してからも通院しなければならないような病気にかかったことがありません。

もともと丈夫なのでしょうが、それでも知らずにやってきた習慣の中に、何か身体のためになっていることがあるのではと思うので、そんなことを紹介してみます。


思い当たるのは子供の頃からよく水を飲むこと。

朝起きてすぐ、コップ一杯の水を飲みます。


たぶん一日に2リットル以上は飲んでいるのではと思います。

中には毎日3リットルの水を飲むことで、肌や内臓がリフレッシュするなんて言う人もいます。

ただ水中毒なんて言葉があるように、水を飲みすぎると血中の塩分濃度が下がり、深刻な状態を引き起こすこともあるとのことなので注意が必要ですね。


水の飲み方は、時間を置いて一気に飲むのではなく、小さなペットボトルを常時携帯して、少しずつ飲むのがお勧めです。


その時、「智通」という乳酸菌生成エキスをペットボトルに数滴たらせば完璧です。

口に入れた瞬間に身体が喜んでいる気がするんです。


特に腸が気になる方は、ネットなどで調べてみてください。

僕はサプリメントの類はいっさい飲みませんが、この智通だけは気が向いたときに取り入れています。



水を多めに飲むこと以外に、健康の役に立っていると思うのは瞑想です。

瞑想を習慣化して30年以上になりますが、もししていなかったらという現実は想像できないので比較できません。


でも智通と同じように、毎回身体が喜んでいるのが分かります。

瞑想によって身体が緩み、緩んだ分だけ自然回復力が強まっているのだと思います。


それにしても、僕が瞑想を勧めるのは意外性がなさ過ぎですね(笑)

そうそう、瞑想の前後にもお水を飲むのはお勧めです。



あと思い当たるのは、人に比べて呼吸が少ないこと。

何故少なくなるかというと、意識的に呼吸をすることが多いからです。


呼吸は意識すると緩やかに深くなります。

専門知識がないので分かりませんが、これも身体の健康に与している実感があります。



あとは生き物を可愛がること。

庭のでんでん虫と、一時間くらい遊べるようになったら合格です(^^)






まだ知らずに役立っていることもあるはずなので、また思い出したら書きますね。



いずれにせよこの歳になるまで医者知らずという例も少ないと思うので、何かの参考になればと思います。


な~んて言っておいて、明日あたりポックリ逝ったらごめんなさいね。






いつもありがとう。

なんだかんだ言って幸運なのは間違いない。

今日も幸運パワーを念じておきます。


   
 
  


Posted by Toshiro Abe at 11:56Comments(24)

2017年06月14日

マイブーム

最近、炭火焼に凝っています。

肉類は好きではないので、もっぱら野菜中心ですが、アスパラやエリンゲなんか炭火でじっくり焼くと、これが美味いんだな。


炭は火を起こすのが大変ですが、1000円ほどの火おこし器があれば簡単です。


中でも得意なのが焼き芋。

これは網の上に乗せて焼くんじゃなくて、炭を中心に寄せて、その周りに直にサツマイモを置いていきます。

サツマイモは水で洗って、その上から二重にした新聞紙でくるんで、その新聞紙の上から水をかけてビショビショにします。

さっと水分を絞って、さらにそれをアルミホイルで包んで炭火の横に置くわけです。


時間は40分から1時間くらいかけます。


すると・・・安いサツマイモも内側が黄金色に焼けて、ホクホク感が出て石焼き芋のような甘さが出ます。


あとは、トウモロコシ。


これは網の上で焼きますが、皮が付いたまま、そのまま中火で焼きます。

焦げ目がついたらひっくり返して、全体が焦げたら、焦げた皮をむいて、またそのまま焼きます。

そうやって一枚ずつ皮をむいて焼いていくと、最後にこれまた黄金色の焼きトウモロコシの出来上がり。

そこからお醤油で付け焼きしても美味しいけれど、そのままでも十分にいけます。


大がかりなバーベキューコンロは大変だから、少人数用に七輪も研究中です。

スルメをあぶったり、お餅を焼いたり、もちろんトウモロコシもサンマも、これはこれで十分に楽しめます。



炭ってすごいな。

枕草子にも炭が出てくるから、少なくとも平安時代には使われていたわけで。

人間の知恵は本当に凄いと思います。



残された晩年は、炭火焼職人になろうと思う今日この頃です。



久しぶりに役に立つ話が書けたかも(笑)






いつもありがとう。

よかったらクリックしてください。

お返しに幸運を届けます。


   
 
  


Posted by Toshiro Abe at 11:14Comments(36)

2017年06月13日

決して起きないこと

人生では何が起きても不思議ではないけれど、決して起きないことがいくつかあります。


ひとつは死ぬということ。

見かけ上の身体やマインドシステムは終わりますが、「あなた」はいまここに在り続けています。

身体とマインドが自分だと思って生きていたとしても、それらが落ちていく時、自分はそれ以上の何かだと知ります。

その存在は純粋意識(全体意識)であり、永遠であり、本当のあなたです。



身体が生きている間に、身体とマインドを超えた純粋意識にたどり着こうとするのが、宗教の目的です。


人生の途上でこのような真実を理解できる段階になったとき、人は自らがその純粋意識にシフトするために、あれこれ試みるかもしれません。

伝統的な修行法もそのひとつです。


しかしここにも決して起きないことがあります。

それは、「個人である私」が「全体である私」に変化することです。


人は、自分が全体に変化すると考えますが、自分が変化するのではなく、自分が消えるのです。

消えた時、そこに全体があります。


自分が消えても、あなたは何も失われません。

それどころか、もっとクリアに全体としてのあなたを感じることでしょう。



多くの人は、自分の中に意識の上限ラインみたいなのがあって、そのラインを超えた時、新しい次元に入るかのように想像していますが、そうではありません。

そもそも次元を超えていくような主体としての自分がいないのです。




最後に結論めいたことを書くと


いまもあなたは純粋意識(全体意識)そのものです。


以上!!



同じことを違う言い方で繰り返されると、ある日ハッと気がつくかもね。








いつもありがとう。

よかったら一日一回ずつクリックしてください。

いまここ幸運パワーを念じておきます。


   
 




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【お知らせ】


5月28日に東京で行われた雲黒斎くんとのコンビ「阿雲の呼吸」の講演動画をアップしました。

2008年の運命的出会いから9年。

一貫してメッセージの内容は変わりませんが、それぞれの年輪と共に、そして時代の変化と共に、伝え方が変わってきたようにも思います。

じっくりお楽しみください。

スピタメ!
  


Posted by Toshiro Abe at 12:11Comments(32)

2017年06月12日

誰一人、何一つ取り逃がしてない

昨日言いたかったことは、


僕らが自我と同化して


宇宙全体からポツンと孤立した気持ちになって


自分の人生は自分が良くしなきゃって奮闘して


オレが、オレがって、自分の都合ばかり追いかけて


世間でいい人演じながら


胸の内側ではいろんな罪悪感や劣等感抱えて


それでもいつか幸せになりたいと願いながら


分離した個別魂として今日も生きている


そんな自分だとしても



だとしても


何ら問題ないってことです。




ただその世界は終わりがなくて、しかも大抵は苦しいときている。

それなのに苦しみを生きるのが自分の成長になるとか、いろんな理由を付けて我慢して頑張っています。


苦しみが悪いわけじゃないけど、苦しみに意味はない。

苦しみだけじゃなくて、何ごとにも意味はない。


意味は後から人が付けるものであり、元々内在しているものじゃありません。




さてまた話を戻しますが、


とりあえず、何が何だろうとそれでいいので、いままでどおり思ったように生きるとしましょう。


何かを取り逃がしているわけでもないんです。

だって自分がどこまで「オレだ!!」と主張しようと、全体として存在していることに変わりないからです。



飽きるまで夢を見ようと決めたみたいだし(笑)




今日の沖縄は久しぶりの雨。

樹木が喜んでいます。

観光客は悲しいかも。


そして、喜ぼうと悲しもうと、雨は雨をやっています。



人生ってそういうことだと思う。









いつもありがとう。

この幸運パワー積もっていくでしょ。

真剣に気を入れてあるので今日も溜めてください。

クリックへの心ばかりのお礼です。



   




・・・・・・・・・・・・



【お知らせ】


NIKE瞑想一周年記念イベントは満席のためお申し込みを終了しました。

申し込まれた後、ご都合が変わった方はお早めにご連絡ください。  


Posted by Toshiro Abe at 12:23Comments(24)

2017年06月11日

すべてのメッセージは余計なお世話。もちろんこれも。

今日もうまく書けるか分かりませんが、感じていることを言葉にしてみます。


人が抱えているプレッシャーやストレスの多くは、いま抱えている事象や、これから起こるだろう事に対して、何をすべきかを自分が見つけなければいけないと信じていることです。

自分が解決しなければ、あるいはより良くしなければと思っています。

人生は一連の責務を果たすための長い旅のようです。



でも、同じ事象に対して全く違う生き方もあります。

生き方というよりは、在り方かもしれません。


起きていることへの対応は同じように続いていくのですが、そこに持ち運んでいる物語は希薄になっています。

物語は消えないのですが、そこに対する深刻さが消えているのです。


これが、「自分がやっているのではない」ということを受け入れた在り方です。



すべての事はただ起きている。


起きる事の中には思考や感情も含まれていて、それらすべてが自然に起きている。

われわれは、それらの思考や感情を、「自分の思考・自分の感情」として所有しますが、そもそも所有できるような自分は幻想で、ただいつもいま、それらが湧いては消えているだけです。


「自分が何とかしなければ」というのも単なる思考なのですが、心の奥底から信念のように持ち運んでいるので、完全に物語の主人公に成りきってしまいます。


これがほとんどの人生に起きていることです。



この生き方は苦しみが絶えず、ましてや真実ではないので、昔から「自分の不在」という真実が説かれてきました。


しかしいったん自分という偽の主体と同化してしまえば、あまりに荒唐無稽な話であり、とりつく島もないように見えます。

それに周りを見渡せば、誰も彼もが自分や自分の人生を良くしようと躍起です。

まさかそんな生き方が幻想に基づいているなんて夢にも思いません。


ですからいつの時代も、この基本真実は一部の人だけに伝えられ、あとは自分をより高めるための教えが広まってきました。


いまも同じようなものです。


ところがいまやこのような情報が、様々な媒体をとおして必要な人たちに届き始めました。

発信する側も、受信する側も、準備が整ってきたと感じています。






これほど明らかにもかかわらず、みんなで見失ってしまった真実。


それは


「私は誰か」


の答え。




さて、このように書くと、まるで自分という幻想を見抜かなければいけないかのように聞こえてしまいますが、実際には自己同化している人生に何の問題もありません。

それさえも全体が起こしていることであり、「自分という幻想が消えたとき本当の人生が始まる」と感じている自分から見た時だけ、自分は問題になります。




あはは、だったら最初から何も言わなくてもいいですね。

でも言いたくなったんだから仕方ない。




日々是好日




いつもありがとう。

今日は活力満タンなので、幸運パワーも最大値でお届けします。

えい!!



   
   


Posted by Toshiro Abe at 12:43Comments(27)

2017年06月10日

幸不幸

いま自分は幸せだろうか、不幸せだろうか。


いま自分を取り巻いている状況や、感じている気持ちがそのままだとして、もしこの世に自分しかいないとしたら、いまの自分は幸せだろうか、不幸せだろうか。


もし比較するものがないとしたら、ただいま起きていることがあるだけで、幸せも不幸せもない。


幸不幸を決める要因は、比較にあるように思う。






ふと感じたことを書いてみました。





いつもありがとう。

白蛇パワーってほんとに凄い。

まずは上の白蛇さんをポチっとして、行った先にある「かんながら」をクリックして戻ります。

次に下のボタンをクリックして、同じくそこにある「かんながら」をクリックして戻ります。

それで完了です(^^)



   
 

  


Posted by Toshiro Abe at 11:12Comments(23)

2017年06月09日

いま

いま、完全に時間が止まっています。

記憶はあるので、その気になれば記憶の世界に入ることも可能ですが、そこにあまり意味を感じません。


香の煙だけが揺らめいていて、何かが起き続けていることを教えてくれます。


たしかに起き続けているのですが、何も起きていない。


起きているけれど起きていない

言葉遊びのようなこの指摘は、時間が消滅すればよく分かります。

まさに言い得て妙です。



この平和は何者にも犯されることのない絶対的なものです。

たとえ見かけの現象上で何が起きたとしても、この内なる平和はいつもいまここに在ります。


これはあらゆる人への恩恵であり、根本的な救いです。








いつもありがとう。

いまここ幸運パワーを念じておきます。


   
 



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NIKE瞑想1周年記念イベントは残り席わずかです。

正しい指導の下での100人規模の瞑想は、普段味わうことのない体験をもたらしてくれることでしょう。

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Posted by Toshiro Abe at 12:22Comments(15)