2023年02月28日
伝えておきたいこと
隠遁生活に憧れるようになったのは30代の中頃だったと思います。
それまではひとかどの人物であることが自分の価値だと思っていたのが、人間関係という幻想から覚めて、自己という幻想からも覚めて、最初から「いまここ」しか存在せず、人生はどこにも向かっていないことを理解し始めていた頃でした。
庭に舞う蝶々を見ながら、この蝶々も自分もただ存在しているだけで、そこに理由などないと思いました。
あるがままにこうして在るのです。
そのとき、大きな解放感に包まれていました。
生きていることに理由は無いけれど価値はあります。
そして価値があれば理由などいりません。
最も大切なのは、その価値はあらゆる存在に無条件に与えられていると知ることです。
まずは自分自身が、何の条件も満たさなくてもただこうしているだけで、無上の価値を携えていることを知るのです。
たとえ自分が誰の役に立っていなくても
たとえ自分が人生の敗者だと思っていても
たとえ誰も自分のことを気に留めてくれなくても
そんなこととは一切関係なく、あなたは最初から無上の価値を携えています。
その価値から見れば、この世の価値など人為的なものであり、蜃気楼のようなものです。
本当の価値が僕にもあなたにも、すでにいま与えられているのです。
たとえ何もしなくても。
あるいは何かしでかしても(笑)
このことを思い出せば人生は気楽です。
それまではひとかどの人物であることが自分の価値だと思っていたのが、人間関係という幻想から覚めて、自己という幻想からも覚めて、最初から「いまここ」しか存在せず、人生はどこにも向かっていないことを理解し始めていた頃でした。
庭に舞う蝶々を見ながら、この蝶々も自分もただ存在しているだけで、そこに理由などないと思いました。
あるがままにこうして在るのです。
そのとき、大きな解放感に包まれていました。
生きていることに理由は無いけれど価値はあります。
そして価値があれば理由などいりません。
最も大切なのは、その価値はあらゆる存在に無条件に与えられていると知ることです。
まずは自分自身が、何の条件も満たさなくてもただこうしているだけで、無上の価値を携えていることを知るのです。
たとえ自分が誰の役に立っていなくても
たとえ自分が人生の敗者だと思っていても
たとえ誰も自分のことを気に留めてくれなくても
そんなこととは一切関係なく、あなたは最初から無上の価値を携えています。
その価値から見れば、この世の価値など人為的なものであり、蜃気楼のようなものです。
本当の価値が僕にもあなたにも、すでにいま与えられているのです。
たとえ何もしなくても。
あるいは何かしでかしても(笑)
このことを思い出せば人生は気楽です。
Posted by Toshiro Abe at
10:53
│Comments(16)
2023年02月26日
重力
先日の「近未来と意識変容」の中で、9次元も重力の影響を受けるという話がありました。
物理学者が言う「次元」が何を指すのか、その言葉の定義を僕から説明することはできませんが、どうやら9次元は「ワンネス」とか「愛」とか呼ばれる世界のようです。
もうすでに我々の一部は、当たり前のようにしてこの次元に生きています。
9次元から見ても同じように3次元物質界は存在するのですが、そこに影響されることは減っていきます。
それでも重力は存在する。
その重力は精神にも影響しているのではないでしょうか。
と言うのも、思考は放っておくと重くなっていくように見えるからです。
なんとなく憂鬱になっていく感じです。
だから精神のメンテナンスが必要なのでしょう。
僕は馬鹿の一つ覚えのように瞑想しています。
瞑想習慣が身に付くと、起きている出来事に翻弄されなくなってくる。
一日に何度かは、人生という夢から離れることが大切だと思います。
オンラインでも多くの人が集まると、瞑想に入りやすくなりますね。
今夜21時から以下のアドレスです。
https://youtube.com/live/M57824wvlvc
物理学者が言う「次元」が何を指すのか、その言葉の定義を僕から説明することはできませんが、どうやら9次元は「ワンネス」とか「愛」とか呼ばれる世界のようです。
もうすでに我々の一部は、当たり前のようにしてこの次元に生きています。
9次元から見ても同じように3次元物質界は存在するのですが、そこに影響されることは減っていきます。
それでも重力は存在する。
その重力は精神にも影響しているのではないでしょうか。
と言うのも、思考は放っておくと重くなっていくように見えるからです。
なんとなく憂鬱になっていく感じです。
だから精神のメンテナンスが必要なのでしょう。
僕は馬鹿の一つ覚えのように瞑想しています。
瞑想習慣が身に付くと、起きている出来事に翻弄されなくなってくる。
一日に何度かは、人生という夢から離れることが大切だと思います。
オンラインでも多くの人が集まると、瞑想に入りやすくなりますね。
今夜21時から以下のアドレスです。
https://youtube.com/live/M57824wvlvc
Posted by Toshiro Abe at
12:02
│Comments(6)
2023年02月23日
何も変わらない
昨日、37年前の記憶が鮮やかに蘇ってきました。
小高い丘に佇んで、眼下に広がる街並みを見ていたのです。
街を行きかう人々。
みんな忙しそうにどこかに向かっていました。
一人一人に人生という物語があり、家族があり、大切にしているものがあり、よりよい明日に向かって生きているのが分かりました。
その人が抱えている人生物語は、その人の思いが作り出した産物であり、向かっている先も想像上のゴールに過ぎません。
だって「いま」しか存在せず、いつだって「いま」がゴールだからです。
この先もずっと同じこと。
行き着く所などなく、立ち止まってみれば「いま」があるだけ。
泣いたり笑ったり、希望を持ったり凹んだりを繰り返しながら、すべては過ぎ去っていくのです。
世界中の人が夢を見ています。
この世で生きるためには、人々の夢に合わせていくしかありません。
やりたいことも、やるべきことも消えたいま、どうやって生きていこうか。
こんな話をしても誰も聞いてくれないだろが、チャンスがあれば伝えてみたい。
人生の苦悩を消し去るには、このあたりまえの真実に気づくしかないから。
あれから長い時が過ぎましたが、いまも全く同じことを感じています。
唯一の違いは、僕の話に耳を傾けてくれる人が出てきたこと。
まさかね、こんなことが実現するなんて。
だから今日も伝えておこう。
人生はどこにも向かっていない。
いつだって、ただ「いま」があるだけ。
だから心の荷物を降ろしていいよ。
僕は君のことがよく分かる。
大丈夫、心配ないよ。
小高い丘に佇んで、眼下に広がる街並みを見ていたのです。
街を行きかう人々。
みんな忙しそうにどこかに向かっていました。
一人一人に人生という物語があり、家族があり、大切にしているものがあり、よりよい明日に向かって生きているのが分かりました。
その人が抱えている人生物語は、その人の思いが作り出した産物であり、向かっている先も想像上のゴールに過ぎません。
だって「いま」しか存在せず、いつだって「いま」がゴールだからです。
この先もずっと同じこと。
行き着く所などなく、立ち止まってみれば「いま」があるだけ。
泣いたり笑ったり、希望を持ったり凹んだりを繰り返しながら、すべては過ぎ去っていくのです。
世界中の人が夢を見ています。
この世で生きるためには、人々の夢に合わせていくしかありません。
やりたいことも、やるべきことも消えたいま、どうやって生きていこうか。
こんな話をしても誰も聞いてくれないだろが、チャンスがあれば伝えてみたい。
人生の苦悩を消し去るには、このあたりまえの真実に気づくしかないから。
あれから長い時が過ぎましたが、いまも全く同じことを感じています。
唯一の違いは、僕の話に耳を傾けてくれる人が出てきたこと。
まさかね、こんなことが実現するなんて。
だから今日も伝えておこう。
人生はどこにも向かっていない。
いつだって、ただ「いま」があるだけ。
だから心の荷物を降ろしていいよ。
僕は君のことがよく分かる。
大丈夫、心配ないよ。
Posted by Toshiro Abe at
07:20
│Comments(18)
2023年02月19日
Stop!
突然、すべての動きをストップして、ただの物見に成りきってみましょう。
これまでの時間、目の前のリアリティと共にいたのか、それともマインドの世界の中で何かを考えていたのか。
たぶん、マインドの世界にいたのではないでしょうか。
たとえ真実について考えていたとしても、やはりそれはマインドの中です。
我々の存在には2つの可能性しかありません。
まさにいま、目の前のこの真実と共に在るのか、それとも「これ」以外なのか。
頭の中で想像している世界(夢)にいるのか、「いま」に目覚めているのか。
このどちらかです。
この一点を見つめながら、今夜も瞑想会をしましょう。
21時になったらコチラからお入りください。
https://youtube.com/live/jYV-NP_SOzg
これまでの時間、目の前のリアリティと共にいたのか、それともマインドの世界の中で何かを考えていたのか。
たぶん、マインドの世界にいたのではないでしょうか。
たとえ真実について考えていたとしても、やはりそれはマインドの中です。
我々の存在には2つの可能性しかありません。
まさにいま、目の前のこの真実と共に在るのか、それとも「これ」以外なのか。
頭の中で想像している世界(夢)にいるのか、「いま」に目覚めているのか。
このどちらかです。
この一点を見つめながら、今夜も瞑想会をしましょう。
21時になったらコチラからお入りください。
https://youtube.com/live/jYV-NP_SOzg
Posted by Toshiro Abe at
14:57
│Comments(12)
2023年02月13日
ただのクセなんだよな
人間はなんでも習慣にしてしまいます。
クセと呼んでもいいでしょう。
たとえばこの先のことを考えてしまうのも、クセの一つです。
この世界には「いま」しか存在していないことは分かっています。
このブログに来てくれる人のほとんどはそういう人だと思います。
でも「いま」を生きているかと言えば話は別です。
すぐにまた、終わったことをあれこれ後悔したり、先のことを心配したりということになります。
かくいう僕もその一人で、気がつくと思考の世界に入っていたりします。
この習慣と言うかクセと言うか、人間はそういうものだということを受け入れると少し楽になります。
頑なに「いま」「いま」というのも疲れるしね(^^)
本に出てくるような偉人や覚者は完全に「いま」を生きていたと考えるのも想像に過ぎません。
確かなことは、この自分自身が「いま」どうなのかだけで、それ以外は夢の一部です。
明日への心配や、抱えている不快な問題や、それらを一度考えだすとグルグルぐるぐる考え続けるのが人間というものです。
今日話したいのは、我々は皆そういう生き物だということ。
だから、それはそれでいいのだということをまず認める。
間違っても自分はまだまだだなんて思わないこと。
その上で「いま」への気づきを新しい習慣にするのです。
またいつもの思考の世界にハマっていたと気づいた瞬間に、「Stop!」と言って、部屋を掃除しだしたり、散歩に出かけたりして切り替える練習は役に立ちますね。
この練習をいつから始めるか。
クセと呼んでもいいでしょう。
たとえばこの先のことを考えてしまうのも、クセの一つです。
この世界には「いま」しか存在していないことは分かっています。
このブログに来てくれる人のほとんどはそういう人だと思います。
でも「いま」を生きているかと言えば話は別です。
すぐにまた、終わったことをあれこれ後悔したり、先のことを心配したりということになります。
かくいう僕もその一人で、気がつくと思考の世界に入っていたりします。
この習慣と言うかクセと言うか、人間はそういうものだということを受け入れると少し楽になります。
頑なに「いま」「いま」というのも疲れるしね(^^)
本に出てくるような偉人や覚者は完全に「いま」を生きていたと考えるのも想像に過ぎません。
確かなことは、この自分自身が「いま」どうなのかだけで、それ以外は夢の一部です。
明日への心配や、抱えている不快な問題や、それらを一度考えだすとグルグルぐるぐる考え続けるのが人間というものです。
今日話したいのは、我々は皆そういう生き物だということ。
だから、それはそれでいいのだということをまず認める。
間違っても自分はまだまだだなんて思わないこと。
その上で「いま」への気づきを新しい習慣にするのです。
またいつもの思考の世界にハマっていたと気づいた瞬間に、「Stop!」と言って、部屋を掃除しだしたり、散歩に出かけたりして切り替える練習は役に立ちますね。
この練習をいつから始めるか。
Posted by Toshiro Abe at
09:03
│Comments(11)
2023年02月12日
おかえり
最近よく
「生まれもしないし死にもしないとはどういうことですか?」
と尋ねられますが、どういうことかと聞かれても文字通りそういうことで、これは単なる事実であり考え方ではありません。
もう一つ「人は死なない」という言葉もありますが、僕はこの言葉はあまり好きではありません。
なぜなら「人は死なない」だけでは片手落ちだからです。
中には死ぬのが怖いから、信念として「人は死なない」と自分に言い聞かせている人もいます。
大切なのは信じることではなく、真実を理解することです。
この理解はマインド(頭脳)にできることではなく、あるレベルの意識を体験したときに起きることです。
その体験の中では、なぜ人は死なないのかの答えが明確に現れています。
その答えとは
「そもそも人は生まれていない」
というものです。
生まれもせず死にもしない存在が本当のあなたであり、あらゆる生命の実相でもあります。
それなのに人は必ず朽ちていくこの肉体と自己同化して、永遠である真実の姿が見えなくなってしまったのです。
とまあそんなことを何十年も伝えてきましたが、大切なのは知識ではなく、まずは体験であり体感だと思ってきました。
そんな思いが急に動き出したのか、あれよあれよという間にできてしまったのが、東京立川の「OKAERI♡Sanctuary」という施設です。
生活を離れて
「本当の自分におかえり」
というのが目的で、そのためにはとことんリラックスすることであり、民家一軒が丸々そのためだけの施設になっています。
一階にはアイソレーションタンクが設置され、タンクの中では時間と空間を超えた次元に触れてもらえます。
今夜の日曜瞑想会で立川の施設の写真など全貌を公開します。
21時からコチラです。
「生まれもしないし死にもしないとはどういうことですか?」
と尋ねられますが、どういうことかと聞かれても文字通りそういうことで、これは単なる事実であり考え方ではありません。
もう一つ「人は死なない」という言葉もありますが、僕はこの言葉はあまり好きではありません。
なぜなら「人は死なない」だけでは片手落ちだからです。
中には死ぬのが怖いから、信念として「人は死なない」と自分に言い聞かせている人もいます。
大切なのは信じることではなく、真実を理解することです。
この理解はマインド(頭脳)にできることではなく、あるレベルの意識を体験したときに起きることです。
その体験の中では、なぜ人は死なないのかの答えが明確に現れています。
その答えとは
「そもそも人は生まれていない」
というものです。
生まれもせず死にもしない存在が本当のあなたであり、あらゆる生命の実相でもあります。
それなのに人は必ず朽ちていくこの肉体と自己同化して、永遠である真実の姿が見えなくなってしまったのです。
とまあそんなことを何十年も伝えてきましたが、大切なのは知識ではなく、まずは体験であり体感だと思ってきました。
そんな思いが急に動き出したのか、あれよあれよという間にできてしまったのが、東京立川の「OKAERI♡Sanctuary」という施設です。
生活を離れて
「本当の自分におかえり」
というのが目的で、そのためにはとことんリラックスすることであり、民家一軒が丸々そのためだけの施設になっています。
一階にはアイソレーションタンクが設置され、タンクの中では時間と空間を超えた次元に触れてもらえます。
今夜の日曜瞑想会で立川の施設の写真など全貌を公開します。
21時からコチラです。
Posted by Toshiro Abe at
12:32
│Comments(11)
2023年02月02日
近未来と意識変容 Vol.2
時代の変化と共に、モノやお金に執着する人たちが減ってきています。
これは我々が物質界だけに執着していた時代から、見えない価値に欲求がシフトしたことを表しています。
見えない価値とは、例えば周囲からの承認などです。
この現象はインターネットの発達によって、人類が物質界だけでなく精神の世界においても新しい現実を生き始めていることを意味しています。
すでに我々は気づかないうちに物質次元(3次元)を超えた世界に足を突っ込んでいるのです。
これからの時代は、AIなどの科学技術がさらに進化し、その結果、人々のニーズや生活様式もさらに変わってきますが、同時に我々の集合意識にも大きな変化が訪れると予想されます。
詳細は省きますが、それは個人意識から全体意識へのシフトであり、恐れから愛へのシフトだと言われてきました。
このようなシフトは人類史上初めての出来事であり、したがって今までに例を見ない新しい文明が始まっていくことになるでしょう。
それをアセンションと呼びます。
まさにいまそれが起きているのですが、多くの人は気づいていません。
でも大丈夫。
気づいていようといまいと、自然の流れによってすべての人がその次元に移行していくからです。
選ばれる人と選ばれない人がいると言うのは、分離幻想を信じている人の発想です。
この進化の方向を知っていれば、根底から大きく変化していく激動の世の中にも、不安なく対処していけることでしょう。
「近未来と意識変容 Vol.2」
とても大切な情報なので、急遽2月18日にお届けします。
【配信日時】
2023年2月18日・13時~15時
※生配信終了後はアーカイブで繰り返しご視聴頂けます。
【出演】
阿雲の呼吸(阿部敏郎・雲黒斎)
船井正太郎<量子物理学者・AI研究者>
阿純章<仏教学者・圓融寺住職>
【料金】
4400円(税込)
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【会場】
東京圓融寺新書院
※実際に会場でご覧になりたい方は、コロナ禍を鑑み先着50名様限定でご案内します。
参加費・5500円(税込・アーカイブ視聴代込)
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Posted by Toshiro Abe at
15:25
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