2023年02月12日

おかえり

最近よく

「生まれもしないし死にもしないとはどういうことですか?」

と尋ねられますが、どういうことかと聞かれても文字通りそういうことで、これは単なる事実であり考え方ではありません。


もう一つ「人は死なない」という言葉もありますが、僕はこの言葉はあまり好きではありません。

なぜなら「人は死なない」だけでは片手落ちだからです。

中には死ぬのが怖いから、信念として「人は死なない」と自分に言い聞かせている人もいます。


おかえり


大切なのは信じることではなく、真実を理解することです。

この理解はマインド(頭脳)にできることではなく、あるレベルの意識を体験したときに起きることです。

その体験の中では、なぜ人は死なないのかの答えが明確に現れています。

その答えとは

「そもそも人は生まれていない」

というものです。


生まれもせず死にもしない存在が本当のあなたであり、あらゆる生命の実相でもあります。

それなのに人は必ず朽ちていくこの肉体と自己同化して、永遠である真実の姿が見えなくなってしまったのです。


とまあそんなことを何十年も伝えてきましたが、大切なのは知識ではなく、まずは体験であり体感だと思ってきました。

そんな思いが急に動き出したのか、あれよあれよという間にできてしまったのが、東京立川の「OKAERI♡Sanctuary」という施設です。


生活を離れて

「本当の自分におかえり」

というのが目的で、そのためにはとことんリラックスすることであり、民家一軒が丸々そのためだけの施設になっています。


一階にはアイソレーションタンクが設置され、タンクの中では時間と空間を超えた次元に触れてもらえます。


おかえり



今夜の日曜瞑想会で立川の施設の写真など全貌を公開します。

21時からコチラです。











Posted by Toshiro Abe at 12:32│Comments(11)
この記事へのコメント
いつもありがとうございます。

今夜の瞑想会も楽しみです!
Posted by いつもありがとうございます:) at 2023年02月12日 12:38
服を着る前から
自分は存在している

服を着ているとき
自分は存在している

服を脱いだ後も
自分は存在している

という真実は実感できます。

頭で考えるまでもありません。

自分は服ではない
自分は存在している

と実感すればいいだけです。

肉体を着る前から
自分は存在している

肉体を着ているとき
自分は存在している

肉体を脱いだ後も
自分は存在している

という真実は実感できます。

頭で考えるまでもありません。

自分は肉体ではない
自分は存在している

と実感すればいいだけです。

自分が常に頭から胸の中心に向かっていると
自分が常に宇宙全体から胸の中心に集中しながら
宇宙全体に広がっている光だと実感できるようになります◎

頭の中の無常の五感と想念に向かうのをやめて
胸の中の常住の光である自分に向かうほど
自分が常に光として存在していると実感できるようになります◎

常に集中して安定する中道を実践するほど
自分が常に光として存在していると実感できるようになります◎
Posted by 大空(おおぞら)大空(おおぞら) at 2023年02月12日 13:22
最近思っていること。

そもそも、こういう↑思考が『妄想』です。
↑という思考も当然。
↑を『眺めている、他でもない、この自分自身』を実感している
↑だって、実は『妄想』です(笑)
結局、これら↑全ては『妄想という思い』でしかないので。
『たった今ここ』
↑と思った時点で、もう

            たった今ここ

から外れた『妄想』です(笑)

>「生まれもしないし死にもしないとはどういうことですか?」

とは、要はこれら↑の『妄想』が無い状態だろうと、今は勝手に思っています。

妄想妄想書いてますが、それでも思うことがあります。
それは、「たった今妄想している」←と『妄想している』としても、
『その妄想』にはピンとくることがあるということ。
「たった今妄想している」『と妄想すること』には、
ピンとくることがあるということ。
その『ピンと』が、『生まれや死』など関係のない、
『本来の自分自身』であり、『本来の命』と、勝手に思っています。

要は『命』がやれ『生』だの『死』だのと『遊んでる』だけ、
のひとことで済んでしまうんじゃないですかね、たぶん(笑)
Posted by ただの「自分」 at 2023年02月12日 13:49
阿部さんお久しぶりです
お元気ですか?

自分の中ではこの仮想世界から
足を洗ったつもりでいたのですが

なんのなんの
全然未練たらたらで

まだ諦めきれない誰かに勝って
認められていたい欲求

なのに全くもって何にも出来ない
残ったのは
クソッタレのほんぼこりんの私だけが
存在していただけでした

自分の内側がこの世界の外側を
映しているなら

まだ誰かに勝っていたい

それが私がささやかながらにでも
この世界にいられる価値でもあった
だからこの世界に足の小指だけでも
未練がましくぶら下がって

自分のエゴが
この世界で
負けなんて
ありえない
と暴れまくって

でももうエゴよもういいだろう
負けを認めよう
クソッタレのポンポコリンでいいじゃないか

誰にも認められなく惨めでも
いいじゃないか

惨めになりたくなかったのかな
そう惨めだと思ってるのは
自分だけなんだけどな

阿部さんごめんなさい

こんなわたしですが

今日の瞑想会楽しみにしています
Posted by ポンポコリンより at 2023年02月12日 14:04
立春に「神道と相川シンクロ」という記事を書きました。

https://ooinarukuu.ti-da.net/e12438317.html

ついさきほど外出して帰宅した直後、何気にテレビをつけたら
「なりゆき街道」という番組が出てきて
ハナコの三人と相川七瀬さんが海鮮居酒屋でロケをしていました。

「相川シンクロが続くなあ」と思いながら番組を見ていたらいきなり
「中今 相川七瀬 新アルバム」という画像がドーンと出てきました。

中今は神道の基本であり奥義です◎

アマゾンで新アルバム「中今」を見たら以下の記載がありました。

「相川七瀬の待望の新作は2013年にリリースした「今事記」のシリーズ第2弾。
ROCKではない相川七瀬の「魂」の言の葉の集合体である本作。
日本最古のオーケストラと言われる雅楽をアレンジに取り入れ、新境地に挑む!

相川七瀬、通算14枚目のアルバムとなる今作。
2013年に出された『今事記』の続編である、本作『中今』は 相川自身の静かな魂(rock)を今伝えたい言葉で紡いだ渾身の作品である。
タイトルである『中今』は、過去でも未来でもなく、現在(いま)を生きるという言葉からつけられた。
詩の世界は やまとことばの響きを大切に描かれている。
世界最古のオーケストラと呼ばれる雅楽のアレンジに取り入れた。
リード曲『むすんでひらいて』を含む渾身の7曲収録。」

フォークシンガーの阿部さんは仏道に触れて「いまここ」を伝えています◎

ロックシンガーの相川さんは神道に触れて「中今」を伝えています◎

仏道も神道も中道です◎

仏道も神道も永遠に中にある安らぎに至る道です◎
Posted by 大空(おおぞら)大空(おおぞら) at 2023年02月12日 14:23
アイソレーションタンクですが、90分13,000円というところのを経験したことがあります。それでも高いと感じてしまいます。できるだけお安くお願いします。採算が取れないなら仕方ないですが。
そもそもお安くお願いしますということ自体が間違っているのかもしれませんね。阿部さんの思し召すままに。
Posted by ハコネーゼ at 2023年02月12日 16:04
模察と申します。

>「そもそも人は生まれていない」

生年月日の"日"を生まれた時とするのは、社会的常識に過ぎませんよね。
そもそも、母親の胎内に居る時、命は既に宿っているのだから生まれてないとは言えません。
卵子と精子が結合した時が生まれた時?
いえ、卵子と精子は生きている状態だから出会うのです。
では、卵子と精子を宿した両親が生まれた時とは何時でしょうか?
いくら先祖を遡ったところで、あなたが生まれた時は分かりっこありません。
先祖は、今はいません。
滅しています。(別の言葉の表現では死んだや亡くなった)

生と滅が不可分の、混然一体となった活動を”命”と称します。
混然一体であるから、”命”には生まれるとか滅する(死ぬ)とかの分別はありません。
それなのに、人が一時的な現象を認識し、言葉で区別(「生まれた」や「死んだ」)してるに過ぎません。

言葉による表現(思考や考え、記憶)を越えた”命”の活動があるだけです。
「私の命」は思考や考えとして浮かんできた嘘です。
”命”だけが真実で、”私の”という限定は妄想です。

”私は生まれた”、”私は死ぬ”は思考、考えの中にあるだけの妄想ですよね。
Posted by 模察模察 at 2023年02月12日 16:12
   


 父母未生における本来の面目如何?!

 すげえ~考案だ!! 
Posted by ビーちゃん  at 2023年02月12日 16:21
>「OKAERI♡Sanctuary」

「オカエリ サンクチュアリ」

「Sanctuary」という単語が使われているところに、阿部さんが、この施設に込めた想いのようなモノが、伝わってきました。

主な意味は、(教会、神殿、神社、寺院などの)神聖な場所。
(逃げ込めば法律の力が及ばなかった中世の教会などの)聖域、避難所。

という意味だそうなので、アイソレーション・タンクだけではなく、施設全体が、そのような意図の下、リフォーム設計されているのでしょうね。
阿部さんがご紹介して下さった映像を見て、「泊まってみたい」と思われた方もいらっしゃるだろうと感じます。
ここで、一人でも多くの人が、「深い瞑想」状態を体験できると良いですね。

「Hiranyagarbba」(黄金の胎子、この世に最初に現れた形あるもの、万有の唯一の主宰者)

「空」体験とは、「ヒランヤガルバ」体験だと感じていますが、「ヒランヤガルバ」を地球上で体験できる場は、どれほど科学が発達した世界であっても、実現は不可能と思われます(それには、いくつか理由があります)

「ヒランヤガルバ」別名、アーナンダマヤ・コーシャ(歓喜鞘)

存在(サット)・意識(チット)・至福(アーナンダ)

「ヒランヤガルバ」は、、至福(アーナンダ)に満ちています。
(これは、体験の感想です)

ソコが、私たち全存在の源、”ふるさと”であり、実は、いまも、誰もが、ソコに居ます。

エゴ(自我)だけが、そのことに気が付いていないだけで、真実は、常に、”オープン”状態で、誰にでも、開示されているのです。
Posted by オープン・シークレット from M-online at 2023年02月12日 23:04
今夜の瞑想会で全貌が公開されて阿部さんこだわりの究極の寛ぎ空間になってましたね。
天河神社の名誉宮司さんも神社を建てる時に凄い檜の柱を惜しげもなく使ったと聞きましたが、やるとなったらとことんに凄い物を造るところがお二人とも似てますね☆
ZENサンガに関わる皆さん美的センスがハイレベル!
Posted by とっと at 2023年02月12日 23:13
『今』起きている瞬間を体感することが『今を生きている』ということ

「今を生きる」というのは、過去も未来も手放し、その時々楽しむことである

三位一体
身体
エゴ(自我=思考(脳))
魂(ひとつの意識)
身体とエゴという乗り物に魂(ひとつの意識)が乗っている

だって私たちは、元々、『意識』なんだもんね
どんな『今』を見たい?
まぁただ見てんだぁ
『観照者』が私達の本質(本当の私)

しかし幻想の私(アバター)って超リアル
面白いゲームを創ったなぁ
完璧‼️

おっと‼️『今』だぁ~
Posted by ユウ at 2023年03月10日 10:35
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