2015年05月26日

直に自性を証ずれば

さっそくだけど、ケロ（＾◇＾）

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TKDさんのコメント


自我が消えるのではなく、

最初からないと、さっき初めて感じました。

「ないものは消せない」、楽し～！！


素晴らしい(^ ^)

短い言葉で言い切ってますね。

ホント、その通りです。


昨日の米子講演会で、向さんが、白隠禅師坐禅和讃を読んでくれました。

聴くたびに新しい箇所に共鳴するのですが、昨日は、


いわんや自ら回向して

直に自性を証ずれば

自性すなわち無性にて

すでに戯論を離れたり


という箇所で、何とも悦びが溢れ出てきました。

意味は、この法を聴いて感動する人は、それだけで大きな福を得るけれど、ましてや実際に自分の中を覗いて、自分を探した結果、「私はいない」となった時、それまでのあれやこれやの議論が、すでに要らなくなっているというようなことです。


この坐禅和讃も、まさしくノンデュアリティの宣言です。

最初の一行目で

「衆生本来仏なり」

と言い切ります。


仏とは悟りの境地にある者のことで、ワンネスを体得した者のことです。

白隠は、誰もが例外なく、最初から体得していると説きます。

いいなあ、この経文。

日本語で書かれているので、あなたにもきっと意味が分かりますよ。

僕も大好きなお経です。


ネットで探したら、ありました。

しかも、飛び切り高いクオリティの読経が(^ ^)

そう、向老師が読んでます。


3年前に一緒に出した「みんながブッダ」という本のPRビデオで、ダイヤモンド社制作のものです。

一人になれる時に、聴いてみてください。


http://matome.naver.jp/odai/2143129816127718901/2143129905528993703

それではみなさん、御機嫌よう。



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Posted by Toshiro　Abe at 12:38│Comments(28)
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この記事へのコメント
昨日のコメント欄で知ったんですが、阿部さん、大祓詞を暗唱されるんですね。わたしも実に九年前に暗記して、以来、時々ですが唱えています。この白隠禅師座禅和讃も暗記して唱えますよ。容量は宇宙大ですから、いくらでもはいる、、、はずですよね　笑　まあ、大祓詞を唱えても、別にとくに煩悩が消える訳でもなく、相も変わらず美女には目がありませんがね　笑
Posted by クゥ at 2015年05月26日 12:48
いつもありがとうございます。

向老師の読経は、
心に響きました。

ありがとうございます。

そして、

今日も良き一日になりますように。
Posted by ほったん at 2015年05月26日 13:15
阿部さん。昨日は米子へ来てくださり、ありがとうございました♪
実際にお会いしてお話を聞いてみると、心が踊るような気付きがあります。
阿部さんのユーモアに終始笑わせて頂きました。
そんななか私は、向さんが数回口にされていた、感情や思考は「もよおしている」と言う言葉から気付きを頂きました。。
ほぼ毎朝、私はあれを「もよおしている」…彼方からきて、私が起こしているわけではない。ってことは、あれはアミターバ(源)？
じゃあ、感情や思考もいっしょ？
私が考えたり感じたりしている以前に、毎朝のあれのように「もよおしている」のですね！
毎舜、ただもよおしている。
我慢すると体に負荷がかかり、解放されたときのあの静寂は、
まさか、悟りの瞬間の模擬体験？
なんて、おもいました。
講演中の、向さんのお経の声も、全細胞を震わして弾けるように体に入ってきました。
あの後から、目の奥がとても重くて痛いです。
でも、心はいつにもまして静寂です。
もよおしていることにただ気づいている。
あぁ、昨日の月も今日の風もなんと素晴らしい。ただ命の営みに揺られている。
昨日は、思わず向さんにハグをしてしまいました。
全てに包まれているような安心感を頂きました。
阿部さんにも、ミーハー気分で握手をお願いしたら、快く手を下さり、記憶の片隅に覚えていて下さった事がとても嬉しかったです。
夏の大阪、また追いかけますね！
Posted by やよい at 2015年05月26日 14:02
坐禅和讃をはじめて見た時（というかそれまで気づかなかっただけなのかもしれないけど）、「なんだ、全部ここに書いてあるじゃないか！」と思ったらおかしくって、年忌の最中に笑いを堪えるのに必死でした。
Posted by すずめ at 2015年05月26日 14:22
阿部さん、初めまして。

ちょっと聴いて頂けますか？
私は割に恵まれた環境に育ち，両親ともにお金が全ての人でした。
そんな私が、なぜか縁会って主人と結婚しましたが、主人はお金には無欲で、生活出来ればいい、くらいの考えの人でした。
あまり多くを語らない無口な人でしたが、読書が唯一の趣味で、いつも図書館に借りに行っては，本を読んでいました。
私の両親は、そんな彼を批判しており、私もいつも両親サイドでした。
その主人が、私に、”おおいなるひとつ”を借りてきて、薦めてくれました。
阿部さんのことはその時初めて知りました。
そんな主人でしたが、過労からか肝臓を悪くして，あっという間に亡くなりました。
ストレスと働き過ぎだったようです。
亡くなって初めて，主人の考え方が分かりました。
それまでは，全く理解せず、批判ばかりしていたからです。
いい人だったのに・・・・・

私は長い間，両親の思想に影響されて育ちましたが、主人という人の行き方を見てきて、本当に人間として生きる意味を知りました。
自分を捨てて，家族のために必死に働き、すべてを与え尽くしてなくなりました。
主人に申し訳ない気持ちで一杯です。

いまは，主人が読んでいた阿部さんの本を読んでいます。
主人は座る事が好きでした。
暇を見つけては一人静かに長いこと座っていました。
それは、瞑想をしていたようです。

人は育った環境に支配される生き物です。
この両親を選んで生まれたのは自分なのですね。

聴いて頂いてありがとうございました。　　
Posted by あっちゃんママ at 2015年05月26日 14:31
こんにちは


　　　　仏☆


仏☆　　仏　　　仏☆


　　　　仏☆


みんながブッダ


衆生本来仏なり


ありがとうございます
Posted by 甲賀忍者 at 2015年05月26日 14:52
今　聞いてきました。白隠禅師かっこいいですね～。ほれますね（笑）

＞この身　即ち　仏なり　・・・これ書いた人も　読んでる人も　聞いてる人も

何で　これが判るのかが、不思議で　自分でも　いまだに不思議です（笑）
Posted by アゲハ at 2015年05月26日 16:14
阿部さんこんにちは。

「今どんなあなただろうと覚醒することとは関係ない」というメッセージがまだ100%受け入れられずにいますが、久しぶりに立ち上げ時に配信していた「THE禅プロジェクト」のmp3を聞いてみますと、やっぱりこのような向さん阿部さんのメッセージは心にスーっと素直に入ります^_^
Posted by 悩みっこ抜け出し at 2015年05月26日 16:43
「いわんや自ら回向して

　直に自性を証ずれば

　自性すなわち無性にて

　すでに戯論を離れたり」


現代語にすると

「いわんや自ら自分自身に回帰し

　直接自分の本性をあかせば

　自分の本性は何ものでもなく

　すでに雑多な議論を離れている」

という感じでしょうか。


自分の本性は

無限に広がる無色透明の意識です。


それは

無限に広がっていて

無色透明なので

無性です。


それは何ものでもなく

そしてすべてを包み込んでいます。
Posted by 大空（おおぞら）大空（おおぞら） at 2015年05月26日 17:15
自我なんてそもそもないって、
私である肉体はただの入れ物かなと、最近思うのですが。
Posted by みやこ at 2015年05月26日 17:35
どうしたら楽になれるのでしょう。
心身ともにダメージ強く、疲労が抜けない。収入減、休めなくなり、誰も何もしようとしないことの鬱憤がたまる。
まわりの世の中が違って見える。私だけおかしいのだろうか…。
Posted by こだま at 2015年05月26日 18:24
座禅をしていたら、
ふっ…と、全ては起こっている、という事が分かった瞬間がありましたよ。

それは考えたんじゃなくて、「分かった」ただそれだけでした。
これが気づきか〜、て初めて体験しました＾0＾
モヤモヤし始めた時だったから、ちょっと安心した！
Posted by みわ at 2015年05月26日 19:05
みんながブッダ読み直してみよ。
Posted by 青天井 at 2015年05月26日 19:49
あっちゃんママさんへ
読んだ後、美しいストーリーだなぁと、感じました。
それらを体験する為に、ご主人やご両親がおられた。
罪悪感も非難めいた気持ちも、ただ見つめ味わい、終わりですから。
それより、ふとした気づきを頂いたので、コメしました。
二元での個々のストーリーも、非二元においての個別の現象も、毎瞬毎瞬個別に完結していながら、無限大の「ここ」で、実は計り知れないダイナミックな調べというか、絵柄というか、ものすごい物語というか、
そういうものを形成している。
そしてそれは完璧なる美しさ。
そんな何とも言えない、「ここ」の奥深さに触れた気がしたので。
ありがとうございました。
Posted by カララ at 2015年05月26日 20:34
「衆生本来仏なり」

という白隠さんの言葉と

「みんながブッダ」

という向老師の言葉は、受け入れられる、ということなんですかね・・・。

「仏」も「ブッダ」も「ライオン」も「神」も同じだと感じるのだけれど、

でも、ただのおばちゃんの言うことは、
ただのおばちゃんの言うことでしかない、というのは、正直寂しい。

ヒツジライオンは、ヒツジに非ず。

人間は、ヒツジでしかない、と言い切った人が、
今は、ノン・デュアルティを謳ってる。

これが、たった半年前のことなんだから、笑える。

ま、おばちゃんは忘れっぽいから、何でもすぐに忘れちゃう。
今回、覚えているのは、奇跡的？（笑）

なので、忘れないうちに、もう一度言っておきたい。

「仏」も「ブッダ」も「ライオン」も「神」も同じこと。

それらは、すべて観念（頭の中にいるだけ）で、実在ではないってこと。
（所謂、”ごっこ遊び”のようなもの。観念は実在ではないものね。）
Posted by おばちゃんの戯言 at 2015年05月26日 21:14
早速座禅和讃聞きました

孫ができたら

出来るだけ幼いときに

暗唱させてやりたいって思いました。

ブータン辺りではやってそう。
Posted by 神を粋流 at 2015年05月26日 21:32
阿部さんが仰る全体とやらの自性について語ってみて頂きたい。
Posted by 困った困ったタヌキさん at 2015年05月26日 22:10
　＞みやこさん
　私も最近、似たようなことを感じました。この肉体はただのアバターで、ワンネスである本当の自分（というか、宇宙）がこれを通して物質世界を体験しているだけなんじゃないかと。
　だからこの体の中に魂なんてものは無いし、そもそも生まれてもいなければ死ぬことも無い。

　ただの空想でかたずけるには妙にリアリティのある実感でした。自分がこの世界を初めて「腑に落ちた」「納得できた」と感じたような……。
　
　阿部さん、これって一瞥体験なんでしょうか？
Posted by 功夫マニア at 2015年05月26日 22:46
阿部さん、おつかれさまです。
日曜は久しぶりに、お顔を拝見しました。

質問とかお礼とか、お伝えしたいこともあったのですが、
風邪でノドがつぶれていました。すみません。
ハードな仕事の間隙に、ノンデュアリティの空気を吸いました。
さわやかな気持ちになりました。

向禅師のお顔も見れて、うれしかったです。
お経も聞きました。すばらしかったです。

菜穂さんとのコラボも楽しみです。
やはり、阿部さんはプロデューサーとしての経験も、生かされているんですね。


ところで、余談ですが、
黒斎さんのところに紹介されていた福岡伸一さんの本を読んでいたら、
引用されていた本に「夜空の星はなぜ見える」というものがありました。
今まで、気づかなかったけど、
考えてみれば、人間の目の構造で、遥かかなたの星が見えるというのは、
摩訶不思議なことでした。飛行機ですらあんなに小さく見えるのに。

結局、解決は量子力学に持ち越されます。
なんで、そんなことに気づかなかったんでしょう。
人間って、ほんとにうわべだけで作られたオモチャの世界で、
遊んでいただけなんだな、と思います。
（量子力学というのは、非二元時代の科学だと思います）

まだ、ほんとは、もっと気づいてない何かがあるのかな。
そんな気もしてます。
Posted by Pika at 2015年05月26日 23:28
阿部さん、こんばんは。
「みんながブッダ」のCD、毎朝きいています。
お経からはじまって、阿部さんとこっさんのトークまであり、毎日きいても、あきません。
さあ、明日の朝もきこう！
おやすみなさい。
Posted by 野菊 at 2015年05月27日 00:16
向さんの読経、久しぶりに聴かせてもらいました。

ハラに響きました〜

飛び飛びですが

「水を離れて氷なく 衆生の外に仏なし」

「皆この中に帰するなり」

「寂滅現前する故に 当初即ち蓮華国」

この辺がビビッと来ました♪

ありがとうございます。
Posted by 雪光 at 2015年05月27日 01:34
阿部さん、こんばんは。
自我は消すものではなく、元々ない…そうですよね。でも私、またいつの間にかやってしまってました。自我の影を凝視して、消そう消そうと。反省です。
米子、思いきり楽しんで来て下さい^^
今日も有り難うございます。
Posted by A at 2015年05月27日 03:05
カララさんへ

コメントありがとうございます。
そんな風に感じて頂き，恐縮です。
これは私の独白なのですが、私や物質主義の固まりのような両親の元に主人が現れて、主人は若い頃から苦労して清貧に生きて来た人なのに、なぜ私のような人間と結婚してくれたのか、私に何かを伝えるためだったのでは？という気がするのです。
きっと、もし神様がこの世を作られたのであれば、神様のご意志でそうされたのですね。
私のような者には計り知れない何か崇高なご計画があるのでしょう。

でも、もう一度，主人に会いたいなあ、声が聴きたいなあ・・・・って思います。
Posted by あっちゃんママ at 2015年05月27日 06:40
昨日、傷付くことがありました。

気持ちが塞がって、何をしてもそのことが頭から離れなくて。

こんな歳になってもまだ思春期みたいな悩みで苦しむんだ、、と思って、自己流の瞑想…

とにかく、嫌だと思っている気持ちをそのまま感じ続けているうちに、その出来事、そして自分、さらにそれを嫌だと感じている自分の３つの存在に気付きました。

傷付いた私は確かにいましたが、でもまったく無傷の自分もいた。

ものすごく気持ちが楽になりました。
いまここブログの頃からこちらを訪れているおかげです。
Posted by 率直太郎 at 2015年05月27日 07:43
私やあなたは いないけど、私やあなたという存在はある　を水に例えると
氷や水は まぼろしだけど、H2Oという分子の存在はある　なのか?　

氷の私は、過去の苦しみや未来の不安という<鎖>で<収縮>している状態で
氷から水に変わることで かなり楽になると思う

低温状態の原因は、過去を今に苦しんだり、将来を不安だよと今に感じることなのだろう.....
氷から水への変化は春が来たような喜びなんで
癒し系他 のスピリチュアルも 上手く使い 温度を上げていけたらいいと思う

非二元 (ノンデュアリティ)も 上手く 使えるか どうか
私やあなたは　H2O(分子)という話を<観念という鎖>で<収縮>している 氷の状態の私が
聞いて 下手に手を出して(適正判断しない) リスクがあるかもしれないですね
Posted by じぇらるど at 2015年05月27日 09:28
向さんの読経もいいし、阿部さんの笑いの瞑想？も迫力あります。
みんながブッダの付属CD。
Posted by タコロール at 2015年05月27日 10:29
朝一で娘から、阿部さんが松江で、撮った夕日を、ラインで送ってくれました

夕日を見つめていると☀
涅槃のきょうちって、こんななのかなぁ～？
今日も悔いなく過ごせたら、いいなぁ☺有り難う合掌
Posted by ゆきやなぎ at 2015年05月27日 10:58
阿部さん、いつもありがとうございます。

向さんのシェアありがとうございます。素晴らしいお声ですね～～
Posted by 黒崎顕 aka たこぴゃろ at 2015年05月27日 11:16
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