2012年07月31日

放浪記 4

その後、自分の中にたくさんの変化が起きました。

こう生きなければならない」という思いも消え失せていました。


それまでも人とは違うレールを走っていましたが、基本は同じでした。

「ひとかどの人物になりたい」とか、「せめて人並みに生きたい」とか、そんな欲求が、心の底で僕を駆り立てていました。


人間というのは社会的な生き物で、個人である前に社会の一員という思いを強く持っています。

社会に順応している人も、落ちこぼれたと思っている人も、反旗を翻してアウトローになった人も、社会の中で生きていることに変わりありません。

社会性も反社会性も、社会の中で発揮されているのです。


「集団から個へ」


この言葉が、当時の自分に起きた変化を最も表しています。

すべてではありませんが、集団幻想から目覚めたような気がしました。


放浪記 4


物心ついた時からずっと、人の目の中に映る自分を見ながら、自分を探してきていました。

あの人が僕にナイスだから、きっと僕にはナイスな面があるのだろう。

あの人が僕を嫌いだから、きっと僕には嫌われる要素があるのだろう。

と言った具合です。


社会の中で生きるというのは、違う言い方をすれば、他人の目の中で生きるということです。

自分が何者であるかということを、他人や社会の評価に委ねている状態です。

そしていつの間にか、自分で自分を見張るようになっています。

まるで心の中に裁判官が住んでいるかの如くです。



「個」に徹した時、尊厳を自分の手に取り戻した気がしました。


もう社会は、僕に影響を与えることはできません。


あー、生きているというのは、なんて清々しいことだろう。


そして思いました。

こんなわずかな光によって、ここまで自由を得られるのなら、深遠な真実に触れたとしたら、どんな心境になるのだろうかと。


どうせいつかは死んでいくこの体。


一切を捨てて、信じた道を行こう。



他に何もいらない。

ただ、真理を知りたい。


その日から、自己流の修行生活が始まりました。


しかし、道は思っていた以上に困難でした。

真理がシンプルであるがゆえに、それを過大評価し複雑にしていたその態度こそが、困難を生み出していたなどとは夢にも思いませんでした。




Posted by Toshiro Abe at 11:29│Comments(50)放浪記
この記事へのコメント
阿部さんおはようございます。

なんか、今日の内容が今の自分に起きてる事と

とても似ていて驚きました。

また一つ気付きを得ました。

ありがとうございます。
Posted by しょう at 2012年07月31日 11:44
阿部さんのお陰で
少しずつ変わり始めてます。


私に必要なことは
自分を信じる
ということ。

自分の奥底に眠る
光と言うか
本来の私というか

うまく言葉にはできませんが
私自身を信じることに決めました。


人と同じでないと
不安で怖くて仕方なくて
間違ってると思ってきましたが
正解はなく
誰が正しいとかもないのだなと
何となく感じ始めてます。


阿部さんの存在は
私の人生を好転させてくれました。


感謝です。


心から感謝してますり
Posted by まゆ at 2012年07月31日 11:49
他人の目を気にして生きている…今朝そう思ったんです。だからもうやめよ~っと(^o^)
ありがとうございます☆
Posted by pasa at 2012年07月31日 11:51
こんにちは!FB ではニャンコのいいね!をいつもありがとうございます♪
私も…いままでこの記事のような中にいました。
いや…いる…かな?

でも、悟りなんてどうでもいいや♪って最近思い、
宇宙を自分を信じて、やりたいこと、やることやってます♪

それでいいや♪って…。

でも瞑想は自分に必要なのもなので定期的にやってます。
ボブさんのCDとかで♪

阿部さんの記事、楽しみにしてます♪

暑いので体に氣をつけてくださいね♪
Posted by ちづる at 2012年07月31日 11:52
集団から個へ
一人ひとりが個として確立した時、はじめて繋がれてワンネスになるんですね。
人並みという基準を、調和や成長と勘違いして苦しんでいたことに気がつきました。
Posted by ともこ at 2012年07月31日 11:59
修業にみをやつす気持ちの方が
精神的に楽なんですが

それが真理を遠ざけそうなんですね。

よくわかりません><
Posted by うーん at 2012年07月31日 12:14
スピを勉強してそっか~、そうだ~!!と思いながら人の目なんかいいや!気にしないでおこうと思い、行動してみましたが、なかなか苦しかったです。
そんなこんなで今は一人自分の痛い体と向き合っているような感じです。
一人といっても、やさしい旦那も子供も二人、ちゃんといますが…。
自分の枠を壊していくってかなりしんどいです。
常に恐れが出てきますもの。
その上、むっちゃビビりだし~。
全部わかって覚醒した人だったらこんなふうな感じじゃなくてさばさばっといくのかな?
Posted by しんこ at 2012年07月31日 12:15
おはようございます。

>もう社会は、僕に影響を与えることはできません。

この感覚、喜び、私が感じているのと同じだなぁって思いました。

今まさに、そういう境地にいるということを感じています。

ただ、ここから先の道が困難なのですね。(^^;

シンプルさを忘れずにいたいと思います。

ありがとうございます。
Posted by HinaHaruパパ at 2012年07月31日 12:21
僕は社会何か気にしてないって顔して生きていますが、人と会うと自信がなくなります。 早く自分が自分でいるだけで最高と思える尊厳を取り戻したいです。
Posted by pinole at 2012年07月31日 12:26
上司に嫌われている場面を思い出し、自分の価値観を取っ払い、上司の視覚へ入り、物事の状況を見張り直しました。
今日のブログは、自分にとって何かが強く反応した内容でした。
ありがとうございます。
Posted by やすひろ at 2012年07月31日 12:28
こんにちは


    い♪


こ♪  仏   こ♪


    ま♪


思考がつくりあげた過去と未来を手放し今ここを生きる時
真理を知ることが出来るんですよね
Posted by 甲賀忍者 at 2012年07月31日 12:33
暑い日が続いていますがお元気そうで何よりです。

敏郎さん今僕は思っていますぼくに故郷なんか無くなってしまったんじゃないかって、、、、、まるでこれじゃ海援隊ですね。ふふふ

デモねたまに思うんですよ。

死ってあるのかなーーーってね。死体は親のことを見送った経験があるからソレハ確かに見た.、、、でも、、、死、、は見てないと思うんですね。,、、死は、、、、死体と死は別だと思うんです。

死という言葉からなにを連想するのは自由ですが、、、、

おそらく誰もが見てないんじゃないだろうかとおもうんです。死は、、もっとはっきり言うと死という言葉があるだけで実はそれはない。、、、、そんな気がしてますね。


死んでからあの世から帰ってきてあの世の詳細を語ってくれた人がいただろうか、、、、私の知る限りではいないですね。そんな例はありません。デスからあの世もないとおもいます。

前置きが長くなりましたが何が言いたいのかというと私は今こうおもっいます。

悟りとか、、、真理とかもきっと前述の死とおんなじじゃないかって

思うんです。言葉だけがある。実体はないのに言葉だけがあるその言葉に振り回されて自分を見失っていないだろうか、、、なんか少し変じゃないかってね、、ないものをあると思って探し求めてもそれはないと思うんです.だってもともとないんだから、、、、、、、
真理も悟りも無い、、言葉があるだけ、、ないのが自然じゃないでしょうか。

すごく詭弁になるかもしれないけど言葉はすごく大事なものだと思うけれど僕たちは言葉を過信して生き過ぎてはいないだろうか、、、

言葉じゃなくてもっと、、、うまく言えないけど、、もっと自分を、、生きてみたいですね。
Posted by アンドロメダ星雲M31 at 2012年07月31日 12:42
「その日から、自己流の修行生活が始まりました。

しかし、道は思っていた以上に困難でした。

真理がシンプルであるがゆえに、それを過大評価し複雑にしていたその態度こそが、困難を生み出していたなどとは夢にも思いませんでした。」


まさにこれが真理の探究者が陥るワナですよね(^_^;)


着込んでしまった服をただ脱いでいけば

あるがままの裸が現われるように


観念・想念に対する執着をただ手放していけば

あるがままの自分が現れてきます。


それはまさに

果てしなく広く、果てしなく深い静寂です。


何も無く空っぽなので

まさにこれ以上無くシンプルです。


ラマナ・マハルシの質疑応答を紹介します。


(質問)

解脱を熱望する者にとって、意識の構成要素を探究する必要はあるのでしょうか?


(ラマナ・マハルシ)

ゴミを捨てたいと思っている人にとって、その中身を分析したり

それが何であるか調べたりする必要がないように、真我を知ろうとする人にとっても

意識の性質を調べたり、その構成要素を分析して数えたりする必要はない。

彼がすべきことは、真我を覆い隠している構成要素のすべてを払いのけることである。

世界はひとつの夢のようなものと見なされなければならない。
Posted by 大空 at 2012年07月31日 12:45
エゴによって

エゴから抜け出そうと

努力すること自体が

そもそも矛盾している

そこが厄介なポイント

なんですよね~

シンプルな(はずの)事が

実は本当に困難

なのかな??

とまたエゴで思考し

条件づけてしまう(笑)
Posted by 風 at 2012年07月31日 13:22
>真理がシンプルであるがゆえに、それを過大評価し複雑にしていたその態度こそが、困難を生み出していたなどとは夢にも思いませんでした。

最近、瞑想をしていて・・・
伝授を受ける前の自分の瞑想は、それはそれで瞑想だったけれど・・
自分ではない何か特別な存在になるための瞑想だったと気づきました。
瞑想で、いまの自分じゃない特別の自分になれると思っていたのです。

あはは♪・・・自分で自分をわらちゃいました。
どこか自分を過大評価し特別なものと見ていると、
どんどん自分から離れていくんですよね。
自分は自分しかいないのに、どこかの自分を求めていたなんて。。

いつも心のままの記事、ありがとうございます。
そして、私もフェイスブック・・始めようかな♪
Posted by いぬ at 2012年07月31日 13:23
 こんにちは!

 う~ん、そうなんですか?

 大空さん御紹介の、マハルシさんのお言葉を読んだ後には

 もう、なんも言えねえ~ いつぞやの北島選手のように

 なってしまいました。((ノェ`*)っ))
Posted by ラブ∞マヨ at 2012年07月31日 13:38
「ただ、真理を知りたい。」

「真理」は観念に過ぎません。

強いて言うなら、あるがままの自分が真理です。

「瞑想」含め修行は一切必要ありません。

「至高体験」も必要ありません。

「今ない」と思うから、求めてしまいます。

もう既に、何もしなくても自分は「いまここ」で「真我」です。
Posted by サクサク☆マエピ at 2012年07月31日 14:23
先ほどは失礼しました。

再度のメール御免なされ。


こちらがメインでした。


ぜひ多くの方に見てもらいたくて敏郎さんちの軒下をお借りしたくメールするつもりがよそ道にそれました。



リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ


、、ムカヒ大統領のリオ会議スピーチ、、、


上記のいずれかで検索していただければわかると思います。



こちらが伝えたいことでした。


勝手で申し訳ありません。
Posted by アンドロメ座星雲m31 at 2012年07月31日 14:28
先ほどは失礼しました。

再度のメール御免なされ。


こちらがメインでした。


ぜひ多くの方に見てもらいたくて敏郎さんちの軒下をお借りしたくメールするつもりがよそ道にそれました。



リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ


、、ムカヒ大統領のリオ会議スピーチ、、、


上記のいずれかで検索していただければわかると思います。



こちらが伝えたいことでした。


勝手で申し訳ありません。
Posted by アンドロメ座星雲m31 at 2012年07月31日 14:28
先ほどは失礼しました。

再度のメール御免なされ。


こちらがメインでした。


ぜひ多くの方に見てもらいたくて敏郎さんちの軒下をお借りしたくメールするつもりがよそ道にそれました。



リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ


、、ムカヒ大統領のリオ会議スピーチ、、、


上記のいずれかで検索していただければわかると思います。



こちらが伝えたいことでした。


勝手で申し訳ありません。
Posted by アンドロメ座星雲m31 at 2012年07月31日 14:28
はやく続きが読みたいです。
放浪記5、楽しみ~。
Posted by とらこ at 2012年07月31日 14:30
周りがお前を決めるのではない、お前が思ったことが、お前なんだ!私の師匠が言った言葉とダブります。ちなみに武道の師匠です
Posted by 楽太郎 at 2012年07月31日 14:31
阿部さんこんにちは(^_^)

「集団から個へ」

社会全体が、そうなりつつありますと感じています。

facebookはまさに個に焦点を当てたものですしね。

感覚的言うと、僕はまだ人の目を気にしています。

社会的に認められたいとも感じています。

深くいえば、自分で自分を認めてあげることが、今の僕には必要なことな気がする。

インナーチャイルドと、自分との対話は続きます。

僕が思う僕は幻か、現実か?

今日も気付きをありがとうございます(^_^)
Posted by イーファン at 2012年07月31日 14:48
阿部さんこんにちは(^_^)

「集団から個へ」

社会全体が、そうなりつつありますと感じています。

facebookはまさに個に焦点を当てたものですしね。

感覚的言うと、僕はまだ人の目を気にしています。

社会的に認められたいとも感じています。

深くいえば、自分で自分を認めてあげることが、今の僕には必要なことな気がする。

インナーチャイルドと、自分との対話は続きます。

僕が思う僕は幻か、現実か?

今日も気付きをありがとうございます(^_^)
Posted by イーファン at 2012年07月31日 14:49
学生の頃から親の言う生き方に納得できなくて、
『人間という生き物に合った生き方..とか考え方..?が、わかりたいなぁ。』
と思い始めて、で、たぶんこういう視点をもって人生経験を積んでいけば、みえてくるんじゃないかなぁ。って考えで、生きてきました。

でも、こりゃ簡単なことではなさそうだなと。一生かかっても無理かもしれないし、誰かと協力してみつけられるものでもなさそうだなと。

……。


(・∀・)そーだ!一生の趣味としよう!



趣味にしてしまった、18の春でございました。
Posted by sai at 2012年07月31日 14:53
ヘルマン・ヘッセの”デミアン”を思い出しました。
Posted by ローン・レンジャー at 2012年07月31日 15:21
ラブ∞マヨさん


観念・想念を手放して

いまここで

ありのままの自分に安住できると

「もう、なんにも言えねえ~」

「チョ~気持ちいい~」

となります(笑)


サクサク☆マエピさん


まさにいまここで

自分自身が
    真我ですね^^!


ロンドン五輪で

女子柔道の松本選手が日本人初の金メダルを取りましたね\(^o^)/


松本選手は

「好きな言葉 「空」。宇宙も好き。「意味が分からないところが魅力」と説明する。」

ということです。


松本選手は空・宇宙に意識を向けることで

空・宇宙から多くのサポートを受けているんでしょうね♪
Posted by 大空 at 2012年07月31日 15:28
集団から個へ

案外難しいんですよねえ、これが。
個でいられたか、と思うと、両親とか周りとのやりとりでまた集団に戻ってしまっていて。
Posted by たーにゃ at 2012年07月31日 15:28




真理は、シンプルがゆえに「困難」


それは、ひとつで在るがゆえに「無限」で在る、からこそですね


神は次元を超え不動なる者として在り、同時にいまここに変化するものすべてを包み込みゼロ距離として、ひとつとして実在していますね


ひとつとして在る万象のすべては、、、『ただそうである』と言う、シンプルかつ究極的な一言こそが真理を表していますね


そのたった一言は、、、自分を許し、世界を許し、自由をもたらし無条件の愛を注ぎ続ける神の態度、在り方ですね


これまでも、いまも、これからも神は完全完璧なのですが、一人一人が神の態度、在り方を理解し認め深めていくのなら、時代の変容は加速し、集合的カルマの消滅を促し、ひとつなぎの世界は表舞台へと…



それはアニメ好きやゲーム好きが社会の陰に身を隠していた時代は終わりを告げ、日本文化へと変容し世界へと発信されたかの如く(笑)^^*。
Posted by 優。 at 2012年07月31日 16:37
最近自分がとってもつまらない人間に思えてきて、辛いのです...
阿部ちゃんが時々皆完璧な存在と言ってますが、頭では理解できないです。やっぱり、楽になるためには苦行が必要なのでしょうか?どうしたらこれといって取り柄のない自分を認めることが出来るのでしょうか?
Posted by フミ at 2012年07月31日 16:48
フミさん

「阿部ちゃんが時々皆完璧な存在と言ってますが、
 頭では理解できないです。」


頭で考えて理解しようとするのではなく

静寂である自分自身を感じてみてください。


本当のフミさんは

静寂そのもの、平安そのものとして

ずっと変わらず存在しています。


女性の覚者ガンガジの言葉を紹介します^^


----------------------------------------------


「こんな繰り返しはもう嫌だ」


この言葉を後ろで聞いているのは誰ですか?

それこそが本当のあなたですよ。

だから何も心配しなくていいですよ。

必ず夜は明けます。

必ず春は来ます。


「こんな繰り返しはもう嫌だ」

と言っている後ろにいる本当のあなたでいてください。


静かに

「こんな繰り返しはもう嫌だ」

と言っている人を見つめてあげていてください。

するとその想いも消え、また本当の自分で生き出します。

「安心してください。ほんとうに大丈夫です。」と

「こんな繰り返しはもう嫌だ」と言っている人に

本当のあなたが囁いています。

                    
Posted by 大空 at 2012年07月31日 18:32
大空さん暖かいご助言ありがとうございました。読んでて涙が出てきましたなんかホッとした気持ちになりました。
以前から大空さんとか相川さんのように巧みな文章で表現できる人が羨ましいと思ってました。表現能力がないことも自己嫌悪の原因です...
考えずに感じてみます...
Posted by フミ at 2012年07月31日 19:38
こんばんは


愛♪

愛♪

愛♪


福原愛選手 がんばれ!
Posted by 甲賀忍者 at 2012年07月31日 20:03
「集団」と「個」は、実は同じものです。

集団は単に個(エゴ)が肥大化しただけの事です。

「個」が存在しない事に気づけば、「集団」も同じく幻想に過ぎないとわかるでしょうね。^^
Posted by 近藤 at 2012年07月31日 20:22
私は、少し前までは他人の目の中で生きていたと思います。
いまは、「自分がいる!」という意識になって来ました。

すべては幻想ですものね(^_^)

今日も、自分のために努力しています☆彡
Posted by めぐさん at 2012年07月31日 20:30
阿部さん


>どうせいつかは死んでいくこの体。
>一切を捨てて、信じた道を行こう。
>他に何もいらない。
>ただ、真理を知りたい。


阿部さんのブログを読んだとき、
何より心を揺さぶられたのは、
こうした気持ちが感じられたからだと思います。

真理はとてもシンプルなので、
きっと、それを求める気持ちも、シンプルであればいいということ、ですね。

素直であること、正直であること、情熱的であること、
そして、何より無私であること。

わたしも、常にシンプルであることを忘れずに、
この道を進んでいきたい、と思います。

阿部さんの記事のお陰で、自分の気持ちを再確認できました。
ありがとうございました。
Posted by 真理世 at 2012年07月31日 20:30
昨日今日と部屋の模様替えをしていました(^^)
大事だから手放せないと思っていた物も、もう必要がないと、
そう自然に思えて、整理が出来ました。
こうして無理なくシンプルになって行くのかな。

昨夜遅く、西の空のお月様、とてもきれいでした。
今宵もお月様、優しい光を放っています。
静かにいつもそこに在るもの。

真理はいつもここに在りますね。
Posted by 真在(まある) at 2012年07月31日 20:43
ぼくは、まだビッグになりたいって思っているんですよね!
お恥ずかしながら・・・
Posted by ポワンコ at 2012年07月31日 20:54
>真理がシンプルであるがゆえに、それを過大評価し複雑にしていたその態度こそが、困難を生み出していたなどとは夢にも思いませんでした。


阿部さんが人生をかけて体得されたことを
私たちに楽しく教えてくださり、
感謝の気持ちでいっぱいです。
Posted by ショコラ at 2012年07月31日 22:02
阿部さん、ありがとう。

今日の記事も、自分と同じだ!と納得するところも大いにあり、

なんだかうれしいです。

・・・個であろうとすると、他人の目の中で生きてしまう自分に気付きます。

恐がり屋のビビリ屋になってる自分を感じてしまいます。

何か苦しい事を経験しないと、幸福は手に入らない。と思っている自分って

厄介ですね。黒斎さんが仰るように、私もマゾのようです。(笑)
Posted by hiro-k at 2012年07月31日 22:49
「あー、生きているというのは、

なんて清々しいことなんだろう。」

そんな心境に至りたいものです

すぐそばにある(はず)の自由が

とても遠く思えるのですね
Posted by 一空 at 2012年07月31日 23:14
あーいつまで暇を潰すのだろう私は

と、体のブツブツを潰しながら、暇を潰し、ぶつぶつ思っている。

ホント、言葉にすれば冗談のようだなぁ。

私の今の状況。
Posted by みどり at 2012年07月31日 23:44
こんばんは


大空さんの本日最初のコメを読んでいて頭の中に浮かんだのが『はじめ人間ギャートルズ』のエンディング『やつらの足音のバラード』でした(笑)


なんにもない なんにもない
まったく なんにもない
生まれた 生まれた 何が生まれた
星がひとつ 暗い宇宙に 生まれた~♪


このアニメを観ていたのは物心つく前だと思うのですが、このエンディング、非常に印象深く心に残っていて、、


本当の私達は、生まれた側ではなくて

なんにもない なんにもない

の側なんですよね^^



優。さん


ボーダレス社会が進んで行く水面下では、個人レベルのボーダレス化が大きな推進力になっているのでしょうね^^


真在さん


今宵のお月様も、とても美しく輝いています♪


では、みなさんおやすみなさ~い。。
Posted by 雪光(ゆきひかり) at 2012年08月01日 00:55
雪光さん


無・空の視点を表現している歌として

「やつらの足音のバラード」のyoutubeを知人たちに紹介したことがありますよ^^!


「本当の私達は、生まれた側ではなくて

 なんにもない なんにもない

 の側なんですよね^^」


その通りです!


そして

なんにもない

の中に

すべてが在るんですね^^
Posted by 大空 at 2012年08月01日 01:27
なんにもないなかにある。

矛盾。

その二元性を統合した一元性。

それが愛であり、体験なんだ。

と、夜中につぶやいてみる。

朝起きてみたら恥ずかしいんだろうな笑
Posted by イーファン at 2012年08月01日 03:19
おはよう

大空さんへ

やつらの足音のバラード見たよ!あっ、聴いたよかな?

チョ~気持ちいい~
ですよね。

そう、「チョ~気持ちいい~」を忘れていたよ。思い出してほんと「チョ~気持ちいい~」


チョ~気持ちいい~
それだけで十分です。
Posted by ラブ∞マヨ at 2012年08月01日 08:03
昨夜、思い切って?フェイスブックを始めてみました。
そして阿部さんとお友達になりました♪
承認ありがとうございます。
そして早速、阿部さんの素敵なお話を拝見できてよかったです。
それは嬉しいのですが、いま、お友達が阿部さんだけってのが・・・(笑)
まぁ、まったり楽しみます ∪*^ ェ ^*∪
Posted by いぬ at 2012年08月01日 10:06
>真理を知りたい

あるインディアンの部族では、真理を知りたい志願者に対して、
師が、いきなり湖に顔をつけたそうです。
苦しくて顔を上げたくても上げさせない。
ようやく顔を上げた後、

参入者「なぜこんなことをするのですか?」
師  「水の中で最も欲したものは何だったか?」
参入者「空気です」
師  「それを欲しがったのと同じか、それ以上の情熱をもって探究しなさい」

と、言ったという話を思い出しました^^

今、オリンピックが賑やかですが、肉体を賛美することが最善とは思えません。真理の探求こそ、人間が目指すべき道だと思います。
遅かれ早かれ、誰でも辿り着くのはわかっていますが、どうしても「自分」でやろうとしてしまうのが、迷い道に入る常道でしょうか。
Posted by nori at 2012年08月01日 10:38
大空さん


>無・空の視点を表現している歌として

>「やつらの足音のバラード」のyoutubeを知人たちに紹介したことがありますよ^^!


そうだったんですね^^

私も頭をよぎった後に久しぶりに聴きたくなり、YouTubeで視聴してました♪
ラブ∞マヨさんも聴いたんですね!
ホントに心地よい曲ですよね~


>そして

>なんにもない

>の中に

>すべてが在るんですね^^


無・空の世界は深いですね!

ありがとうございました^^
Posted by 雪光(ゆきひかり) at 2012年08月01日 12:46
真理を知りたい。全てはうまくいってるのだから動じない、苦しまない、誰かに何を言われても必然だから腹を立てない人になりたいと、ずっと思っていました。
でも、苦しんでもいい、悩んでもいい、嫌なやつでもいい、怒ったっていいと、そんな自分をよしとする事が一番楽でした(*^_^*)
苦しんでもいいとすることが、逆に苦しまないんですね。
阿部さんの言ってたあるがままってこんなことなのかなぁと想像してみたりしました★
安らぎはすぐそばにあるのですね。
Posted by あい at 2012年08月02日 09:21
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。