2021年10月30日

眞子さんと圭さんのこと

昨夜の講演は、いま起きている社会現象について話させてもらいました。

久しぶりにアベッチ独演会といったところでしょうか(笑)


その中で眞子さんと小室圭さんとの話に触れました。

今まで質問されても答えない立場をとってきたのは、僕自身が本当の事実を知らないからです。

昨夜はそれをあえて話題にしてみました。



お二人の結婚問題は最初から異様な雰囲気がありましたね。

一般の人たちは二次情報や三次情報でしか事実を知る術がなく、実際に何が起きているのかは当事者にしかわからないのに、一億総裁判官のような雰囲気がありました。


昨夜の講演でのチャットでも

「実際に会ったことのない人のことを、よくここまでバッシングできるものだ」

と言う人がいましたが、僕も同感です。


事実は当事者にしかわからない。

いや当事者でさえわかっていないかもしれません。

なぜなら

事は起きているからです。



これは僕たちも同じで、自分の身に起きている事をいちいち説明して納得したつもりになっていますが、実際のところは、ただそのように事が起きたということでしかなく、どんな説明も一側面でしかありません。

このような一側面を積み重ねて持ち運んでいるものをストーリーと呼んでいます。

だから人生は思い込みに過ぎないと言うのです。



話を戻しますが多くの人が批判側に回った風潮を見ると、ただただ愛のなさを感じます。

これは社会全体に感じることです。


そして人間というものは簡単に人を見下す傾向があるとも思いました。

大方が所有するこの結婚問題の構図は、

高貴な世間知らずのお嬢様が悪い男に騙されているからこの流れを阻止しなければ

というようなものです。


僕自身はむしろ眞子さんという女性から、相当な知性と人間力を感じていたので、ここについても違和感を抱えていました。

圭さん個人についても、何が問題なのかいまだによくわからず、むしろこのような風潮の中で自分の道を進むことのできる胆力を感じます。

さすが眞子さんが惚れるだけのことがあるとさえ思ってしまうのです。


この結婚がうまくいくかどうかは誰にもわかりません。

もしみんなが憧れるような一途な愛を貫いたとしたら、いったい人はなにを望んでいるのかということになります。


眞子さんと圭さんのこと



さていろいろ言いましたが、これらも僕自身が解釈した一側面でしかありません。

先程言ったように、当事者本人たちも説明のつかない何かに突き動かされているかもしれないのだから。


今回も思うのは、批判が大好きという人間属の特性と、さらにその特性を煽ることでビジネスが成り立ってしまうメディアの危険性です。

誰が悪いと言うのではなく、これは社会の構造的問題だと思います。



改めて話をしてみて思うのは、やはりこの世で起きている事の解釈は間接的なものでしかなく、どのようにでもなってしまうということです。

そのことをよく知っていれば他者と意見が違うからといって、むやみに対立することもなくなりますね。


それよりは直接的な真実を大切にするほうが、ずっと的を射た生き方だと思います。

直接的な真実とは、いまも目の前にある「これ」だけです。


最後まで読んでくれてありがとうございました。



・・・・・・・・・・・・


11月のハートマントラ伝授の詳細はコチラです。









Posted by Toshiro Abe at 10:51│Comments(21)
この記事へのコメント
将棋の藤井さんの大活躍を小説にしたら
「そんなのありえない!」
と言われそうです^^

野球の大谷さんの大活躍を小説にしたら
「そんなのありえない!」
と言われそうです^^

眞子さんと圭さんの結婚騒動を小説にしたら
「そんなのありえない!」
と言われそうです^^

「事実は小説より奇なり」
です^^
Posted by 大空(おおぞら)大空(おおぞら) at 2021年10月30日 11:04
何かののことで無責任に騒ぐだけ騒いでズタズタにしてそのネタにあきたら、次のターゲットをみつけてまた正義感ズラしているマスコミやそれに反応してネットで騒いでいる人たちアホちゃう。
 そんなことにエネルギー注ぐなんてものすごくもったいない!!
Posted by ナッツ&コーヒー at 2021年10月30日 11:17
ここにコメントするとなんだか
伝わる気がしますので、書かせてください!!!
眞子様御結婚誠におめでとうございます!!!

お二人はこの国の誉れです(^^)
特に眞子様におかれましては
幼少の頃から公に務められて感謝しかないです。

小室さんにも感謝を!!!!

よくぞ!この状況の中で!!!涙
男の中の男です!

ばんざーーーい!!!ばんざーーーい!!!

ばんざーーーい!!!
Posted by あらかちです。 at 2021年10月30日 11:31
『直接的な真実とは、いまも目の前にある「これ」だけです。』


いま目に映るものしかないってことでいいかにゃん(=^ェ^=)またでた(笑)

じゃあね、じゃあね、


あべにゃんのブログを読んでしばし夢を見ようと思ったのって合ってますか~☆(*^^*)

だれだれさんとだれだれさんの結婚とか婚約の話?、どういうわけか私には恐ろしいほど関心が向きませ~ん☆なぜだろう。。


なので、なにも知らないのです。。


『この結婚がうまくいくかどうかは誰にもわかりません。

もしみんなが憧れるような一途な愛を貫いたとしたら、いったい人はなにを望んでいるのかということになります。』


ん~どういうこと?


みんな一途な愛を貫くことを憧れているの?私だけかと思った~(笑)だいたいが他人のこと見てないからね☆


うんうん、一途な愛を貫こうとしただけだったなら、やいのやいののバッシングは無用で、やいのやいの言う人たちは、一体なにを望んでいるのか?

みたいなこと?


君たちも、愛を望んでいるのではないかい?

みたいなこと?(*^^*)
Posted by すずめ at 2021年10月30日 12:08
老婆心から見過ごせないと感じている人も多いと思います。しかし、例えこの結婚が上手くいかなくても、眞子さんは自分の意思を貫いたからこそ、納得できると思います。
Posted by はな at 2021年10月30日 12:30
模察と申します。

あくまで解釈の一つです(笑)

眞子さんの願いはただ一つ。
皇室の籍を兎に角抜けたかっただけでは?
皇族に属してることは、眞子さんにとって幸せなことではなかったのでしょうね。

因習に囚われた回りが、好き勝手に解釈してゴチャゴチャ騒いでいるだけでは?

眞子さんも回りも、各自のストーリー(思考・考え)の中に生きてますね。
Posted by 模察模察 at 2021年10月30日 12:45
自分は最近殆どテレビは見てなくて、この件もたまにネットのニュースで
目に入って、しかもいちいち読んでもいませんが、
それでも阿部さんと似たような感想を持ちました。

なのできっと、なんの問題も無いと、勝手に思ってます。
そして、それ以上のことはないですね・・・・・
Posted by ただの「自分」 at 2021年10月30日 13:00
阿部さん、こんにちは。僕はお二人を見た時からお似合いだと思っていました。
僕は未婚なのでなんともいえないですが運命の人っているのだなーと思います。人は生まれ持って必要な出会いを計画してるんですかね。
Posted by 永井新吾 at 2021年10月30日 13:03
真子さんや小室圭さんについていろいろな思いが沸いても
それは、自分の…人間の…発達した脳が作り出しているストーリーにすぎない。起きているようで起きていない。と見抜くことが大切だと思っております。

そして、僕の場合は…

彼らも本当はキリストなんだ、僕たちは全く同じひとつのキリストなんだと見る練習をしております。
そうすれば、罪悪感の無い世界に住むことが出来、キリストばかりの世界に住むことが出来る。心安らかでいることが出来る。
そのようにして、奇跡のコースで言う、天国の一歩手前の実相世界を生きる人になるんだなぁと思っております。

赦し☆赦し☆

ありがとうございます
Posted by 甲賀忍者 at 2021年10月30日 13:07
お二人のことは、途中プロセスを含めて、いろいろな意味で、各方面に、波紋を投げかけましたね。

しかし、その波紋も、時と共に、表面的には収まり、鎮まって行くことでしょう。

起きた波紋によって、今まで表面に表れていなかったモノも浮上して、それが又、世間に新たな波紋を広げることになるかもしれませんが。。

いずれにしろ、メディアの情報合戦の如きヒートアップは、徐々に鎮火していくことでしょう。(メディアの煽りは、火にガソリンを注ぐようなものですから)

ご結婚という慶事の祝賀ムードとは程遠い会見時のお二人のお姿に、何とも言えない印象が残りました。

人生、本当にいろいろありますね。

人生いろいろ、結婚もいろいろ。

恋も、愛も、生も、死も。

この世では、本当に、人それぞれなんだなぁ、と改めて思いました。
Posted by 人生いろいろ from M-online at 2021年10月30日 13:42
私も、あまり詳しくはしらなかったのですが、ここへ来て、真子さんの気持ちを考えると可哀想でなりませんでしたし、お二人で突き抜けようとしている愛の深さに心打たれました。
本当に好きな人と結婚するのが一番大切!
やれるだけご奉仕されて、もう離れたいと思ったのですから、ご自分の本当の気持ちにお名前の通り従ったのですね。あのまま、我慢していたら
と、、あぁ良かった!嬉しい!
Posted by ミシェル at 2021年10月30日 16:33
眞子さんと小室圭さんとのドラマティックなストーリー。
堪能させていただきました。
お二人の上に、
神さまの導きと御祝福が豊かにありますように。
Posted by チェリーボンボン at 2021年10月30日 18:01
阿部さんこんばんわ。
北海道は朝晩マイナスの気温です。
落葉キノコも終わりになりました。
今はカラマツの林が紅葉してきれいです。
明日は選挙で、今からワクワクしています。

眞子様は、他人事ながら小室さんの資格試験の結果が気になります。。。
私はこのご慶事に、なんとなく違和感がありましたが・・
でもそれは国民が作り上げたもの?なのかもしれませんね。

尊敬する米沢の教会の牧師先生がお説教の中で
日本は、キリスト教ならぬ「日本教」が浸透しており
まずは「我慢」、「世間体」が神の代わりでは、だれも幸せになりません、と。
我慢と世間体から逃れてニューヨークに行かれるお2人を
「日本教」に染まっていない・・という風にお話しされていました。

自分が不幸せな人(日本教)は、人さまの幸せを喜べない・・と。
あたくしも知らないうちに?いやだわ日本教かも、と思いました。
せっかく聖書を読んでも、いつの間にやら日本教に。
いい加減そろそろ、そこから脱却しとう存じます。
今日も幸せないい一日に。
Posted by さつき姫 at 2021年10月30日 19:04
いつの日か万人が

「なんにも起きてないよ」

て笑いあえたらいいね♡
Posted by 永遠の今 at 2021年10月30日 19:14
何だか眞子さまの件は、すごーくモヤモヤするんですよね。気になって仕方ないのは何でかなあという気持ちに向き合ってみたら、自分の中にあった弱さやずるさ、不誠実さ、身勝手さ、わがままや世間知らず(世間なんてありませんが)がめちゃくちゃ刺激されてお二人の未熟さに苛立つのかも、と思って少しだけモヤモヤが無くなりました。私も若い頃両親に大反対され無理やり結婚してやはりうまくいかなくなり離婚しましたから。反対されるにはやはりそれだけの理由というか、周囲の冷静な分析があると思います。がご本人にはわからないものかもしれませんね。私は眞子さまは色々苦しむと感じますしうまくいかない気がしますがそれでもそれを経験しなくては前に進めないんだろうな、って思ってます。国民の反対する方達の意見は当然かな、と思ってます。妬みや意地悪や誹謗中傷では無いことは確かです。私が親でも反対しますわ(苦笑)でもどんな体験も過ぎてしまえば宝物になるはずだから、私もこの件は静観することにします。
Posted by のり子 at 2021年10月31日 02:30
報道はあんまり見てませんでしたが、お金の話ばっかりだなぁと思ってました(笑)
ああいう記事を書くのもお金のためだけなのかな?

文字を持たないアマゾンの少数民族ピダハンの人たちは、それを直接経験した人か、経験した人から直接聞いたという人の話までしか信じないらしいです。
だからキリスト教の布教も失敗したそうで。
宣教師がキリストに会ったことないから信じてもらえなかった(笑)
いい話だなぁって思いました。
Posted by コンドウノリカズ at 2021年10月31日 13:48
私は素直に喜べないというのがあります。また皇族がややこしいところに嫁に行ったなあという印象です。
相手が生活力があって、嫁さんも民間で働いたことがあるのならいいですが、スーパーのレジ打ちとか出来ますかどうか?一体どうやって生活をしていくのか?
そういう印象があるので、素直に喜べないですね。これは何が事実なのかわからないのです。だから単純におめでとうと言えません。
Posted by ひよどり at 2021年10月31日 17:19
こんばんは!

□□が〇〇になれば幸せだ、嬉しい、愛せる、おめでとうって言える
ではなく。
幸せな自分が、幸せを実現していくだけだと思います。
それがいまここの道に在るということだと。

私に至っては、自分のことすらわからないのに、人のことなんてもっとわかりません!笑

阿部さん、ありがとうございます(^人^)
Posted by キビタキ at 2021年11月01日 22:00
生まれた時から好奇の目に晒されてる
王族様には同情と感謝の気持ちしかないので
眞子さま、ご結婚おめでとうございます。
と言いたいですね。
批判されてる方は、赤ちゃんからやり直して好奇の目に
さらされる生活してみればいいと思う。
私なら狂う。
Posted by 通りすがり at 2021年11月02日 09:21
他人のことを、あーだ、こーだといいたい。
それが人間
誰かが、誰かのことをあーだこーだいうと、
それに対して、また、あーだこーだ言いたくなる。
阿部さんだって、今回、あーだこーだ言った。笑

日本人は無意識下に天皇、皇室がいる

だから関心がある

あーだこーだいうと、意識が集まる

賛成であれ反対であれ、どっちでもない、であれ

それが背後の意図かもね
Posted by あーだこーだ at 2021年11月02日 19:06
日本人の多くは良くも悪くも、皇室と自分のアイデンティティを重ね合わせていることを感じた一件でした。

私は正直そこまで思い入れることは出来ないので静観していましたが、
“一億総小姑”のようなバッシングの嵐には非常に違和感がありました。

皇室の方だって、基本的人権もそれに伴う自由もあります。
なのに、それを妨げようとするのは間違っているのでは?と。

思うだけなら自由かも知れませんが、
皇室の方でなくても一般人でも、
人が貫きたいと願うことを妨げる権利が一体誰にあるのか、とも思いました。
親でもそれはしてはいけないと思います。
(お父様お母様もそれを重々お分かりだと思うので、かなり悩まれたことでしょう)

例え国民の心配した通りの結果になったとしても、
過ちや躓きを経験する権利だってお二人にはある筈です、私たちと同じく。

私も正直言うと、懸念や胸の詰まるような感覚がしました。
(報道が本当なら、ですが)

しかし、それでも。

意思を貫いたお二人には必ず幸せになって頂きたいと。

心からそう願っています。
Posted by 前の記事に失礼します at 2022年01月17日 00:22
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