2021年01月26日

愛と瞑想と信頼と寛ぎ

悩んでいる時、その中身は大抵自分のことか自分に関すること。

自分、自分、自分、自分、・・・・・

内側が自分でいっぱいになっているのです。


そうすると体中が筋肉の束みたいになって、すべてに抵抗が始まります。

まるで外側の現象が自分に敵意を持っているかのように。


敵意は自分の中にあるのであって、全体は完全にあなたの味方です。

人は自分自身に騙されているだけです。


全体があなたを生み、あなたを育んできました。

もし全体の協力がなければあなたは一瞬たりとも生存できません。


もっとダイレクトに言えば、全体があなたとして生きています。

全体から分離したあなたがいるのではありません。

愛と瞑想と信頼と寛ぎ

それなのに、いったい何と闘っているのか。

何から何を守ろうとしているのか。


自分という幻想が仕掛けたトリックを見抜いたとき、人は初めて寛ぐことができます。

身体から自分が抜けて空っぽになり、柔らかくなるのです。

その柔らかさが愛です。


自分を空っぽにしたとき、そこに愛があります。

愛があると、自分が空っぽになります。


前者は主に東洋のアプローチであり、後者は西洋のアプローチと言えるでしょう。



坐禅と瞑想は前者


奇跡のコースは後者


どちらから入っても同じこと。


同じものの両側面だから。









Posted by Toshiro Abe at 09:09│Comments(13)
この記事へのコメント
全託する
という言葉があります。

全託するとは
全てを託することです。

自分の全てを宇宙全体に託することです。

自分の全てを宇宙全体に託するほど
自分の全てが胸の中心に集中して光り輝きながら宇宙全体に広がっていき
自分の全てと宇宙全体が常に完全に一体であるという真実を実感します◎

宇宙全体との完全な一体感は完全な安心感です◎

宇宙全体との完全な一体感は完全な解放感です◎

宇宙全体との完全な一体感は完全は満足感です◎

宇宙全体との完全な一体感は完全な充実感です◎

宇宙全体との完全な一体感は完全な幸福感です◎

宇宙全体との完全な一体感は完全な存在感です◎

宇宙全体との完全な一体感は完全な安定感です◎

永遠に果てしなく広がる宇宙を心から感じるほど
永遠に果てしなく広がる安らぎを心から感じます◎
Posted by 大空(おおぞら)大空(おおぞら) at 2021年01月26日 09:41
>全体があなたを生み、あなたを育んできました。
>もし全体の協力がなければあなたは一瞬たりとも生存できません。

>もっとダイレクトに言えば、全体があなたとして生きています。
>全体から分離したあなたがいるのではありません。

>それなのに、いったい何と闘っているのか。
>何から何を守ろうとしているのか。

自分が勝手に思ってるのは、たぶん、

>悩んでいる時、その中身は大抵自分のことか自分に関すること。
>自分、自分、自分、自分、・・・・・
>内側が自分でいっぱいになっているのです。
これ↑すら、
>全体があなたを生み、あなたを育んできました。
>もし全体の協力がなければあなたは一瞬たりとも生存できません。

>もっとダイレクトに言えば、全体があなたとして生きています。
>全体から分離したあなたがいるのではありません。
ということじゃないのかな、てことですね。

なもんで、昨日から今日にかけての宿直仕事でも偏頭痛を伴い色々起こりましたが、
ただ起こるに任せてました。
仮眠ですっかり偏頭痛が治ると、色々起こるのも止んでいて、
そしたら色々起こってたのも自然と愛しく感じましたし、
『今の状態』も、『色々起こってたのが求めていること』も、
『同じ楽さ』『同じ幸せ』だと再確認しました。
きっと、こう↑確認するために、いろいろ起こってきたんだろうと、勝手に思ってます。

自分はそういう意味で、『全体』を信頼しているつもりです。
Posted by ただの「自分」 at 2021年01月26日 10:16
愛をエネルギー的に表現するとしたら、癒やしのエネルギーとも言えるような気がしています。
阿部さんは、とても愛に溢れた方なので、これまでにも、その愛に癒やされ、今も癒やされている方は多いように感じています。
本人には、そのつもりがなくても、いつの間にか、周りにはそのエネルギーに引き寄せられた人達が集まり、それぞれに癒やされてしまう、世の中には、そういう天然のヒーラーのような役割をされている方が、少なからずいらっしゃるように感じています。
愛のエネルギーは、意識的に放出できるものではありません。
アナハタ・チャクラが開くと、自然と内側から外へと流れます。
好きな人のことを考えると、胸がキュンとしたり、ドキドキしたりしますが、それは、アナハタ・チャクラが活性化している証です。
アナハタ・チャクラが活性化して、大きく開いている人は、愛のエネルギーを、世の中に自然と放出しています。
愛のエネルギーは、通常は、認識できる対象物に向けられますが、近くのものから遠くのものまで、その範囲が拡がれば広がるほど、"わたし"という小宇宙は、次第に拡大して行きます。
アナハタ・チャクラは、与えること、無私の行い、などによって、活性化し、開いて行きます。
個人の人生も、人類の未来も、このアナハタ・チャクラが開くか、どうか?に、かかっていると感じています。
また、これは、真の自己を識る自己実現のプロセスでもあります。(最終的には、すべてのチャクラが開きます)

マクロ・コスモスの"世界"においては、愛と平和と調和。

ミクロ・コスモスの"わたし"においては、癒しと寛ぎと信愛。

アナハタ・チャクラを中心とした二つのトライアングル。

私たち人間にとって、"幸せの三原則"と言えるかもしれませんね。
Posted by アナハタの目覚め from M-online at 2021年01月26日 10:38
瞑想により自分が消え全体になった時、悟りが訪れました。

悟りは寛ぎ、そして愛です。
Posted by まぁるいこころまぁるいこころ at 2021年01月26日 11:02
皆さんのコメント、いつもブログ記事と同じくらい楽しいです。

今日は、ただの「自分」さんのコメントになるほど!と思いました。

ここでシェアしてもらえるので、取り入れることができる。
ありがとうございます。
Posted by それいゆ at 2021年01月26日 12:46
全体は

抜き足 差し足 忍び足

マル秘どっきりプラカードを持ってやってきます

テッテレ〜〜! なんちゃって〜〜!

もお〜 やーめーてーヨォ〜
Posted by かまちゃんぺ at 2021年01月26日 14:08
阿部さん、いつもブログ更新ありがとうございます。

阿部さんの今日のブログ記事のタイトルに「愛」が入ってたら、
コメントするかと思い、ブログ見たら入ってたのでコメントします。

「愛」=>キリスト教の人思い描く愛とします。

ここ数年、
 マタイによる福音書25 タラントンのたとえ
 ルカ による福音書19 ムナのたとえ

で旅に出た主人に預けられた、お金(福徳、善業=>東洋概念)を、
使いこんでたら、どうなったんだろう、とか考えていました。

今朝、、
 ルカによる 福音書19 金持ちとラザロ
のように一旦なるのだと気づきました。
(この世は、無常、変化「易」=>東洋概念、なので、一時的なものでしょうが)

マタイによる福音書21
マルコによる福音書12
ルカ による福音書20
ぶどう園と農夫のたとえ

そこから、
地球というぶどう園は、今、主人がお留守状態という設定で、
下部達や農夫に例えられる人類が、
預けられた資産で「愛」をどう増やすかという
 授業
 ワークショップ
 ゲーム
を行っているのだろうという妄想に発展してしまいました。

記事に、あまり関係なくて、ごめんなさい。

阿部さん一家がしあわせでありますように。
  猫様たちがしあわせでありますように。
  
向さん一家がしあわせでありますように。

「自分」さんと「自分」さんと同じような境遇の人達がしあわせでありますように。

私たちがしあわせでありますように。
Posted by タコロール at 2021年01月26日 15:10
今日の記事もするりととても感触のよいものでした。ありがとうございます
Posted by サンガ福神漬 at 2021年01月26日 16:12
こんばんわ阿部さん
怪我の功名で?~しかたなく
最近PCを最新版にしたところ・・
瞑想会にもなぜかリアルタイムで参加ができるようになり
今週の日曜から参加させていただいています。
瞑想でめまいや高血圧がよくなるといいなーとか思っていますが
今日、パートでたまたま一人で、数名のお子さんを見ていた時に
男の子が一人、雪山から飛び降りて右手中指を打撲し
なかなか痛みが取れないために念のために病院受診しました。
なんとなく、骨折だったら・・と思い心配していたのですが
レントゲンでは骨もきれいで、ただの打ち身で
元気で戻ってきてほっとしました。
・・些細なことですが神様のお守りを感じました。
ではまた夜もプチ瞑想します。
Posted by さつき姫 at 2021年01月26日 20:54
あちこちで、ただいまって、言ってると、ここも家なのかって錯覚してしまいます。
どこが玄関かわからないうちに勝手に上がり込んでしまいました。でも私には、ここが最も確かな家だと感じるんですが。
Posted by makotoazuma at 2021年01月26日 20:56
阿部さんお久しぶりです。外側の自分に敵意を わかりやすくありがとうございす。
Posted by 今晩は。シシリー☆ at 2021年01月26日 21:27
奇跡のコースのテキスト24章まで読了!
レッスンはただ今136まで来ました!



奇跡のコースは幻であるこの世界から完全に抜け出すことを目指しているようで、

奇跡のコースでいう赦しを実践していけば、いずれ
幻であるこの世界と自我の自分が消滅する!

その時が神の子であることの体現!

(なんか十牛図の八番目の人牛俱忘に似ている?その後、戻って来るかは知らんけど…)

その時のためにも、レッスン40の

私は神の子として祝福されている

ということを練習しているのは素晴らしいことだと思います。

God is…神だけが在る…

ということにビビビと来る方なら奇跡のコースは向いていると思います。

祝福☆祝福☆

おやすみなさい
Posted by 甲賀忍者 at 2021年01月26日 21:44
今日の阿部さんの記事内容に、あまり関係がないかもしれませんが、もしかすると、関係するかもしれませんので、ご紹介させて頂きたいと思います。

若い頃から、脳科学が好きで、脳の機能に関する最新情報に触れるために、関連本を読んだりして、楽しんでいますが、今日は、「瞑想」に関するちょっと意外な発見が。

発端は、味覚がどのようにして生じるか?について、ネットでいろいろ調べていたら、「島皮質」という脳の部位が関与していることがわかり、今度は、「島皮質」に関して調べていたら、wikipediaに、こんな事が書かれていました。

『核磁気共鳴画像法 (MRI) による研究において、瞑想する人は右の島皮質後部が有意に厚いことが示されている。』

⇒エ~~!そうなの?
(最近、毎日、瞑想してるし~^^v)

『旁辺縁皮質としては、島皮質は比較的古い構造であると考えられている。』

⇒所謂、哺乳類脳ってことね。

『島皮質は、味覚、内臓感覚、自律性調節 (恒常性機能とも呼ばれる) などの、基本的な生存に必要な、強く保存された様々な機能を担っている。
これらの良く保存された機能に加えて、島皮質はヒトや高等類人猿のみにおいて、より高次の機能を担っている。』

⇒ヒトや高等類人猿のみの、より高次の機能?

『ジョン・オールマン (John Allman) らは、島皮質前部には高等類人猿特有の紡錘形神経細胞 (spindle neuron (en) ) と呼ばれる細胞が含まれることを示した。
この神経細胞は前帯状皮質でも高いレベルで、高等類人猿特有に見つかっている。
紡錘形神経細胞は右の島皮質に高密度で存在していた。』

⇒あ~、さっきの瞑想する人は、有意に厚いってところね。

『この神経細胞は、高等類人猿特有の共感や自己認識的な感情などの認知-情動処理への関与が疑われている。
このことは、右の島皮質前部の構造と機能が自身の脈拍を感じたり、他者の痛みに共感する能力と相関していることを示す機能イメージングの結果によって支持されている。
これらの機能は、島皮質の低次機能と分離可能なものではなく、意識に関する恒常性の情報を担う島皮質の役割の結果によって生じるものと考えられる。』

⇒あれ?これで終わり?
う~ん、ここは、もっと詳しい情報が欲しいところ。。。

特に「高等類人猿特有の共感や自己認識的な感情などの認知-情動処理への関与」が、もっと具体的に示されていると、「瞑想」の実践効果との関連性を評価できるようになるかもしれません。

「瞑想」(禅)が、脳に何らかの影響を与えていることは、瞑想実践者なら体験から明らかですが、その身体的、及び、心理的な効果が、科学的に(具体的に)示されるようになると、実践者の励みにもなりますので(特に、あまり効果を感じられない、或いは、漠然としか感じられない段階では)、今後、更なる「島皮質」の機能の解明に期待し、「瞑想」をすることで、「島皮質」の紡錘形神経細胞の数を増やし、体験を通して、自らに起きる変化を観察し、楽しみましょう♪
Posted by アナハタの目覚め from M-online at 2021年01月27日 00:15
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