2020年11月05日
もう一つの奇跡のコース
昨日に引き続き、気楽に生きる秘訣を分かち合いましょう。
人は実際に起きていることだけではなく、そのことに対する自分の解釈や判断の世界に生きています。
早い話が頭の中の世界を生きているのです。
頭の中の世界はたいてい混乱していて、悩みや苦しみが日常のムードとなります。
そこにあるのは深刻さであり、気楽さの真逆です。
今日は結論からいきましょう。
解決策はズバリ、考えないことです。
あなたの考えは単なる思考ではなく、あなたの世界そのものだから。
考えないというのは、その世界の住人をやめるということです。
思考の世界から離れてみると、どんなに重要に見えたことも単なる現象のひとつになります。
そしていかに自分が頭の中を生きていたかに気づくことでしょう。
今日は思考から離れる練習をしてみます。
やりかたは文章で伝えるのは難しいのでサンガなどの配信で一緒に練習したいと思いますが、ここにもできるだけ書いてみます。
まずは世界全体を頭の中に閉じ込めたイメージを持ってみます。
いままで自分の外側に広がっていた世界が頭の中にあるような感じです。
世界を箱庭のようにして、その中に自分を含めた無数の小人たちが住んでいます。
次に、頭の中に縮小した世界を少し離れた場所から眺めます。
判断せずにただ眺めるのです。
その世界ではいままでと同じ現実が繰り広げられていますが、あなたはもうそこの住人ではありません。
まるで神の視点から宇宙全体を俯瞰しているような感じです。
これを30分おきに最低でも10秒以上ずつ繰り返します。
すると、いかにいままで自分が頭の中の世界に生きていたかが分かってきます。
本当は大騒ぎするようなことなどありません。
究極的には何も起きていないのだから。
このことが深く理解できた時、人生の重荷はきれいさっぱり消えてなくなります。
そして気楽さがやってきます。
これが「あるがままの命に落ち着く」ということです。
でもバランスをとるために言っておきます。
気楽さをベースにするというのは、何もしないということではありません。
暴漢が現れれば身をかわしますし、ことによったら攻撃に出るかもしれません。
でもその嵐が収まれば、また静かなムードの中に暮らし始めることでしょう。
もっともナンセンスな生き方は、何か手を打つべき事態が発生した時、「所詮何も起きていない」と言い聞かすことです。
それこそが頭がやっていることであり、この手の間違いを犯す人もいるので念のため押さえておきます。
人は実際に起きていることだけではなく、そのことに対する自分の解釈や判断の世界に生きています。
早い話が頭の中の世界を生きているのです。
頭の中の世界はたいてい混乱していて、悩みや苦しみが日常のムードとなります。
そこにあるのは深刻さであり、気楽さの真逆です。
今日は結論からいきましょう。
解決策はズバリ、考えないことです。
あなたの考えは単なる思考ではなく、あなたの世界そのものだから。
考えないというのは、その世界の住人をやめるということです。
思考の世界から離れてみると、どんなに重要に見えたことも単なる現象のひとつになります。
そしていかに自分が頭の中を生きていたかに気づくことでしょう。
今日は思考から離れる練習をしてみます。
やりかたは文章で伝えるのは難しいのでサンガなどの配信で一緒に練習したいと思いますが、ここにもできるだけ書いてみます。
まずは世界全体を頭の中に閉じ込めたイメージを持ってみます。
いままで自分の外側に広がっていた世界が頭の中にあるような感じです。
世界を箱庭のようにして、その中に自分を含めた無数の小人たちが住んでいます。
次に、頭の中に縮小した世界を少し離れた場所から眺めます。
判断せずにただ眺めるのです。
その世界ではいままでと同じ現実が繰り広げられていますが、あなたはもうそこの住人ではありません。
まるで神の視点から宇宙全体を俯瞰しているような感じです。
これを30分おきに最低でも10秒以上ずつ繰り返します。
すると、いかにいままで自分が頭の中の世界に生きていたかが分かってきます。
本当は大騒ぎするようなことなどありません。
究極的には何も起きていないのだから。
このことが深く理解できた時、人生の重荷はきれいさっぱり消えてなくなります。
そして気楽さがやってきます。
これが「あるがままの命に落ち着く」ということです。
でもバランスをとるために言っておきます。
気楽さをベースにするというのは、何もしないということではありません。
暴漢が現れれば身をかわしますし、ことによったら攻撃に出るかもしれません。
でもその嵐が収まれば、また静かなムードの中に暮らし始めることでしょう。
もっともナンセンスな生き方は、何か手を打つべき事態が発生した時、「所詮何も起きていない」と言い聞かすことです。
それこそが頭がやっていることであり、この手の間違いを犯す人もいるので念のため押さえておきます。
Posted by Toshiro Abe at 09:30│Comments(0)
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