2020年10月18日

文明の大変革

文明の一大変革が起きるという話。

どうやら現実味を帯びてきたようです。

ニューエイジから経済学者まで、多くの人たちが異口同音に唱えてきたことがまさにいま起き始めています。


今年に入ってコロナという「引き金の一つ」が現れた時は、ついに来たという武者震いのような感覚を持ちました。


この秋以降、新たなパンデミックが起きるのか、それとも一進一退が続くのか、それとも沈静化に向かうのか、

このことはもはや大した問題ではありません。


すでに人類は新しい文明へと一歩足を踏み出したからです。

たとえ沈静化しても、もう元には戻らないのです。


外側の現象としては、生活スタイルの一変という形で起きてくるでしょう。

トップを争う回転すし店が日本橋で無人店舗を始めたそうですね。

客は入店から会計まで誰とも会わずに目的を果たします。


行政サービスがこのような形になっていくのも時間の問題でしょう。

この先、様々な分野で無人化が進むでしょうが、そうなってみれば、いまよりずっと良いことが証明されていくはずです。


そうなったら人間の仕事はどうなるのか。

その話はまたの機会にします。


いずれにせよ外側の生活スタイルの変化と、内側の意識の変化は、同時に進んでいくと思われます。


文明の大変革


いまから30年ほど前、僕と父親が初めて深い話をしたのがこの文明の大変革についてです。

詳しくは話せませんが、僕は本当の父とは数回しか会ったことがありません。

だからと言って恋しいという思いもなかったし、残念に思ったこともありませんでした。


父は有名人で、化学を専攻した人なら彼の名前を一度は聞いたことがあると思います。

化学はつまるところ生命(存在)の究明です。

息子は僕しかいないのですが、まったく違う角度から同じことに惹かれていったのは宿命でしょうか。



さてその時に話したのは、この先大きな変化が訪れるが、最も大きな変化は人間の意識に関することだということ。

生物学的な進化の目的は、この意識の獲得にあり、意識自体が肉体を超越したとき、生物としての最終進化が完成するのではないか。


意識とは何かということを論じ合う前に彼は逝ってしまいましたが、このことについては僕のほうが先を行っていたように思います。


もう一度言いますが、もう後戻りはできないし誰もしないことでしょう。


ここ一週間ばかりブログを休ませてもらって、時代が新たなステージに入ったことを再確認したとともに、これから進みゆく方向をほんのわずかでも示していければと思いました。

文字通りほんのわずかですが、これが僕にはちょうどいいキャパです。

これからも身の丈に合った活動をしていきたいと思います。


出会ってくれてありがとうございます。








Posted by Toshiro Abe at 09:30│Comments(0)
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