かんながら

再開初日の今日は、ちょっと違った角度から話し始めてみます。



最もスムーズな生き方とは何でしょう。

それは、我々を運ぶ宇宙の流れに順応して生きることです。

思いを抑圧することなく、未来に延期することもなく、まさにいまここで行為を完了させる生き方です。

心の摩擦や抵抗が存在しません。

人間以外の生き物はみな、このように生きています。



ところが我々人間は、日々、摩擦や抵抗を受けながら生活しています。

なぜでしょうか。

それは人間だけが、現実を判断するからです。


「これはあるべき姿ではない」

「こうするべきだ、ああするべきだった」


流れに逆らい、自分の思いや行動を歪めてしまいます。

そうやって生じた未完了な思いや行動は、潜在意識の中に蓄積されていきます。

そして、いつの日か完了するチャンスを無意識に望んでいるのです。


何かの拍子に、それが姿を現し、僕たちの考えや行動を乗っ取ることがあります。

それが「カルマ」と呼ばれているものの正体です。

なぜそんなことをしてしまったのかわからないというような時は、大抵はカルマの影響を受けています。


カルマとは、未完了なエネルギーの衝動のようなものです。

それは時間の中に存在します。

そもそも、カルマの「カ」とは、時間のことです。



反対に、抵抗のない宇宙の流れを「ダ」といいます。

自然な流れ、宇宙の意志ともいうべき秩序、それが「ダルマ」です。

ダルマとは、時間を超えた永遠の流れのことです。

昔から、人間が完全な啓発に至るためには、カルマを解消しなければならないと言われ続けてきたのは、このような意味からです。



いままでブログや講演会では「カルマ」について、ほとんど触れてきませんでした。

むしろ「ダルマ」について多くを語ってきました。

時間など存在していないという立場から、メッセージを送ってきたからです。


しかし、僕たちがよりよく生きるために、それを妨げている原因を探っていくと、カルマに行き着くのもまた事実です。

究極的にはカルマも時間も存在していませんが、そんなことを自分に言い聞かせても、生身の人間である僕たちには役に立ちません。


カルマとは何なのか、それを解消するにはどうしたらいいのか。

もう少しカルマについて学んでみるのも、いいかもしれませんね。

そうしなければ、カルマに振り回されてしまいます。


なんたって、カルマは気まぐれですからね。



おお、思い出した。

「カーマ（カルマ）は気まぐれ」　カルチャークラブ



♪カマ、カマ、カマ、カマ、カマ、カメレオン


♪Karma、Karma、Karma、Karma、Karma、Chameleon


あの歌を唄うボーイ・ジョージのいでたちを見て、

カマ、カマ、カマ・・・・

を

オ○マ君のことだと信じて疑わなかったのは、当時、新宿２丁目に入り浸っていた僕です。
m(_ _)m


「阿部ちゃん」って有名な店があったけど、みんな元気に暮らしているかな。

優しくて、ピュアなハートのお笑いキャラばかりだった。

僕は、そんな彼らが大好きだった。

また会いたいなぁ。


あれ？話が全然ズレちゃった。



これもカルマかも。






今日も一日、元気にお過ごしください。






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昨日バンコクに戻ってきました。

明日の昼には沖縄に着く予定です。

４０日ぶりの帰省です。


夜は中城村で講演します。



詳しくはコチラから。