2009年09月02日

死後の世界

旧盆特別企画「死後の世界」


我ながら、あざとい企画と思いつつ、たまにはいいかというわけで。

昨日はコメントやメールで、ぜひブログ上でもその話をという声がありましたので、今朝はそれでいってみます。


いつもお話ししているように、真実は一言で語ることはできずに、相矛盾する幾つかの方向から、それぞれのアプローチが必要かと思います。



まず「いまここ塾」の立場からいえば、そもそも死後の世界というもの自体が「いまここ」から外れていて、単なる空想の産物ということになります。

死んだ後のことは死んだ後に任せて、いまを生きようというわけです。


さらには、死後の世界を体験するのは誰かという問題もあります。

だって、そもそも自己など存在せず、自分という感覚は、常に「いま」の中で起きている刹那的なものであり、継続した自己という概念こそが錯覚中の錯覚だからです。

「自己は存在していない」

このことを少しでも理解している人にとっては、「死後の世界」などお笑い草の戯言ということになります。



でも、みなさんが聞きたいのはそんな話じゃないですよね。

「死んだらどうなるの?」って、やっぱり気になるわけです。

そこで今日は「いまここ」には目をつむり、その疑問に少しでもお答えできるように頑張ってみます。



生死を超えた体験を一瞬でもすれば、「死」など存在していないことがわかります。

本当の僕たちは、一度も生まれたことも死んだこともありません。


僕がひとつだけ断定できることは、僕たちは死なないということです。

肉体は機能停止して朽ちていきますが、存在は消えません。

むしろもっとクリアーに生き生きと存在し始めます。


五感から入手していた情報は、それ以外のセンサーによって感知されることになります。

そしてまた、何らかの世界が始まっていくのです。

それがいわゆる「死後の世界」です。



でね、実は今日は朝から忙しいんですよ。

東京から母がひとりで飛行機に乗って沖縄に遊びに来るし。

すごいお婆ちゃんでしょ。


だから母が好きな韓国ドラマ「チュモン」のDVDを借りに行ったり、あれやこれやたまってしまった仕事を片付けたり・・・



そんなわけで、この続きはまた明日ね。



えっ!そんなぁ!!!




いいとこで終わるよね。

まるで韓国ドラマみたい。





・・・・・・



今日は旧盆中日ですが、お時間がある人は19:30に那覇市の「てぃるる」に来て下さい。

水曜の会をやっています。

どなたでも自由にお入りになれます。



Posted by Toshiro Abe at 08:34│Comments(17)
この記事へのコメント
死後の世界も気になりますが・・・
阿部さんのお母様が沖縄にいらしている間
東京の猫ちゃんのご飯はどうなってるのかについても気になります
Posted by 森猫 at 2009年09月02日 09:08
阿部さん!ひどいですよ~。
そこまで話していながら・・・・。

お母さんが大事なのもわかりますが・・・・。

明日はこの続きをしてくださいね!
Posted by ゆり at 2009年09月02日 09:09
阿部さん、おはようございます。

私達の事は気にせず、親孝行して下さいな!o(^▽^)o
Posted by 紫色の火星人 at 2009年09月02日 09:14
今日は大忙しですね!

お母様すごいです。人生を謳歌されていて素晴らしいです。

今日のお話の続きも楽しみにしています。

いろいろな方がこの手の話をされていますが、
阿部さんの口から是非聞いてみたいです。
Posted by littlemy at 2009年09月02日 09:15
(=^▽^=)
なんか楽しい♪

忙しいのも流れですね~

何かしら必要な流れなんでしょうね。

同じようなこと、誰でもあるんじゃないかなあ?

頑張って下さい♪
Posted by Fam at 2009年09月02日 09:46
(´∀`)笑笑
お母様すばらしい!!
Posted by スカンポ at 2009年09月02日 10:30
こんにちは ^^

小さい頃から、死んだら星になることを信じていました ☆^^☆ ^^

いつか自分も星になると・・・・・・☆

消えない存在、永遠(とわ)の光が、あの満天の星空に今も懐かしい父や母、多くの縁者の一つ一つの瞬きの様に感じます。

いろいろな流星群を、子供たちと大地に寝転びながら眺めたことがきのうの事のようです。

今でもそれに変わりありませんが、せめて地球星にいる間はあの金星の様な美しい煌めきを放ち続けていられたらと想います。

こんなことを言うと、とても現実離れしていて恥ずかしくもなりますが、素直な一面の私でもあります。


 沖縄での旧盆が阿部さんご家族や皆さまにとりまして、お幸せなひとときで ありますように・・・・・☆
Posted by 一草一花 at 2009年09月02日 10:46
阿部さん 皆さん おはようございます。

え?!!お母様が沖縄に?!!

本当に行動力のある素敵なお母様ですね♪

見習わせていただきたいです。


「死後の世界」

やはり知りたいですよね。

まだ両親と川の字になって寝ていた頃、毎晩眠りにつく前に考えていました。

「この身体がいつか朽ちていくのはわかる。で、このわたしは一体どこへ行くの?」って。^^

なんとかそのわたしを消してみようとするのだけれど、それはまるで水銀のようにぷにゅぷにゅと姿を変えて指の間をすり抜けてしまう・・・

そしてそのまま眠りにおちて、よく見た夢は、肉体を抜け出すことが出来ずにその重たさに苦しんでいる夢。

そこから先へは行けぬまま今に至り。

でももし先に行ってたら、戻ってこなかったかもしれないな。

だってそのころの私、このゲイル星に馴染めずにいましたから。^^

振り返ってみると、ずっとその謎に向かって、意識の探求をしてきたような・・・。

でも、思考の世界で理解、納得できることではないのですよね。

>生死を超えた体験を一瞬でもすれば

その時謎はとける!のですね♪ ^^  


阿部さんのお話の続きを楽しみにしつつ

今日もいまここに精進してまいりま~す♪

よき1日をお過ごしください♪
Posted by hiyori at 2009年09月02日 11:54
先週から今週にかけて、久しぶりに読書しました。マルコ、モーガン著

ミュータント,メッセージと吉田洋幸著、サテイの異次元旅行という本ですが

もう既にご存知の方も大勢いらっしゃるとおもいますが、この2冊の本をたの

しくよみましたが、今日の阿部さんのタイトルに何か関係があるかもしれませ

ん。現代人が忘れそうな何かがその本にかかれているような、、、、、、、、

そんな気持ちがしました。

今日お母様沖縄入りなさるとのこと、親ってありがたいですよね、生きている

と思うだけで幸福感に包まれます。いい1日でありますように。
Posted by 無知改めアンドロメザ星雲m31 at 2009年09月02日 11:55
阿部さんのお母様は…すごい☆ですね〜♪パソコン使ってるしうちの父はアナログ人間なので…見習って欲しいけど、絶対にしないと言い切ってますわちなみに阿部さんのお母様より若いんですけどね

そこまで言われると…もうすすめるの止めました★
(* ̄O ̄)ノ

それにしても、阿部さんの周りの女性はパワフルなんですね(内に秘めたパワーな感じかしら?)
(*^-')b

見習わねば
Posted by 眞穂乃 at 2009年09月02日 11:56
こんにちわ

いつもながらの阿部節に、ニンマリしてしまいました。

「 五感から入手していた情報は・・・  何らかの世界が始まっていく・・・ 」
ある意味では、我々は、毎日 「死後の世界」 を同時に生きているのかもしれませんね。

アイツ 生きながら死んでるヨ なんて陰口叩かれない様に、如々として来たる時を、五感と意識でもってシッカリとキャッチして生きたいもんです。
Posted by PEKOパパ at 2009年09月02日 13:45
<本当の僕たちは、一度も生まれたことも死んだこともありません。
 僕がひとつだけ断定できることは、僕たちは死なないということです。>


それは、真実の世界の言葉ですよね。

人間個人ばかりではなく、この世界そのものが「生まれたことも死んだこともない」。

この世界は想像上の世界で、現象は映像なのだということを、きちんとお解かりになっているのでしょうか?
Posted by 海流 at 2009年09月02日 13:59
飛行機に乗って沖縄へ行くだけでも楽しく感じますのに

そこに 愛する敏郎さんご家族と猫ちゃん達がおられるのですから

お母様のハートは 喜びに溢れているのではないでしょうか☆

また お母様との素敵な笑える会話も紹介してくださいね(笑)
Posted by のいちご at 2009年09月02日 14:48
阿部パパ、皆さん、今日もありがとうございます( ̄∀ ̄*)イヒッ.

「一度も生まれたことも死んだこともありません」

パパは死なない。グランマ89歳は超元気。阿部家おそるべし(笑)
講演会で、パパに握手してもらったときのことを思い出しましたよ。
パパは、きちんと目を合わせて私のことを見ているにも関わらず、
パパの目は、私が信じている私より背後に焦点を結んでいました。
それをロンパリと表現すると、いささか誇張になってしまいますが、
幼児の目がそうであるように明らかに私を突き付けていたんです。
そのとき、はじめて知りました。「私に私は小さすぎるんだ!」と。

背中にチャックついてます。たまに漏れます。

人間型ミッキーマウス☆


キミハホウイサレテイル!(。 ̄O ̄)∠     【人質】 ̄ω ̄;) ムウ・・・・・
Posted by えり at 2009年09月02日 19:07
阿部さん、みなさん、今晩は♪

「えっ!そんなぁ!!!」(笑)

いえいえ、お母様を大切にされる阿部さんの優しさが嬉しいのです♪

どうぞ楽しい時間をお過ごしくださいねっ♪

人生の大先輩を見習って私もアクティブに楽しもう~♪(^o^)



♪えりさん♪

>パパの目は、私が信じている私より背後に焦点を結んでいました。

だって、えりつぃんの背後には・・・・・・・・

ナニモナイ!( -_-)つ(>x<)ムグムグ
Posted by at 2009年09月02日 22:55
阿部にぃ、皆さん、今日もありがとうございます (・◇・韓)

お母様、ナイスです(笑)
なんて身軽で素敵なんでしょう

私も森猫さんと同じく、東京の猫ちゃんの事が気になりましたが、
阿部にぃの妹さんがみててくれるのでしょうか?
元気になったんですね♪本当によかったです~ ( ;▽;)ノ


ふふふ★
「チュモン」の事、ライブの後にも母に話したら喜んでました♪

今日もまた話したら、「あっそうだ!続きが1日からレンタル開始してるんだった」
と早速 借りてきて、いま観てます☆(母だけ)

チュモンの孫が主人公になってる「風の国」だそうですが、
お母様も知ってますよね (・▽・*)
このお孫さん、隔世遺伝でチュモンにソックリなんですけど☆

「阿部さんのお母様も○○(←主人公の俳優)がお好きなんだろうね♪」
と母が勝手に決め付けてますが、それで大丈夫ですか?( ̄▽ ̄;)

お母様との時間も大切にしつつ、死語の世界…あ、違った(笑)
続・死後の世界、どうぞよろしくお願いします♪

ワクワク (・◇・)♪
Posted by 静香 at 2009年09月02日 23:52
いい終わり方をしますね(笑)

お母様と愉しい時をお過ごしください。
Posted by 麻美 at 2009年09月03日 02:25
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