2024年03月11日
瞑想の極意
昨夜の瞑想への導入で、ボブさんがサラッと
「期待しないこと」
と言いました。
ともすれば聞き逃してしまいそうな言葉でしたが、実はこの一言はとても重要です。
何度瞑想しても実感が湧かないという人の多くが、これを理解できていません。
良い瞑想、深い瞑想、静寂の瞑想、無の境地、といったイメージを追いかけることで、それらを損なっているのです。
ボブさんが言うように、「期待しない」ということを徹底すれば、知らないうちにそれが実現しています。
期待を持てば、何とかそれを実現したいと無意識に頑張りだすことでしょう。
何度もマントラを言い続けたり、集中しよう、深く入ろうと力が入るのです。
なぜなら、なんでも自力で成し遂げるということが癖になっているから。
でも事実を言えば、瞑想は自分がやることではなく、彼方から起きてくることです。
手に入れようとすれば遠ざかり、期待せずに諦めた時に手に入っています。
何もしないで、一切を手放す。
これを老子は
「無為の最奥を極める」
と言いました。
これこそが瞑想の極意です。
風の時代と呼ばれる現代は、瞑想だけでなく自力でがんばらないことを通して何事も成就していくことを学ぶ時代です。
そもそもあらゆることは「起きている」のであって、誰かがやっているのではありません。
究極の真実を言えば、誰もいないのだから。
でもそこに「わたし」という自我が現れ、自分が現象をコントロールすれば、よりよい現実を作れると信じます。
したがって今の時代は、いかに流れを信頼して任せるかを学ぶ時代と言えるでしょう。
もちろん自我は抵抗します。
そんなことをしたら大変な事になってしまうと騒ぎます。
いかに自我をスルーして、全体に任せられるか。
瞑想は、何もしないということの基礎レッスンです。
・・・・・・・・・・・・
2日前に案内を始めたスーパーパゴダマントラですが、とても多くの人たちが申し込んでくれて身が引き締まります。
ここにも時代の変化を感じます
「期待しないこと」
と言いました。
ともすれば聞き逃してしまいそうな言葉でしたが、実はこの一言はとても重要です。
何度瞑想しても実感が湧かないという人の多くが、これを理解できていません。
良い瞑想、深い瞑想、静寂の瞑想、無の境地、といったイメージを追いかけることで、それらを損なっているのです。
ボブさんが言うように、「期待しない」ということを徹底すれば、知らないうちにそれが実現しています。
期待を持てば、何とかそれを実現したいと無意識に頑張りだすことでしょう。
何度もマントラを言い続けたり、集中しよう、深く入ろうと力が入るのです。
なぜなら、なんでも自力で成し遂げるということが癖になっているから。
でも事実を言えば、瞑想は自分がやることではなく、彼方から起きてくることです。
手に入れようとすれば遠ざかり、期待せずに諦めた時に手に入っています。
何もしないで、一切を手放す。
これを老子は
「無為の最奥を極める」
と言いました。
これこそが瞑想の極意です。
風の時代と呼ばれる現代は、瞑想だけでなく自力でがんばらないことを通して何事も成就していくことを学ぶ時代です。
そもそもあらゆることは「起きている」のであって、誰かがやっているのではありません。
究極の真実を言えば、誰もいないのだから。
でもそこに「わたし」という自我が現れ、自分が現象をコントロールすれば、よりよい現実を作れると信じます。
したがって今の時代は、いかに流れを信頼して任せるかを学ぶ時代と言えるでしょう。
もちろん自我は抵抗します。
そんなことをしたら大変な事になってしまうと騒ぎます。
いかに自我をスルーして、全体に任せられるか。
瞑想は、何もしないということの基礎レッスンです。
・・・・・・・・・・・・
2日前に案内を始めたスーパーパゴダマントラですが、とても多くの人たちが申し込んでくれて身が引き締まります。
ここにも時代の変化を感じます
Posted by Toshiro Abe at
09:31
│Comments(6)
2024年03月10日
思考から離れるということ
楽しい時や幸せな時って、あまり思考を使っていませんよね。
ただ楽しいし、ただ幸せ。
たぶんゴチャゴチャ考えていないはずです。
一方で悩んでいるときは考えが渦巻いています。
しかも堂々巡りで行き着くところもない。
どうやらこのあたりに、僕たちが快適に過ごすための秘訣が隠されていそうです。
結局のところ、修行と呼べるものの本質は「考えない練習」なのだと思います。
禅では「成りきる」という言い方をします。
考えを持ち込んでいまと分離するな!ということです。
今夜の日曜瞑想会は沖縄から智子さんと一緒に、さらにはボブ・フィックスさんともオンラインでつないで、ゴールデントライアングル(?)でお届けします。
お時間がある方は今夜も一緒に過ごしましょう。
サザエさん症候群の方もお待ちしています(^^)
21時からコチラです。
https://youtube.com/live/5h3LRJX_GBQ
ただ楽しいし、ただ幸せ。
たぶんゴチャゴチャ考えていないはずです。
一方で悩んでいるときは考えが渦巻いています。
しかも堂々巡りで行き着くところもない。
どうやらこのあたりに、僕たちが快適に過ごすための秘訣が隠されていそうです。
結局のところ、修行と呼べるものの本質は「考えない練習」なのだと思います。
禅では「成りきる」という言い方をします。
考えを持ち込んでいまと分離するな!ということです。
今夜の日曜瞑想会は沖縄から智子さんと一緒に、さらにはボブ・フィックスさんともオンラインでつないで、ゴールデントライアングル(?)でお届けします。
お時間がある方は今夜も一緒に過ごしましょう。
サザエさん症候群の方もお待ちしています(^^)
21時からコチラです。
https://youtube.com/live/5h3LRJX_GBQ
Posted by Toshiro Abe at
08:51
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2024年03月09日
人生無駄なし
久しぶりに一週間続けての投稿です。
連投することはもうないと思っていたけれど、始めてみると面白い。
昨夜の「阿雲の呼吸」で雲黒斎さんが、
「人が物事をありのままに見れないのは、チェックシートを重ねて見ているから。
シートを外せば本当の現実が見えてくる。
それが六根清浄です。
阿部さんはチェックペンって知ってます?」
って。
知っているも何も、この製品が発売されたときのCMソングを担当したのは僕だよって、久しぶりに歌ってみせました。
そしたら今朝の彼のFBに当時の唄をアップしてくれているという連絡が入って、見てみたら何と若々しい声。
あの頃はCMソングを作ったり歌ったりするのが楽しくて、ずいぶんたくさんの唄を作りました。
でもこの男は何をやってもすぐに飽きてしまって大成しない。
何もかもが中途半端。
その中途半端だったすべてが、いまの活動に活かされています。
人生無駄なし。
それでは阿部君の20代の唄声をどうぞ。
・・・・・・・・・・・・・・
昨日ご紹介した「スーパーパゴダマントラ」の詳細はコチラです。
連投することはもうないと思っていたけれど、始めてみると面白い。
昨夜の「阿雲の呼吸」で雲黒斎さんが、
「人が物事をありのままに見れないのは、チェックシートを重ねて見ているから。
シートを外せば本当の現実が見えてくる。
それが六根清浄です。
阿部さんはチェックペンって知ってます?」
って。
知っているも何も、この製品が発売されたときのCMソングを担当したのは僕だよって、久しぶりに歌ってみせました。
そしたら今朝の彼のFBに当時の唄をアップしてくれているという連絡が入って、見てみたら何と若々しい声。
あの頃はCMソングを作ったり歌ったりするのが楽しくて、ずいぶんたくさんの唄を作りました。
でもこの男は何をやってもすぐに飽きてしまって大成しない。
何もかもが中途半端。
その中途半端だったすべてが、いまの活動に活かされています。
人生無駄なし。
それでは阿部君の20代の唄声をどうぞ。
・・・・・・・・・・・・・・
昨日ご紹介した「スーパーパゴダマントラ」の詳細はコチラです。
Posted by Toshiro Abe at
09:06
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2024年03月08日
宇宙的錯覚
最近は毎日が楽しいです。
理由は楽しいことを選んで活動しているからだと思います。
昨日も突然思い立ったようにオンライン瞑想会を開きました。
日曜瞑想会とはだいぶ中身が違いますが、日常の中で思考を遮断し、永遠の自分を感じていくコツのようなものを分かち合いました。
永遠とは、とてつもなく長い時間の事ではなく、時間を超えた次元の事です。
そこにすべての人の実相が隠れています。
人間が陥った皮肉は、本来宇宙大の存在である自分を、とてつもなく小さな存在にまで凝縮して、自分が身体の中に存在していると勘違いしてしまったことです。
巨大恐竜が自分を蟻だと勘違いするより、もっと極端なことが起きています。
よくもここまで神を貶めたものだ。
まさに宇宙的錯覚です。
本来我々は宇宙よりもっと大きく、もっと偉大な存在なのです。
宇宙がなければ自分は存在できないと思うかもしれませんが、実際はあなたがいなければ宇宙は存在できません。
あなたは宇宙から生まれたのではなく、宇宙があなたの中で創造されているのです。
言葉にすると変な感じですが、この表現が一番真実に近いと思います。
これは知的に理解できることではなく、経験的に納得することです。
さて話は変わりますが、昨年の秋分の日にパゴダというマントラ瞑想をボブフィックスさんが伝授してくれました。
この激動の時代に、変化に翻弄されることなく安定した自分を保っていくためのものです。
新しいマントラを取得した人からは、毎回のように感謝のメールをいただくのですが、このパゴダマントラは、その数が突出していました。
そうしたら先日ボブさんから連絡があり、さらにパワーアップしたパゴダマントラを提供したいとのことでした。
そこで来たる春分の日に急遽ボブさんにお願いすることにしました。
このマントラはいつでも受けられますが、このようなイベントの際は破格な料金で受けられるので、ここでも紹介しておきます。
明日から受付開始なので、また明日ご案内します。
思考に巻き込まれる時間を減らしていくことが、アセンションの流れに乗る基本だと思っています。
宇宙より偉大な私たちに、乾杯!
理由は楽しいことを選んで活動しているからだと思います。
昨日も突然思い立ったようにオンライン瞑想会を開きました。
日曜瞑想会とはだいぶ中身が違いますが、日常の中で思考を遮断し、永遠の自分を感じていくコツのようなものを分かち合いました。
永遠とは、とてつもなく長い時間の事ではなく、時間を超えた次元の事です。
そこにすべての人の実相が隠れています。
人間が陥った皮肉は、本来宇宙大の存在である自分を、とてつもなく小さな存在にまで凝縮して、自分が身体の中に存在していると勘違いしてしまったことです。
巨大恐竜が自分を蟻だと勘違いするより、もっと極端なことが起きています。
よくもここまで神を貶めたものだ。
まさに宇宙的錯覚です。
本来我々は宇宙よりもっと大きく、もっと偉大な存在なのです。
宇宙がなければ自分は存在できないと思うかもしれませんが、実際はあなたがいなければ宇宙は存在できません。
あなたは宇宙から生まれたのではなく、宇宙があなたの中で創造されているのです。
言葉にすると変な感じですが、この表現が一番真実に近いと思います。
これは知的に理解できることではなく、経験的に納得することです。
さて話は変わりますが、昨年の秋分の日にパゴダというマントラ瞑想をボブフィックスさんが伝授してくれました。
この激動の時代に、変化に翻弄されることなく安定した自分を保っていくためのものです。
新しいマントラを取得した人からは、毎回のように感謝のメールをいただくのですが、このパゴダマントラは、その数が突出していました。
そうしたら先日ボブさんから連絡があり、さらにパワーアップしたパゴダマントラを提供したいとのことでした。
そこで来たる春分の日に急遽ボブさんにお願いすることにしました。
このマントラはいつでも受けられますが、このようなイベントの際は破格な料金で受けられるので、ここでも紹介しておきます。
明日から受付開始なので、また明日ご案内します。
思考に巻き込まれる時間を減らしていくことが、アセンションの流れに乗る基本だと思っています。
宇宙より偉大な私たちに、乾杯!
Posted by Toshiro Abe at
09:30
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2024年03月07日
PERFECT DAYS
規則正しい生活をしてみたい。
そう思ったのは映画「PERFECT DAYS」に影響されたからかもしれません。
先に観ていた向禅師が、「この映画はまさにZENの心だ」と言うので、久しぶりに映画館まで足を伸ばしたのですが、とてもいい映画でした。
一人の男の日常を、ただ淡々と描いただけの映画で、ハリウッド映画のような娯楽的な仕掛けは一切ありません。
でも、現代人が忘れてしまった大切な生き方が滲みでていました。
まさに「ぽよぽよ」の生き方。
主人公は毎朝決まった時間に起きて、出勤のために安アパートのドアを開けて、空を見上げてニッコリします。
このシーンだけは、「あっ僕と同じだ」と思いました。
僕も毎朝、古びた家の玄関を開けて、目の前にある一番好きな山を見上げてニッコリします。
自覚はなかったけれど、毎朝ニッコリしていたことに改めて気づきました。
ただ主人公のように毎日が同じ繰り返しではなく、寝る時間も起きる時間もまちまち。
それを同じような時間に起きて、同じような時間に瞑想するように心がけてみました。
このことの変化としては、なぜか朝の瞑想が終わると、何かを書いてみたくなること。
以前は毎朝ブログを書いていたので、その頃の名残りなのかもしれません。
頭がすっきりしているからか、よどみなく言葉が出てきます。
今日で5日目。
書くことが楽しいです。
あと何日かは続けてみたいです。
今日もあまり考えることなく、ただ「いま」を生きようと思います。
仕事も活動もいままでの人生で一番充実していますが、これはひとえに運が良かったからでしょう。
これからも運を味方に「ぽよ」を生きることにします。
運がいい人というのは、「自分は運がいい」と思っている人の事です。
本当はみんな運がいい。
だってこうして生かされているのだから。
日々是好日
そう思ったのは映画「PERFECT DAYS」に影響されたからかもしれません。
先に観ていた向禅師が、「この映画はまさにZENの心だ」と言うので、久しぶりに映画館まで足を伸ばしたのですが、とてもいい映画でした。
一人の男の日常を、ただ淡々と描いただけの映画で、ハリウッド映画のような娯楽的な仕掛けは一切ありません。
でも、現代人が忘れてしまった大切な生き方が滲みでていました。
まさに「ぽよぽよ」の生き方。
主人公は毎朝決まった時間に起きて、出勤のために安アパートのドアを開けて、空を見上げてニッコリします。
このシーンだけは、「あっ僕と同じだ」と思いました。
僕も毎朝、古びた家の玄関を開けて、目の前にある一番好きな山を見上げてニッコリします。
自覚はなかったけれど、毎朝ニッコリしていたことに改めて気づきました。
ただ主人公のように毎日が同じ繰り返しではなく、寝る時間も起きる時間もまちまち。
それを同じような時間に起きて、同じような時間に瞑想するように心がけてみました。
このことの変化としては、なぜか朝の瞑想が終わると、何かを書いてみたくなること。
以前は毎朝ブログを書いていたので、その頃の名残りなのかもしれません。
頭がすっきりしているからか、よどみなく言葉が出てきます。
今日で5日目。
書くことが楽しいです。
あと何日かは続けてみたいです。
今日もあまり考えることなく、ただ「いま」を生きようと思います。
仕事も活動もいままでの人生で一番充実していますが、これはひとえに運が良かったからでしょう。
これからも運を味方に「ぽよ」を生きることにします。
運がいい人というのは、「自分は運がいい」と思っている人の事です。
本当はみんな運がいい。
だってこうして生かされているのだから。
日々是好日
Posted by Toshiro Abe at
08:50
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2024年03月06日
エッセイ 「やさしさの時代」
三丁目の夕日という映画が話題になったころ、「昔は人情があって良かった」という話をする人がいましたが、実際に当時(昭和30年代)を生きて、その実態を記憶している人からすれば、「昔はよかった」とは言い切れません。
僕の記憶では、確かに近所のオジサンやオバサンは、自分の子供でなくてもあれこれ干渉してきたし、そのような意味では誰とでも交流がありました。
が、おしなべてみんな不機嫌で、いつも腹を立てていたように思います。
もちろんその時代ならではの味わいもありましたが、いまのほうがずっとマシだと思います。
いまも世の中への不満は絶えませんが、良くなっていることも忘れないでいたいですね。
僕が青春を迎えたころは、先輩たちは学生運動に精を出し、難解な共産主義の本を小脇に抱え、いつも何かを怒っていたし、喫茶店に入っても店員は冷ややかで、コーヒーを注文するのもビクビクしたものです。
あれから半世紀近くが過ぎ、いまの社会のムードはだいぶ変わりました。
コンビニに入っても、お店に入っても、若い店員たちの態度を見ると、世の中そのものが優しくなってきたと感じるのです。
たぶん衣食住が安定し、物にあふれる時代に育ったということもあり、欲というものの質が変わったのでしょう。
と同時に、子供たちの質も違ってきていると思います。
愛という言葉をあえて出さなくても、愛を基盤にした世代が増えてきたように思うのです。
これがアセンションの目に見える実例なのかもしれません。
昨夜の雲黒斎さんのサンガ講演で、「アセンションとは愛に向かう事」という話をしていましたが、全くその通りで、愛とは全体意識に属するものであり、分離した自我意識の対極にあります。
そのような意味では、いまの若者や子供たちから学ぶことは沢山ある気がするのです。
彼らはアセンションを生きる世代であり、最初からその素養を持って生まれています。
そこに対して愛のない世代で育った大人たちが、厳しい世の中を生きるための自立心を育てようと、愛から自我への教育をしているようにも見えます。
子供を心配する親心は分りますが、知らず知らずに魂を殺してしまうような教育をしている人もいるのではないでしょうか。
不登校児童はこれからも減らないと思います。
このような現象を子供の忍耐力のせいにしないで、彼らが参加したくない社会を作ってきたことに目を向けられたらと思います。
これからの時代はますます愛に向かって動き出していくことでしょう。
僕たちもそんな流れに乗って、これまでの人生で溜め込んだ心の傷を少しずつ癒しながら、心優しくあることを目指していきたいですね。
博識でなくても、立派でなくても、心優しい人が一番好きです。
僕の記憶では、確かに近所のオジサンやオバサンは、自分の子供でなくてもあれこれ干渉してきたし、そのような意味では誰とでも交流がありました。
が、おしなべてみんな不機嫌で、いつも腹を立てていたように思います。
もちろんその時代ならではの味わいもありましたが、いまのほうがずっとマシだと思います。
いまも世の中への不満は絶えませんが、良くなっていることも忘れないでいたいですね。
僕が青春を迎えたころは、先輩たちは学生運動に精を出し、難解な共産主義の本を小脇に抱え、いつも何かを怒っていたし、喫茶店に入っても店員は冷ややかで、コーヒーを注文するのもビクビクしたものです。
あれから半世紀近くが過ぎ、いまの社会のムードはだいぶ変わりました。
コンビニに入っても、お店に入っても、若い店員たちの態度を見ると、世の中そのものが優しくなってきたと感じるのです。
たぶん衣食住が安定し、物にあふれる時代に育ったということもあり、欲というものの質が変わったのでしょう。
と同時に、子供たちの質も違ってきていると思います。
愛という言葉をあえて出さなくても、愛を基盤にした世代が増えてきたように思うのです。
これがアセンションの目に見える実例なのかもしれません。
昨夜の雲黒斎さんのサンガ講演で、「アセンションとは愛に向かう事」という話をしていましたが、全くその通りで、愛とは全体意識に属するものであり、分離した自我意識の対極にあります。
そのような意味では、いまの若者や子供たちから学ぶことは沢山ある気がするのです。
彼らはアセンションを生きる世代であり、最初からその素養を持って生まれています。
そこに対して愛のない世代で育った大人たちが、厳しい世の中を生きるための自立心を育てようと、愛から自我への教育をしているようにも見えます。
子供を心配する親心は分りますが、知らず知らずに魂を殺してしまうような教育をしている人もいるのではないでしょうか。
不登校児童はこれからも減らないと思います。
このような現象を子供の忍耐力のせいにしないで、彼らが参加したくない社会を作ってきたことに目を向けられたらと思います。
これからの時代はますます愛に向かって動き出していくことでしょう。
僕たちもそんな流れに乗って、これまでの人生で溜め込んだ心の傷を少しずつ癒しながら、心優しくあることを目指していきたいですね。
博識でなくても、立派でなくても、心優しい人が一番好きです。
Posted by Toshiro Abe at
10:57
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2024年03月05日
白龍とともに
今日の天河は冷たい雨が降っていて、春の気配もどこかに消えてしまいました。
思えば導かれるようにしてこの地を訪れたのが平成元年3月、あれから丸35年が経ちます。
それがまた令和になってこの地に導かれてきました。
ここは龍神の里。
実際に龍のパワーと存在を感じています。
不思議なことばかり。
不思議は不思議のまま、わからなくてもいいと思っています。
山奥のそのまた奥にあるこの小さな集落は、一通りの享楽を味わってきた身としては物足りないはずなのに、こんなひなびた古民家での暮らしに幸せを感じるのだから、人は変われば変わるものです。
今日もこうして一人静かに過ごしています。
いつも穏やかな気持ちで生きられるのは瞑想のおかげ。
どんなに高い境地にいる人にとっても、瞑想は必須習慣のはずです。
仏像として現わされた覚者も、たいていは瞑想姿で描かれています。
彼らも日常を瞑想して過ごしていたのでしょう。
瞑想は修行などではありません。
余分な思考や感情を静めてくれる休憩所のようなもの。
安楽の法門と呼ばれる所以です。
いまの心境を書き残してみたくなり、ありのままを記してみました。
日々是好日
思えば導かれるようにしてこの地を訪れたのが平成元年3月、あれから丸35年が経ちます。
それがまた令和になってこの地に導かれてきました。
ここは龍神の里。
実際に龍のパワーと存在を感じています。
不思議なことばかり。
不思議は不思議のまま、わからなくてもいいと思っています。
山奥のそのまた奥にあるこの小さな集落は、一通りの享楽を味わってきた身としては物足りないはずなのに、こんなひなびた古民家での暮らしに幸せを感じるのだから、人は変われば変わるものです。
今日もこうして一人静かに過ごしています。
いつも穏やかな気持ちで生きられるのは瞑想のおかげ。
どんなに高い境地にいる人にとっても、瞑想は必須習慣のはずです。
仏像として現わされた覚者も、たいていは瞑想姿で描かれています。
彼らも日常を瞑想して過ごしていたのでしょう。
瞑想は修行などではありません。
余分な思考や感情を静めてくれる休憩所のようなもの。
安楽の法門と呼ばれる所以です。
いまの心境を書き残してみたくなり、ありのままを記してみました。
日々是好日
Posted by Toshiro Abe at
12:12
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2024年03月04日
幸福論
昨夜のオンライン瞑想会の後半は質疑応答の時間でした。
その中で、僕にとって新鮮な質問が幾つかありました。
たとえば
「阿部さんはいま幸せですか?」
というもの。
このようなことは意外と聞かれたことがないのですが、出てきた答えは
「『幸せ』という言葉は、自分が幸せではないと感じる人のもので、幸せな人はそのことに気づかないのでは」
というものでした。
太宰治は
「幸福感というものは、悲哀の川の底に沈んで、幽かに光っている砂金のようなものではなかろうか」
と書いています。
「幸せ」とは不幸な人が持つ幻想。
そんな気がします。
そこでこう言い直しました。
「幸せかどうかはわからないけれど、不幸ではないと言えます」
でもその直後、質問者の気持ちに素直に従おうと
「はい、幸せです」
と言い直しました。
( ̄д ̄) 最初からそう言えよ!
僕たちに必要なのは、幸せを求めることではなく、何故いま自分が不幸なのかを調べてみることだと思います。
真実から言えば、不幸の感覚のすべては「自分」という幻想に固執しているところから生じています。
早い話が不幸とは自我の影みたいなものです。
自我への囚われがなければ、いつもただ起きることが起きているだけであり、そのありのままの中に幸も不幸もありません。
訪れる感情も思考も、ただそのようにあるだけで、全ては変化しながら過ぎ去っていきます。
感情は存在のムードを作るけれど、そのムード自体が自分ではありません。
言ってしまえばムードがあるだけで、それを「体験している自分」はいないのです。
結局は分離した自己の視点から人生を捉えているのか、愛の視点から捉えているのか、その違いなのだと思います。
自分の不幸を外側の出来事のせいにしているうちは、救われる可能性はありません。
外側に見える世界をコントロールしようとするのではなく、自力を手放して、存在の流れを信頼し委ねること。
これが安楽への道だと思います。
今日も一日、いろんな思考や感情が来ては去っていくことでしょう。
ただそれだけのことです。
その中で、僕にとって新鮮な質問が幾つかありました。
たとえば
「阿部さんはいま幸せですか?」
というもの。
このようなことは意外と聞かれたことがないのですが、出てきた答えは
「『幸せ』という言葉は、自分が幸せではないと感じる人のもので、幸せな人はそのことに気づかないのでは」
というものでした。
太宰治は
「幸福感というものは、悲哀の川の底に沈んで、幽かに光っている砂金のようなものではなかろうか」
と書いています。
「幸せ」とは不幸な人が持つ幻想。
そんな気がします。
そこでこう言い直しました。
「幸せかどうかはわからないけれど、不幸ではないと言えます」
でもその直後、質問者の気持ちに素直に従おうと
「はい、幸せです」
と言い直しました。
( ̄д ̄) 最初からそう言えよ!
僕たちに必要なのは、幸せを求めることではなく、何故いま自分が不幸なのかを調べてみることだと思います。
真実から言えば、不幸の感覚のすべては「自分」という幻想に固執しているところから生じています。
早い話が不幸とは自我の影みたいなものです。
自我への囚われがなければ、いつもただ起きることが起きているだけであり、そのありのままの中に幸も不幸もありません。
訪れる感情も思考も、ただそのようにあるだけで、全ては変化しながら過ぎ去っていきます。
感情は存在のムードを作るけれど、そのムード自体が自分ではありません。
言ってしまえばムードがあるだけで、それを「体験している自分」はいないのです。
結局は分離した自己の視点から人生を捉えているのか、愛の視点から捉えているのか、その違いなのだと思います。
自分の不幸を外側の出来事のせいにしているうちは、救われる可能性はありません。
外側に見える世界をコントロールしようとするのではなく、自力を手放して、存在の流れを信頼し委ねること。
これが安楽への道だと思います。
今日も一日、いろんな思考や感情が来ては去っていくことでしょう。
ただそれだけのことです。
Posted by Toshiro Abe at
09:25
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2024年03月03日
じゃあね
僕の目を心配してくれてありがとう。
お医者さんに診てもらったら、深刻な病ではなく、放っておけば大丈夫とのことでした。
でも今回のことで、身体はいつまでも丈夫のままではないということに気づけて良かったです。
人間とは不思議なもので、歳をとるとそれなりに死への覚悟のようなものが芽生えるみたいです。
こんな僕も自然に「終活」を意識し始めました。
旅立つ前にいた場所を整えておくというのは気持ちがいいですね。
そんなわけで、そろそろ終活にとりかかろうと思いながらも、後々になっている今日この頃です。
残された日々が少なくなっても、マイペースでのんびり生きるのは変わりません。
これからも同じように時が流れ、いろんな感情が来ては去っていき、こんな調子で「じゃあね」って終わるのだと思います。
最期の言葉は
「じゃあね」
あっ、これいいかも。
エキサイティングという言葉は、「ワクワク」だけでなく、「ワクワク・ドキドキ」の両方だと聞いたことがあります。
まさに最後の瞬間を迎えるのは「ワクワク・ドキドキ」ですね。。
人生で初めての体験だから「ワクワク」
人生で初めての体験だから「ドキドキ」
みんな公平に一回ずつ味わえる。
味わった後はどうなるかって?
どうにもならないと思いますよ。
だって肉体は死んでも、本質は死なないから。
今夜の日曜瞑想会、アドレスはこちらです。
https://youtube.com/live/1EVFvtbG_FQ
・・・・・・・・・・・
このあと10時からは、「What's Holy Spirit?」
サンガのみなさんは会員サイトの「ライブハウス」に来てください。
今朝は僕が一人で担当します(^^)
お医者さんに診てもらったら、深刻な病ではなく、放っておけば大丈夫とのことでした。
でも今回のことで、身体はいつまでも丈夫のままではないということに気づけて良かったです。
人間とは不思議なもので、歳をとるとそれなりに死への覚悟のようなものが芽生えるみたいです。
こんな僕も自然に「終活」を意識し始めました。
旅立つ前にいた場所を整えておくというのは気持ちがいいですね。
そんなわけで、そろそろ終活にとりかかろうと思いながらも、後々になっている今日この頃です。
残された日々が少なくなっても、マイペースでのんびり生きるのは変わりません。
これからも同じように時が流れ、いろんな感情が来ては去っていき、こんな調子で「じゃあね」って終わるのだと思います。
最期の言葉は
「じゃあね」
あっ、これいいかも。
エキサイティングという言葉は、「ワクワク」だけでなく、「ワクワク・ドキドキ」の両方だと聞いたことがあります。
まさに最後の瞬間を迎えるのは「ワクワク・ドキドキ」ですね。。
人生で初めての体験だから「ワクワク」
人生で初めての体験だから「ドキドキ」
みんな公平に一回ずつ味わえる。
味わった後はどうなるかって?
どうにもならないと思いますよ。
だって肉体は死んでも、本質は死なないから。
今夜の日曜瞑想会、アドレスはこちらです。
https://youtube.com/live/1EVFvtbG_FQ
・・・・・・・・・・・
このあと10時からは、「What's Holy Spirit?」
サンガのみなさんは会員サイトの「ライブハウス」に来てください。
今朝は僕が一人で担当します(^^)
Posted by Toshiro Abe at
09:00
│Comments(12)
2024年02月25日
久しぶりに不調報告
いつも元気だけが取りえなのに、今日は調子がいま一つ。
というのも、右目の視界に墨で描いたいたずら書きみたいなものが出てきて、前がよく見えない。
目をこすっても関係ないから、目の奥の方に原因がありそうです。
飛蚊症の症状とよく似ている。
昔はこんなことがあっても一日で治ったのに、今回は1週間くらい続いています。
これって目の疲れかなァ。
みなさんはそんなことないですか。
思い当たることと言えば、最近はモニターを見る時間がめっきり長くなったこと。
こういうときに、普段いかに身体を大事にしていないかわかりますね。
人って、何かが上手くいかなくなって初めて気が付くこともある。
もっとこうしなきゃって。
それでいて、のど元過ぎれば熱さ忘れるんだから(笑)
なにはともあれ、今夜21時は日曜瞑想会。
調子のいい時も、そうじゃない時も、一緒に瞑想できて嬉しいです。
https://youtube.com/live/uLL2TgDavuo
というのも、右目の視界に墨で描いたいたずら書きみたいなものが出てきて、前がよく見えない。
目をこすっても関係ないから、目の奥の方に原因がありそうです。
飛蚊症の症状とよく似ている。
昔はこんなことがあっても一日で治ったのに、今回は1週間くらい続いています。
これって目の疲れかなァ。
みなさんはそんなことないですか。
思い当たることと言えば、最近はモニターを見る時間がめっきり長くなったこと。
こういうときに、普段いかに身体を大事にしていないかわかりますね。
人って、何かが上手くいかなくなって初めて気が付くこともある。
もっとこうしなきゃって。
それでいて、のど元過ぎれば熱さ忘れるんだから(笑)
なにはともあれ、今夜21時は日曜瞑想会。
調子のいい時も、そうじゃない時も、一緒に瞑想できて嬉しいです。
https://youtube.com/live/uLL2TgDavuo
Posted by Toshiro Abe at
11:59
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2024年02月18日
最短コース
どんな日曜日をお過ごしですか。
いま何をしているにせよ、心静かでありたいですね。
僕らの内側で騒がしく動き回る思考は、単なる混乱の表現であり真実ではありません。
この内側の声が、もっとも大切な本質を隠してしまっています。
実際に人生でやるべきことは、その本質と共に在ろうとすることだけです。
何故なら、それだけがリアリティであり、その他は全て幻想(夢)だからです。
今夜も21時から、そのポイントを分かち合いたいと思います。
https://youtube.com/live/MUDhJ3swiT8
さて、お待たせしていた「ぽよぽよサンガ」へのご案内が今日からスタートしました。
この案内ページには「ぽよぽよサンガ」のたくさんのコンテンツが紹介されていますが、サンガの目的は「ぽよ」(本質)を生きることであり、コンテンツ群はその下地に過ぎません。
そんな「ぽよぽよ村」への入村は、この案内ページから可能です。
とてもリーズナブルで、いまは入会費も無料です。
この看板からお入りください。
ほんの小さなシフトが、人生最大の目覚めへと繋がっています。
この会は目覚めへの最短コースだと思います。
阿部敏郎
いま何をしているにせよ、心静かでありたいですね。
僕らの内側で騒がしく動き回る思考は、単なる混乱の表現であり真実ではありません。
この内側の声が、もっとも大切な本質を隠してしまっています。
実際に人生でやるべきことは、その本質と共に在ろうとすることだけです。
何故なら、それだけがリアリティであり、その他は全て幻想(夢)だからです。
今夜も21時から、そのポイントを分かち合いたいと思います。
https://youtube.com/live/MUDhJ3swiT8
さて、お待たせしていた「ぽよぽよサンガ」へのご案内が今日からスタートしました。
この案内ページには「ぽよぽよサンガ」のたくさんのコンテンツが紹介されていますが、サンガの目的は「ぽよ」(本質)を生きることであり、コンテンツ群はその下地に過ぎません。
そんな「ぽよぽよ村」への入村は、この案内ページから可能です。
とてもリーズナブルで、いまは入会費も無料です。
この看板からお入りください。
ほんの小さなシフトが、人生最大の目覚めへと繋がっています。
この会は目覚めへの最短コースだと思います。
阿部敏郎
Posted by Toshiro Abe at
13:11
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2024年02月11日
時間の世界から「いま」へ
ほんの少しものの見方を変えるだけで、人生観が一変することもあります。
たとえば、「実際には人生はどこにも向かっていなかった」という気づきです。
この一言に深く納得した時、生き方そのものが変わります。
物語の主人公から、いまを生きる命に変わるのです。
そして瞑想の本当の意味を知ります。
そんなことを思いながら今夜も瞑想会をします。
https://youtube.com/live/pH7CVyzQAno
たとえば、「実際には人生はどこにも向かっていなかった」という気づきです。
この一言に深く納得した時、生き方そのものが変わります。
物語の主人公から、いまを生きる命に変わるのです。
そして瞑想の本当の意味を知ります。
そんなことを思いながら今夜も瞑想会をします。
https://youtube.com/live/pH7CVyzQAno
Posted by Toshiro Abe at
12:35
│Comments(11)
2024年02月04日
立春の今日、スタートしました
今日は立春。
またすべてが新しく始まっていきます。
この良き日に、ZENサンガは「ぽよぽよサンガ」に生まれ変わりました。
僕も「阿部敏郎」を捨て、今日からは「ぽよヨン」として活動を始めます。
ヨン様とお呼びください。
ちなみに「ぽよぽよ村」の住人は、みんな頭に「ぽよ」が付く名前を持ちます。
たとえば翻訳家の山川紘矢・亜希子夫妻は、「ぽよじい」「ぽよばあ」
かっちょええ~!!!
量子物理学者の船井正太郎さんは
「ぽよ博士」
そのまんま!
といった具合です。
「ぽよ」とは誰もが持つ高い次元の意識のこと。
愛、真理、目覚め、宇宙意識、ハイヤーセルフ、神、仏性・・・いろんな名前で呼ばれてきた存在の総称です。
形だらけで愛を忘れた地上世界を、「ぽよ」の精神で生きてみようという仲間たちの村です。
もっと成長したら「ぽよ」になるのではなく、「ぽよ」を生きようとすることで、この二元の世界の幻想から目覚めようという訳です。
まさかこんな自分がと思っている人も、本当は最初から祝福され見守られていたことを知ることでしょう。
時代そのものが人間の意識を押し上げようとしていて、その波に乗っていち早く未来文明を生き始めようと考えました。
それが今日の立春の日からスタートします。
入村希望の皆様へのご案内は、近日中に紹介します。
今夜は日曜瞑想会です。
https://youtube.com/live/TXB1Yshibyk
またすべてが新しく始まっていきます。
この良き日に、ZENサンガは「ぽよぽよサンガ」に生まれ変わりました。
僕も「阿部敏郎」を捨て、今日からは「ぽよヨン」として活動を始めます。
ヨン様とお呼びください。
ちなみに「ぽよぽよ村」の住人は、みんな頭に「ぽよ」が付く名前を持ちます。
たとえば翻訳家の山川紘矢・亜希子夫妻は、「ぽよじい」「ぽよばあ」
かっちょええ~!!!
量子物理学者の船井正太郎さんは
「ぽよ博士」
そのまんま!
といった具合です。
「ぽよ」とは誰もが持つ高い次元の意識のこと。
愛、真理、目覚め、宇宙意識、ハイヤーセルフ、神、仏性・・・いろんな名前で呼ばれてきた存在の総称です。
形だらけで愛を忘れた地上世界を、「ぽよ」の精神で生きてみようという仲間たちの村です。
もっと成長したら「ぽよ」になるのではなく、「ぽよ」を生きようとすることで、この二元の世界の幻想から目覚めようという訳です。
まさかこんな自分がと思っている人も、本当は最初から祝福され見守られていたことを知ることでしょう。
時代そのものが人間の意識を押し上げようとしていて、その波に乗っていち早く未来文明を生き始めようと考えました。
それが今日の立春の日からスタートします。
入村希望の皆様へのご案内は、近日中に紹介します。
今夜は日曜瞑想会です。
https://youtube.com/live/TXB1Yshibyk
Posted by Toshiro Abe at
14:11
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2024年01月28日
あなたは独りじゃありません
自分は宇宙全体から切り離されて孤独な存在だという感覚。
それが分離感です。
この分離感が様々な心の痛みの根本的な理由です。
心の奥に巣くっている怖れや罪悪感もすべてこの分離感が原因です。
最初に結論を言えば、あなたは宇宙から分離していません。
それどころか「あなたが宇宙」なのです。
この発見を目覚めとか悟りとか呼びますが、いま多くの人たちがこの真実を体感する時代になってきました。
一瞬にして一気にジャンプする人もいますが、多くは自分でも気づかないうちに少しずつ目覚めているようです。
それはいままで信じてきた常識的な生き方がひっくり返ることなので、戸惑う人もいるでしょうが、それでもこの時代の変化の中で自然に受け入れている人が増えてきました。
長年にわたる僕の活動は、この目覚めをいかに促していくかでした。
それはこれからも変わりません。
先日ZENサンガを終了する話をしましたが、それはいま述べたような基本的な真実を理解する人が増えてきたからです。
これからはその次元を実際に生きることを通して、自らの中の気づきをさらに深めていく時代です。
それは努力して無理やり掴むものではなく、むしろ無努力を通して自分の中に自然と招き入れるようなものです。
どこまで力を抜けるか。
どこまで楽しめるか。
どこまで自分に幸せを許可できるか。
と、この事にかかっています。
ZENサンガを終了した後、新たに迎える新しいサンガを、
「ぽよぽよサンガ」と名付けました。
自分が全体だと気づいた人たちは、大まかにして「ぽよぽよ」のエネルギーで摩擦を起こすことなく生きています。
僕たちも、そんな存在として生きていきましょう。
とてもリーズナブルで、優しくホッとできる場所が「ぽよぽよ」サンガです。
今夜も「ぽよエネルギー」を使って、みんなで我が家に帰ることにしましょう。
ぽよにおいて、僕はあなたであり、あなたは僕です。
これがわかれば心はとても優しくなり、スムーズに生きることが可能となります。
今夜の瞑想会でも、そんな話をしてみます。
https://youtube.com/live/d-pUUsoLkz4
それが分離感です。
この分離感が様々な心の痛みの根本的な理由です。
心の奥に巣くっている怖れや罪悪感もすべてこの分離感が原因です。
最初に結論を言えば、あなたは宇宙から分離していません。
それどころか「あなたが宇宙」なのです。
この発見を目覚めとか悟りとか呼びますが、いま多くの人たちがこの真実を体感する時代になってきました。
一瞬にして一気にジャンプする人もいますが、多くは自分でも気づかないうちに少しずつ目覚めているようです。
それはいままで信じてきた常識的な生き方がひっくり返ることなので、戸惑う人もいるでしょうが、それでもこの時代の変化の中で自然に受け入れている人が増えてきました。
長年にわたる僕の活動は、この目覚めをいかに促していくかでした。
それはこれからも変わりません。
先日ZENサンガを終了する話をしましたが、それはいま述べたような基本的な真実を理解する人が増えてきたからです。
これからはその次元を実際に生きることを通して、自らの中の気づきをさらに深めていく時代です。
それは努力して無理やり掴むものではなく、むしろ無努力を通して自分の中に自然と招き入れるようなものです。
どこまで力を抜けるか。
どこまで楽しめるか。
どこまで自分に幸せを許可できるか。
と、この事にかかっています。
ZENサンガを終了した後、新たに迎える新しいサンガを、
「ぽよぽよサンガ」と名付けました。
自分が全体だと気づいた人たちは、大まかにして「ぽよぽよ」のエネルギーで摩擦を起こすことなく生きています。
僕たちも、そんな存在として生きていきましょう。
とてもリーズナブルで、優しくホッとできる場所が「ぽよぽよ」サンガです。
今夜も「ぽよエネルギー」を使って、みんなで我が家に帰ることにしましょう。
ぽよにおいて、僕はあなたであり、あなたは僕です。
これがわかれば心はとても優しくなり、スムーズに生きることが可能となります。
今夜の瞑想会でも、そんな話をしてみます。
https://youtube.com/live/d-pUUsoLkz4
Posted by Toshiro Abe at
15:29
│Comments(10)
2024年01月21日
見つかるよ
人生とは自分の外側に展開している状況ではありません。
人生とはその状況に対してどう感じるかの連続です。
でもマインドは自分をだまし続けます。
意識をいつも自分の外側に向かせようとするのです。
そして外側に見える事象をより良くさせるのが人生だと思わせます。
真の成長のターニングポイントは、意識が外側から内側に向かうこと。
これが本当の回心です。
たとえ何十年生きてこようと、その方向が間違っていればどこにも行き着きません。
行き着いたような気がしても、また振出しです。
だから回心してみましょう。
やっと真実の幸せと、生きる価値を見つけることができます。
このような生き方を始めるのに何歳だろうと関係ありません
早いも遅いもないのです。
だって「いま」だから。
今夜も瞑想会をします。
よかったらいらしてください。
https://youtube.com/live/7rLUDNzYLxk
人生とはその状況に対してどう感じるかの連続です。
でもマインドは自分をだまし続けます。
意識をいつも自分の外側に向かせようとするのです。
そして外側に見える事象をより良くさせるのが人生だと思わせます。
真の成長のターニングポイントは、意識が外側から内側に向かうこと。
これが本当の回心です。
たとえ何十年生きてこようと、その方向が間違っていればどこにも行き着きません。
行き着いたような気がしても、また振出しです。
だから回心してみましょう。
やっと真実の幸せと、生きる価値を見つけることができます。
このような生き方を始めるのに何歳だろうと関係ありません
早いも遅いもないのです。
だって「いま」だから。
今夜も瞑想会をします。
よかったらいらしてください。
https://youtube.com/live/7rLUDNzYLxk
Posted by Toshiro Abe at
11:20
│Comments(9)
2024年01月14日
アセンションの流れ
昨日は沖縄の家にボブ・フィックスさんが来て、智子さんと僕と三人で「Next Dimension 90」という瞑想コースの中の「ビーナスアセンションマントラ」のオンライン伝授をしました。
そこで僕自身が生れて初めての体験をしたのですが、瞑想が始まった瞬間から終了の合図まで、1秒さえもなかったのです。
実際は30分間経っていて、瞑想の30分が5分くらいに感じることはよくあるのですが、全く消えてしまったのは初めてでした。
終わった後のみなさんからの感想でも、同じように時間が短く感じた人が多くいました。
最近は僕の周囲でもマントラ瞑想を実践する人が増えていて、以前なら長続きせずにやめてしまう人がいたのに、いまはみんな習慣になっているようです。
やはり時代が変わったのでしょう。
皆さんは当たり前の顔をしていますが、これは凄いことだと思います。
ヒマラヤのアシュラムならいざ知らず、日本の真ん中で普通に暮らしている人たちが空(くう)の体験を当たり前にしているのですから、昔の修行者が聴いても信じないことでしょう。
誰もの人生が、よりスムーズに、より温かく、より快適に変わり始めています。
これからは自分が頑張るのではなく、どんな問題も、どんな心配も、すべて全体にお任せする時代だと思います。
キーワードは「信頼」。
信頼とは「人生の流れを信頼する」ことです。
自分のあがきが本来の流れを邪魔していることに気づくこと。
自我は邪魔することしかしてきないし、それはこれからも同じです。
潔く自分のいままでのやり方が完全に狂っていたことを認め、自力を手放し、全体にサレンダーします。
だからと言って何もしないわけではなく、意識の在り方が変わることで、行動が変わってくるのです。
繰り返しますが、物事がスムーズに展開し始めます。
人はみな自力で生きてきたと思っているので、それを手放すのが恐いのですが、手放したときに次元が変わります。
そしてもっと知的に、気楽に、人生を生き始めるのです。
この現象をアセンションと呼んできましたが、実際にそうなってみると、なんて当たり前な流れでしょう。
今夜の日曜瞑想会はこちらです。
https://youtube.com/live/rspCBpMe26A
そこで僕自身が生れて初めての体験をしたのですが、瞑想が始まった瞬間から終了の合図まで、1秒さえもなかったのです。
実際は30分間経っていて、瞑想の30分が5分くらいに感じることはよくあるのですが、全く消えてしまったのは初めてでした。
終わった後のみなさんからの感想でも、同じように時間が短く感じた人が多くいました。
最近は僕の周囲でもマントラ瞑想を実践する人が増えていて、以前なら長続きせずにやめてしまう人がいたのに、いまはみんな習慣になっているようです。
やはり時代が変わったのでしょう。
皆さんは当たり前の顔をしていますが、これは凄いことだと思います。
ヒマラヤのアシュラムならいざ知らず、日本の真ん中で普通に暮らしている人たちが空(くう)の体験を当たり前にしているのですから、昔の修行者が聴いても信じないことでしょう。
誰もの人生が、よりスムーズに、より温かく、より快適に変わり始めています。
これからは自分が頑張るのではなく、どんな問題も、どんな心配も、すべて全体にお任せする時代だと思います。
キーワードは「信頼」。
信頼とは「人生の流れを信頼する」ことです。
自分のあがきが本来の流れを邪魔していることに気づくこと。
自我は邪魔することしかしてきないし、それはこれからも同じです。
潔く自分のいままでのやり方が完全に狂っていたことを認め、自力を手放し、全体にサレンダーします。
だからと言って何もしないわけではなく、意識の在り方が変わることで、行動が変わってくるのです。
繰り返しますが、物事がスムーズに展開し始めます。
人はみな自力で生きてきたと思っているので、それを手放すのが恐いのですが、手放したときに次元が変わります。
そしてもっと知的に、気楽に、人生を生き始めるのです。
この現象をアセンションと呼んできましたが、実際にそうなってみると、なんて当たり前な流れでしょう。
今夜の日曜瞑想会はこちらです。
https://youtube.com/live/rspCBpMe26A
Posted by Toshiro Abe at
09:32
│Comments(7)
2024年01月07日
沈黙のメッセージ
最近、言葉が出てきません。
いったん無我の状態で語り出すと、そのままスラスラと言葉が紡がれていくのですが、何かを書こうとすると止まってしまいます。
書くという行為が人為的で不自然なものに感じるのです。
高い次元の真実を分かち合うためには、言葉ではなくむしろ静寂の世界の方が伝わるのかもしれません。
分離意識からワンネスに移行するこの時代は、ますます瞑想の重要性が増していくと思います。
その沈黙の中で共有する何かに触れ始めます。
それが「愛」なのだと思います。
今夜の瞑想会はこちらからお入りください。
https://youtube.com/live/tuS4Zut4Avc
いったん無我の状態で語り出すと、そのままスラスラと言葉が紡がれていくのですが、何かを書こうとすると止まってしまいます。
書くという行為が人為的で不自然なものに感じるのです。
高い次元の真実を分かち合うためには、言葉ではなくむしろ静寂の世界の方が伝わるのかもしれません。
分離意識からワンネスに移行するこの時代は、ますます瞑想の重要性が増していくと思います。
その沈黙の中で共有する何かに触れ始めます。
それが「愛」なのだと思います。
今夜の瞑想会はこちらからお入りください。
https://youtube.com/live/tuS4Zut4Avc
Posted by Toshiro Abe at
13:01
│Comments(10)
2023年12月30日
よいお年を
2023年も残り2日。
僕自身の話をすれば、12月に入ってから突然内側に降りてきた直感に従い、また新しい旅に出ようと思います。
まずはご報告ですが、8年間にわたってエネルギーを投入してきた「ZENサンガ」を、この16期を最後に終了します。
なんの計画も立てずにスタートしたZENサンガですが、いまの体制になった第2期以降、10倍近い会員数に膨れ上がりました。
でもそろそろ次のステップに踏み出す時だというのがお告げ(?)です。
来年から「ZENサンガ」は「ぽよぽよサンガ」に生まれ変わります。
( ̄д ̄) はァ?
詳しいことはまたの機会に。
そんなわけでこの年末年始は、いつもと違う覚悟で臨むことになりそうです。
あなたにも大きな変化があるかもですよ。
起こることはすべて「いいこと」だということを忘れないでいましょう。
今年の大晦日は日曜日。
恒例の日曜瞑想会を開催しますが、開始時刻を23時30分とします。
年をまたいで瞑想しましょう。
一年のスタートとしては、これ以上ないと思います。
大晦日のアドレスです。
https://youtube.com/live/p_uelwXz7xg
僕自身の話をすれば、12月に入ってから突然内側に降りてきた直感に従い、また新しい旅に出ようと思います。
まずはご報告ですが、8年間にわたってエネルギーを投入してきた「ZENサンガ」を、この16期を最後に終了します。
なんの計画も立てずにスタートしたZENサンガですが、いまの体制になった第2期以降、10倍近い会員数に膨れ上がりました。
でもそろそろ次のステップに踏み出す時だというのがお告げ(?)です。
来年から「ZENサンガ」は「ぽよぽよサンガ」に生まれ変わります。
( ̄д ̄) はァ?
詳しいことはまたの機会に。
そんなわけでこの年末年始は、いつもと違う覚悟で臨むことになりそうです。
あなたにも大きな変化があるかもですよ。
起こることはすべて「いいこと」だということを忘れないでいましょう。
今年の大晦日は日曜日。
恒例の日曜瞑想会を開催しますが、開始時刻を23時30分とします。
年をまたいで瞑想しましょう。
一年のスタートとしては、これ以上ないと思います。
大晦日のアドレスです。
https://youtube.com/live/p_uelwXz7xg
Posted by Toshiro Abe at
12:09
│Comments(6)
2023年12月24日
クリスマスの夜に
先日、エニアグラムでもおなじみのシスター、鈴木秀子さんの修道院に行ってきました。
広尾の聖心女子大学に隣接しているのですが、緑に包まれた静かな環境の中にあって、とても簡素な作りの建物でした。
礼拝堂も拝見しましたが、何もない部屋の一角に小さな十字架と、赤いお花を活けた花瓶があるだけで、それが祭壇でした。
でもその部屋全体が神気に包まれていて、これは毎日の人間の祈りが作り出したものだと感じました。
今日はクリスマスイブ。
今日も一日、あの場所で静かに祈りをささげていることでしょう。
この聖なる夜に、瞑想と祈りの時間を皆さんと共有できることを嬉しく思います。
今夜21時から、ご都合がつく方は共に過ごしましょう。
https://youtube.com/live/JxrNaXXI2Ls
広尾の聖心女子大学に隣接しているのですが、緑に包まれた静かな環境の中にあって、とても簡素な作りの建物でした。
礼拝堂も拝見しましたが、何もない部屋の一角に小さな十字架と、赤いお花を活けた花瓶があるだけで、それが祭壇でした。
でもその部屋全体が神気に包まれていて、これは毎日の人間の祈りが作り出したものだと感じました。
今日はクリスマスイブ。
今日も一日、あの場所で静かに祈りをささげていることでしょう。
この聖なる夜に、瞑想と祈りの時間を皆さんと共有できることを嬉しく思います。
今夜21時から、ご都合がつく方は共に過ごしましょう。
https://youtube.com/live/JxrNaXXI2Ls
Posted by Toshiro Abe at
12:08
│Comments(7)
2023年12月10日
愛
人間は唯ひとつの真実である「いま」を生きるのではなく、知的に作りだした架空の現実を生きています。
それがあらゆる苦悩の原因です。
苦悩とは本来の姿(真実)から離れているというシグナルに過ぎません。
そして「愛」を忘れているよというお知らせです。
僕はこれまで「非二元」「私はいない」「いまここ」という観点から真実への道案内をしてきました。
真実はそれしかないからです。
そして最近は「愛」というキーワードに惹かれています。
愛は感情ではありません。
人柄でもありません。
気高い行為によって証明されるものでもありません。
愛とは存在です。
愛とは思考の世界から離れて、自らの本質を生きることです。
それは非二元の世界であり、いまここのことであり、その時、私(自我)は主導権を失っているので、これまでのメッセージとまったく同じです。
真理の入り口として「愛」こそがいまの私達にふさわしいと思い始めた今日この頃です。
今夜の瞑想会でもそんな話をさせて下さい。
アドレスは
https://youtube.com/live/qlSZ91_Ch78
21時からです。
それがあらゆる苦悩の原因です。
苦悩とは本来の姿(真実)から離れているというシグナルに過ぎません。
そして「愛」を忘れているよというお知らせです。
僕はこれまで「非二元」「私はいない」「いまここ」という観点から真実への道案内をしてきました。
真実はそれしかないからです。
そして最近は「愛」というキーワードに惹かれています。
愛は感情ではありません。
人柄でもありません。
気高い行為によって証明されるものでもありません。
愛とは存在です。
愛とは思考の世界から離れて、自らの本質を生きることです。
それは非二元の世界であり、いまここのことであり、その時、私(自我)は主導権を失っているので、これまでのメッセージとまったく同じです。
真理の入り口として「愛」こそがいまの私達にふさわしいと思い始めた今日この頃です。
今夜の瞑想会でもそんな話をさせて下さい。
アドレスは
https://youtube.com/live/qlSZ91_Ch78
21時からです。
Posted by Toshiro Abe at
09:26
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