2014年08月31日

アンパンマン体操

我々の自意識の特徴は、川に放たれた船のようなものです。

あえてエンジンをかけなくても下流に押し流されていきます。

下流とは、落ち込み、倦怠、独善、嫉妬、被害妄想、深刻さ、不安、心配、恐れといった世界です。


落ちていかないためには、エンジンをかけてそれなりの力で上流に向かおうとする必要が出てきます。

そのための工夫は人それぞれに発見できますが、そのひとつが、すでに自分に与えられている幸せを見つけるというものです。

それは、執拗に下流に向かおうとする船(意識)の動きを妨げる効果があります。

放っておくと気分は落ちていく性質があるということを覚えておきましょう。


僕は昔からアンパンマン体操という歌が好きで、昔、方広寺で開催していたワークショップでよく使っていました。



もし自信を無くしてくじけそうになったら 

いいことだけ いいことだけ 思いだせ♪


今日はこの歌をテーマソングにして、一緒に笑顔で過ごしませんか。


一番好きなのは人気アイドルだったCHA-CHAが歌ったバージョンです。


アンパンマン体操



人生はなんとかなります。

いつも言うように、なんともならなければ、ならないなりになんとかなるので、そこからまたなんとかしていけばいいじゃないですか。


人生に必要なのは、ほんの少しの愛と、ほんの少しの勇気です。


今日も幸せを見つけながら生きるとしましょう。



じゃあね(^^)/

オニャンコではありません(R40)
  


Posted by Toshiro Abe at 11:14Comments(51)

2014年08月30日

伝染日和

みなさんのコメント、最高です(^^)

いま幸せを感じようとする習慣はとても大事ですね。


僕たちが持っているある種の生真面目さは、視野を狭くして独善的になり、周囲や自分を批判しますが、それさえも幸せになりたくてやっています。

いつか幸せになりたくて、いまは不幸感を味わおうとするわけです。

将来を不安に思う人の多くは、将来になったとき、また将来を心配していることでしょう。

そのカラクリに気づいたら、やり方をリセットです。


みなさんのコメントを読んでいるだけで幸せな気持ちになりました。

それと同時に、みんな素晴らしい人たちだなァって、静かな感動を覚えました。


どうぞ引き続き、あなたが見つけた幸せを書いてみてください。


幸せが伝染されますように。
  


Posted by Toshiro Abe at 10:01Comments(54)

2014年08月29日

幸せの達人

幸せは「いまここ」でしか味わえないのに、我々は「いつかどこか」に求めてしまいます。


マインドは、いまの現実のままでは不備だらけで、幸せなんか味わっている場合じゃないと考えます。

いま幸せを感じてしまったら、問題がなおざりになってしまうと思うのです。


「いつか問題が解決したあかつきには幸せを感じるとしよう。」

これが常套文句です。


今日は思考の方向性を変えてみましょう。

いかに自分が幸せなのか、その理由をたくさん見つけてみるのです。


探せない人は一人もいません。

そこで・・・

あなたが何故幸せなのか、思いつくままに書いてくれませんか。

ああ、そう言われてみれば自分も幸せだなんていう人も出てくるかもしれません。


「幸せだな~」

鼻の横をスリスリ(R60)


幸せを見つける達人が、この世で一番幸せな人かもしれませんね(^^)
  


Posted by Toshiro Abe at 10:18Comments(116)

2014年08月28日

コミュニオン

向和尚と会っていました。

彼と会うと清々しい気持ちになります。

それは、当たり前の真実を当たり前に話せるからです。


何一つ気を使うことなく、言葉を超えた世界を分かち合うことができます。

それはコミュニケーションではなくコミュニオン(同時感応)です。


本来、真実は言葉によって伝えることはできません。

どのような言葉も真実を制限してしまいます。


真実は、まさに「いまここ」の、お互いの存在への共感によって伝達されます。

まさに以心伝心が起こるのです。


ブログは「書き言葉」で伝えるしかありません。

書き言葉というのは、伝えるのが難しい一面があります。

読み手が自分本位に解釈できるからです。

解釈はその人にとって正しいのですが、違う解釈の可能性は見えなくなっています。


話し言葉にも限界はありますが、相手と対面している場合は、無機質な言葉だけではなく、声のトーンや、目つきや、話す態度や、発している波動によって、送り手の真意がより伝わりやすくなります。

ですから重要なことを伝える場合は、それが仕事であれプライベートであれ、直接会って話したほうがいいですね(^^)


とは言うもののブログにはプラスの面もたくさんあります。

長年読んでいるうちに、その人の文章タッチや個性が分かるようになります。

そして心の交流さえ生まれるのです。


このブログはそんな人たちに支えられながら長続きしてきました。

ご縁に感謝します。



そうそう、向和尚と20年近く語り合ってきたビジョンが実現しそうです。

時が来たのでしょう。



二人で今日の最後に交わした言葉は、



「か・ん・な・が・ら」



・・・・・・・・・・・


9月28日東京ソロ講演会のお申し込みを開始しています。

コチラから。

  


Posted by Toshiro Abe at 18:44Comments(18)

2014年08月27日

神のこと

「大いなる自分=神」

こんな表現が広く通用するようになったのは、意外と最近のことです。

もちろん大昔からこのことは伝えられてきましたが、人の関心が自分の外側に向かっていたので、このことに気づく人は稀でした。

少しの間に変わった宗教的認識の一つです。

しかもやっと真実の方向に変わりました。


さて、そんなことを踏まえて、「神」のことを書いてみます。


まず伝えたいのは、神はあなた自身なのですが、普段は存在を隠しています。

神が隠れているというよりは、偽の自意識を持たせることで、神と分離しているという錯覚を持たせています。


我々は何とかして神(大いなる自分)を見出そうとしますが、完璧なトリックで見えなくさせているのは神自身です。


神はそうやって、我々が分離の夢の中で生きることを求めています。

そうなんです。自我を計画したのも神ですし、自我を超えたいと願うのも神ですし、何から何まで全部ヤツの仕業です。


神はありとあらゆる喜び、苦しみ、恐れ、それらの全てを経験したがっています。

今日もそうやって、あなたを通して何かを経験しようとしているのです。

そんな経験の中で神が最も望んでいるのは、あなたが分離というトリック幻想から目覚めることなのです。

自分で幻想の中に入れておいて、そこから抜けるのを待っているのだから、本当に神はヒマです。


僕らはそのヒマ人(?)いやヒマ神にハメられて、こうやって人生を歩んでいるんだから、もう深刻になったり不要な責任しょったりするのはやめて、人生を舐め切って生きるとしましょう。


がははは

神!待っとれよ。







・・・・・


9月28日(日)

久しぶりのソロ講演会です。

会場は東京両国KFCホール。

お申込みはコチラから。




  


Posted by Toshiro Abe at 12:18Comments(59)

2014年08月26日

みつろう君のこと

今日はまた若手の有望株をご紹介します。

さとうみつろう君って知ってますか?

笑えるスピリチュアル」というブログが人気で、トークショーも大賑わいです。


ひょんなことから彼とコラボ講演会させてもらうことになりました。

先日の知井君もそうですが、若い人からのラブコールはとても嬉しいです。

僕自身、何が飛び出すかわからないのでワクワクするのでしょう。



今回は、トークショー&ミュージックライブです。

みつろう君は、必ずピアノがある会場で講演し、ピアノを奏でながら瞑想に誘うそうです。




で一緒にやることになったのだけれど、第一部で2人の対談の後、まずはみつろう君がピアノと語りで会場を包みます。

その後、僕のアコースティックライブがあります。

比叡山以来のマジな弾き語りライブ、やる気満々です(^^)



ここからは、みつろう君と僕の本当にあった内輪の会話。


みつろう

(✧≖‿ゝ≖)  僕が最初にやっちゃうと、みんな感動して泣き出しちゃって、阿部さんやりにくいけどいいですか?



阿部

( ̄ロ ̄lll) へえ、す、凄いね。楽しみだなァ~(本当は楽しみじゃない)



みつろう

(✧≖‿ゝ≖)  やっぱり阿部さんに悪いから、いったん笑わせてからバトンタッチします。



阿部

( ̄ロ ̄lll)  ・・・・(なんたる高い自己評価)



ここまで言える頼もしい若者とのコラボです(^^)

この日はスピ界に新しい旋風を巻き起こすつもりで楽しみたいと思います。


みつろう君の提案で、秋分の日(9月23日)に都内(光が丘)で開催することになりました。

会場は「IMAホール」といって、「いまでしょ」と言いたくなるホールです。

久しぶりに祝詞をあげて神を降臨させてみますか。


あっ、さっきの会話には続きがありました。



阿部

( ̄ロ ̄lll)  僕がやっちゃうと、みんなみつろう君のピアノのこと忘れちゃうけど、いい?



みつろう

(✧≖‿ゝ≖)  メラメラ(瞳の中に炎)



あはは、でもみつろう君ってとてもシャープな頭脳の持ち主で、話しが痛快です。

日常では忘れがちな大切な視点を、さりげなく思い出させてくれます。


今回も打ち上げ花火のような一期一会。

とても有意義で楽しい会になる予感がします。


詳細はみつろう君のブログでご覧ください。

コチラから。



お申込みは9月1日からです。


どうぞお楽しみに(^o^)
  


Posted by Toshiro Abe at 06:30Comments(22)

2014年08月25日

ギャップ

昨日は知井道通くんとのコラボ講演会でした。

知井くんって、突き抜けてて、それでいて繊細で、優しくて、面白かったです。

これからの活躍が楽しみですね。


彼と僕は期せずして同じ意図を持って活動していました。

それは、

「悟り」とか、「神との合一」とか、そういう崇高な経験は修行を積んだ特別な人に起こるものであり、こんな自分にはまだ無理だと思っている人に、無理じゃないと伝えたいのです。

無理じゃない証拠に、こんな僕にもその体験があったんだから、あなたにできないはずがないって、わざと自分の馬鹿さも見せたいわけです。


しかし昨日、知井くんを見て、方針を変えよう思いました。

これからは自分のことを引き合いに出すのではなく、知井くんの写真を見せて

「こんなんでも悟れるんですから」

と言って、みんなを力づけることにします。

そっちのほうが説得力がありそうです(^^)


それともう一つ思ったのは彼のいでたち。

不良というか、独特の髪型を含めてとにかく堅気じゃないというか、街ですれ違ったら道を空けたくなるような迫力です。


本人曰く、タクシーに乗ると運転手さんが必ず自己紹介してきて、丁重な扱いになるのだとか。

そんな彼が実にフレンドリーで、明るく楽しいキャラだと知った時、人の好感度はいきなり上がります。

それも知井くんの魅力になっているようです。


自分が着ているものや髪形などは、内側の意識に大きな影響を与えています。

男の場合、バカボンのパパみたいなステテコと腹巻姿だったら、やや蟹股でスタスタ歩くでしょうし、もし裁判官や警察官の制服を身につければ、それなりにシャキッとなるはずです。

人生での衣装は侮れないんです。

自分の可能性を広げてみたい、いまの自分を変えてみたい、そんな思いがある人は、極端に冒険した格好をするのも一計です。

そんな意味でも、世の男性陣にとって知井くんの髪型はひとつのモデルになることでしょう。






この髪型で明日会社に行って、ドアを開けるなり、ピースマークこしらえて

「ヤッピー!」

ってやれば、その瞬間はみんな凍り付いて、たぶん話しかけてこないでしょう。


でも数週間もすればこれが当たり前になっていきます。

他人の目がいかほどのものか、きっとあなた自身にいろんな気付きが訪れますよ。


自分の可能性を広げるには、まずは外見から。


どうですか、やってみませんか。






  


Posted by Toshiro Abe at 11:10Comments(38)

2014年08月24日

今日の日記

今日は知井君とのコラボトーク。

人生、なんだっていいよねって、そんな気にさせてくれる時間だと思います。


僕は知井君のことをよく知っているわけではありません。

でも彼と会ったときに、とても純朴な波動を感じました。


思ったらすぐに行動して結果を掴んでしまうところも凄いですね。

人生には季節があるけれど、晩秋を気取り始めた僕から見ると、彼はとても刺激的です。


ここで刺激されて、また春に逆戻りしようと、そんな気持ちで今日のコラボを楽しませてもらいます。


あちょー!青春だ!






思いこめば何も怖くない。

信じたもん勝ちだ。




ついでにこんな画像も載せておきます。


  


Posted by Toshiro Abe at 09:38Comments(24)

2014年08月22日

人間関係

今日の記事は反感を買うかもしれないけれど、この情報を必要としている人がいる気がするので書いてみます。


まずは・・・

人間関係は上手くいかなくて当たり前。

うまくいく方がおかしい。

だって人間関係というのは自我と自我の関係のことだから。


上手くいっているときというのは、互いの利益が一致するときです。

利益というのはお金や仕事だけではなく、孤独の解消や満足などの心理的なニーズも含まれています。


だから悪いと言っているのではありません。

そういうものだという指摘です。


上手くいかなくて当たり前だとわかっていれば、人付き合いが下手とか、誰とも会いたくないとか、友達がいないとか、本気で人を愛したことがないとか、そういう自分を責めずに済みます。


そのうえで、いかに社会を生きていくかです。

多くを期待せず、相手のプライドを傷つけたり、相手に脅威を与えたりしなければ、なんとか上辺の付き合いはやっていけます。

えっ?上辺だけでいいのかって?

実はね、自我は上辺の付き合いしかできないんですよ。

もちろん程度差はありますが、誰に対しても微妙に演じています。


だから他者から多くを望まないことです。

むしろ他者のニーズを満たしてあげる側に回ればスムーズになります。

だって相手だって恐れを抱えながら生きているのだから。

その辺りは長く生きてきて分かっているでしょう。



人間関係の一番の目的は、寂しさを埋めあうためではなく、互いに自分を映し出すことを通して、自我と直面し、やがてはその自我を超えていくためです。

そもそも現象界の目的は本当の自分を知るためですが、その中でも人間関係が最も端的に自分を映してくれます。


上手く行かなくて当たり前。

そんな気持ちで生きられたら、少し気も楽になりませんか?

  


Posted by Toshiro Abe at 11:46Comments(142)

2014年08月20日

事実と仮説

たくさんのコメントありがとうございました。

いつもながら興味深いコメントが多くて、時間を忘れて楽しませてもらいました。

このような話は、どこまでいっても仮説の域を出ません。

いまのところ共有できる客観的なデータが少ないからです。


宇宙人(高度な文明を持った地球外生命体)はいないなんて断言しておきながら、幼少のころからいつも見守ってくれている気がするオリオン座の方向の何かの存在は、僕の中では否定しようがありません。

それが何かはわかりませんが、ただの気のせいを超えた実感があるのです。

これなども人と共有することはできず、主観的には事実でも、客観的な証明は不可能です。



科学の新発見ならば検証することで皆で共有でき、いずれは客観的事実になりますが、「さとり」や「気づき」などの内側の発見の場合も、どこまでいっても本人以外にとっては仮説のままです。

昨日、こんな質問を頂きました。

にっこりさんからです。


阿部さん、宇宙人の話ではないのですが、どうしてもわからない事があります。

魂は死なない事やすべてが救われてる事は信じたいと思いますが、死ぬ瞬間にとても人は苦しみますよね。

不治の病にかかり余命を宣告され苦しんで苦しんで死んでも魂は救われてるからくるしいのは肉体を脱ぎ捨てるまでのものでその後は祝福の世界へいけるのですか?

近親者を看取って苦しい苦しい最後に胸が痛みました。

どうか救われていますように。




この質問への答えは明確です。


「救われています」


なぜそう言い切れるのか。

僕の中にはいくつかの根拠があります。


ひとつは直接的体験。

「な~んだ、死んだらこうなるんだ」

という体験です。

臨死体験ではないのですが、意識が肉体との自己同化を止めた瞬間、はっきりと理解しました。

そこでは誰もが例外なく救われています。


死んだ後も、怨念が強い人はこの地上にとどまり成仏できないという説があります。

このような説を唱える人は、自己と言うものが肉体と精神によって作られていて、肉体が死んでも精神(マインド作用・念のようなもの)は生き残ると考えます。

死んだら肉体から魂が離れて、死後の世界に行く者もあれば、地上で迷う者もいるというわけです。


この説を唱える人自身が肉体と精神と自己同化しているので、その意識段階からはこのような発想になるのも頷けます。


しかし我々は肉体でも精神でもありません。

精神とは肉体から生じた偽の自意識(マインド作用)であり、したがって精神は肉体の機能停止と共に消滅します。


そして残るもの、それが本当の自分であり、名前を付けるとしたら「実存」あるいは「永遠の命」です。

それはどんな肉体的苦しみや精神的苦悩にも影響されていません。

だからどんな死に方をした人も、死んだ瞬間に救われます。


これも個々が実感して確信するまでは仮説です。

それでも揺るぎない真実だと知っているので、こうして伝え続けています。


宇宙の話も、死後の話も、内側(主観)でしか分からないのかもしれませんね。

だからこそ多くの人の関心を集めるのでしょう。



いつもありがとうございます。



・・・・・・・・

今月の東京講演会、9月博多のワークショップは、すでに締め切っています。

ご予約をいただいていても、当日払ではお入りになれませんのでご注意ください。


8月31日の札幌ワークショップ「みんな違って、それでいい」は、残り2名の方がお入りになれます。

詳細はコチラから。
  


Posted by Toshiro Abe at 09:51Comments(40)

2014年08月18日

どうでもいい話

今日は、どうでもいい話です。

いつもそうかもしれませんね(^^;)


おっ?!


おおっ!


いま思いましたが・・・

「どうでもいい」って無関心で投げやりな言葉だけど、

もしここに大いなる信頼が含まれていたら、

「どうでもいい」って凄い言葉ですね。


どうだって、どっちだって、なんだってOKだと言うんですから。


ふむふむ


ま、そんなこともどうでもよくて・・・


今日はどんなどうでもいい話かと言うと


「宇宙人はいるのか」の話です。


えっ、どうでもいいですか?

そんなこと言わずに僕の話を聞いてください。


でも、本当に思っていることを言うと、

「お前は間違っている!」

と叱られそうです。


僕がどう思っているかと言うと

「宇宙人もいなければ、宇宙船もないし、ましてや宇宙船が墜落したとか、NASAや合衆国政府が何か隠しているとか、そんなことはない!」

と思うのです。


なんてことを言うと、科学脳を持った人からは

「宇宙には無数の銀河があり、一つの銀河には無数の星々がある。

地球だけに生命体がいると考えることは極めて非論理的だ」

と一蹴されます。


そしてスピ系の人たちからも、

「おっくれてる~。あったまがかた~い」

と笑われます。

みなさん、いて当然だという感じです。


たしかにUFO(未確認飛行物体)はあるのかもしれません。

多くの人が見たと言うのですから、未知の飛行物はあるのでしょう。

でもそれが、高度な文明を持った地球外生命だというのは話が飛躍していると思うのです。



星空を見上げるたびに、

「あの星は何千光年も離れた場所にあるというけれど、本当に見えている場所にあるのだろうか。

宇宙は、地上で人間が考えるような、縦・横・高さの3次元空間なのだろうか。

空間と呼んでいるものは意識の広がりのようなものではないだろうか」

と思うのです。

その瞬間、宇宙人なんてものはおとぎ話に見えてくるし、生命体が宇宙意識と呼ばれる高次の意識に進化するには、この地上の仕掛けだけで十分だと思うわけです。


だからと言って、宇宙人は絶対にいるという人たちの中に入れば、僕も意見を翻して

「いるにきまってるじゃん」

って態度を取ります。


だって、どうでもいいから。

と言うより、僕は宇宙人について何も知らないというのが正直なところです。



あなたはどう思いますか?

えっ?どうでもいいなんて言わないで考えを聞かせてください。


特に、絶対にいるという人の話が聞きたいです。

「宇宙には無数の星々があるのだから、いて当然だ」というのが根拠でしょうか。


それとも、


ピラミッドや、


イースター島の巨石像や、


ナスカの地上絵や、


ミステリーサークルなどが、いるという根拠でしょうか。



それとも・・・




いずれにせよ今日もいい日でありますように。

あなたの身に良きことがたくさん起きますように。



さいごにオマケです。

はい、ご一緒に♪








  


Posted by Toshiro Abe at 08:41Comments(132)

2014年08月15日

放浪記

昨日、知人がくれたメールに、このブログの「放浪記」というシリーズを繰り返し読んでいると書かれていました。


「放浪記」とは、18歳で上京してから天河神社のお手伝いをするまでの日々を綴ったものです。

なぜ天河神社までかと言えば、天河を下りたその日から、新しい流れの人生が始まったからです。


自叙伝は、しょせん「自我伝」に過ぎませんが、他にも誰かの力づけになるかもしれないと思い、読みやすいように一つのカテゴリーにまとめてみました。


今日はお盆休みの人も多いかと思います。

時間がある時にでも読んでみてください。

25話までですが、ブログの性質上、順序が逆に掲載されていますので、最後(第1話)からお読みください。


放浪記



・・・・・・・・・


父のくだりでも触れていますが、私たちの先代や先々代は、戦争で壮絶な体験をしてきました。

多くの民間人や兵士の犠牲の上に今があることを忘れずに、平和への想いを継承していきたいと思います。

そして国を守るために散っていった英霊たちに哀悼の意を表します。


彼らの名誉を守るために、7年前に書いた手記があります。

正しい歴史観」 (裏ブログ「かんながら」から)


少し難しい単語も出てきますが、できるだけ分かりやすくまとめたので、こちらも時間がある時にお読みください。


2014年8月15日  


Posted by Toshiro Abe at 09:22Comments(59)

2014年08月14日

サット・チット・アーナンダ

自分という観念が消えると、世界という観念も消えます。

何を言っているのかわからないかもしれませんが、いまの感覚のまま書いてみます。


よく人から聞かれます。

「真理に目覚めた人と、目覚めていない人の違いは何ですか?」


質問者がどんな意図からこの質問をしたかによって答えは変わりますが、

「目覚めた人は、目覚めていない人と何も変わらないことを知っている。

目覚めていない人は、目覚めた人が自分と異なると想像している」

と答えることがあります。


これは真実に近い答えです。

実際に両者は何も変わらないからです。


「真実に近い答え」と言ったのは、この質問自体が、覚醒意識を生きている人と、覚醒していない意識の人がいるということを前提としているため、そのように感じている質問者の観念に合わせているからです。


各自に固定化された人格や精神レベルが存在するという信念が、真理を見えなくしてしまっています。

個は存在していません。

でもこれも単なる言葉であり、「ああそうか、個は幻想か」と分かったつもりで終わってしまいます。


ただひとつの意識だけが存在しています。

ひとつの純粋意識以外、存在するものはありません。


目覚めた人も、目覚めていない人もいないのです。

それなのに、自分は目覚めていないと考えることで、目覚めを追いかけている人のなんと多いことか。

心を大空いっぱいに広げて深呼吸すれば、それが答えです。


自分という観念が消えれば、世界という観念も消えています。

そしてあなたは、ただ在るのです。

それを至福と呼びます。


ヒンズーでは、さらにその状態を3つの言葉で表します。


サット(存在)

チット(意識)

アーナンダ(至福)



サット・チット・アーナンダ

これが我々の本性です。
  


Posted by Toshiro Abe at 09:28Comments(46)

2014年08月12日

「ここ」にいるよ

今日は若かりし頃のAさんの手記から、いくつかの言葉を抜粋してみます。


人との本当の結びつきがない。

いつも一人ぼっちだ。

世の中に影響を与えていない。

自分なんかいてもいなくてもいい。

働くのも面倒だ。

また仕事であの嫌な奴に会わなきゃならない。

考えただけで身体が重くなる。

あ~、もう死んでしまいたい。

でも死ぬのも怖い。

痛いのも苦しいのも嫌だ。

あ~、嫌だ嫌だ!!!

何もかもいやだ!

なんで生きなきゃいけないんだ!

こんな仕打ちは酷すぎる。

嫌だ~~!!

神の馬鹿ヤロ~!!!

誰か助けてくれ~!



みなさんこんにちは。

「死んでしまいたい症候群」OBのアベッチです。


冒頭に書いたような感覚に、一度でもハマったことある人いますか?


えっ?いまがそうだって?

そりゃ、大変だ。


どうしたらいいと思いますか?

人並みの成功を得て、家庭を持ち、人並みの財産を蓄えたら、そんな無価値感から逃れられるでしょうか。

一流企業の幹部や、大臣や、そんな人になれたら解決するでしょうか。


あなたはすでに、そうじゃないことを知っていますよね。

スピも学んできたし。

でも自分を見てみれば、同じようなことしていませんか?


実際には、事は反対に起きます。

外側の栄光や華やかさは、自らの内側の貧しさを際立たせるのです。

したがって社会的な成功者は、その見た目とは裏腹に、決して人には見せられない深い闇を抱えることになります。

外側の活動や役割に埋没しているときだけ、そのことを忘れていますが、何かの瞬間にふと巨大な劣等感に苛まれるのです。


心の闇は最初からありました。

その闇を解決したくて、頑張って勉強して、一生懸命に働いて、ここまで来たのです。

何も解決していないなんて、いまさら言えません。

それどころか、むしろ状態は酷くなっています。

外側の体裁を整えれば整えるほど、内側の貧困が浮かび上がるからです。

それはコントラストです。


じゃ、どうしたらいいのか。

「社会的成功を収めても、生きている価値を感じれないとしたら、夢も希望もないじゃないか。」


そうです!

夢も希望もないのです!

この気づきは、人生で最も貴重な気づきです。


あはは、引いた人がいますね(^o^)


真実は耳触りが悪いですが、真実は唯一の救いに繋がっています。

希望はいまの惨めさを慰めてくれますが、決して救いには至りません。

いままで生きてきて、どこにも行きついていないでしょ。

これからも同じです。

希望はまるで僕たちを理想の世界に近づけているみたいな顔していますが、実際には同じ場所をグルグル回っているだけです。


人が無価値感を持つのは、

「他者との本当の結びつきがない」からではなく、

「いつも一人ぼっち」だからではなく

「世の中に影響を与えていない」からでもありません。


昨日の記事にも書きましたが、自分という存在が全体から切り離されて「個」として分離しているという感覚が、無価値感の正体です。

まさしく「無明」のなせる業です。


全体としての本当の自分を知るというのは、人生で最も大切なことであると同時に、心の底では誰もが一番求めていることです。

しかしその求め方を間違えて、代替品としての外側の充実や安全の確保に奮闘してしまうのです。


このような情報は社会では得られません。

社会全体が外側の充足に駆り立てられているからです。


一日24時間の中で、せめて1時間だけでも内側に向かってみましょう。

そして執拗に何かを追いかけなくても、すでに自分の中に、全てのほしい要素がそろっていることを感じてください。

あなたはすでにゴールにたどり着いているのです。

と言うより、スタート地点がゴールであり、実際にはどこにも動いていません。


いつも「いま」であり、いつも「ここ」にいます。
  


Posted by Toshiro Abe at 09:35Comments(54)

2014年08月11日

無無明

大した話じゃないんだけど、僕としては新鮮な気づきだったので書いておきます。


仏教に「無明」という言葉があります。

これは、「大いなる自己の本質」を忘れて、個としての自我に同化している通常の我々を指す言葉です。

自我が形成される過程は仏教でも五蘊(ごうん)という言葉で説明されていますが、自我形成の最初のステップがこの分離感であり「無明」と呼ばれます。


我々は無明の上に人工的な人格を育て上げ、それを自分として生きています。

まったくこの世は無明の世の中なのです。


仏教では、あらゆる苦悩は無明から生じると説きます。

しかし同時に、般若心経ではこう言います。

「無無明」

無明など存在していないと言うのです。

そもそも五蘊のステップ一つひとつが、思い込みによって作られている幻想であり、実体としての五蘊など存在せず、したがって自我も形成されず、無明も最初から無かったというわけです。


真理の光側から見たら闇など存在しないということです。

真理と闇と、どちらがリアルなのか言うまでもありません。


真理側が「闇などない」と言うのですから、我々は全員、最初の最初から救われているということです。

しかし我々は、すでに無明という夢の中で様々な苦悩や恐怖を作り出し、そこに筋書を与えて、さも現実に起きていることのようにして人生を生きています。


いま道に迷った気がしている人も、もう取り返しがつかないと感じている人も、将来が著しく不安な人も、みんな大丈夫です。

無明がどんなに真実味を持って迫ってきても、本当は「無無明」だからです。



「無無明」という言葉にそれほどの関心を払っていませんでしたが、これまでブログで伝えてきたことと同じだと思ったので、こうして書いてみました。
  


Posted by Toshiro Abe at 13:26Comments(33)

2014年08月10日

8月10日の記事

昨夜はとても新鮮な体験でした。

黒斎くんと出会って6年。

ずっと一緒に講演してきたのに、彼のソロ講演を聴いたのは初めてでした。

人前で話すのって凄いエネルギーだななんて感心して見ていました。

そして大切なポイントを懇切丁寧に説明する姿勢に、改めて好感を持ちました。


客席にいて収穫が大きかったのは、伝える側と聞く側の違いのようなものを感じたことです。

知っているということと、経験的に理解していることは違います。

たとえば「いまを生きる」という言葉を知っていることと、「いまを生きている」ことは違います。

「いまを生きる」というのは、目覚めた意識状態のことであり、「今」というゼロコンマ何秒に集中しろということではありません。


思考を超えた意識の状態が「いまここ」ですが、その真実を思考が納得してしまいます。

そして聞くのです。

「いまを生き続けることは可能ですか?」


生き続ける?

この言葉はすでに概念であり、いまではないもの(未来)に対して発せられています。


完全に「いま」に帰ってくれば、あらゆる心配や苦悩は瞬時に消え去ります。

それは問題から目をそらすということではなく、明晰な意識が、問題の底にある混乱を見通しているというような感じです。


そんな状態になれば不安が入り込む余地はありません。

その後もいままでと同じように起きることが起きていきますが、そのことに対して淡々と生きていくだけです。



黒斎くんも僕も、自らの経験を通して、そんなことを伝え続けてきました。

それは僕たち自身がこの気づきで救われたからです。

さらには、この気づきは誰もが可能だということを知っているので、伝えたいのだと思います。



(僕とまったく同じことを伝えている仲間がいる)

講演会に行って、あらためてそんなことを感じました。



・・・・・・・・


新刊の

「いまここ」の私で幸せになれる。 (イースト・プレス)

が発売になりました。


いままでのエッセンスをまとめた本です。

本当の幸せへの指標になればと思います。


この新刊を2名様にプレゼントする、ブログ8周年記念の抽選が終わりました。


当選者は以下の方々です。

ちなみに競争率は500倍でした。



東京都羽村市

T・K


千葉県流山市

N・H



おめでとうございます。

近日中にamazonから届きます(^^)
  


Posted by Toshiro Abe at 09:55Comments(24)

2014年08月08日

爽やかな気分

8月4日の「いま何がしたい?」に寄せてくれたみなさんのコメントを読み直してみました。

読んでいるだけで爽やかな気持ちになれるというのは、みなさんの心が素直に現れているからなのでしょうね。

そんな気分になりたければ再読をお勧めします。

コチラから



やりたいこと

やるべきこと

やれること


この三つをバランスよく使って生きようと思っています。



今日はどんな一日かな。

何事もまったく同じことは繰り返さないので、今日という日は最初で最後の今日だってことは確かです。


みなさんもいい一日を。

  


Posted by Toshiro Abe at 10:44Comments(33)

2014年08月07日

時空

完全に脱力モードで、パコーンとしております。


30年近く前、NYに行く直前に瞑想状態に入り、

「いま感じている空(くう)はいつも同じだから、NYでも同じ空(くう)を感じるのだろう。それはいま感じているこの空(くう)そのものだ」

そう直感しました。


さらには東京・NYという場所が違うだけではなく、たとえ何十年後だろうと何も変わらず同じ空(くう)が在りつづけていることも確信しました。

それを『いまここ』と呼ぶようにしました。


まさにいまも、空(くう)は何一つ変化することなく、僕と共に、あなたと共にあります。

そこが僕たちの我家です。



沖縄はいまから台風がやって来るそうですが、そんな気配は感じません。

実にいい感じです。


さて、週末に何しようか考えているウチナーンチュのみなさんにお知らせです。


「あの世に聞いた この世の仕組み」の雲 黒斎くんが沖縄にやってきて、歌とダンスのパフォーマンスを披露します。

もしかしたら披露しません。


それでも、彼の話だけでも十分に満足できるはずです。

こんなチャンスはもうないかもしれないので、あとでシマッタと思わないように当日は会場に行ってください。

僕もこっそり客席から見ています。(どこがこっそりだ!)


詳細は主催者さんのブログ


  


Posted by Toshiro Abe at 11:25Comments(33)

2014年08月05日

感情を選ぶところから

みなさんの「いまやりたいこと」を読んで、なんだか兄弟や姉妹からのコメントのように感じました。

全部いますぐ叶えてあげたいと思いました。


と同時に、やりたいことが叶ったときに感じるであろう高い質の感情は、その気になればいますぐにでも満たせるのではと思いました。

安心感、満足感、愛、充実感、喜び・・・

本当はすでに自分の内奥に、それらすべての感情が潜んでいます。

それを感じるきっかけの理由として「やりたいこと」がありますが、違う方法でも感じることが可能です。


たとえば、それらが叶ったときに感じるであろう感情はどんなかを想像して、それをいま感じてみるのです。

もったいぶらずにね(笑)


その感情で生活するシーンが増えたとしたら、あなたの人生はどんなふうに変わっていきますか。

当然、そんなあなたに見合った現象が起こり始めます。

あなたが創造主だからです。



今日も一日、何もしなかったから価値がなかったのではなく、ふさぎ込んだ感情で頭の中の世界に埋没して、目の前の奇跡を十分に味わっていないから価値を感じないのです。


夢がかなってもかなわなくても、同じ「いま」が目の前にあります。

大切なのは、いまの状況そのものではなく、どんな自分が「いま」を生きているのかです。

その自分は自分で作り出すことができます。

そんなに大変なことではありません。

ただ自分が、そうしたいと思えるかどうかです。

「周囲の状況がこうだから、こんな自分なんだ」という被害者的な考えは卒業です。



いまを生きるという言葉は、いろんな意味がありますね。



・・・・・・・


知井くんとのコラボ講演会の受付は終了しました。

たくさんのお申込みありがとうございました。


新刊「いまここ」の私で幸せになれる。の抽選は今週中にします。

楽しみにしていてください(^^)
  


Posted by Toshiro Abe at 10:01Comments(49)

2014年08月04日

いま、何がしたい?

いきなり質問です。

「もしいま、時間もお金もたっぷりあったら、あなたは何がしたいですか?」

いつかじゃなくて、いまですよ。

さあ、何をするんでしょう。

すぐにできることだったりして。




今日から知井道通くんとのコラボ講演会の予約を開始します。

そもそも知井くんが誘ってくれた時、「アベノミックス」について話がしたいとのことでしたので、テーマはMoney と satoriです・・・たぶん(^^;)

知井くんが「諭吉瞑想」をしたらどうなるか(笑)

打ち上げ花火みたいな「一期一会」の目撃者になってください。

詳細はコチラです。  


Posted by Toshiro Abe at 09:21Comments(119)