2025年04月20日
天上天下唯我独尊
天上天下唯我独尊
この言葉は生まれたばかりの釈迦が7歩歩いて言った言葉だとされています。
宗教的シンボルとなる人物を普通ではなく表現するのは西洋も東洋も同じですが、さすがに現代を生きる我々にはどうでもいいことです。
でもそこで語られた言葉には何かしらの真実を垣間見ます。
天上天下唯我独尊という言葉をネット検索するといろんな解釈が出てきますが、どれも釈迦という個人の偉大さを表す言葉のように解説しています。
でも本当にそうでしょうか。
釈迦は自らを、自己という限られた存在ではないということを見抜いた人です。
すなわち
「『私』という分離した自己は存在していない」
というわけです。
この観点から見ると
天上天下唯我独尊
とは
「この天上天下(宇宙)には全体意識しか存在していない。
そしてそれが、外ならぬあなた自身であり、それだけが独(ひとつ)なる尊いものだ」
となります。
この言葉は、我々一人一人が宇宙そのものだという声明だと僕は捉えています。

さて来る5月13日の満月はウエサク祭
釈迦が生まれた日とも、釈迦のエネルギーが最も高まる日とも言われています。
大変革真只中の今年は特に重要な日だそうで、数十年に渡りチェンマイに暮らしタイ仏教に親しんできた瞑想家のボブフィックス氏が、この日に各々の仏性(宇宙的自己)を引き出すイベントをします。
年末年始のイベントのように誰もが参加できる条件で開催してくれるので楽しみにしていてください。
また近くなったらご案内します。
さて今夜も日曜瞑想会「8時だヨン!全員集合」で集まりましょう。
こちらからお入りください。
この言葉は生まれたばかりの釈迦が7歩歩いて言った言葉だとされています。
宗教的シンボルとなる人物を普通ではなく表現するのは西洋も東洋も同じですが、さすがに現代を生きる我々にはどうでもいいことです。
でもそこで語られた言葉には何かしらの真実を垣間見ます。
天上天下唯我独尊という言葉をネット検索するといろんな解釈が出てきますが、どれも釈迦という個人の偉大さを表す言葉のように解説しています。
でも本当にそうでしょうか。
釈迦は自らを、自己という限られた存在ではないということを見抜いた人です。
すなわち
「『私』という分離した自己は存在していない」
というわけです。
この観点から見ると
天上天下唯我独尊
とは
「この天上天下(宇宙)には全体意識しか存在していない。
そしてそれが、外ならぬあなた自身であり、それだけが独(ひとつ)なる尊いものだ」
となります。
この言葉は、我々一人一人が宇宙そのものだという声明だと僕は捉えています。

さて来る5月13日の満月はウエサク祭
釈迦が生まれた日とも、釈迦のエネルギーが最も高まる日とも言われています。
大変革真只中の今年は特に重要な日だそうで、数十年に渡りチェンマイに暮らしタイ仏教に親しんできた瞑想家のボブフィックス氏が、この日に各々の仏性(宇宙的自己)を引き出すイベントをします。
年末年始のイベントのように誰もが参加できる条件で開催してくれるので楽しみにしていてください。
また近くなったらご案内します。
さて今夜も日曜瞑想会「8時だヨン!全員集合」で集まりましょう。
こちらからお入りください。
Posted by Toshiro Abe at 15:20│Comments(4)
この記事へのコメント
いつもありがとうございます^^
アッタ ディーパ
仏陀が説いたと伝えられている言葉です。
永遠に存在している本当の自分をインドのサンスクリット語では
アートマ、アートマ―、アートマンと呼んでいます。
永遠に存在している本当の自分をインドのパーリ語では
アッタ、アッタ―、アッタンと呼んでいます。
ディーパには「島」という意味、「光」という意味があります。
アッタ ディーパは原始仏典で使われているパーリ語で
「自己を島とする」
「自己を拠り所とする」
「自己を帰依処とする」
「自己を光とする」
「自己を灯明とする」
と訳されています。
伝統的には
「自帰依 自灯明」
とよくいわれています。
アッタ ディーパ
自 帰依
自 灯明は
常住の自己を拠り所とする、光とする
と解釈できます。
心を呼吸に向け続けていると
心が胸の中心に集中しながら光り輝き
宇宙全体に大きく広がって安らいでいきます。
常住の自己は胸の中心に集中しながら光り輝き
宇宙全体に大きく広がって安らいでいる存在だと実感できるようになります。
天上天下唯我独尊とは
「天上天下から光を集中しながら光り輝き
天上天下に光を広げて安らいでいる常住の自己はただ独り尊い存在である」
と実感できるようになります。
ひとりひとりが天上天下唯我独尊である
と実感できるようになります。
今夜もよろしくお願いします◎
アッタ ディーパ
仏陀が説いたと伝えられている言葉です。
永遠に存在している本当の自分をインドのサンスクリット語では
アートマ、アートマ―、アートマンと呼んでいます。
永遠に存在している本当の自分をインドのパーリ語では
アッタ、アッタ―、アッタンと呼んでいます。
ディーパには「島」という意味、「光」という意味があります。
アッタ ディーパは原始仏典で使われているパーリ語で
「自己を島とする」
「自己を拠り所とする」
「自己を帰依処とする」
「自己を光とする」
「自己を灯明とする」
と訳されています。
伝統的には
「自帰依 自灯明」
とよくいわれています。
アッタ ディーパ
自 帰依
自 灯明は
常住の自己を拠り所とする、光とする
と解釈できます。
心を呼吸に向け続けていると
心が胸の中心に集中しながら光り輝き
宇宙全体に大きく広がって安らいでいきます。
常住の自己は胸の中心に集中しながら光り輝き
宇宙全体に大きく広がって安らいでいる存在だと実感できるようになります。
天上天下唯我独尊とは
「天上天下から光を集中しながら光り輝き
天上天下に光を広げて安らいでいる常住の自己はただ独り尊い存在である」
と実感できるようになります。
ひとりひとりが天上天下唯我独尊である
と実感できるようになります。
今夜もよろしくお願いします◎
Posted by 大空(おおぞら)
at 2025年04月20日 15:52

今日は、おめでたいイースター(復活祭)でした(教会暦では)
礼拝後に会食をして、恒例のゆで卵(イースター・エッグ)をもらってきました。
ユーミンの歌にあるような
小寒い曇り空のイースターでした。
空には北国へ帰るオオハクチョウたちの姿も・・
いいですね、この時期独特の穏やかな空気感。
灰色の曇り空さえも、なんとなくふんわりと?おめでたい感じがします。
体調は今一つですが(歯ぐき)8時からの瞑想会に参加したいです。
よろしくお願いします☆
礼拝後に会食をして、恒例のゆで卵(イースター・エッグ)をもらってきました。
ユーミンの歌にあるような
小寒い曇り空のイースターでした。
空には北国へ帰るオオハクチョウたちの姿も・・
いいですね、この時期独特の穏やかな空気感。
灰色の曇り空さえも、なんとなくふんわりと?おめでたい感じがします。
体調は今一つですが(歯ぐき)8時からの瞑想会に参加したいです。
よろしくお願いします☆
Posted by ぽよみ姫 at 2025年04月20日 17:30
自分も、そのように、このお言葉を感じています。
メリークリスマス
https://abetoshiro.ti-da.net/e12409576.html
↑の記事にも、
>『そもそも』『分かれていない』んですよね・・・・・(笑)
>
>「天上天下唯我独尊」
>誰もが、誰一人分け隔てなく、そのように在ると、勝手に思ってます。
↑と、コメントしました。
今回も、そんな感じで、ご一緒させて頂きます。
メリークリスマス
https://abetoshiro.ti-da.net/e12409576.html
↑の記事にも、
>『そもそも』『分かれていない』んですよね・・・・・(笑)
>
>「天上天下唯我独尊」
>誰もが、誰一人分け隔てなく、そのように在ると、勝手に思ってます。
↑と、コメントしました。
今回も、そんな感じで、ご一緒させて頂きます。
Posted by ただの「自覚」(旧ただの「自分」) at 2025年04月20日 19:35
ありがとうございます。
Posted by おにぎり太部留 at 2025年04月20日 21:06
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