かんながら

"あなた"と読んで、無意識に「私のこと」と言葉で置き換え解釈しようとするか？

それとも、メッセージを発する人の世界（宇宙）における"あなた"とは、何を指し示しているのか？

いまここにおいて世界（宇宙）は完璧です。

昨夜のweb講演会でもお話されていましたが、その通り！と思うと同時に、そうなると(どうなると？笑)、「わたし」も「あなた」も、何にも無いので、“あなた(わたし)だけが在る”とは言えない、と痒じています。

それなので、ラマナ・マハリシのように”在るが在る“という表現がピッタリ来るので、人を指す一人称、二人称、中には、三人称を使って表現する場合もあるようですが、誤解を招きかねないように感じるので、個人的には使わないことにしています。

在るが在るだけ。

私たち、全存在の源。

大いなる一つ。

おかえり、ただいま、と言う「人」はいません。

ただ、幻想の自己が、どう思おうが、自由ですが。。

今も、在るが在る、だけ。

このことを理解するのは、かなり難しいので、(体験が無いと無理のような気もします)、誰かに伝えたことはありませんが、阿部さんは、他者に何とか伝えようとしているようなので、このブログにお邪魔しています。

このことは、聞いてわかるようなことではない、と感じています。

神が実在する、と真顔で言ったら、それを聞いた誰もが、ドン引き、否定するなど、スンナリとは受け入れ難いようで、混乱していました(笑)

混乱を招くようなことを言うつもりはありませんが、阿部さんの皆さんに伝えようとされているメッセージは、究極的なことで、「奥義」と言えます。

スワミ・ラーマは、「聖なる旅」の中で、「secret」という単語を使いましたが、secretを日本語に訳す時に、少しだけ悩みました。

「秘密」と訳しても良かったのですが、いろいろ考えて、「奥義」にしました。

そう、これは究極の奥義なのです。

これは、誰もが知っていることではないです(と思います)し、誰もが知ることになるのか？は、よくわかりません。

今この瞬間も、人生を通して、旅は続いています。

この旅は長いようですが、究極的には時間はないですし、すべてはリーラ(神の戯れ)なので、旅そのものを楽しみましょう♪

究極的には、旅している「人」は、いませんが(笑)

例えば、
『あなた』と言われて『私』とかなんとか思った思考や感情たちが、
たった今、苦しんでいるとします。
何故苦しんでるかと言うと、自分の場合、
『たった今の苦しみ』から、逃れたいのに逃れられないからですね。
ある時、ふと思いました。
「今、本当に苦しいんだなぁ～・・・」
と。
そしたら、少し楽になったと『自覚できました』。
なので、思いました。
「あ～・・・こうして『苦しみ』を『認めて欲しかった』のか・・・」

そういう↑意味で、『苦しい時』は、『たった今の苦しみ』『の他』を
探し求めるよりは、『たった今の苦しみ』『を、まず認める』方が、
『幸せ』につながるとは言えると、勝手に思ってます。

そして、こんな↑感じで『その時々の苦しみ』から、
『ほんのちょびっとでも』解放された、その瞬間、

　　　　　　　解放されている、たったいまここ

は、いつどんな時でも、全く変わることがないことに、
何度も繰り返すうちに気付きました。
なので確かに、

　　　　　　　　　　　　たったいま

は、元々『幸せ』だし、これ以上『幸せ』にならないと思えます・・・・・

まずは今が幸せだということに気づき受容する。今よりも先に幸せを求めるのではなく今の幸せを感じる。私はこれから何かになるということを目指したりする必要もなく今のままで十分で完璧だということに気づく。何かになろうとか、何かを求めても結局はもっと、もっととその先を探してしまうのだから…

＞そもそも「あなた」って何を指しているのでしょう。

Ⓐ　叩かれると痛い体を持ち、褒められると舞い上がる気持ちを持ち、うまく物事が運ぶと有頂天になり、うまくいかないとくさるか文句を言いだす精神を持ち、やがて死ぬことは決まっているがその先を考えないあほう。(笑)

Ⓑ　死後の世界には詳しいが、今の気分は幸せとはいえない。欲が敵、我欲はいけない、愛し合わないと成仏できない・・・と、自分を「あの世の法則」でしばり、あろうことか他者にも「窮屈なスピ論を語りだす」賢いがあざとい人達(笑)

Ⓒ　AさんもBさんも、いいも悪いも、いけてないも・・・なんもない(笑)
　　『私』がそういう人物個性の意識を経験したくなったので・・・ちょい、
　　地球に実現化（創造）させた。。。ぽよぽよ～～。



　　

「あなたは誰ですか？」

「わたしは山田太郎です。」

「それはあなたの名前です。
　名前はあなたではありません。
　あなたは誰ですか？」

「わたしは男です。」

「それはあなたの性別です。
　性別はあなたではありません。
　あなたは誰ですか？」

「わたしは日本人です。」

「それはあなたの国籍です。
　国籍はあなたではありません。
　あなたは誰ですか？」

「それでは
　わたしは一体誰なのでしょうか？」

「あなたが認識している対象はあなたではありません。
　対象を認識しているのがあなたです。」

「どうすれば、対象を認識している自分を自覚できるのでしょうか？」

「肉体という対象、精神という対象に向かうのをやめていき
　自分に向かっていると自分を自覚できるようになります。

『わたしは誰か？』という問いも消えていき
　永遠の静寂であるわたしが現れてきます ―――
　
　『わたしは永遠の静寂である』と自覚できるようになります ―――

わたしだけではなく
みんなが永遠の静寂であると自覚できるようになります ――― 」　

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