2020年02月16日

だからなんなのよ

今日も、真実ではあるけれど何の役にも立たない話をします。

いきなり理解しようとしても難しいですし、ましてや自分に言い聞かせて納得しようとする類の話でもありません。

ただ、「ふーんそうなんだ」くらいに落とし込んでください。


さて、それではもう一度基本を押さえておきましょう。


あなたの人生の運転席には誰も座っていないことを思い出してください。

運転席は空席です。

自分が運転しているような気がしているだけのこと。

その自分自体も、思考が作り出したイメージです。


そもそも運転自体が起きていません。

あなたはいつもいまここにいるだけで、どこにも動いていないのです。

いままでも、この先も、動いていないのだからどこにもたどり着きません。


まさにいま、目の前にあるがままの「これ」があり、これからも同じことです。

いま起きていることの解釈と印象をつなぎ合わせてストーリーを作り、そのストーリーがまるで現実であるかのように一喜一憂して生きているのが、極めて多くの人の生き方です。


しかし何かの拍子にあなたが深い洞察を得た時、

いまではないどこか別の場所にたどり着くための計画が消え、

初めていまここのリアリティーに関心を持ち始めます。


人生というものを哲学や思想として理解しようとする試みが終わり、いまここに落ち着くのです。


遠くまでやってきたつもりでも、結局はいまもここにいますし、人生はまさにいま起きているようにただ起きているということを受け入れ信頼することができます。

いまはまだあるべき姿ではないとか、

私はまだたどり着いていないとか、

もしこうだったらいいのにとか

そのような思考は、どこまでいっても同じように続いていくだけです。


もし自分が変われば、もし自分が完璧に近づけば、全てが解決するなどという希望を捨てて、いまにくつろぐこと。

そして信頼し委ねること。

これが生きる基本です。


だからなんなのよ

な〜んてことを書きながら、いつの日か慢性鼻炎が完治する日を夢見ている僕であった。


だから最初に言ったでしょ。

何の役にも立たない話だって。






Posted by Toshiro　Abe at 10:21│Comments(43)
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この記事へのコメント
いつもありがとうございます。

わからない人は聞いてもわからない。
わかってる人は聞いても意味がない。
…なるほど。確かに意味がない話だ。
私に言えるのはこれだけ。

ではこれからも書きたいことを書き、したいことをなさってください。
Posted by ＴＳＹ at 2020年02月16日 10:25
日々レッスンに取り組み
「起きたい！」と焦りが出てたので
笑って気が楽になりました(笑)

きっと私が頑張るから違う方向に行ってるんでしょうね。
完全にお任せする！

かんながら　たまちはえませ
Posted by 平和 at 2020年02月16日 10:35
自分を振り返ると、今ここではない別の場所に行く計画をしてない時はなく…って、そんな事どうでもいいや。今雨が降っています。雨音聴いてると何故か泣けてくる。
Posted by ムジャ at 2020年02月16日 10:39
法華経でいう「等覚一転 名字妙覚」ですね。
ゴールはどこでもない、今ここですよ、と。

鼻炎ストーリーを持ち歩く阿部さんは、そのままで完璧(笑)。
Posted by ケセラセラ at 2020年02月16日 10:40
私にとって、なんて事ない話ではなかったみたいです。
Posted by 近藤博文 at 2020年02月16日 10:43
私も慢性の鼻炎です。。。
花粉が重なるとキツイです。
瞑想中に鼻水が垂れてきて集中出来ませんが・・
挫けずに瞑想するのだ＾＾ｖ
Posted by matsu at 2020年02月16日 10:54
ずいぶん前のことですが、阿部さんの講演のときのことを思い出しました。
質疑応答のときに、参加者の方から何かの質問が阿部さんにあって、
そのやりとりの中で

質問者さん「でもまだ、やり残したこととかあるときはどうすればいいんですか？」
阿部「それは『いま』ですか？」
質問者さん「まだできていない目標があって、それがまだ達成できないとき…」
阿部「それは『いま』ですか？」

…って、こんなやりとりだった記憶があります。
Posted by 南部鉄瓶 at 2020年02月16日 11:01
阿部さん、ブログ更新ありがとうございます!仕事が来月末で終わりなので、その後のことを考えては、不安になる日々を過ごしているので、今日のブログの記事で、少し心が落ち着きました!ありがとうございます!私をささえてくれてる大いなる力を信頼し、委ねてみようと思います。
Posted by ようこ at 2020年02月16日 11:10
実感としては分からないですが、繰り返し聞くことで、肩の力が抜けていくのを感じます。

ほっとする気持ちになります。
とても役に立っています！

いつもありがとうございます(^^
Posted by ワンネス at 2020年02月16日 11:14
マラソンはスタート地点から出発して折り返し地点に向かって走り続けます。
そして折り返し地点に到達したら折り返し、スタート地点に向かって走り続けます。
スタート地点に到達したらゴールです。

マラソンはスタート地点とゴール地点が同じです。

人生は「どこか遠くにある幸せというゴールに到達したい！」と
胸の中の光（自分）から出発して頭の中の五感と想念（対象）に向かって走り続けます、
そして「どこか遠くに幸せというゴールはない！」と気づいたら折り返し、胸の中の光（自分）に向かって走り続けます。
胸の中の光（自分）に到達したらゴールです。

人生は胸の中の光（自分）が頭の中の五感と想念（対象）に向かって幸せを求めて続け苦しみ続け
最後に胸の中の光（自分）に戻る旅です。

人生もスタート地点とゴール地点が同じです。

人生はもともと幸せの光である自分が外の対象に向かって幸せを求め続け苦しみ続け
最後にもともと幸せの光である自分を実感する旅です。

苦しみが大きければ大きいほど→(>_<)←
苦しみから解放されると
安らぎが大きくなります←(*´▽｀*)→
Posted by 大空（おおぞら）大空（おおぞら） at 2020年02月16日 11:16
鼻炎は薬を使わなくても、食事療法で完治しますよ。

我が家は僕と長男が鼻炎で苦しみましたが、

基本は水分をしっかり定期的に摂る、
しっかりと空腹の時間を作って、胃腸、
特に腸を休める、

白砂糖、マーガリン、食品添加物を
出来るだけ摂らない、

などなどを気をつけて、
基本的には、体温を高く保つことを
意識すれば、
僕は完全にアレルギー症状から、自由になりました。

長男も、お菓子や冷たいものなどをたくさん食べた
時期には、症状が出ますが、
かなりマシになりました。
Posted by トモヒト at 2020年02月16日 11:46
読んで、本当にそうだ！と涙の出るくらい今を感じるのに、しかし、すぐに、あれをどうのこうしなけりゃならないな、、と目の前をチラチラ、マインドが誘うのです。ここで、辛抱のしどきでしょうか？
そのやるべきことは、脇に置いておいて、「これでいいのだ」なのかな。くつろぐことですよね。
でも、最後に阿部さんが、やっぱり気になることはあるってことで、ホッとしました。
Posted by ミシェル at 2020年02月16日 11:53
今日の記事を読んでひと時気持ちが落ちてしまいました
阿部さんのブログが毎日楽しみでよむとほっとします
そして同時にそこに何か答えを求めていたのでしょうね

今この歌を思い出しました

探し物は何ですか？
見つかりにくいものですか？
カバンの中もつくえの中も
探したけれど見つからないのに
まだまだ探す気ですか？
それより僕と踊りませんか？
夢の中へ 夢の中へ
言ってみたいと思いませんか
うふっふ〜♫


いったい何を探しているのか？
探すのをやめた時
見つかることもよくある話で

力抜けました
Posted by じゅんこ at 2020年02月16日 12:35
最近料理を始めました

かみさんは昔、あなたにはセンスがないと言いましたが最近撤回しました


料理をやってみて気づいたことは

醤油と酒とみりんと砂糖の分量

吸い物なら出汁


こるが基本と気付きました


知らないことを知ると
人生に彩りが増えますね
Posted by としあき at 2020年02月16日 14:00
>もし自分が変われば、もし自分が完璧に近づけば

これはなくなりました。今、楽しい、今、嬉しい、今、幸せ。
お得感満載なのが今ですね（笑）
求めなくなったら、すでに満たされていたんだなと。
ポケットの中のダイヤモンドという言葉がありますが、すでにあったんですよね。
ACIMを学ぶ気さえ起きないのが難（笑）
「今が旬」って深いですｗ
Posted by 美佳 at 2020年02月16日 14:59
阿部さん、いつも、ありがとうございます。
読みながらイメージをふくらませています。でも、
わかったとか、わからないとか、ではない次元・・・
いろんな言い方で、伝え方を工夫していただけるので、感謝です！
ネームを変えました。　これからもよろしくお願いいたします。
Posted by おにぎり太部留 at 2020年02月16日 16:20
状況や体重もなんにも変わってないけど(ﾟ∀ﾟ)役に立ってますよー！笑
紡いでいる人生ストーリーには変化が見られますし、かなり気楽に過ごせる時間が増えていますよ。

本当になんにも変わってないんですが、癖のようになっているストーリー系統からパッと離れることが出来る様になってきたと感じています。

実はこんな風に言ってるけど、うっかりしていると恐ろしいくらいいつものストーリーは直ぐによみがえります！

そんな時、ふと阿部さんのブログのことを思い出したり、先日の香咲さんのお話を思い出したりして「おいおい！こっちこっち！」と方向転換しています。←イメージです＾＾

「運転席は空席！」
お任せします。
ご自由にお願いします。
スタートもゴールも一緒なのに見える景色は変わって行きます。摩訶不思議。
Posted by きみこ at 2020年02月16日 16:30
としあきさん、まずは関係ない話でゴメンナサイ

私が独立するまで過ごした家では、「みりん」というものが見当たりませんでした。
昔どの家にもあった、「砂糖・塩・小麦粉」のトッテのついた３連ボックスはあったけど塩はゴロゴロの塊になり、岩塩だったかのよう　砂糖の箱はカラでした。小麦粉のボックスには缶切りが入れてありました(笑)
そう、ウチは「味付けのない家」「下味のない家」「下ごしらえのない家」そして極めつけは、「出汁のない家」だったのです！
「それぞれが醤油をかけて食べなさい」って恐るべし！それで育った私は給食の時間は文字通り夢の時間でした。みんなが残したものかたっぱしから食べてました。アルバイトでそこそこお金を得て家の外である程度自由にモノを食べることができたとき…牛丼屋で「！！」定食屋で「！！！」カレー屋で「！！！」料理って…食事ってこんなに「おいしい」ものだったのか！！そう、人生の彩は思いもかけないところに転がってます！マイナスの環境も、ある日パラダイスになる！ってオチでした。
Posted by 南部鉄瓶 at 2020年02月16日 17:12
自分は、こう↓起こってきたとしたら、

＞いまはまだあるべき姿ではないとか、

＞私はまだたどり着いていないとか、

＞もしこうだったらいいのにとか

＞そのような思考は、どこまでいっても同じように続いていくだけです。

『こう↑起こってきたことそのもの』で良いと思うことにしています。

そのように受け入れられれば、少なくとも、
『こう↑起こってきている自分』を、微笑みつつ眺められるくらいには、
『役に立っている』と思えますね。

阿部さんも、

＞な〜んてことを書きながら、いつの日か慢性鼻炎が完治する日を夢見ている僕であった。

『こんな↑阿部さん』を、愛しく感じられているのではないのですか？
Posted by ただの「自分」 at 2020年02月16日 17:44
阿部さん、今日もありがとう。
Posted by ほし at 2020年02月16日 17:49
>思考が作り出したイメージです。

ここがポイントですね。
でもこの思考は自分のもの。

>いま起きていることの解釈と印象をつなぎ合わせてストーリーを作り、そのストーリーがまるで現実であるかのように一喜一憂して生きているのが、極めて多くの人の生き方です。

自分でストーリー作って巻き込まれてるですね。

>自分が運転しているような気がしているだけのこと。

だから、ストーリーは自分でつくってはいないのだ。

他力ということですね。
「ふーんそうなんだ」くらいにしときます。
Posted by いまが楽しみ at 2020年02月16日 17:51
>いつの日か慢性鼻炎が完治する日を夢見ている僕であった。

だっからよ～
Posted by ともこ at 2020年02月16日 18:59
運転自体が起きていない。。

それなのに、どうして運転が起きて、それを自分が運転している、という「錯覚」が起きているのでしょうか？

その「錯覚」の仕組みが知りたいです。

私たち人間には、"自分は存在している"という感覚(意識)がありますが、これも「錯覚」なら、どのような"仕組み"でそのような「錯覚」が起きているのかな？と。

「錯覚」さえも起きていない？

多分、生きている人間で、そう言える人はいないでしょう。
人間は、自分が生きている、存在しているということを、否定することは不可能ですから。

この世は、在るようで無い、リアルだけど夢、と表現するのは、そういうことだと思います。

人間とは遺伝子が発現したタンパク質のコロイド状の塊だ、と言われても、それが今自分が直面している問題解決には何も影響しないのと同じように、自己の不在や自分に起きている存在感が「錯覚」であり、その「錯覚」の仕組みがわかったとしても、自分の人生が変わる訳でもないので、「だからなんなのよ」で、終わるだけなのかもしれませんが。。
それでも、全自動の仕組み、知りたいです。
これは、人間だから起きている知的欲求なのでしょうが、人間はただこの世に生まれてきて死んでいく。。それさえも自動運転で、それすらも起きていない。。ということを、はいそうですか、で引き下がりたくない気持ちが、どうしても起きてしまいます（笑）
それが錯覚なら、その錯覚の起こる仕組みを知りたい、というのが、今起きている最大の願望です。

この願望が叶うことはないかもしれませんが、阿部さんがご自分の夢に向かって進んで行こうとされているので、わたしも、人生の最後に見たい夢に向かって、未知なる世界に向かって、行けるところ？まで行ってみようと思っています。
ただ単に知りたいというだけではありますが、神秘の扉がまたもう一つ開くかもしれません。

阿部さんの活動が励みになっています。

いつもありがとうございます♪
Posted by いつもありがとうございます♪ at 2020年02月16日 19:15
結局は「今」の暮らしが立つ「金」や「食材」があれば、安心できます。今、食べたのに次の食事ので事を憂う事が浅ましい。
でも、次、次、次、と考えてしまいます。
いつ、どうなれば、安らげるのでしょうか。
武漢肺炎が感染する中、食材の備品を整え出したりしてる自分が面白い
Posted by フミフミ at 2020年02月16日 20:02
人間は考えることを選べない、考えは自動でポップアップしてくるっていうのはそうだなと思うんです。でもそれを考え続けるか、他のことに注意を向けるかは選べてる気がして、それも自動で起こってるって言うのがわかんなくなります。
Posted by 七色 at 2020年02月16日 20:17
人や状況を変えようと
　悪戦苦闘の日々なり( T_T)YO
DAKARA難なの\(ロ-口阿)世！
（愛憎と日記引用DAKARA？）

投影元（思い込み）
　を変えたら一定のラグ後
　　現実が追い付いて楽だ像ぱおん
（プロデューサーは主演はいYOU）

古文書（コピー品）のお陰サマで、
　食える様になったら…
食わなくなった人がいるw←コラ！
（カナタTRY神社エール）(￣▽￣)
Posted by Ciel at 2020年02月16日 20:27
こんばんはっ。おととい、銀歯の奥歯が一つとれてしまいました。歯医者に行って埋めてもらってきます。これも、幸運の神の仕業としかいいようがないです。いつもいろんなお話をきかせていただきありがとうございます！
Posted by さしすせそ。 at 2020年02月16日 21:13
長年、陰陽五行を学んでいます。
慢性鼻炎の原因の一番は乳製品です。お肉は食べないと以前お話されていましたが、乳製品はいかがでしょうか。もし食べられていましらたら、騙されたと思って(笑)牛乳、ヨーグルト、チーズなど全ての乳製品を２週間やめてみてください。

それと、卵です。平飼いで、地元の物を食べて育った鶏さんの卵でしたら大丈夫ですが、市販の安い卵は鼻炎の原因になります。
良い卵を食べるときも、１日に１個まで、ニラやネギなど毒を消してくれるものと一緒に召し上がってくださいね。お漬物や、梅酢など乳酸発酵のものと一緒に食べると尚消化に良いので悪影響が出ません。
また、ナッツ類の油脂も、油の多いものも、体内で水分に変わるので、日頃から食べていると、それを排出しようと身体が働くので鼻水がでます。

私の父は食事で治ると信じていなかったのですが、、最近これを始めたら、一ヶ月ほどで治ったようです。ご参考になりましたら嬉しいです(^-^)
Posted by miz at 2020年02月16日 22:20
おはようございます(^ー^)夢を観るって素敵なことですね❤️睡眠時の夢も、あー夢だ楽しむか、うぜー夢なら起きりゃいいし、夢見が悪かったら誰か聞いてくれる人にありがとうだけだしね(爆睡笑)たまに寝ながら笑ってるテメーに気づくけど・・いびきは・・知らねー。←先に寝た勝ち。
Posted by ピエコ at 2020年02月17日 07:00
いつもありがとうございます♪ さん、いつも聡明なコメントをありがとうございます。

＞「錯覚」さえも起きていない？

・・・これは、書き方だと思います。裏を返せば、「錯覚」だけが起きている。
とも書けます。真実には何も起きていないを、あなたも私も確認済。
じゃ、今は？今は「錯覚」に生きていると言えませんか？

もし。今の錯覚がなければ、それは生きられないでしょう(笑)
かたときもはなれることのない「真実」と共に生きている。でも、それが解るのは、「錯覚」あるが故にではないかと思います。

あなたが見抜ききった人だと承知しております。これは、すり合わせになればと思い、失礼ながら一筆書かせて頂きました(笑)
Posted by チームtheドラゴン at 2020年02月17日 08:12
阿部さんにしても香咲さんにしても
覚醒前は思考にどうかしてたという事で。あ、同化ね。
覚醒後は、香咲さんの昨日書いた
「自らの内なる光を再発見する」とした訳であるから

その後のお二人は自らの光でスピを語り始めた。

で整理すると、その後は新たなお二人のスピ語り人生に切り替わったって事でしょう？

ってことは幻想いっても結局幻想の中で新たな生き方してるという事ですね。
「運転手はいない」のかななあ？
気づいた新たな生き方ができた二人がそこにいるのだから
認識が変わったという変化が起きたということが重要なのでは？

この記事書いてるのも新たな阿部さんとして書いてるわけだから。
Posted by いまが楽しみ at 2020年02月17日 08:25
私たち人間には、"自分は存在している"という感覚(意識)がありますが、これも「錯覚」なら、どのような"仕組み"でそのような「錯覚」が起きているのかな？と。「錯覚」さえも起きていない？多分、生きている人間で、そう言える人はいないでしょう。

例えば　まるまるは　まるまるを「自分」と呼び始めた時があって　それ以降、まるまるは「自分」であったりする訳ですが、そう呼ぶ以前があって、その頃、まるまるは「この自分」をどう意識していたのか？
まるまるは覚えてないんだけど　あなたは覚えてる？
例えば　ヘレンケラーの小説は「主人公がものには名前があると知って　世界が変化した」話だよね？
こんな事を思うだけでも　知る前と知った後の「世界」には違う捉え方がある。
この二つの世界の分岐点は「言葉」であり　仮にそこを「錯覚の分岐点だ」と考察する事は　可能。
更に「言葉の前」を経験出来れば「言葉の前」に「自分は存在しているという感覚があるのか？ないのか？」は自覚が可能となる。


＞人間は、自分が生きている、存在しているということを、否定することは不可能ですから。

仮に否定する事が不可能だとして　だからと言って、肯定する事は可能なのだろうか？
「否定できない　かつ　肯定できない」や「否定できないが　疑わしい、疑いが晴れない」場合とか？
例えば「脳死」は生死のグレーゾーンにあると思うけど、本人に　その自覚があるかどうか？他者にはわからない。
沈黙によって「否定が行われない」からといって「肯定」も行われない。
すなわち「否定できないから肯定しているに過ぎない」ならば　ここに「錯覚」は存在し得る。
Posted by まるまる at 2020年02月17日 08:48
にゃははは・・

朝から(^_^)笑わせていただきました。

アリガトーザンス！☆☆☆
Posted by y-be at 2020年02月17日 09:26
いろんな取り組みがあるんですね。
わたしは鼻炎に効果があるとされるヨーグルトドリンクを飲むようにしたら、数日で症状がでなくなりました。
腸は第二の脳といわれる重要な部位ですので、ここを乳酸菌で整えるのは意味があるように思いました。
さまざまなアプローチ方法があるようですので、自分に向いている方法に巡り逢えるといいですね。(^o^)
Posted by 美佳 at 2020年02月17日 09:55
チームtheドラゴン　さん

＞もし。今の錯覚がなければ、それは生きられないでしょう(笑)
かたときもはなれることのない「真実」と共に生きている。でも、それが解るのは、「錯覚」あるが故にではないかと思います。

はい、その通りだと思います。

「錯覚」さえも起きていない次元は、確かに在ると思いますが、しかし、その次元は、常にいつでも在るので、私たちには、当たり前になり過ぎていて、認識することはできません。

「錯覚」さえも起きていない、と言えるということは、「錯覚さえも起きていない」という認識が起きている、ということになり、人間が、この認識（脳）からも離れるには、認識（脳）の働きが一時的であっても、完全に停止することが必要でしょう。（眠りの状態がそれですが、眠りも「錯覚」の中で起きていることなので、人は自分に起きている「錯覚」に気づくことが出来ません）

ヨーガの修行の中には、脳の働きを一時的に完全にストップする修行をする人もいるようですが、非常に危険です。

そんなことはしなくても、一般的には、自分に起きていることはすべて「錯覚」だという認識で生きるだけでも、夢から覚める準備にはなるような気がしています。

＞裏を返せば、「錯覚」だけが起きている。
＞今は「錯覚」に生きていると言えませんか？

その通りだと思いますよ。
だからこそ、この「錯覚」がどうして起こるのか？その仕組みを知りたいと思っているのです。
それも、「錯覚」の中での話ですが、起こることはすべて全体の流れでもあるので、流れのままに流れて行こうと思っています^^

真摯なコメント、ありがとうございます^^
Posted by いつもありがとうございます♪ at 2020年02月17日 15:20
まるまる　さん

私のコメントに対する感想コメント、興味深く読ませて頂きました。

いつも、まるまるさんは、物事を深く掘り下げてお考えになるので、感心しています。

今回も、哲学的な視野で、推敲されたコメントを頂きまして、ありがとうございます。

それら数々の思考が生まれる源、それは、個人的な領域ではありますが、同時に、誰の中にもある場です。

思考は電磁波的な波です。
質量を持たないエネルギーと言えます。

変な表現ですが、まるまるさんの脳の量子場は、閃きと洞察が生まれる特異な場であると感じています。
どうぞ、これからも、その場を楽しんで下さいね。

コメント、ありがとうございました。
Posted by いつもありがとうございます♪ at 2020年02月17日 15:30
＞「生きていると感じる事」それは　夢の中でしか　起こらない。
でも　それだけの為に　それだけをわかっている為に　夢を続ける意味はある。
Posted by まるまる at 2020年02月15日 08:30（おこんないでね♪）

生きていることは「錯覚」の中でしか起こらない。それだけの為に「錯覚」を続ける意味はある。・・・そんな風に改変してしまうと、まるまるさんにはスナイパーされてしまうかもしれませんが(笑)・・・私には、このことが「ぜんぶ」であると思えて仕方がない。読み返す度に涙腺が緩みますしね（ここはカット）

私達全員が普段は素晴らしい「錯覚」に生きている。
それに気が付けば、それが目覚めでもある。。。らしい(笑)
Posted by チームtheドラゴン at 2020年02月17日 16:45
こういう話が一番好き。ほっとできます。いい気分の役に立つとても素敵なお話です。
Posted by n at 2020年02月17日 19:51
チームTHEドラゴンさん
（しえるっちと結託して　私を怒りんぼ設定にステマするのは　やめてね♪）

「夢（個人ではなく全体の方の）」は、錯覚ではないんですよ。
夢を夢では無いかの如く思うのが「錯覚」←自我のストーリーに埋没という所。
真実の「無」という特徴において「致し方なさ」があって「夢」は起きる。
仏教を最後まで習うと　この「致し方なさ」がわかる。
わかった先にある「慈悲」が向かう先は　夢の中の住人である＜私達＞だけではないんですよ。
私達が「生まれ　そして死ぬ事」これ自体が　もう「慈悲そのもの」なのだ。
それを「愛」ともいうのだ。
Posted by まるまる at 2020年02月17日 22:05
阿部さんのお話が難しく思えるときもありますが、そんな場合であっても、なんとなく馥郁たる薫りのようなものが伝わってきます。きっとそれは真実を伝えて、読む人に楽になってもらいたいというお気持ちが根底にあってそれが無意識につたわってくるからでしょうね。ありがたいです。
存在が醸し出す愛ややさしさの薫りこそが大事なのかもしれませんね。ありがとうございます。
Posted by 美佳 at 2020年02月17日 23:02
＞夢を夢では無いかの如く思うのが「錯覚」
・・・夢は夢でしかないということでしょうか。これは（例えば人生）夢ではない現実だ・・・と思うことが「錯覚」ということですね。夢自体は「錯覚」ではない。

夢はある。夢はないと思う事が自我のストーリーだと言えるのですね。
なるほどなぁ～と思いました。単に言葉の置き換えではなくて、「なかみ」に深いものがありました。哲学的とか理解をこねまわすとかでなくて、言葉によっても真実は伝わりそうですね。しかと、承ります。。。

「慈悲」「愛」のくだりにおいては、せっかく書いてくれましたが、私にはわかりません。まだまだなのです。

時間を割いて頂き、ありがとうございました。
Posted by チームtheドラゴン at 2020年02月18日 07:57
ヨーガの世界では、ロープをヘビに見てしまうこと、という表現を使っています。
ヘビが夢の世界の喩えなのでしょう。
面白いですね。

わたしは、まるまるさんのコメントの最後の二行が、とても印象に残りました。
仏教を詳しく知らないので、教えて頂いた、という感じです。
消滅(生死)も、仏の慈悲であり、愛であるということなんですかね？
(仏は、よくわからないので、神という言葉に置き換えても、意味は同じなのでしょうか？)

「錯覚」は無明に通じる、ということを痛感しています。
ロープをヘビだと思って生きていたのに、ヘビではなくて、本当はロープだったんだと気づいた後は、ヘビは消滅し、在るのはロープだけになります。
ロープとヘビの喩えは、夢と実在の関係をわかりやすく説明していると感じています。
Posted by いつもありがとうございます♪ at 2020年02月18日 11:11
ビーン‼️ときました‼️
Posted by ただのおじさん at 2020年02月22日 23:26
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