途中経過

Toshiro Abe

2015年09月07日 10:26

「大和田菜穂の変」は生き物です。

現在進行形で展開しているものであって、対象物としてあるわけではありません。

ですからいつも僕たちはその渦中にいます。


向老師とのオープニング動画の次は、三千院門跡堀澤祖門大僧正と大本山相国寺師家小林玄徳老師との対談を用意しています。

上下巻の二本組みで、やり取りされる真実談義以上に、そこに展開されている一人ひとりの人間の表れ方が興味深いです。

その辺りは見た人の感想に委ねるとして、いずれにせよ面白い動画なのでお楽しみに。


さて、そんな仏教界の重鎮たちとの対話が終わってからが、ある意味本当の「大和田の変」が始まると思ってきました。

大きな流れが、どんどん必要な人を連れてきてくれるという予感があったからです。


その一人目はすぐにやってきました。

二週間ほど前の話ですが、大和田菜穂さんのサットサンに何度も来てくれているIさんから連絡が入り、総理夫人が菜穂さんに興味を持って会いたいと言っているというのです。

なぜ総理夫人と知り合いなのか聞いてみたら、著名な量子物理学者の紹介で会ったとのことです。

その量子物理学者が総理夫人と大変仲がよろしいのだそうで、それを聞いて僕は、まずはその量子物理学者と会いたいと思いました。

するとIさんがすぐに取りついでくれて、その日のうちに秘書さんから連絡が入り、話は即決しました。


何が決まったかを話す前に、その科学者さんを紹介します。

その方は量子脳理論の世界的権威で、人間の意識を量子物理学の世界から研究している、保江邦夫博士です。

保江さんは京都大学大学院で湯川秀樹博士の指導を仰ぎ、スイスジュネーブ大学で理論物理学を教えていましたが、いまはローマ法王庁からの依頼でノートルダム清心女子大学大学院の教授をされています。

量子物理学だけではなく、数理物理学と脳科学の専門家でもあります。


そんな保江さんから大和田菜穂さんがどう見えるのか、そこに大きな興味を持ちました。

なぜなら保江さんは科学の世界から大和田菜穂さんと同じ結論に至っているからです。

であれば当然、生きて存在する菜穂さんには最大限の関心を持つはずですし、すごく会いたいはずです。


で結果は、やはりその通りでした。

普段ならそんな話が来てもお断りになるそうですが、保江さんは僕のことを前からご存知だったそうで、菜穂さんについても知っていたのとのことで、しかも今回はご本人の様々なタイミングが、全部ここに向かっていたということです。

ことが起きるというのは、そういうことです。


10月31日に東京で、保江邦夫博士と大和田菜穂さんと阿部敏郎で対談講演会をすることになりました。

だれもが一番知りたかったことを、かなりの精度で、しかも解りやすくお伝えできると思います。


それに先立って、つい昨夜のことですが、そのコラボ講演会の紹介もかねて、保江さんと菜穂さんに東京の僕の部屋に来てもらい、対談動画を収録しました。

出会ってすぐ、挨拶もそこそこに撮影に入りました。

でも、たぶん何分もしないうちに意気投合したと思います。

楽しくて時間を忘れてしまいました。


どうせならその動画を、「大和田菜穂の変」の2番目に持って来ようかと思います。

そしてすでに収録済みの仏教界重鎮たちとの対話は、その後に持ってきます。


うん、それでいきます。


最初に言ったように、この流れは生き物なので、どうなっていくのか、どこまで展開していくのか、いまの僕にも分りませんが、自らの直感に従い淡々と進めていきたいと思います。



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