ああ、もどかしい・・・
幼年期、少年期、思春期、青年期、壮年期と生きてきましたが、自分の内側で感じている存在感(生命感)は、何も変わっていません。
自分がずっと持ち続けているこの内的感覚を言葉にするのは難しいですが、この内的感覚は僕個人のものではなく、あらゆる人に内在しています。
あなたが内側で感じている「自分は存在している」という感覚は、あらゆる人、いやあらゆる生命体が内側で感じているそれと同じものなのです。
言いたいこと伝わっていますか。
だから
「私はあなたです」
と言い続けてきましたし、
「あなたが全てです」
と言うのです。
でも人は、この内側の存在感覚を、自分だけの個的感覚だと思っています。
その錯覚を分離意識と呼び、すべての内在感覚がまったく同じひとつのものだという発見を「全体意識」「ワンネス」と言います。
ああ、言葉はもどかしい、もどかしい。
こんなに単純な、そして明白なことなのに、伝える術が言葉でしかないなんて。
本当はギュッと抱きしめてあげて
「ほら、これがあなたですよ」
と伝えてあげたい。
あまりにも簡単な真実に、誰もが驚きを隠せないでしょう。
みんなでそれが分かれば、すべての争いはオシマイです。
個=全体
分離意識から全体意識へ
この気づきが、あらゆる人の宿命です。
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