ちょっと変な話
地球は生きている。
その話は聞いたことがあるでしょ。
しかも人間をはるかに超えた知性を持って、とてつもない愛を携えながら、刻々と生きています。
会ってみたいと思わない?
実はもう会っていますよ。
というよりは、会っていないときなんかありません。
あなたの中であなたをやっている意識が、地球意識そのものです。
あなたが地球だったんです。
これ、言葉で言うと簡単だけど、実際にそのこと(自分が地球そのものだったこと)を体験すると、それまでの人生観や自分観が大爆発を起こして、まったく違う人間に生まれ変わってしまいます。
僕の中で25年前に起きたのがそれでした。
その瞬間、地球が僕の顔をして宇宙空間に浮かんでいました。
え?これが自分の本当の姿?
うひゃあ、驚いた!!!
なんてこったい、全部の全部が自分だったなんて!
さて、ここで言っている「自分」が何を指しているかが重要です。
この自分は、阿部敏郎なんかじゃありません。
名前も、年齢も、性別も、経歴も、社会的立場も、信条も、何もかも全部取っ払った後に、最終的に残るもの。
単に「存在している」というピュアな感覚。
その感覚は、一瞬たりとも自分から離れたことがないので、普段はそれが在ることを忘れています。
僕たちは無くしてみないと、在ったことに気づかないんです。
ただひとつ言えるのは、自分の中で一番馴染んでいる感覚です。
あまりにも自分だから、いちいち意識しないだけで。
その感覚をあなたの中で見つけることができたら、それは僕が持っているその感覚と同じものです。
すべての命は、その感覚が現れたものです。
木の中で木をやっているのも、魚の中で魚をやっているのも、あなたの中であなたをやっているのも、全部「それ」です。
今日の話は、ちょっと変だったかな。
実はこの話、25年前当時に、人を見つけると話していた内容です。
なんとか伝えなきゃと思ったから、一生懸命だった。
誰彼かまわず、片っ端から伝えなきゃって思った。
使命感まで持ってたから、始末に悪い。
「いいか、よく聞けよ。オレはお前だったんだ」
これでずいぶん友達無くした(笑)
今日は何でこんな話しているのかな。
なんとなくしてみたかった。
はやく暖かくなるといいなあ。
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