ちょっと変な話

Toshiro Abe

2011年03月19日 09:26

地球は生きている。

その話は聞いたことがあるでしょ。

しかも人間をはるかに超えた知性を持って、とてつもない愛を携えながら、刻々と生きています。



会ってみたいと思わない?


実はもう会っていますよ。

というよりは、会っていないときなんかありません。

あなたの中であなたをやっている意識が、地球意識そのものです。


あなたが地球だったんです。


これ、言葉で言うと簡単だけど、実際にそのこと(自分が地球そのものだったこと)を体験すると、それまでの人生観や自分観が大爆発を起こして、まったく違う人間に生まれ変わってしまいます。



僕の中で25年前に起きたのがそれでした。

その瞬間、地球が僕の顔をして宇宙空間に浮かんでいました。


え?これが自分の本当の姿?


うひゃあ、驚いた!!!


なんてこったい、全部の全部が自分だったなんて!



さて、ここで言っている「自分」が何を指しているかが重要です。


この自分は、阿部敏郎なんかじゃありません。

名前も、年齢も、性別も、経歴も、社会的立場も、信条も、何もかも全部取っ払った後に、最終的に残るもの。

単に「存在している」というピュアな感覚。


その感覚は、一瞬たりとも自分から離れたことがないので、普段はそれが在ることを忘れています。

僕たちは無くしてみないと、在ったことに気づかないんです。


ただひとつ言えるのは、自分の中で一番馴染んでいる感覚です。

あまりにも自分だから、いちいち意識しないだけで。



その感覚をあなたの中で見つけることができたら、それは僕が持っているその感覚と同じものです。

すべての命は、その感覚が現れたものです。


木の中で木をやっているのも、魚の中で魚をやっているのも、あなたの中であなたをやっているのも、全部「それ」です。





今日の話は、ちょっと変だったかな。


実はこの話、25年前当時に、人を見つけると話していた内容です。

なんとか伝えなきゃと思ったから、一生懸命だった。

誰彼かまわず、片っ端から伝えなきゃって思った。

使命感まで持ってたから、始末に悪い。


「いいか、よく聞けよ。オレはお前だったんだ」


これでずいぶん友達無くした(笑)





今日は何でこんな話しているのかな。



なんとなくしてみたかった。





はやく暖かくなるといいなあ。





   





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