もともと僕たちは「ひとつの同じもの」からできています。
この世には、「ひとつ」しか存在していません。
「ひとつ」という言い方も違うかもしれない。
だって、それしかないんだから、それは数じゃないんです。
だから「ひとつ」とさえも言えない。
でも言葉の便宜上、「ひとつ」と言わせてもらいます。
その「ひとつ」は完ぺきな存在で、絶対的な安定の中で、限りない歓喜にあふれ、とてつもなく美しい光のように存在しています。
その存在を一目垣間見ただけでも、すさまじいエクスタシーに包まれます。
それはS○X
(ソックスではありません)の数万倍の気持ちよさです。
本来の面目坊が立ち姿、 一目見しより恋とこそなれ
(一休禅師)
とんちで有名な一休さんも、自分の本来の姿であるところの「ひとつ」を垣間見ただけで、その姿に心底惚れ込んでしまったと言っています。
ここに来ている人の中にも、すでにそんな体験をした人がいることでしょう。
その数は、近年になって急速に増えています。
今年はさらに、その傾向が加速することでしょう。
もともと「ひとつ」だった僕たちが、なぜこうしてバラバラな個別意識を持ったのでしょう。
誰がそれを持たせたのでしょう。
言うまでもありません。
それは「ひとつ」なる、大いなる意識そのものがやったことです。
だって、それしか存在していないのだから、それにしか出来ない芸当です。
なぜ「ひとつ」はそんなことをしたのでしょう。
そのわけは、「ひとつ」だと、「ひとつ」が持っている素晴らしさを、素晴らしいと感じる客観性が生まれないからです。
自分の素晴らしさを認識するためには、自分ではない存在が必要です。
だからわざわざ自分を分裂させて、個をたくさん作り出し、その個が本来の「ひとつ」を再発見して、『わーー!!!なんて素晴らしいんだ!!!』って感じられるようにしたんです。
それは全部、「ひとつ」の自作自演です。
宇宙の自作自演と言ってもいいし、神の自作自演と言ってもいいでしょう。
そんなゲームに、僕たち一人一人が参加しています。
そして気が遠くなるような長い時間を「個」として生きてきました。
たくさんの苦しみと、少しばかりの幸せを味わいながら、やっとここまでたどり着いたのです。
苦しみが多い方が、「ひとつ」を発見した時の喜びが大きいんですよ。
それもこれも全部自分(大いなる自分)が仕組んだことです。
このゲームには失敗はありません。
だって個に分かれたと思わされているだけで、僕たちはいままでも、いまも、これからも、「ひとつ」から離れたことなんかないからです。
分離したという催眠術をかけられただけです。
だから大丈夫。
結果は保証されているんですから。
どうぞ自分の人生を生きてください。
何だっていいんです。
どのみち夢みたいなもんですから。
神を信じようが、信じまいが、そんなことであなたを罰する存在はありません。
どんなあなただろうと、いまそれが必要だから起きていて、それで完ぺきなんです。
でも人間の思考は、そうは思えません。
人としてあるべき姿があって、この世には善と悪があるような気がしているからです。
あはは、それは個が持つイマジネーションです。
だってこの世には「ひとつ」しか存在していないのですから。
気楽にいきましょう。
こんな話をし続けて苦節25年 (;д;) ヒック
やっと沢山の人が耳を傾けてくれるようになりました。
僕の話の内容は何も変わっていません。
変わったのは時代です。
でも僕は知っていました。
必ずこういう時代になるってこと。
だってそれが宇宙の設計図なのだから。
今日もここに来てくれてありがとうございました。
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緊急報告
実はですね・・・今日から雲 黒斎クンとのコラボブログを始めます。
昨日の夜思いついて、彼に電話したら、昨日の夜にできてました。
はやっ!
そんなわけで、新装開店、ご入場は
コチラから。
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明日の
沖縄いまここ塾は中城村、
水曜の会は那覇市です。
全国各地の講演会は以下の通りです
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