大変革

Toshiro Abe

2009年12月26日 10:00

昨日久しぶりに映画を見てきました。

いま話題の「アバター」です。

すごいですね、3Dの映画があんなに素晴らしいとは思いませんでしたよ。


営利主義の地球人たちと、惑星を一つの有機体と考える異星人との話で、まるでこれから地球に起こる大変革を示唆しているようなストーリーでした。

監督は、日本の宮崎アニメに大きな影響を受けているらしく、ナウシカ、ラピュタ、トトロ、もののけ姫などのアイデアが、随所に使われています。

あの美しい映像は、もう一度見たくなるくらい感動的でした。

「来年のアカデミー賞は決まりね」、なんてオスギの声色で言ってみたくなる映画でした。




人間の意識が、「個」から「全体」にシフトしていっているのを感じます。

この数年間を振り返ってみても、それは確実に起きていると思います。

多くの人が霊性の存在に気づき始めました。

すくなくとも、人間が肉体だけの存在でないことを、みんなが認め始めたように思います

わずか20年前までは、このような話をしただけで、色メガネで見られたものです。



これからますます時代が大きく変わっていきます。

まずは個々のレベルで気づきが始まり、人生観や価値観が変わり、その結果、社会全体の仕組みを変えていくことでしょう。


その変化は、いまは想像もできないくらいに大きなものだと思います。

僕たちの目が開かれることで、いままで世の中を支配していた「権威」という幻想が崩れ、真の意味での民主主義が誕生することでしょう。

それは上下関係による秩序ではなく、横のつながりと信頼による秩序です。


こんなに面白い時代に生まれて本当にラッキーですね。

実は子供のころから、こうなることを知っていたような気がします。

もしかしたら僕たちは、この時代を選んで生まれてきたのかもしれませんね。


このブログで展開しているメッセージが、あたりまえのこととして受け入れられる日も近いと感じています。



今日もまたどこかで、新たな目覚めが生まれることでしょう。


そうやって、一人またひとり・・・

でもね、他のほとんどの流行と同じで、そうやってじわじわと広がった波が、ある臨界点を超えると急に全体に広がっていくんです。

目覚めの連鎖も同じだと思います。



その臨界点が3年後なのかな。



だといいね




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