七夕の日に

Toshiro Abe

2009年07月07日 09:23

昨日の記事へのコメント、本当にありがとうございました。

朝から再読していたら、こんな時間になってしまいました(笑)

コメントの数だけではなく、そこから伝わってくるなんとも言えない温かさがあって、そして一人ひとりに人生があって、今回は僕が一人占めしてしまいましたが、みんながこうやって愛を表現し合えたら、この地上が神の国になると思いました。


日常を振り返ってみると、自分の都合ばかりを考えている時間もあるのですが、このブログに向かっている時だけは、画面の向こう側にいる人たちを感じながら、自分の中にある全てを与えようと、純粋な気持ちで続けてきたと思います。


僕なりにいろんなことに気づきました。


与えるというのは、100%与えること。

出し惜しみせずに、その時にできるベストを尽くすこと。

相手が受け取るか否かではなく、自分が与える存在になっていること、相手を想っていること、押し付けるのではなくただ愛していること、その大切さを学ませてもらったように思います。



昨日はコメントだけでなく、励ましメールもたくさんいただきました。

その中のSさんが、マザーテレサの言葉を紹介してくれました。


有名な言葉かもしれませんが、僕は初めて知り、そして深く感じるものがあったので、ここでも紹介させてもらいます。



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人は不合理、非論理、利己的です。
気にすることなく、人を愛しなさい。


あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。
気にすることなく、善を行いなさい。


目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。
気にすることなく、やり遂げなさい。


善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう
気にすることなくし善を行い続けなさい。


あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく正直で誠実であり続けないさい。


助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
気にすることなく助け続けなさい。


あなたの中の最良のものを世に与え続けなさい。
けり返されるかもしれません。
気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。


気にすることなく、最良のものを与え続けなさい…。





彼女の苦難が最高に昇華し、花開いた境地を感じました。


ハスの花が泥の中から育つように、この人生の苦難の全ては、開く花をさらに美しく豊かにするための養分なのだと思います。

全ての人にとって、人生に無駄はなく、傍からはどう見えようと、完璧な形で機能しているのです。


そのことがわかった時、その背後にあった大いなる愛に、ただただ感謝することでしょう。



与える心は、成長につながります。

成長すればするほど、与えることが容易くなります。


「与える心」と「成長」は車の両輪のようなものです。

それは同時に前に進んでいきます。









僕たちの意識がさらに成長しますように。


どのような苦難も受け止めることができますように。


愛を生きられますように。





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今夜の「いまここ塾」は、那覇市てぃるる(866-9090)です。