春爛漫
時代の大変化の行き先が、人々の人生観がひっくり返ることだったら面白い。
時間や分離という幻想を前提に作りだしていた物語を、みんなでやめてしまう。
そして、いかにいまを生きるか、それはめいめいに、いつも繋がっているという感覚をもたらしてくれる。
その実感は深い安心感につながっているから、人生がとても気楽になる。
優しくなって楽しくなる。
というような人生観にみんながシフトしてしまう。
誰もの人生が、戦いでも挑戦でも義務でもなく、安らぎと調和の機会になる。
AIやロボットやITの進化は、いまの我々の想像を超えた、まったく新しい文明をもたらすと思っています。
そこに人類の知性と洞察が加味されれば、人々の苦しみを最小限にする社会システムが構築されていることでしょう。
そのためにも、一人一人が、自分が何者なのかを思い出すこと。
本当は何の問題もないことを知っていくことです。
無明の混沌から、光の秩序へ。
そんな予感と期待を持っています。