いまを生きるというのは、いまのあるがままを受け入れるということ。
いまを否定し戦っていたら、いまにいることはできません。
いまあるがままを受け入れる。
難しく感じるのは、「受けいれる」という言葉のニュアンスにあるように思います。
受け入れるというのは、好きになるとか、許すとかとは違います。
好きだろうが嫌いだろうが、いまのあるがままを認めるだけです。
だっていまをどう判断し評価しようと、いまはいまのままだから。
まずはこの事実を受け入れましょう。
これが、いまを生きるための条件になります。
自我は、いまのあるがまま以外を求める傾向にあります。
これはある種の癖のようなもの。
長年の習慣です。
この習慣さえあるがままにあります(^^)
変な言い方ですが、まずはあるがままを認められない傾向を、あるがままに認めるところから始めましょう。
大丈夫。
この傾向はいずれ無くなっていきます。
ここで提案している内容は、多くの人がいままでやってこなかったことだから、すぐにできると思わないでください。
スポーツクラブに一回行っただけで体形が変わらないように、心の訓練も同じことです。
いまを生きるということが定着すると、人生は大きく変わり始めます。
僕が伝えてきたあらゆるメソッドは、すべてここに行き着きつく為のものです。
もしこのことに関心が持てればしめたもの。
急がば回れとはよく言ったもので、遠い道に見える地味な練習こそが、最も近道なのです。
誰にでもできることなので、勇気をもって進んでいきましょう。
話は変わりますが、伊勢神宮で感じたことがあります。
老若男女、大勢の人たちが本宮に向かって歩いているのを見た時です。
そこにいたすべての人から見えない「ヘソの緒」が、神様と繋がって上空に延びていました。
神様は我々の内側にも外側にもいるというイメージを持ちました。
究極的には内も外もないのですが、それでも肉体を持っている以上は内外両側に神様がいて、その両側で我々一人一人と繋がっているという感じです。
なんだか嬉しく思いました。
外見がどう見えようと、みんな同じように神様のアバターなのだと思いました。
全ての人の心が平穏でありますように。
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