本音を生きる
実際には、生きることはとても単純で簡単なことです。
あらゆる生き物がそうやって生きています。
ところが人間だけは生きることがとても複雑になってしまいました。
それは家族や社会や様々な関係を生きるために、自分を押し殺してしまったからです。
一人一人に個性があるように、わき起こってくる衝動も違います。
その衝動は必ずしも社会や他者が求めているものではないかもしれません。
そんなとき人は、自分の衝動を押し殺して、社会用の偽の自分を生きてしまいがちです。
社会の中でしか生きられないので社会を優先してしまうのです。
ところが皮肉なことに、人は自分の本当の気持ち(本音)を生きたとき、幸せや、生きがいや満足を得られるようにできています。
いま、ごまかしがきかない時代が訪れていて、それは個人の生き方にも影響を与えだしています。
否応なく本音でしか生きられなくなってしまった人もいることでしょう。
これはいま訪れている、大きな変化の波の一面です。
勇気をもって本当の自分を生きた時、大いなる流れの中にあるので、物事はいまよりスムーズに展開し始めます。
でも人はそれを信じられず、最も安全でベターだと思われる古い生き方を選んでしまいがちです。
それも悪いのではないですが、喜びや心の満足は得ることができませんし、何かが滞っている感覚から逃れられません。
たった一度の人生、どう生きたいかだと思います。
たとえば引き寄せの法則の大きなポイントは、自分を生きるということです。
多分このことを引き寄せの法則の提唱者は、
「素直に願う」
という言い方にしているんだと思います。
素直と言うのは、本当の自分の気持ちと言うことです。
これが法則の隠された真実です。
したがって指導する側の役割は、あれこれの理論を説明することではなく、昨日も話したように、その人を心の檻から外に連れ立つことだと思います。
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