ライフワーク

Toshiro Abe

2019年12月13日 10:10

昨日の記事の最後のランキングバナーの箇所に

「あとわずかとなりました」

と書いたら、何人かの人が反応していましたが、あとわずかというのはランキングへの参加のことです。


このブログに関しては、記事をアップする頻度が減ることがあっても、完全にやめてしまうことはありません。

もし万一の場合でも、このブログは削除しないように伝えておきますので、どうぞ使える方は使っていってください。



時代とともに活動内容は変わってきましたが、変わらないのはメッセージの本質と、瞑想の大切さ、そして禅という言葉に代表される真実の生き方へのガイドだと思っています。


僕は「禅サンガ」という名称で魂の共同体を運営していますが、これは禅を学ぶ会ではありません。

禅という言葉は「枠にはまらない」ということの象徴ですが、一般には「禅という枠」だと受け取られがちです。


僕にとっての禅は、枠にはまらないこと、いまここを生きること、宇宙的生命を感得すること、本当の自分を思い出すこと、苦悩から抜け出すこと、イキイキと生きること、真理と共にあること等です。

そんな世界をガイドする仲間として向令孝禅師がいますが、向さんも禅宗に縛られていない禅僧だからこそパートナーシップが取れています。

 
2015年1月に天河神社で発足したこの会も、来月から6年目を迎えることになります。

まさに光陰矢の如し。

最初はネット上でどう展開していいのかわからず、教材販売会社とタイアップしたりして遠回りしましたが、回を重ねるごとに本来のあるべき姿に発展してきました。


そして次期からは天河神社の柿坂神酒之祐宮司も仲間に加わってくれます。

いままで柿坂宮司は外部から応援してくれていましたが、これからは家族の一員として参加してくれることになりました。

詳しいことはまた来週ご紹介します。



話は変わりますが、ひこうき雲さんの心が軽くなったとのこと、とても嬉しいです。

昨日させてもらったアドバイスは、僕自身が同じような苦境に陥った時、そこから抜け出してきた生き方です。


「考えなければ問題は存在しない」と言われても、問題に浸りきったマインドには理解不能かもしれません。

それでも言いましょう。


問題は、その問題を考えた時だけ存在しています。

しかも存在するのは、考えた人の頭の中だけです。

そのように実体のないものが、人の心をむしばんでいます。


人間界の特徴は、実体でないものが実体となり、本当の実体が見失われていることです。

この的外れの態度が、西洋で言う「原罪」の元々の意味であり、東洋で言う「無明」にあたります。


そして真の幸福とは、実体と共にあること以外にありません。

この実体こそが愛です。





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