2020年10月22日

目覚めの準備

ある日突然、それまで信じていた世界観や人生観が一変してしまうことがあります。

何かに対するものの見方が変わるのではなく、文字通りすべてが一変してしまうのです、


それを一瞥とか、見性とか、目覚めとか、悟りとか呼びますが、これらは単なる言葉であり、言葉では括ることのできない何かが起きるのです。

それはある種のエネルギー的なことでもあります。

凝縮していたエネルギーが、一気に拡大してしまうようなものです。


そのような体験の直後、自分に何が起きたのかわからずに、しばらくは混乱の時期を過ごす人もいます。

あるいは、そのような体験を求めて苦行や修行をしてきた人の中には、もともと悟っていた自分が、はるか彼方に悟りを求めて頑張っていた姿に大笑いする人もいます。


それまでの人生の経緯によって、体験の影響は様々ですが、一つ言えることは、どちらにせよ、その体験以降は同じ自分ではいられないということ。

生まれてからずっと濁り水を飲んできた人が、一回でも清水を口にしてしまったら、もとの水を飲まなくなるようなものです。

いま、このような不意の気づき体験をする人が増えています。


目覚めの準備


これは歴史の必然であり、これからますます連鎖反応の様に広がっていくと思われます。


この体験の不思議なところは、体験した自分が消えているということ。

自己という分離感覚が消えた瞬間に「それ」があるのです。


しかし説明が紛らわしくなるので、自分の体験ということにしておきましょう。

これはまさにいま、あなたに起きるかもしれないことなのです。


微力ながらこのブログも、そのような体験を迎え入れる準備として、また、そのような体験が起きたときに混乱しないためのガイドとして書き続けてきました。



小出遥子さんという方を知っていますか?

『教えて、お坊さん!「さとり」ってなんですか』(KADOKAWA)

という本が話題になりました。

オフィシャルサイト


当時まだ30歳そこそこの女性が、各宗派を代表する老僧たちにインタビューしたことは、一見教えを乞うたような構図に見えますが、どうやら実態はそうでもなさそうです。

むしろ自らの内に芽生えた揺るぎない真実を確認しようとしたのではないかと思われます。


僕は彼女と数回だけ会ったことがあります。

その時の話では、彼女自身が不意の悟り体験(そう言っておきます)を迎えた後で、それをどう整理していいかわからなかったとき、このブログが役に立ったと言ってくれました。


そもそもいまの活動を始めた動機が、これから訪れるであろう社会規模の目覚めの連鎖の準備と、その目覚めの後でどう生きたらいいかのガイドになれればという思いだったので、大変うれしく思いました。


今年に入ってから、そして秋分の日以降、さらにこの流れが加速していることから、小出遥子さんとの対話は多くの人の役に立てると思い立ちました。

来週、オンライン対談をお届けします。


彼女自身がどのような経緯で目覚めに至ったのか、そして今の心境など、

この時代に必要な情報ですので、関心のある方はご参加ください。


2020年10月30日20時からのスタートになります。



対談イベント

「目覚め前夜とその後の生き方」

詳細はコチラから。



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【NIKE瞑想からのお知らせ】

初めてチャクラマントラ瞑想をする方のための、ハートマントラの11月の日程が出ました。

昨日公開したところ、すでに二クラスが満席で、残り2名様となっています。

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コチラから 満席


その他のチャクラマントラのスケジュールはコチラからお入りください。









Posted by Toshiro Abe at 14:05│Comments(0)
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