2011年01月04日

お金の話

今日から活動モードに入る人も多いかと思います。

そういう人にとっては、今日が年始め。

このブログもそんな心境です。


今年は、「ボチボチでんな講座」からスタートしてみよう。

何のことか分からない人は、昨日の記事を読んでね。



以前、雲 黒斎クンとコラボ講演会をするとき、ブログに書けない話をテーマにしようって決めて、それはいったい何だろうって考えたとき、出てきたテーマが、お金とS○X(ソックスじゃない)だった。


この2つがなんで書きにくいかと言うと、すでに多くの人はこのことに対して固定観念を持っているから。

しかもけっこう根深くて、自分じゃ解決したつもりになっているけれど、本当はいまでもたくさんのこだわりを持っている。

だから自分と違う考えに対しては、感情を伴う反応を見せることになる。



たとえば「お金儲け」と言っただけで


「お金だけが人生じゃないだろう」

なんて意見が寄せられる。

そんなこと一言も言っていないのに、その人の観念が反応するのだ。


特に精神世界を学び始めると、欲望を否定し、豊かさを否定し、清貧の思想がそのまま精神レベルに直結しているような錯覚を持ちやすい。

しかし、実際にはそんなことと精神レベルは何の関係も無い。



「ボチボチでんな講座」を始める前に、まずはお金に対してニュートラルなスタート地点に立とう。

深刻さを脱ぎ捨てて、遊び心で学ぶくらいがちょうどいいだろう。


それにしても、何故多くの人はお金に対して深刻な反応を見せるのだろう。

それは、この世に起きている問題の多くが、お金に起因しているからだ。

戦争や環境破壊はもちろん、人間関係のいざこざも、犯罪や、社会の不条理や、不公平感も、その多くはお金が作り出している。

お金は人の自由を奪うし、人を支配したり、支配されたり、上下関係を作り出す原因にもなっている。

金持ちは尊大で、貧乏人は虐げられている。


正月明け早々、重い体を引きずって出社したのもお金のためだ。

個人的な日々の苦しみや心配も、お金の問題がその根底にある。

これらが、お金に対するネガティブな観念を持ってしまった原因だ。

だからお金は悪いものだと感じるのだ。


言うまでもなくお金そのものが悪いのではない。

その扱い方が愚かなだけだ。


お金が悪いものだと感じている人は、お金がない世の中が理想だと考える。

しかしそのような世の中になるためには、一人ひとりが高度な意識レベルに達している必要がある。

皮肉なことに、人類がそのような意識レベルに達すれば、お金という道具は、人類の幸せに多くの貢献をすることになるだろう。

お金とは人類が発明したものの中でも、とても優れたアイデアなのだから。



お金を中立な目で見ることができるか否か、それが「ボチボチでんな講座」を学ぶ前にチェックすべきポイントだ。


これを読みながら、自分はもう分かっていると思わないほうがいい。

自覚している以上に深いところからの観念だからだ。


正直に話すと、僕の中にもまだそんな観念が残っている。

だからこの講座は、僕が僕自身に充てた学習コースでもある。

ちょっと前までは、「お金で幸せは買えない」と言いながら、実際には心の底で、もっとお金があったら、もっと幸せになれると考えていた。

人間の心はとても複雑なのだ。



とは言うものの、お金で幸せが買えないというのは真実だ。

なぜなら、幸せとは心の状態のことであり、内側で作り出されるものなのに対し、お金は外側の世界のものであり、外側のもので内側は埋まらないからだ。

愛も、喜びも、安心も、生きがいも、僕らが欲しいと願っている高い価値観のすべては内側のものであり、お金で買うことはできない。


実際、僕の周りにも、幸せな金持ちは少ない。

ビジネスで成功している人も、過剰なストレスに晒されているし、持っている金額への満足感よりも、足りない金額への熱望のほうが勝っている。

人が信じられなくなり、家庭が形だけになっている人たちもいる。


そんな人たちは、「お金さえあれば幸せになれる」と信じて生きてきた人たちだ。

お金に対して過剰な期待を寄せ、自分の内面の貧しささえもお金が解決してくれると思ってきた人たちだ。

この人たちは、無意識に人に迷惑をかけている。

内面の貧しさをお金で埋めようとして、人を支配したり、尊大に振舞ったりするのだ。


そんな人に支配されてしまう人も、同じように「お金さえあれば幸せになれる」と信じている人たちで、いつかいつかと言いながら、いまの屈辱に耐えている。

外側だけ支配された振りをするならいいが、心まで支配されてはいけない。

時間と労働を売り渡すのはいいが、魂までも売ってはならない。



「お金なんて」も「お金さえあれば」も、両方とも偏った考え方だ。


まずは自分がどのような観念を持っているかに気づくこと。

そのためには心を開いて、正直に自分を見つめなおすことが必要になる。


その際に、いいとか悪いとかという観点から見てはいけない。

そういうことを持ち出すと、人は無意識に自分を正当化し、正確に自分を見ることができなくなってしまうからだ。



やれやれ、学ぶ前提を話すだけでも、ずいぶん長くなってしまった。

しかもお金というテーマは、人の感情に触れるので、このような場で書くのは骨が折れる。

やはり顔を見ながら話をしたいと思うが、講演会に来られない人も多いので、ブログでできるだけのことをしてみよう。


だって僕に寄せられる悩み相談の多くが、お金にまつわることだから。

僕が持っている知識や、うまくいっていることは全部提供するからね。





統計的に見ても、このボタンが新しい読者と出会うツールになっています。
昨日も言ったように100%僕の都合ですが、よろしくお願いします。


お金の話   お金の話



・・・・・・・・・・・



【お知らせ】


1月15日の大阪いまここ塾は、満席のため受付を終了しました。

16日の博多も残り席わずかです。

キャンセルされる方は、なるべく早くお知らせください。



2月13日は、順延になっていた向禅師との名古屋コラボ講演会を行います。

2月20日は、東京いまここ塾です。

両方とも近日中に受付を開始します。



Posted by Toshiro Abe at 08:40│Comments(71)
この記事へのコメント
私ごときが言うのも恐れ多いですがお金持ちになるためのヒントを。
お金というのはただの紙です。そこに良い、悪いと勝手な観念を人は持ってしまいます。お金は中立です。
お金がない人に共通するのは、お金が好きになれないことです。お金を好きになることは同時にお金持ちを好きになることでもあります。
楽してお金儲けをしてる人(犯罪者は除く)を好きになれなければ大金は入ってこないでしょう。
お金持ちの人の波長と同調することが近道なのです。
Posted by 聖☆おじさん at 2011年01月04日 09:11
お金という道具を自分が支配して使うか、または道具に支配されて使われてしまうかですかね。
使う側の自分の心が安定してないとうまく行きませんね。
Posted by のぼ at 2011年01月04日 09:12
> 特に精神世界を学び始めると、欲望を否定し、豊かさを否定し、清貧の思想がそのまま精神レベルに直結しているような錯覚を持ちやすい。

聖人のような人が清貧になってしまう理由は我慢しているからではなくて、無駄な欲望が起こらなくなってしまったからですよね。何もなしで精神的に満たされた状態になってしまったから。ただ、端から見ればあたかも欲望を否定して無理矢理我慢しているように見えてしまう。何故かと言うと自分には欲望がわいてきてしまってそれの停め方が分からないから(というかそれが停められるものだと信じられないから)。だから実現する方法は我慢するしかないのだろうと想像してしまう。そして聖人になったかのように見せ掛けたい人は無理に我慢して自滅してしまうと。
Posted by のぼ at 2011年01月04日 09:20
まさに私にストライクです。

>お金とは人類が発明したものの中でも、とても優れたアイデアなのだから。

このことを、正しく理解できる境地になんとか導いていただきたいと思います。
今まで、どれだけお金で苦労してきたか。
それは

>言うまでもなくお金そのものが悪いのではない。
>その扱い方が愚かなだけだ。

であったからに他なりません。
大いに期待いたします。

で、それはいいのですが、きっと他の方も突っ込むと思うのですが
「2月30日」は「2月27日」ではありませんか。
Posted by おおつか at 2011年01月04日 09:21
毎日、暗く重い気分で目を覚まします。
極貧の家庭環境に育ち、今日に至るまで、ずっとお金に苦労してきました。
数年前、一時的に事業が成功したものの、その後失敗。借金を抱え夜逃げしました。
今は、離婚(形式上)した家内と6歳の息子のところに身を寄せてます。
住民票も移せず、健康保険もありません。
重度の双極性障害を抱え、仕事にも就けません。
絶望と混乱の中で、毎日をなんとか生きてます。
そんな中で、毎朝届く阿部さんのメッセージは、唯一の救いです。
本当にありがとうございます。
これまでの自分は、お金で人間関係を失い、大切だった人達に迷惑をかけ、裏切ってきました。
これからの、この講座に期待します。
そして、そこから自分を変えていきたいです。
毎日、繰り返す波のように死にたい思いが押し寄せますが、なんとか生きて行きたいです。
コメントを読まれている皆さん、長文失礼致しました。
Posted by うめ at 2011年01月04日 09:24
まず、阿部さんゆっくり休んで下さいね(^^)

お金かぁ。
ありがたい事に、やりたい事ができるくらいのお金はちゃんと入ってきてるので、
大金を手に入れたい!、って願望は今のところないかなぁ。

お金に対して自分がどういう観念を持ってるのか。
いい機会だからちょっと自分と向き合ってみます☆彡
Posted by ホクレ at 2011年01月04日 09:25
お金ってその物自体はリアルだけど、その価値はバーチャルですよね。
皆が一斉に『こんなの価値ない』と思えば紙切れに。

と言うことは、これは皆が支える価値。
皆が無ければ成立しない。

ならば使う事が大事だと。

ぐるぐる回したほうが。
人から人の手に。
Posted by ぷ~すけ at 2011年01月04日 09:33
あべっち先生!おはようございます。

φ(..)フムフム・・・お金は中立…と、観念はいったんチャラに…と。


お金って幻想エネルギーだと、思ってる。
だから、必要な分だけ入ってくるって思ってるじょー。


でも、講座、楽しみでーっしゅ。
Posted by SS at 2011年01月04日 09:33
お金〜♪好きっ!です〜☆
頭がおかしいと言われながらも、今年はお金に関して実験してみるのです。

「必要ならば入ってくる」ってよく見聞きするけど、ホントかどうか。
実験してみま〜す♪
Posted by みゃんこ at 2011年01月04日 09:37
うめさん

うめさんが毎朝、清々しい気分で目覚める日がくるの、信じてます。
Posted by みゃんこ at 2011年01月04日 09:41
「お金を中立な目で見ることができるか否か」
阿部さんのおっしゃる通りココが難しい。
お金に対してどんな観念を持っているのか
自分自身に正直になってみたいです。
「ボチボチでんな講座」という機会を
いただき感謝します。
今年もよろしくお願いします。
Posted by 久慈法子(のりこえのりこ) at 2011年01月04日 09:48
私も会場に来られない人、なので
ブログにUPしていただけると助かります!

お金について、悟った側の阿部さんが書いてくださる事に、勇気付けられます。
やっぱり、聖者とかは金銭欲がなくて当たり前・・・みたいに思ってしまうから、
そういうタブーなのをどーんとやってくださる事に感謝です。


ボタンも自分の都合、と言い切れる阿部さんも素敵!
そんな強さ、欲しいなぁ~~。
Posted by 華夏 at 2011年01月04日 09:48
お金のことですか~
いや~楽しみですね(^ ^)
丁度ぼくも現在お金のことについて、勉強しているので、阿部さんがどういうことを話していくのか楽しみです!
それと、のぼさんの意見につけ加えると、お金とパートナーになるという考えもあります(^^)
お金についと学ぶのは、精神世界について学ぶのと同様に、僕にとっては面白いです!(*^◯^*)
Posted by ぶっち at 2011年01月04日 09:48
おはようございます(笑)
いつもありがとうございます。
自然の中で自給自足ならお金は別に必要ないと感じますが、都会でお金がないは命にかかわる(家はもちろん水も食べ物も手に入らないシステム)気がして切羽詰まってしまうように思います。
命がけなんですね~(笑)
空気のようにお金があれば、誰もお金のこと気にしませんね。きっと(笑)

てか私じゃない うめ さんがいてビックリしました~(笑)
もしかして昨日おとといもいたのかな?(笑)
Posted by うめ at 2011年01月04日 09:55
のぼさんの言われたこと、的を得ているように思います。

あるブログで、中国の特出な面相師が、"お金に対する貪欲さこそ金運の決め手"だと書いてあったことを思い出します。

お金を求めようとするなら、自ら行動せねばならない訳でしょう。
ただ、じっとしていてもお金は入ってこないでしょう。
そして、行動の決め手となるのはやはり欲望エネルギーだと思われます。

ゆえに、単にお金というものにではなく、お金儲けという事に執着する(惜しみなく活動する)ことが、お金持ちになる道だと思えて来ます(笑)
Posted by おわら at 2011年01月04日 09:59
コメントありがとう(^o^)

的を射た意見をたくさんもらえて嬉しいです。


聖☆おじさん

>楽してお金儲けをしてる人(犯罪者は除く)を好きになれなければ大金は入ってこないでしょう

この表現面白いですね。



のぼさん

まさにそのとおり。

聖人と、それを装う人の話は、とてもわかり易かったです。

ありがとうございました。


おおつかさん

2月20日の間違いでした。

おかげさまで助かりました。


うめさん

これから全てが良くなっていきますよ。

まさにいまがスタートですね。


ぷーすけさん

「お金に価値があるのは、人が価値を与えて支えているから」

そうなんですよ!!このことは明日書こうと思っていました(笑)

書いてくれます?



おわらさん

>単にお金というものにではなく、お金儲けという事に執着する(惜しみなく活動する)ことが、お金持ちになる道だと思えて来ます(笑)

確かにそうなんだけど、いまここ流お金講座は、単にお金を稼ぐだけでなく、同時に森羅万象への理解を目的にしています。
究極は自分が誰かを知ること。
それを経済的に豊かになることを通して学ぼうというわけです。



この講座がこれからどんなタッチで発展するのか我ながら楽しみです。


阿部敏郎
Posted by Toshiro Abe at 2011年01月04日 10:44
そう、お金は素晴らしいもの。自分にも人にも素晴らしいものを与えられる。

ただ、そのお金を得るために、真実が違って伝えられる、ありのままの事実を伝えられない時があるでしょう?当人の都合のよいように、ある部分は伝えられなかったり。

それを明らかにしたいんですよね。

その点について、阿部さんの見解を教えてください。

今日も感謝☆
Posted by heart at 2011年01月04日 10:47
>聖☆おじさん
お金大好きです♪   独身でしたら連絡ください♪ あはっ
でもなー 資産家は倹約家の恐れも・・・ぱぁ~っと循環さすタイプ?
Posted by セス at 2011年01月04日 10:53
<やれやれ、学ぶ前提を話すだけでも、ずいぶん長くなってしまった。>

いやいや素晴らしい前提、序文です。ありがとうございました。これからの阿部さんの一風変わった講座、ホントに楽しみです。それにしても阿部さんのブログは不特定多数に発信しているのに、どうしても face to face で語りかけられているような感じになるのは、どうしてでせうね。
Posted by ningenjuku at 2011年01月04日 11:06
私は自由を得るために、お金を稼いでます。
お金から自由になるためにも、お金を稼ぐ必要があると考えてます。
金儲けへの執着を無くすためには、大金持ちになる事ですね。^^
Posted by 近藤 at 2011年01月04日 11:10
神様がすべてを計画しているとするとお金も必要なだけあるということになるのでしょうか。
お金のことで心煩うことが多いので考えないようにしようかなと思いますがそれで破産してもいけないので難しいですね。
Posted by マーティン at 2011年01月04日 11:19
実は、2011年こそはっ!「 お金の使い方を学ぼう 」。でもどうやって(?)と考えていました♪

絶妙なタイミング!・・・いいぞ!私の潜在意識ちゃん♪・・・
Posted by 檸檬 at 2011年01月04日 11:25
お金は ただの紙。いまは価値があるからいいけど、突然に 価値無しということもある。物が流通している時はお金は必要だけど、ストップしたら使えない。貧乏だったとき、隣り近所の人によく助けてもらったので、お金より人と人との結びつきだと思いました。
Posted by 水 at 2011年01月04日 11:26
3億転がりこんできたら(笑  次のように使います♪

娘へ一番欲しいもの(K-popのコンサートチケットと渡韓費用)をプレゼント。

まず、年金の滞納(スンマソ)を完納。

家賃半年分の先払い

お世話になった家族、親類、友達、通りすがりの人に、均等10万ずつおすそわけ。

洗濯ものの干し方でピンときた家のポストに3万ずつ配達。 100軒限定。

アベッチとコクッチの読者に足長基金設立。 一人30万希望者抽選100人
 
1億貯金(何かミニ店舗開業資金)

残りを鞄に詰めてまずエジプトのピラミッドに再会~世界をあちこちドサ廻り。
Posted by ドゥービー at 2011年01月04日 11:27
あべさんおはよう☆
瞑想中にガチョーンの記事が浮かんできて笑ってしまいます(笑)
今日から仕事です。今年に入って頭のおしゃべりがない状態でいられる感じが分かりました。仕事前に瞑想もしていい感じです。
 これからどんどん良くなっていく気がします。
 ありがとう☆
Posted by ゆうや at 2011年01月04日 11:29
私の方法です。(ショック療法なので取り扱い注意。笑)
○やってて楽しい事(複数同時進行可)で収入を得ていることにする
○現状から乖離した高い設定をする(例:年収50億円 単なる数字ですから)
○入ってきたお金を循環させるイメージを持つ(自分が欲しい物もちゃんと買う)
○なるべく人と関わる形で使うようイメージをする(これ大切、というかそうせざるを得ない)
○循環させるという縛りがあるので焦ってマインドが勝手に走り出す。
○それにつられて自然に行動がともなってくる。

おしまい
Posted by ペットボトル at 2011年01月04日 11:31
そうそう、お金に対して、自分が考えていることは、異性に対して思っていることと一緒なんですって。
でも、よくよく考えてみたら、確かにそうだなって思った笑
例えば、僕の場合、お金はなくてはならないもので、異性に対しても、あっそうだなって笑
だから、お金に対する自分の考えを根底から変えると、そちらも変わり、より自由になるみたいです!
Posted by ぶっち at 2011年01月04日 11:34
いま、お金があったら何がほしいかな~って考えてましたが、



なんにも思い浮かばない(笑)



我ながら想像力のなさに笑っちゃいます。
ぼくの場合、欲しいものは物ですぐに来ることが多いかなぁ。

これじゃ金持ちにならない?
あべっちの講座に、なんか期待感が高まってきた!
Posted by SS at 2011年01月04日 11:40
敏郎さん、みなさん、こんにちは♪

お金が全てじゃないけれど
お金がなければやりたいことも制限されてしまう。

私の父は、死ぬ間際までお金の不足に悩んでいましたが
既に自由になった身で、一体今何を考えているのか興味津々、知りたいです。
(お棺の中には、手でちぎった紙の一文銭しか入れられなかったもの。。)

人間の奥深くに根付いているお金の観念を変えることが出来るのなら
お金と人間が調和する世の中に変わっていくのかなぁと思いました。

講座、とても楽しみにしています。

そうそう、姪がまだちっちゃかった頃
「誰かぁ~私にお金をちょうだい~♪」
お正月にそう歌いまくって、大爆笑したことを思い出しました。

子どもは正直ですね。^^
Posted by Luna at 2011年01月04日 11:44
まさしく、お金というのは、紙と金属なんですね。
これは人間以外の動物(の視点)から見たら分かりやすいです。
動物から、見たら、お金は単に紙と金属なんです、というか、動物はそんなこと思わないですね笑
もしかしたら、それを遊びに使えばただのおもちゃだけにすぎないでしょうし。
だから、ただ単に人間がそこに意味を付けているだけなんですね。
Posted by ぶっち at 2011年01月04日 11:45
「お金」に関しては、人それぞれに握り締めている固定観念があるように思います。

この講座を機に、一旦お金に関する観念を手放して、白紙にしてみようと思います。

今月30日の東京いまここ塾何気に申し込みましたが、多分お金に関することも盛り込まれるだろうから、これも必然だったみたい。

PS.
>saiさん
昨日は、誕生日お祝い頂き、ありがとう。saiさんの元気パワー頂きました。
昨日、偶然に箱根駅伝を生で目撃し、ランナーに応援している皆の純粋な気を感じて、胸が熱くなり、思わず涙が出てきました。お陰様で、いい誕生日になりました。
Posted by マエピ at 2011年01月04日 12:08
>これを読みながら、自分はもう分かっていると思わないほうがいい。
自覚している以上に深いところからの観念だからだ。

ドキッ!としてしまいました(>_<)
心を覗かれたかと‥
f^_^;
Posted by 古古米 at 2011年01月04日 12:13
阿部さん こんにちは!

以前何かで読んでなるほどと思ったので、
支払いの時には必ず「いってらっしゃ~い、大きくなって帰ってきてね~」と言っています。(心の中でですよ)
一万円札の時はひときわ思いを込めて言っています。
お金は大切な友人です。
Posted by kayahaito at 2011年01月04日 12:25
 自分自身の「静かなところ」へ降りていくことで(経済的な)問題も自ずと解決するのではないか、と思っている一方で、自分にフックを掛けている「思いこみ」を逆手にとってそれを書き換えることで経済的な豊かさが手に入る、つまり「絵に描いたモチ」は手に入るのではないかとも思っています。
 実際の私の生活は(無意識のうちに)その両方がごちゃ混ぜになって、一喜一憂。何が起こっているのか分からず、少々疲れるときもあります。

>究極は自分が誰かを知ること。
>それを経済的に豊かになることを通して学ぼうというわけです。
 そうです!(なぜ私の心が読めたのかしら?笑)
 「ボチボチでんな講座」楽しみにしています。
Posted by ぐるくん at 2011年01月04日 12:32
先月の初めに思ったことです。

紙幣に貨幣・・・

日本のお金って「幣」って字がつきますよね。

「幣」は「ぬさ」とも読み、神社で使われる

神のよりしろの事なんですね・・・^^?

そう思ったら、お金を「愛する」気になれました。 ^^
Posted by 沌沈還 at 2011年01月04日 12:48
『そうそう、お金に対して、自分が考えていることは、異性に対して思っていることと一緒なんですって。』

ぶっちさん、ほんとそのように思えて来ます。

ちょっとハズレた話に成りますが、周易から見ますとお金も女性も同じ妻財という符号が付きます。
ちなみにどういう意味かと言いますと、流れ或いは流通という概念になります。
お金、水、呼吸、血液、便、日用品、女性(他家に嫁ぐので)、・・・他に沢山あります。
どれも大切にするものです。便はちょっと何ですが(笑)

現に女性を大切に扱えば、お金には困らないのだと思ってます(笑)
余計なこと書いてスイマセン(>_<)
Posted by おわら at 2011年01月04日 12:49
お金は便利なもののはずなのに、「なければ生きられない」不自由さの元ですね。
贅沢と豊かさは違うということを、皮肉にも金欠(借金)生活の中で学びました。

生きていくことに不安を持たざるを得ないお金社会のシステムに対して、どうしても怒りを感じます。

お金に対してニュートラルになれるのならば、悟らなくてもいいってくらいです。

ちょうど、今年はお金に対する感情をクリアしたい!と思ってたところです。

よろしくお願いします。
Posted by ここあ♭ at 2011年01月04日 12:53
みなさんこんにちは!
そしてついにお金をテーマに取り上げて下さって感謝です!

昨日どなたかがコメントで、「経済活動は真理に直結している」「お金の勉強をしに生まれてきた」とおっしゃられていましたが、全く同感です。

ずっと避けてきたお金の勉強を最近始めました。
現代社会の諸問題・個人の悩みの大半は、実はお金に関連していると言っても過言ではないと思います。

「誰が、一体何の目的で、お金社会をつくりあげてきたのか」を調べていくと、驚愕の真実に突き当たります。

お金講座、楽しみにしています。
Posted by 随神 at 2011年01月04日 12:55
精神世界に足を踏み入れてから「足るを知る心」を知って
「ありがたや~」って噛み締めて
そうやってたらなんとなく仕事も全て上手く回りだしてた

好きなことして家族も平和

まだまだ欲しい~って気持ちもあるけれど
「足るを知れ」って心に活いれてます(笑)

というか手に入れる=邪魔臭いことが増えるから
「今のままでいい」を選択している

しかし。。。この活の入れようが何とも不自然(笑)

この引っかかりを「ボチボチでんな講座」で取りたい次第です!
う~~ん、やっぱり覚悟いる~~~~(笑)
なんとかして~~~~(笑)

すごいね、もう繋がってる!!!
阿部ちんの講座!!
Posted by キュン at 2011年01月04日 12:57
阿部さん&皆様こんにちは^^;

阿部さん今日はなかなかいい内容です。ですが、お金に関してニュートラルな状態は難しいと思います。何故なら「お金」って何か?あまり多くの方が気づかないし見失っていると僕は思うからです。

うめさんの記事読みました双極性障害で大変だとは思いますが、今まで生きてこれたんですから、これからも生きて行けると思います。うめさんが病を抱えているのは一つの教訓のような気がいたします。

誰が病なのか?それはうめさんのマインドが病だと思います。それに気づくことしか回復は難しいと思います。

僕自身13年前夜中にパニック症候群に至り、救急車で運ばれ医師曰く「自律神経失調症」なかなか薬も効かず、病院を何度か替え「心身症」やら医師によって判断が異なり会社も3ヶ月休みあまりの恐怖感で一人で通院することができず友人に連れ添って通院していた時期がありました。こういう精神的な病は患った人しかわかりませんので、うめさんの苦しい気持ちは分かってあげられるような気がしましたのカキコいたしました。

当時僕は暇があれば公園の木や花に話しかけていました。「ねぇ、みんな神様に僕が治るようお願いできないかな、治ったらきっとみんなの役に立てると思うから、ホントはね元気になって生きたいんだ。神様どうか助けてください」とお願いしていました。

うめさん今は頑張らなくていいんだよ。必ず治る!微力ながら応援します。

今日今からハローワークに行きます。
Posted by さくらん坊 at 2011年01月04日 13:07
お金がたくさんやってきてくれたら、してみたいことが
ありまして・・・。

家計の事情からランドセルの購入が厳しいおうちに
ランドセルを贈りたいんです。

私は、小学生のとき、
ランドセルの背中をナデナデしながら入学式をむかえました。
どんな子供にも楽しくランドセルをしょってほしいなぁ
と思うのです。

そして、大きくなって改めて値段を見てみると、
結構いいお値段してます。
わが子のためにちょっとでもいいものを・・・
と思うお父さんお母さんの懐に切り込んでくるなかなかなお値段。

というわけで、定期的にどんどんとやってくる
お金がほしいです。
Posted by にゃん at 2011年01月04日 13:32
自分への正当化について昨夜、考えていたところでした

お金のみならずいろんなことに及んで無意識レベルで正当化を

していることが何と多いことか

そこからのベースでものごとを発展させるとガチガチの観念で

狭窄的になってしまう   

いつも広い視野で立っていたいと思います
Posted by 風子 at 2011年01月04日 14:12
同情するなら金をくれ! (死語?)

とても切羽詰まっているとき、真理の説法と共に経済的にも何回も何回も手を差し伸べてくれた師匠。  感謝してるぜっ

あれ以来・・・人を信じ、自分を信じる ひいては宇宙を信頼するってことが骨身にしみたようだ。
今は期待を手放すことで自由自在な感じになりつつある。 
あの状況がなかったらと思うと全てありがとうだ。     南無。
Posted by 銀魂 at 2011年01月04日 14:22
阿部さん、皆さん、こんにちは♪

今日の記事を読んでお金ってなんだろうって改めて考えてみました。

私にとってお金は今の生活の中では必要な物ですが
「今の生活」でなければ必要ではない物だと思います。

たとえば自給自足の生活をしていて、欲しいものは物々交換で手に入れるような環境だったら
お金は只の紙切れ トイレットペーパーにもなりません。

誰がお金をいうツールを考え、どういう目的で流通させたのか興味が湧いてきました。
今回のボチボチでんな講座ではそういう歴史も取り上げれくれるのかしら?

いまここ「お金の話」楽しみです。

タブー第二弾はS○X(ソックスじゃない)でお願いします(笑)
Posted by まねきねこ☆ at 2011年01月04日 15:31
確かに、お金の観念を自分の心の奥深く覗くって難しいですね。
すぐに思い浮かぶのは、私の気持ちを幸せにする大切なツールです。
で、私の幸せな気持ちとは?..となりますね。

今日なら、にゃんさんのようなあたたかいやさしい気持ちです。
明日はまた変わるかもしれませんが...(笑)
世界に、にゃんさんのような人がたくさんいるといいな。
Posted by Un at 2011年01月04日 15:46
たしかに、お金が潤沢にあれば・・・
今抱えている悩みのほとんどが、解決してしまいますね。

きょうも、ハローワークに行ってきましたが・・・
いくらでも自由に使えるお金があれば、
働かないで遊んで暮らせる事ができるでしょう。

でも、自分にそれができるだろうかと、考えてしまいました。
お金を稼ぐという行為そのものではなくても、
自分が有意義だと感じる事をしたくなるだろうな、と。

それは、なんだろう? 
いま(無職)ではできない事かな?

食べられれば(生活が成り立っていければ)それでいい。なんて
よく言うけど、
仙人じゃあないんだから、霞を食べて生きてはいけないし。

家族みんなが認め合って生活するには、
おやじは働いて金を稼いで来ないといけない。
これは、痛感しています。(笑)

どのように解決するか、
落とし所はその人それぞれだと思いますが・・・
最低限必要なものがある?
卵が先か、ニワトリが先か?

・・・・・・・・・・・・・・・変なコメントですみません。
Posted by hiro-k at 2011年01月04日 17:34
 いわゆるワンネスってやつの視点で大きく見れば、お金もみんなも全部同じもののはずなんですよね……

 そこを忌避してしまうのは、裏を返せば自分を忌避するのと同じで……

 ちょっと無自覚に目を逸らしてた部分かもしれない。
 自分の勇気を試してみることにします。

「お金」ではなく、「商品」を手にすることへの内的な抵抗はないみたいなんですけどねぇ。
 ↑いずれIMPREZZA WRXとYZF-R1を手に入れることになるのをなぜか疑っていない人。


>うめさん
>さくらん坊さん
 自分も以前BPⅡ+パニック障害と診断され、その症状で多くの(社会的な)ものを失いました。
 今思えば当時は内心でただただ、誰かを罰し、環境を罰し、社会を罰し、何より自分を罰し、罰して罰して痛めつけて、そんな状態では通院しても一向に回復するはずもなく、働けず収入もなく、かといって無駄に高いプライドでSOSを発することも拒み、やがて蓄えも尽き、死にたくて死にたくて何度も死のうとしてやっぱり死に切れず。

 でもそんな中でも生きていたら、いつのまにか「いまここ」にいますw
 黒斎さん流に言えば、「絶望の道」だったんでしょうね。
 目が覚めたとき、全てに守られ、ずっと完全に愛されていたことに気付いて泣きました。
 振り返ったとき、信じられないくらい絶妙な必然の糸に導かれていたことに気付いて驚きました。

 もう胸を張って完治したと言えますが、今では病自体に心底感謝しています。
 まさに諸行無常、信じようが信じまいが人間万事塞翁が馬です。
 だから、大丈夫です。


 ただ、期待は依存です。老婆心ながら。
 依存が必要な時もありますが、必ずしも自分の思うとおりになるとは限りません。その時依存は、やっぱり罰する心を招きます。

 それを避けるために、まずは目を閉じて身体をくつろげて、
 「他人(ここでは阿部さん)が何をして(示して)くれるか」ではなく、「今自分は何を感じているのか」を無評価に観察してみてはどうでしょうか。

 最中で泣きたくなったら泣いていいし、叫びたくなったら叫んでいい。
 暴れたくなったら暴れていいし、それだと自己嫌悪しちゃいそうなら、あとは紙に思いつくまま書きなぐるなんてのが一番平和的かも。
 いろいろ堪えよう、抑えつけようと頑張る必要はないんです。誰もそんなこと要求してませんし、強制できませんから。
 むしろ逆で、「今は力を抜く事を学習するときだよ、その教材としての病だよ」と天が言っているくらいに思い込みながら、その天とやらに甘えていいと思います。

 最初は難しくて、また自罰しそうになったりしてきついかもしれません。
 けど、あの辛さが死ぬまで続くのに比べたら笑っちゃうくらいマシかなと、個人的に。
 今の状態に適しているかどうかはもちろんわかりませんが、ご参考までに。
Posted by せらつか at 2011年01月04日 17:44
私は、ぼちぼち貧乏だけど、困窮はしておりません。何とかなっていて、お金も好きだし、とても大切だなあ。と思い、大切に、時に大胆に使わせて貰っています。

しか~し、未だに分からないのが、スピリチュアル系の様々なワークショップや、セッションの値段の高さでございます。

あの高さには手も足も出ない位高いものがあります。


よく、「お金はエネルギーです。高ければそれだけのエネルギーと、価値の交換が出来る。低い値段で設定すると、中途半端な気持ちの人しか来ない。高く設定すると、その分だけ、それ相応の人が集まってくる。」
といったような事は聞くのですが、
それでもやっぱり、理解に苦しむ値段の時があります。

これも私の思い込みというか、お金に対する価値観が、違うせいなのでしょうか?中立に捉えていないから?

ホオポノポノも、とても有効な作業だなぁ。と感じ(今でもそう思ってます(^^))2年前位ですが、セッションの案内があったので、問合せをしたら、受ける日数は一日で、初めて受ける人は確か8万円位でした。会場には、700人~800人位の人が集まり、そこでセッションをしていくのだそうで。ビックリして、辞めてしまったのですが(もし、何か情報が違っていたら、ごめんなさい。)


なので、私は中学の頃からですが、殆どあらゆる本を読み続け、学んだり、体感したりしてきました。レイキは伝授受けましたが、それ以外は
本から学ばさせて頂いております。そして、今度は、阿部さんから瞑想伝授を受けます。とても楽しみでおります。やっぱり、実際に行動しなきゃと思い、今からワクワクしております( ´ ▽ ` )ノ



この私の値段設定に対する疑問は、どうもまだそこらへんの仕組みが理解が出来ないという単純な疑問です。怒りとかは、全くありませんので、どうぞ、答えて頂ける方がいらっしゃいましたら、教えて下さい(^^)
Posted by かみらむし at 2011年01月04日 17:46
ああ~、

お金の話もソックスの話も、

両方聞きてえ~☆
Posted by しんちゃん at 2011年01月04日 18:30
お金大好き。お金があれば自分にも人にも、沢山楽しいことができる。

でも、時に、自己の利益のために、真実が一部、違って伝えられたり、隠されたりすることがあるでしょ?

それがやっぱり不信感になりますよね。

まあそれも、みなの学びの一部でしょうか。

あたりまえに、みなが互いを信じ、何の疑いもなく、真実を知り、喜んでお金を払えるようになればいいな。
Posted by ぽぽっぷ at 2011年01月04日 19:48
50台です。数年前になぜかお金がきらいになってしまいました。不思議なものでお金がきらいになると、あっという間にお金がなくなりました。今は単純労務でまたコツコツと蓄えをする日々を送っています。
Posted by sib at 2011年01月04日 19:52
阿部さん、皆さん、いつもためになるお話ありがとうございます。
今年もこのブログを通していっぱい勉強させてもらおうと思います(*^-^*)

私もちょうどお金のを考えていますた!私も皆さんのいうように、お金は「循環」させることが大事なのではないかと思っています。

循環とは、「入る」と「出る」でセット。ならば、どうやってお金を稼ごうか?と考えると同時に、「自分はどれだけお金を出せるか?」と問うことも大事なんじゃないかなぁ?と思っています。だって、お金を出してくれる人がいない限り、誰も稼ぐことができませんよね。ちなみに、私はこれがなかなか出来ません(汗)お金を使うのにも勇気や覚悟がいるんだなぁ(´∀`; 「将来お金に困るかも」「無駄遣い」「贅沢」etc.と不安が先立ってしまって。。自分は経済全体の一部であり、自分のためにお金を使う=全体への貢献、出した分が戻ってくるって信じて、幸せになれるお金の使い方を身に着けたいです。
Posted by めこ at 2011年01月04日 20:31
お金がある時は
「いま、お金がある状態なんだな」

お金がない時は
「いま、お金がない状態なんだな」

ただそれだけのこと。

そう思えばいいのかな・・・?
Posted by モモ at 2011年01月04日 21:31
こんばんは。

新年初めてです。

明けましておめでとうございます。

今年も阿部節を宜しくお願いしますね。

今年も期待しています。
Posted by 方位鑑定士 at 2011年01月04日 21:58
おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。私は講演会等は地理にも不慣れでなかなか出かけられません。ブログでの出会いです。それだけに、ブログで学ぶ私たちに配慮してくださること感謝します。
Posted by やまゆり at 2011年01月04日 22:02
3年前からずっと経済構造を変えようという活動をしてきてます。
そこで、少し具体的なお話を書いてもいいでしょうか。

現代社会は、一度でも人生につまづきがあるとそこから立ち直るのが大変なようですね。倒産、債務、離婚、死別・・・人生の困難に、お金は大きく影響して、そこから精神的に参ってしまったり、世間から見放されてホームレスになってしまったり、格差社会をつくる原因になっています。

でも、みなさんがおっしゃるとおり、お金は単なる道具です。単なるエネルギーともいうのかもしれません。なぜお金がこんなに人を困らせることがあるのでしょうか?その理由を真剣に考えたことがありますでしょうか?

最初、長島龍人さんと言う人の「お金のいらない国」を読みました。
それは阿部さんの書かれたとおりの世界です。

>お金が悪いものだと感じている人は、お金がない世の中が理想だと考える。
>しかしそのような世の中になるためには、一人ひとりが高度な意識レベルに達している必要がある。
>皮肉なことに、人類がそのような意識レベルに達すれば、お金という道具は、人類の幸せに多くの貢献をすることになるだろう。

童話「お金のいらない国」ではその世界は天国、もしくは500年後の地球ということになっています。

一足飛びにそこへいくのがむずかしいなら、どうしたらいいのでしょう。
お金はほんとうは、構造がおかしいのです。
安部芳裕さん(阿部さんと名字がおなじですね)は、その構造のおかしいところを調べ上げました。
反ロスチャイルド同盟というサイトです。

お金は、単純に言って、利子がつく構造がおかしいようです。
利子はなんの根拠もなく、銀行の都合でつけられています。
何かを生産して得るものではありません。

本来、お金が発明されたとき、お金はただの道具でした。
物々交換のための媒介物でした。
それを利子がつく構造にしてしまうと、どうしても利子分の利益を循環にない部分から奪い取らなければなりません。
それは地球上でもおこっています。先進国の人々が豊かな生活をしているときに、お金の文化の浅い国を搾取して利子分を取り上げています。

この構造が変えたほうがいいと思います。

方法はいろいろあります。
利子のつかない新しいお金を発行すること。
それならば、地域通貨という方法もあります。
日本国内だけで通用する公共通貨という方法もあります。
(具体的ですみません、苦笑)

このようにお金の構造を進化させる過程で、ベーシックインカムという方法もあります。
これは、国民一人一人に赤ちゃんからお年寄りまで、生活に必要な最低限度のお金を毎月8万円ほど配ってしまおう、という制度です。
この制度に貧しい人とお金持ちの区別はありません。

お金のいらない互いに奉仕する社会にする、
利子のつかないお金をつくる、
全員一様に困らない程度の所得を配布する・・・

他にもいろいろな方法があると思います。

物を奪い合わずに与え合う世の中とはどんな社会でしょう。
そこまでいくには、人類にどんな変化が必要でしょう。

いまここに生きているみなさんなら、なんの迷いもなく、
お金の構造を変えたいと思いませんか。
Posted by 坊主みならい at 2011年01月04日 22:27
何もしないでもふってくるものではないですね。
ある程度の努力や、先を見る目や、今の自分をとらえる目、そして目標や目的・・・どうしてお金が必要か、とか、何のために・・と思うと息がつまる

私もお金に苦しんでいます、でも現状を打破するには何かをしないとそこに座って手をこまねいていたっておいしいものは降ってきませんよね、確かに。

やはりある程度の努力は必要、そしてそれを長い目で見ることも必要、全ての努力や考えに速攻で答えが出たらおもしろくない。。。

今日は仕事初め、明日もまた一日忙しく充実した日にします!
Posted by おさつ at 2011年01月04日 23:06
阿部さんが以前言っていた
「精神世界を学ぶものには真実に対する誠実さが必要」
という言葉、最近ようやく実感しています。(遅すぎ・・)
これからもよろしくお願いします!
Posted by iruharu at 2011年01月04日 23:08
お金は、欲しい物を手に入れるための手段であって
本来、お金自体は目的ではありません。

しかしながら現代は、お金自体が目的になってしまっています。

お金があれば、いざというときに、何とでもなるからという理由で。

それって、不安を増長させるだけなのではないでしょうか。
Posted by M at 2011年01月04日 23:23
阿部さん、皆さん、はじめまして。初めてコメントさせていただきます。
じつは、昨日の「ぼちぼちでんな講座」の記事を読み、何故かとってもムカムカしてしまったのですが(笑)、なるほど、そのムカムカが、私のお金に対する観念そのものから来ていたわけで、ひいては、常に「お金がない!」という私の現実をつくりだしていたわけですね。
お金というものに対して、一体どこまで中立、ニュートラルになれるのだろう?これからの展開、とても楽しみです。どうもありがとうございます。
Posted by ネロりん at 2011年01月04日 23:31
阿部さんの言葉にずっと救われていましたが、全然目覚めず、最近は半分あきらめかけています。この世が幻想なのはわかっていますが思い込みを捨てることができません。
大金を手にしたことはないけれど、いま三億円手に入っても幸せではない気がします。お金以前の問題だと思いますが、生きる気力を養うにはどうしたらいいでしょうか?
Posted by mary at 2011年01月04日 23:45
自分は金持ちというわけではありませんがお金に困ったこともありません。
そういう観念を持ってるからかもしれませんがたぶんそう。

↓スピ的な視点でのお金の話。読んでみると面白いよ!

[お金の話]|絶対、大丈夫!しあわせを呼ぶブログ
http://ameblo.jp/happylifeblog/theme25-10010639387.html
Posted by ぽむ at 2011年01月05日 00:12
会社を倒産させるにも250万円くらい費用がかかるとのこと。
明日、違う弁護士のところへ。

しんどい。
Posted by ちか at 2011年01月05日 00:23
阿部さん、皆さんこんばんは~(#^.^#)

お金ね~昔、父に生きたお金の使い方を学びなさいと言われたことが有りました~
いい歳した今でも生きた金の使い方なんて~ワカンナア~イ!!

お金はグルグルさせる方が良いそうな・・・
血液のような海流の様なイメージかしら・・・・
Posted by Jinn at 2011年01月05日 01:21
阿部さん 先輩がた
 遅ればせながら 明けましておめでとうございます(^-^)

わたし、
    100均に行かなくなるような
    回転するお寿司を食べなくなるような
    特売品にワクワクしなくなるような

そんな生活はしたくないな…。
あ、でもこういう贅沢もしない静かな生活も楽しいかも(^-^)

お金って変ないきもの…。
Posted by 理空 at 2011年01月05日 02:19
読み応えのある、味わい深いメッセージ

ですね

お金と豊かさと心の問題

これは語りつくせないほど不思議な関係

なのでしょうが

奥の、内の心では

気づいているのかもしれませんね


ありがとうございます
Posted by ponsun at 2011年01月05日 04:46
あべさん。いつもいつも、ありがとうv
Posted by haruka at 2011年01月05日 05:25
「エンデの遺言」という本を読んでお金について考えさせられました

もし機会があれば読んでみてください
Posted by ノブ at 2011年01月05日 06:44
はじめまして。精神世界を学ぶにつれて、お金の話はとても気になっていたので、ものすごく興味がわきました。
前提の話だけでも、ザワザワするものがあります。
Posted by 4 at 2011年01月05日 07:42
>かみらむし様

私も同じ事を考えていました。

阿部さんの瞑想伝授も、お聞きした時、何だか残念と思ったくらいです。何かを得る為には対価を払うという現実は受け入れているのですが・・。阿部さんも講演でそこのところ仰っていたとは思うのですが、いまいち理解できなかったんです。
Posted by imako at 2011年01月05日 09:27
あべっち、皆さん、こんばんは!

皆さんのコメントを読んでると、本当にレベルの高い人達ばかりだと思います。

自分、そうなれないもん(笑)

毎日、家の中で寝たり、ご飯食べれたり、子供の笑顔見れたり、今日も事故や病気にならなかったり…そういうことには、感謝出来るんだけど、後はとてもとても。

財布の中にお金がなかったり、仕事がなかったり、そんなことばかり考えてしまう。

あべっちの言うことを「鵜呑み」にしたいし、「豊かさに対するイメージ」も試みるんだけど、どうしても上手くいかない。

気がつけば、不安や心配に押し潰されてるんだよね。

これまで、精神世界や成功法則の本を、どれだけ読んできたかわからないけど、知識ばっかり増えて、そんな自分は何も変わってないんだ。

宇宙の法則、そのものを根本的に信用できない自分がいる。

あべっちの言葉はいつも暖かくて優しいし、毎朝更新されるブログには、涙がこぼれそうになるんだけど、頭が邪魔をするんだ。

もっと信じたい。

なんか、愚痴みたいになっちゃったけど、どうしたらいいんだろう?

あべっち、教えて!

皆さんのコメントに水を差すような内容ですいません。
Posted by UME at 2011年02月09日 18:31
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